
こんばんは。
先日、千葉のイベントに妻と行きましたので、足を伸ばして検見川駅まで行きました。
検見川駅から徒歩すぐのところにお店はありました。
JR総武線の新検見川駅からも少し歩けば行けますので、どちらの路線でも良いかと思います。

インド料理シタールです。
1981年3月オープン!
私がブログを始めるより前からカレー関連の雑誌やメディアで目にしていましたが、念願の初訪問です。
平日のお昼でも店頭の記帳には数名待ちが出ていて、帰るまで列はほぼ途切れませんでした。
この日は暖かかったですが、ショールや傘も利用できたり、店内にも待合室があるので、雨が降りつけるような日でも安心です。

あまり待たずに入店できました。
店内はテーブル席とカウンターで50席弱。
会計は現金の他にクレジットカードなども使用できます。
重厚感のある広い木製テーブルや内装から歴史が感じられます。
入店してまずお待たせのサービスでくじ引きができ、野生黒はちみつアメをいただきました。
食後にいただきましたが、こういうサービスは嬉しいですね。
今回は平日に訪問できたので平日ランチ限定のシタールランチセットをオーダーしました。
カレー2種類にナンかライス(バスマティも選択可)にラッサム、デザートが付いて
1550円です。
タンドリーランチセット(カレー1種類に焼き物類が付くセット)と悩みましたが、今回は選べるカレーの数を重視しました。
選べるカレーはバターチキン、ダール、ベジタブル、キーマ、チキン、マトンです。
妻は辛いものが厳しいのでバターチキンとダールにナンのセットにして、私はチキン、マトンにナンのセットにしました。
追加でハーフサラダとチーズナン、ドリンクをオーダーしました。

まずはセットのラッサムが運ばれてきました。
珍しい木製の持ち手のあるコップに注がれています。
北インド料理店っぽいメニューなのにラッサムがセットに付いてくるのも珍しいなと思いつつ、妻には無理だろうと思いきや、なんと飲めました!
トマトにカレーリーフ、ムングダールを使ったスープですが、ニンニクやチリ、黒胡椒、タマリンドなどの辛さや酸味は控えめでした。
初めていただくタイプのラッサムでしたが、とてもおいしかったです。
これなら誰にでもお薦めできると思いました。

続いてハーフサラダが運ばれてきました。
ハーフといっても2人でシェアするのに十分な量でした。
ドレッシングは珍しいタマリンドのドレッシングがあったので、こちらにしました。
ドロっとしたドレッシングをかけていただきましたが、甘さはあまりなく酸味のあるドレッシングです。
アッサムパウダーのようなスパイスが合わせてあるように感じました。
このサラダもラッサムに続いて初めていただくタイプで、とてもおいしかったです。
いよいよナンとカレーが運ばれてきました。


まず目を引くのはバターチキンカレーです。

よく見るオレンジ色のカレーに生クリームが回しがけしてある感じではなく、パッと見はコーンポタージュのような色です。
かなり生クリームが贅沢に使われているみたいです。
少しいただきましたが、辛さはほぼ感じられずとてもマイルドです。
鶏モモ肉がたっぷりと入っていて柔らかく煮込まれています。
ダールも辛さはほぼ感じられず、クミンシードの香りと食感が効いたポッテリしたカレーでした。
ナンはフワッともっちりの甘みのある生地で、カレーによく合いました。


一方こちらのチキンカレーとマトンカレーは辛いメニューです。
どちらもスパイスの刺激と辛さはありますが、唐辛子の刺激はそれほどなくて黒胡椒が目立っているように感じました。
鶏肉は手羽先の小骨などがぶつ切りに入っていて、遠慮のない感じが素晴らしかったです。
マトンもゴロゴロ入っていて、非常に食べ応えがありました。

有名なチーズナンもいただきました。
たっぷりのチーズが熱々で伸びて、中に刻んだパクチーの茎が入っていました。
こちらも非常においしかったです。
食後のデザートが運ばれてきました。
この日のデザートはマンゴープリンです。
マンゴープリンはインド産アルフォンゾマンゴーをたっぷり使って作っているみたいで、すごい濃厚です!

マサラチャイ(600円)を一緒にいただきました。
砂糖もありましたが、テーブルに備え付けのインドの野生の黒ハチミツを加えました。
チャイはシナモンの香りがとても立ってました。
黒ハチミツは黒糖のようなコクのあるハチミツで、おいしかったです。
インドの一部地域でしか取れない高級ハチミツを輸入しているそうですが、惜しみなく提供しているのもすごいことです。

妻は秋色カシスラッシー(680円※11月中の提供)を注文しました。
底にカシスが敷かれて、ソルティラッシーが注がれています。
かき混ぜていただきますが、ラッシーの塩分とカシスの甘酸っぱさのバランスがとてもよかったです。
どのメニューも一切の手抜きがないだけでなく、名前は同じでも他のお店で食べたことがない味ばかりで素晴らしかったです。
分かりやすく知名度のあるメニュー、ホスピタリティの高い接客など間口は広く敷居は低く感じますが、どのメニューも奥深くて底が伺いしれないと思いました。
ただの老舗ではなく食べやすい味にしてあり、家族で来ている地元のお客さんも多数見かけました。
長年通っている方もいるのが伺えます。
地域の小学校たちの手紙が貼られていたり、地元に愛されているお店なのも分かり、小岩のサンサールと同じ居心地のよい空気を感じました。
勉強不足で予備知識なしで訪問したのでサイトでお店の歴史を拝見しましたが、店主の増田さんはアジャンタ(2020年Japanese Curry Awards名誉賞受賞店)で修行された方なんですね。
そこから独自の進化を遂げたメニューが今のシタールになっているということで、ラッサムがあるのも納得できました。
文句の付け所が一切なく、大変感動したお店でした。
ぜひこれからも長く続いていただきたいです。
それでは、失礼します。
【店舗情報】
印度料理シタール
住 所:千葉県千葉市花見川区検見川町1-106-16
電話番号:043-271-0581
営業時間:10:30〜21:30
休 日:なし