骨董好きな友人からの張り替え依頼、昔の学校の古いオルガンの椅子ということです。 サビた太鼓鋲を抜いて表皮を剝がしたら中はワラのの椅子です。 グラグラする木枠は知人の大工さんにお願いするということで、木枠補修が 終わるまで、生地の選定やら色々と構想を練っていました。 出来るだけ以前の雰囲気を残したくて、ワラだったクッション材をワラで復元するか? 悩みましたが、たまたま、工場にパーム椰子シートの端材があったので それを使うことにしました。 トップ部分のボリュームを出すためにひと回り小さい物を中心に重ねることにしました。 表皮は以前に籐の椅子を張り替えた残材を使い、太鼓鋲も数種類の在庫から 使いたい…