バングラデシュ出身オーナーシェフ、ムジャさんによる「江古田ハンバーグ」が名物で、ハラールレストランの枠を越えた地元人気を誇っていたのですが、2019年12月に惜しまれながら閉店。
(当時の記事はこちら)
ムジャさん夫妻は東京オリンピックに向けたハラール対応コンサルティングなどの活動をしていましたが、2024年になって嬉しい知らせが。
『プランポーネ』がハラールラーメン店として復活オープンするというのです。
場所は巣鴨駅と千石駅のあいだ、17号線の通りに面した好立地。

『プランポーネ+』
オープンは2024年4月24日。
看板には「ハラールラーメンとスパイシーミートソース」とあります。

オーダーは食券機にて。
現金のみの対応になります。

ヒジャブを纏ったムスリム女性がラーメンの湯切りをする、という中々見られない光景はある意味、未来の東京。
そしてやってきたラーメンがこちら。

★辛特製鶏白湯ラーメン ¥1800
とても心のこもった盛り付けですね。

まあゆで卵がたくさん!
インドやバングラデシュの皆さん卵好きな方が多いので、ちょっとニンマリしてしまいます。

麺は細縮れ麺。少し硬めの茹で具合が特徴的です。辛さは辛すぎず、鶏白湯の味わいが消えない加減。
鶏チャーシューはブラックソイソースかけてライスと食べたい美味しさです。

卓上調味料も全て英語表記。
世界で人気のジャパニーズグルメ「Ramen」ですが、豚骨など宗教的に食べられない方々がたくさんいる。
そんなインバウンド及び在日外国人需要を見込んでのハラールラーメン業態なのでしょう。
仕入れコストもあって価格は決して安くはないですが、円安の今なら割安になるわけですし。
残念ながらこの日は売り切れでしたが、ミートソースラーメンやミートソースミニ丼なるものも。
ハラールクッキングとイタリアン技法とラーメンが組み合わさった一杯。こちらも大いに興味をそそりますね。
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