アオヤンマ Aeschnophlebia longistigma Selys, 1883 は、ヤンマ科アオヤンマ属で、日本のアオヤンマ属は、アオヤンマとネアカヨシヤンマの2種からなる。本種は、北海道から九州まで生息しているが、九州はごく一部の県でしか確認されていない。他のヤンマ類のように腹部第3節が細くならず、体形は全体がずん胴型。体色は鮮やかな青緑色をしており、ヨシ、ガマ、マコモなどの抽水植物が繁茂し、腐葉土などの堆積物が多い明るい池沼や水郷地帯の溝川に生息している。幼虫期間は1~2年(2年の方が多い)である。 アオヤンマは、天気の良い朝は、7時頃から活動を始める。池から陸地の方まで飛びまわ…