『見仏記』という書名は新聞広告などで以前目にしていた。だが手にとったことがなかった。たまたまこの書名が目にとまり、ガイドブックって何かな?という好奇心から手に取った。この本を読んだことから、逆に『見仏記』に遡ってみようと関心を高めている。 「はじめ」を読み、いとうせいこうさんとみうらじゅんさんが2人で20年もお寺巡りをして仏像を見てきているコンビ、”仏友”であることを遅まきながら知った。本書を読んだことから推測すると、いとうさんが見仏の結果をエッセイとして文にまとめ、漫画家でありイラストレーターのみうらさんが見仏内容を文入り漫画で描き出すという役割分担が行われているようだ。 本書は冒頭4ページ…