オゼイトトンボ Coenagrion terue (Asahina, 1949)は、イトトンボ科(Family Coenagrionidae)エゾイトトンボ属(Genus Coenagrion)で、北海道及び本州(東北・東部北陸・北関東)に分布し、4種からなる日本のエゾイトトンボ属の中で唯一の日本特産種である。和名は発見地の尾瀬ヶ原に因んでいるが、学名の terue は命名者である朝比奈正二郎氏の奥様の名前をローマ字表記したものである。 体長33~40mmで、エゾイトトンボなど同属との区別が難しいが、腹部第2節背面の黒斑の形が、オゼイトトンボはワイングラス形で、エゾイトトンボは細長い楕円形(場…