静かに佇む一軒の喫茶店。

「ARARA-KARARA(あらら-からら)」

学生街にあってカレーを食べながら芸術や文学を語り合える喫茶店、
江古田なら「プアハウス」、吉祥寺なら「くぐつ草」、そして早稲田ならこの「ARARA KARARA」といった感じ。

店内に漂う、早稲田独自のアカデミックな空気。
小柄なマスターも芸術家ならば、先客も作家性の高い顔立ちの方ばかり。
隣りの席では草野マサムネとつじあやのが芸術論を語り、壁際では遊佐未森が古本片手に珈琲。
奥のテーブルでは大前研一が独り黙々と執筆活動をしているといった風。
BGMは静かなJAZZ、うとうととした白黒柄のネコが一匹。
お店の名物は、もちろんカレーです。そうでなければいけません。
カレーこそが、芸術にとって最も重要な構成要素なのですから。

★あらから風カレーライス(チキン) ¥780
辛口にしてもらいました。
インド風か和風か欧風かでいえば欧風に入るカレーですね。

とろっとしたルゥの中にチキンウィングがまるまる二本入っています。

一口食べてまず感じるのはフルーティーな甘み。
そしてその後ブラックペッパーの辛さが追いかけてきます。
とはいえ辛すぎず、重すぎず、非常に食べやすい。
「プアハウス」のように一食で記憶に残る強烈さはないけれど、
その分時々ふらっと寄って食べるには良い塩梅です。
学生さんにとって、値段も良心的ですしね。
さて、こういうお店でこういうカレーの後にはコーヒーがマストです。

★あらからブレンドコーヒー ¥450
オリジナルブレンドの豆をネルドリップで淹れたコーヒー。
苦味と酸味の両方が強い、カレーの後に最高の一杯!!
ということで、ここに相方でもいればまったり色々語り合う時間を過ごしたのでしょう。

この日は一人静かに物思いに耽っていたのですがね。
椅子の上でまどろむ白黒猫のように。
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