京王線つつじヶ丘駅から徒歩2、3分、タイ家庭料理のお店「クルアタイ」。

漢字表記は「廚泰」。
かな~り家庭的で鄙びた雰囲気のお店です。

TVモニターもなく、かなりしっぽりとした空気感。

バンコク出身の女性シェフ、山田ナッタポンさんは広島・三原市の給食センター勤務を経て2008年「クルアタイ」へ。
日本語ペラペラな彼女がこの小さなお店を一人で切り盛りしています。

★生ビール(小) ¥350
安いです。

★ ガイ・ヤーン ¥900
注文時「お時間かかりますが」と確認された通り、20分ちょっとして登場。
到着するや否や漂う素晴らしい香り。
お肉自体の下味がかなりしっかりしていて、タレを付けずともカレーチキンといった味わい。
さらにタレ自体も甘辛のメリハリが効いて素晴らしい仕上がりです。

★スップ・ノーマイ ¥850
簡単に言えばタイ風タケノコサラダということになるのでしょうが・・・
ここのはかなり上級者向け。
タケノコをヤナンの葉と一緒に水煮にしているのですが、その醗酵臭と酸味が強烈。
例えが非常に悪いが、一瞬「腐ったメンマ」のような味わいなのです・・・
が、食べ進むにつれ、これがなかなか癖になる。
癖があるから癖になるんですよね。
他店の爽やかなスップ・ノーマイとは別物。
そのインパクトはぜひお試しあれ。
日本のタイ料理店の多くは店内にキンキラな内装を施し、野菜には細心のカーヴィングを行い、料理一品1200~1800円のおもてなしレストラン。
それはそれで良いのだけれど、このお店はキンキラ装飾なし、カーヴィングなし、料理一品数百円で味は最高ときた。
どっちが好きかは人それぞれですね。
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