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    カレー細胞 -The Curry Cell-

    あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

    シュラスコレストランの羊羊羊したスペシャルカレー。『バルバッコア 六本木ヒルズ店』(六本木)

    六本木ヒルズにある多彩なジャンルのレストランが一斉にカレーを提供する「六本木ヒルズカレーグランプリ」。

    こちらのシュラスコレストランもエントリーしているんです。

    『バルバッコア 六本木ヒルズ店』

    ランチタイムには店内シュラスコブッフェを提供中。

    入店時にカレーを食べたい旨を伝えると、カウンター反対側のエリアへと案内してくださいます。


    落ち着いたソファ席。

    さて、シュラスコレストランのスペシャルカレーとはどんなもの?

    早速オーダーしてみましょう。


    ★ロデオ ラムチョップ カレー ¥3,200

    香ばしくジューシーなラムチョップがドドンと2本!

    普段から店で人気のカレーをさらに進化させ、シェフが新たにスパイスをブレンドして羊のランプ肉と煮込ませることで、香りとコクをぐっと増した特別仕様です。
    カテゴリとしては欧風カレーですが羊の脂感が存分に楽しめます。


    柔らかな食感のラムチョップはとにかく、羊肉の個性を最大限に押し出した味わい。


    後半は好みでフライドオニオンやガーリックをかけて食感変化も。

    羊羊したカレーに羊羊したラムチョップで羊肉好きにはたまらないコンビネーションだと言えるでしょう。

    そんなカレーにペアリングするならこちら。

    ★マンゴーラッシーカイピリーニャ¥1,500

    ブラジルで人気のカサーシャにマンゴーやヨーグルトを合わせた限定オリジナルカクテル。
    甘酸っぱさがスパイスと羊に染まった口内をリセットしてくれますよ。

    「六本木ヒルズ カレーグランプリ 2024」3/26~5/6開催!
    この期間、この場所でしか出合えない美食カレーをお楽しみください。
    わたくしカレー細胞も公式アンバサダーとして参加しています。


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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    グランドハイアット東京のフレンチシェフによる、南インド料理とフレンチの融合。『フレンチ キッチン』(六本木)

    現在開催中の「六本木ヒルズ カレーグランプリ 2024」。
    インド料理やカレーのシェフだけでなく和食やフレンチ、中華、イタリアンなど様々なジャンルのシェフが、
    それぞれのアプローチで創り出すカレーが楽しめる、またとない機会です。

    例えば「フレンチのシェフが作る、南インド風カレー」。
    どんなものか興味が湧いてきませんか?

    いただけるのは『グランド ハイアット東京』の2階にあるこちら。

    『フレンチ キッチン』

    『グランド ハイアット 東京』のフランスの伝統的なビストロ料理をスタイリッシュにアレンジするオールデイ ダイニングです。

    でっかいキノコや果物のオブジェが印象的。


    店内をスコーンと抜けるキャットウォーク、ライブ感あふれるオープンキッチン。


    そして新緑が楽しめる開放的なテラス。

    こちらが「六本木ヒルズ カレーグランプリ 2024」にエントリーしたカレーは・・・

    ★ バドゥーヴァン チキンカレー (平日ランチコース:¥4,730)
    ※ カレーはランチコースのメインディッシュとして提供
    ※ サービス料別(15%)


    キャッチコピーは「インドの伝統とフレンチの技術が融合、カレーを軸にしたコース仕立てで。」
    それではコースのはじまりです。

    まずはフレッシュサラダ。


    フレッシュなレタスにニンジン、松の実にキヌア、ポピーシード。

    続いてスープ。

    この日はモロッコいんげんのコンソメスープでした。

    そしてメインはお待ちかね。
    『バドゥーヴァン チキンカレー 』

    インドの発酵香辛料バドゥーヴァンを使ってフレンチシェフが手掛ける南インド風カレーです。

    「ヴァドゥーヴァン」とは、インド東海岸の一部が「フランス領インド」だった頃、現地の伝統ミックススパイス「Tamil vadagam」を元に、フランス料理の要素を加えたもの。(バラの花びらやタラゴンなどが加わっているそう)
    インド料理とフランス料理の融合スパイスなんですね。

    チキンと野菜、スパイスが軽やかにひとつにまとまり、コクがありながら繊細な仕上がりに。
    スパイシーでありながら辛さは控えめ。ほんのり甘くスモーキーな味わいです。

    あわせるのはバター香るジャスミンライスと、南インドのデニッシュともいわれるパラタ。

    サクッとした生地が層を成すパラタ。
    綺麗な整形にフレンチシェフの丁寧さを感じます。

    手で千切ってそのまま食べても美味しいし、カレーにつけて食べても最高。
    お皿に残ったカレーソースをパラタで拭きながらいただく・・・あ、これってフレンチコースのパンと同じ位置付けですよね。


    合わせるライスは日本米だとズッシリしすぎるし、バスマティライスだとインドに寄りすぎる。
    ということでタイのジャスミンライスをバターライス仕立てに。
    これがなんとも、西洋らしさと東洋らしさの橋渡し役として秀逸なのでした。


    私たちは普段、フレンチなどの西洋料理と、インドなどのアジア"エスニック"料理を別のカテゴリとして扱いがち。
    情報の整理としてそれも大切なのですが、実際にはインドにフランス文化も入っているし、フランスにインド文化も入っているというリアルだってあるわけで。

    そんなことをうんうんと考え、うんうんと頷きながらいただくのもまた楽し。

    締めはたっぷりのデザートとコーヒー(or紅茶)。

    実に満腹の満足ですよ。
    ランチのカレーとしては決して安い値段ではないけれど、ここまでのコースで考えればむしろリーズナブル。
    その主役を張っているのがカレーだなんて、ちょっと嬉しくなっちゃいますね。


    そうそう、こちらのカレーとペアリングするなら、ふくよかな果実味のある赤ワイン(グラス¥3,080~)がオススメですよ。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    ハンバーグとカレーが人気の洋食店、蒲田に登場。『食堂 サビーズ』(京急蒲田)

    京急蒲田に用事があった帰り、JR蒲田方面に歩いていると、見慣れぬ洋食店の看板が。


    『食堂 サビーズ』(SAVY'S)

    店主はもともと戸越銀座にあった『味かね食堂』の味を継承し、2021年に五反田でテイクアウト専門の煮込みハンバーグ店『Hamburg savy』をオープン。その後蒲田へ移り、2022年9月7日にこの食堂 サビーズ』をオープンしたそう。

    コック帽をかぶったブルドッグのキャラクター。お店に入ると「なるほど」と思ってしまいますね。(ここでは言いません)

    看板人気はやはりハンバーグ。

    けれどカレーもありますよ。

    となればオーダーは決まりです。

    ★カレーライス ¥880
    ◎ハンバーグ(100g)トッピング +¥300


    つまりハンバーグカレー。
    ハンバーグの量は好みで選べちゃいます。
    カレーは滑らかで、ちょっと洋食のブラウンソースのような感じがあり。
    つまりハンバーグにズバリ合うわけですね。
    この、カジュアルなのにちょっと贅沢してる感じ、アメリカンダイナー気分であります。

    そうなると、頼むドリンクもそんな気分に引っ張られるわけで。

    ★コーラフロート ¥400

    まあ、いいじゃないですか。
    たまには。

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    必食!濃厚なのに小気味よく軽やかなカツカレー丼。『蕎麦前 山都』(六本木)

    お蕎麦屋さんの出汁が効いたカレーって、美味しいけどちょっと重い。
    ましてや、お蕎麦屋さんのカツカレーなんて、年齢的にちょっと・・・

    とお思いのあなた!

    その概念を覆す、素晴らしい一杯があるんです。
    しかも今だけ!

    なんだか深夜のショッピングチャンネルみたいになっちゃいましたが、今回ご紹介するのは六本木ヒルズけやき坂通りにある十割蕎麦と季節料理の人気店。

    『蕎麦前 山都』(やまと)


    お酒も豊富で、いま静かなブームである「蕎麦呑み」も楽しめるこのお店ですが、現在開催中の「六本木ヒルズカレーグランプリ2024」に繰り出したメニューがとってもよく出来ていたのです。

    それがこちら。

    ★そば屋のかつ黒カレー丼 ¥2,200
    ※ ランチタイム1日限定15食


    ベースは『山都』のつけそばで人気の黒カレー。

    そば屋の和出汁が奥行きを与え、ほんのりビター&がっつりスパイシーな黒カレー。

    焙煎したカレー粉の香り。
    形がなくなるまで煮込んだ野菜の甘み。
    そして鰹と昆布の出汁。

    そば屋ならではの黒カレーです。


    カツは柔らかくクセのない肉厚ロースカツ。
    食べ応えはあるのに脂っこさはなし。

    さらに彩りを添えるのが鰹の削り節、生姜で揉んだキャベツ、赤玉ねぎ、そして卵黄。

    これらをグワーッと混ぜていただけば風味と食感にメリハリがつき、逆に小気味良い軽やかさが生まれるんです。
    なんというか、スリランカ料理のワンプレートの如きバランス感覚。
    着地からの逆算センスが素晴らしいですね。

    食べ終わった後、ここまで爽やかなカツカレー丼は初めてかもしれません。

    あわせたいお酒はこちら。

    「伯楽星」で有名な宮城県・新澤醸造店の「ヨーグルト酒」と「梅酒」(いずれも¥780)


    ヨーグルト酒はラッシーのように舌のリセットを。梅酒は酸味で更なるメリハリを。
    お好みでどうぞ。

    ちなみにこちら『山都』、平日休日常に混み合う人気につき、電話予約していくのが安心です。(ランチタイムも予約OKです)

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    六本木に注目の"プラントベース"カレー店が誕生。『HOBA』(六本木)

    六本木ヒルズ、ノースタワー1階に注目の"プラントベース"カレー店が誕生!


    『HOBA』(ホバ)

    2024年4月27日グランドオープン。

    実はこちら『PLANT-BASED COMPLEX』と銘打つ3ブランド複合店舗。

    昼はカレー店『HOBA』、夜はラーメン&創作料理『TOSSO』。店舗側面にはテイクアウト専門ドーナッツ『OSCAR WILDE』といずれもプラントベースのフードを提供しています。

    運営はウェルネス事業を展開する株式会社TOYOKE。
    同社は注目のサウナ施設『渋谷SAUNAS』も運営していて、なるほど。
    カレーもスパイスで「ととのう」繋がりというわけだ。

    定番となるカレーはこちら。

    ★果実とスパイス香るカレー ¥1480

    店名どおり、香ばしく焼かれた朴葉(ほおば)がスタイリッシュにあしらわれ、精進料理の如き風情。
    そう、実はこちら1950年から続く愛宕の老舗名店『精進料理 醍醐』監修なんです。


    ライスは雑穀米。
    クミンシードとインドのスナック「パニプリ」が乗っています。
    サイドには色とりどりの素揚げ野菜。


    滑らかな舌触りのカレーは玉ねぎたっぷり、フルーツの甘みも感じる欧風カレー。

    ベースは『精進料理 醍醐』の賄いカレーにあるそうですが、4代目料理長の野村裕介氏はもともとフレンチ出身。そんなルーツも想起されますね。

    オールベジのプラントベースでグルテンフリー、国産野菜・果実使用と、ウェルネスの観点から見ても随分ハイスペック。
    ですが日本のヴィーガン料理にありがちな「意識高い=薄味」メソッドに真っ向対峙する味の濃密さが嬉しいところ。

    そして軽い。
    油は菜種油を用いているようで、味は濃密なのに食後感は軽い。


    カレーに合うようブレンドされた「シナモンほうじ茶」(¥350)もまさに「ととのう」味わい。

    ベジ料理の先進国であるインドやスリランカの料理人からよく聞きます。
    翌朝目覚めて、体調もよく気分もよく、あぁ美味しかったなあと思う。そこまでひっくるめたのが本当の「美味しさ」なのだと。

    『HOBA』の向かう道は、日本のカレーでそんな「美味しさ」を目指す道なのですね。

    5月6日まで開催中の「六本木ヒルズカレーグランプリ」にも参加。
    スペシャルな「季節の和懐石野菜盛り込みカレー」(¥2,800)を提供しています。

    こちらも是非試してみてくださいね!

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    銀座発祥、国境を越えたオリジナルカレー『カリガリ』がお茶の水に新店。『カリガリ お茶の水』(御茶ノ水/新御茶ノ水)

    先日、香港出店を果たしたばかりの『秋葉原カリガリ』が2024年4月24日、お茶の水に新店オープン!


    『カリガリ お茶の水』

    場所はJR 御茶ノ水駅聖橋口からすぐ、千代田線新御茶ノ水駅からも直結という好立地にある新お茶の水ビルディングの一階。


    秋葉原店の外観・内観をモチーフにスタイリッシュに仕上げた内装。

    コンパクトな店舗ながらガラス張りで抜けの良い開放感があります。

    メニューとカトラリーはテーブルの引き出しに格納。

    洒落てますなー!
    テーブル上がごちゃごちゃしないのがとてもありがたいです。

    メニューは多少絞り込まれているものの、基本的に秋葉原と共通。
    ココナッツミルクたっぷりオリジナルテイストの「カリガリカレー」と、より辛口でこれまたオリジナルな「インドカレー」、この定番2種をベースに、様々なアレンジが楽しめます。

    この日オーダーしたのはこちら。

    ★バカ竜田カレー ¥1300

    ベースのカレーは「カリガリカレー」を選択しました。
    表面サクサク、中は肉厚ふんわり食感のチキン竜田がまたたまらないんですよねー。
    超変則ながら、世界に勝負できるカツカレーともいえそうです。

    開店にあたり、スタッフが両店を行き来していることもあり、味もしっかり『カリガリ』。

    銀座の老舗クラブの裏メニューからはじまり、撮影スタジオへのケータリング、渋谷での実店舗オープン、そして秋葉原へ本店を移し、さらに海外へ。

    私がはじめて『カリガリ』のカレーをいただいたのは2007年、某CMの撮影スタジオ。
    それ以来、場所やシチュエーションが変わってもそれとわかるオリジナリティと、誰もが美味しいと思えるわかりやすさが『カリガリ』にはあります。

    快進撃には理由があるのですよね。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    グランドハイアット東京の鉄板焼レストランが繰り出す、超絶プレミアムなカツカレー。『けやき坂』(六本木)

    六本木ヒルズ『グランドハイアット東京』4階にあるプレミアムな鉄板焼レストラン。

    『けやき坂』

    アクセスは『グランドハイアット東京』からより、六本木ヒルズ「ウエストウォーク」
    4階からフロアMAPを見て行くほうが迷わないかも。


    スタイリッシュな鉄板がすぐ目の前にあるカウンター席。

    こちらが『六本木ヒルズカレーグランプリ2024』のために設えたのは、超絶プレミアムなカツカレー。

    早速オーダーしてみましょう。


    まずやってきたのはサラダ。
    これをいただきながら目の前で繰り広げられる鉄板ショーを楽しむとしましょう。




    ・・・え?


    なんと、カツも鉄板で仕上げるんですね!


    予め衣をつけて寝かせた牛すね肉をじっくり、じっくりと揚げ焼いてゆきます。



    さあ、料理の完成です!

    ★けやき坂 ビーフ サーロインの牛カツ スパイシーカレー ¥7,700
    ※サービス料別(15%)



    オリジナル黒毛和牛「けやき坂 ビーフ」のすね肉を柔らかくなるまで煮込み、
    赤唐辛子・青唐辛子・韓国唐辛子などを組み合わせた超濃厚スパイシーなカレー。
    肉!脂!肉!スパイシー!

    そして先ほど鉄板で揚げ焼かれた「けやき坂 ビーフ」のカツレツ。

    ふんわりジュジュッと柔らかく、なんとまぁ、これ単体でも結構な価値ですよ。
    同じ肉を用いているだけあって、カレーと合わせてもしっくりきますね。

    さらにガーリックライス、季節の野菜も鉄板調理で熱々。
    出来たてをいただく鉄板料理店ならではの楽しみですね。

    調理工程を目の当たりにできる楽しさと、様々な鉄板料理が「カレー」のもとでひとつになる楽しさ。
    なかなか一人で入ることのないお店にふらっと寄れるのも嬉しいですよね。

    カレーの提供は平日ランチのみ、1日限定10食。
    さらに贅沢に楽しむならフルボディの赤ワイン(グラス¥4,180~)を合わせるのがおすすめです。

    この機会にぜひ!

    『六本木ヒルズカレーグランプリ2024』
    3/26~5/6開催!

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    大地をいただく、和牛と新鮮野菜の欧風カレー。『グランドフードホール』(六本木)

    プチ立体迷宮な六本木ヒルズ。
    ヒルサイドB2Fは、目の前に毛利庭園がひろがる地上階です。

    『グランドフードホール』

    通称「グラホ」。
    多彩な食のセレクトショップと、イートイン&テイクアウト可能なレストランの、便利な複合業態。

    お店の外にもテラス席がたくさんあり、天気の良い日はテイクアウトし、毛利庭園を眺めながらランチするのもオススメです。


    六本木ヒルズカレーフェスティバル会期中、こちらでイートインできるスペシャルカレーがこちら。


    ★ガーデンシェフカレー ¥2,180

    飴色になるまで炒めた玉ねぎと国産和牛をコトコト煮込み、独自配合のスパイスを加えたカレー。

    和牛特有のリッチなコクと旨み、そのあとから辛さが追いかけてきます。
    ホールのブラックペッパーもガッツリ主張の本格派。

    豊かな土壌に見立てた五穀米を彩るのは、素揚げした色とりどりな野菜たち。

    契約農家から届く、旬の美味しい新鮮野菜で、内容はそのときどきで変わります。
    ザクザククリスピーな自家製フライドオニオンも食感変化に大役立ちです。

    合わせるなら柑橘入りで爽やかな「クラフトコーラ」(¥600)

    やっぱりコーラはスパイス飲料だなと実感しますよ。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    リッチの極み。ステーキハウスならではの濃密なキーマ。『37 ステーキハウス & バー』(六本木)

    うわぁっ!

    これはもう、問答無用のシズル感!

    この特別なカレーがいただけるのは、
    六本木けやき坂通り「けやき坂テラス」2Fにある人気のステーキハウス。

    『37 ステーキハウス & バー』 (サーティーセブンステーキハウスアンドバー)

    ニューヨークのステーキハウスさながらの雰囲気。


    100席を超える広々とした空間です。


    まず、料理を待つ間でてきたのは「春キャベツと鶏ミンチのスープ」

    そしてやってきました。
    こちらが「六本木ヒルズカレーグランプリ2024」に繰り出したカレー!


    ★とろける5種のチーズに包まれた21日間熟成ブラックアンガス×オーストラリアビーフのキーマカレー 炭火で焼き上げたグリル野菜を添えて ¥2,600(税込)
    ※ 平日のみスープ・ドリンク付き


    メニュー名なんと64文字!
    その長さにもお店の気合いが感じ取れますね。

    キーマは1日間熟成させたブラックアンガス牛とオーストラリアビーフを粗挽きにして贅沢に使い、スパイスやチャツネ、トマト、香味野菜を炒めたソフリットなどを合わせたもの。

    トマト強めの味わいがなんとも西洋的!

    上にかかった熱々のチーズを混ぜわせれば、濃厚リッチ旨みとスパイシーさの波状攻撃が楽しめます。

    グリルしてからマリネしたナスやズッキーニ、かぼちゃなどの野菜も食べ応え満点ですね。

    ステーキハウスの強みを最大限に活かした食材使い。
    これこそリッチの極みキーマといえましょう!

    ペアリングのオススメは「ボンベイサファイアのジンバック」(¥1,210)
    スパイス感がカレーと好相性です。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    東西融合、鴨のコンフィとスパイスカレー。『リゴレット バーアンドグリル』(六本木)

    六本木ヒルズ。
    「スパニッシュイタリアン」を標榜し、アメリカンダイナー要素も加えた人気店。


    『RIGOLETTO BAR AND GRILL リゴレット バーアンドグリル』

    オープンでインターナショナルな空気感。

    取引先とのランチミーティングに利用するエグゼクティブも多い様子ですね。

    ピザやパスタ、グリル料理にハンバーガーと多彩な料理を展開するこのお店が「六本木ヒルズカレーグランプリ2024」のために用意したメニューはこちら。

    ★フランス産骨付き鴨肉のコンフィとスパイスカレー ¥2,310(税込)
    ※ 平日のみサラダ・ドリンク付き

    キャッチコピーは「東西の食材と技法が皿の上で出合い、初めて知る美味の世界へと誘う」

    フランス産の鴨もも肉を3時間ほど油で煮た鴨肉のコンフィはたまらない香ばしさ。

    皮目はパリッと、身はほろほろな仕上がりが贅沢極まりない!

    サラサラのカレーは鶏ガラをじっくり煮込んでとったスープにたっぷりのスパイスを使用。
    カレー自体はあえて塩味強めで仕上げており、鴨コンフィ、ジャスミンライス、パクチー、赤玉ねぎ、フライドオニオンと混ぜ合わせて良きバランスになるという設計です。

    こちらのスペシャルカレーメニューはランチタイムのみ1日20食の提供。

    平日ランチタイムにはサラダ・ドリンクもついてさらにお得です。


    そうそう、あわせたドリンクはこちら。


    ★チャイラッシー (通常価格¥680)

    カレーにはチャイ派、ラッシー派、どちらも満たされるダブルテイスト。
    シナモンの香りと乳脂肪分のまろやかさで、舌をスッキリリセットしてくれますよ。

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    ぜひ!

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    四川伝統料理シェフが麻婆豆腐×カレーを作ったら。『老四川 飄香小院』(六本木)

    「麻婆豆腐はカレーか否か」

    カレーとは何か?を議論する際によく出てくる問いです。
    そのヒントを探りに六本木ヒルズへ。

    折りしも現在、六本木ヒルズカレーグランプリ2024が開催中。
    参加店に「カレー×麻婆豆腐」をテーマとしたお店が2つもあるのですから。

    一つは先日訪問した『蝋燭屋』。
    そしてもう一つがこちら。

    『老四川 飄香小院』

    「昔の四川が漂い香る」という店名通り、伝統料理から家庭料理まで四川の味の伝承が信条。


    そんなお店が六本木ヒルズカレーグランプリのメニューとして用意したのは1日10食限定提供のこちら。

    ★咖喱麻婆豆腐蓋飯/柔らか豆腐のカレーマーボー豆腐丼 ¥1,980
    ※ サービス料別(10%)

    短角和牛入りの挽き肉に、毎朝店で作る柔らかく濃い味の豆腐。
    さらに自家製豆板醤とホールの豆鼓。品のある痺れを帯びた麻婆豆腐がベースでありながら、かなり濃厚なカレー味が。
    カレー粉を用いているわけではありません。
    麻婆豆腐にはないカレー要素であるターメリックやパウダースパイスを慎重に補し「しっかりカレー味の麻婆豆腐」に仕上げているんです。

    ターメリック色に染まる油。
    クミン、コリアンダーも(パウダーと思うけど)感じます。
    これで実際、世の中で「麻婆カレー」と呼ばれるどの皿よりカレー味が強いともいえるのですが、それでもこれは麻婆豆腐であり続けるのですよね。


    そう、答えはシンプル。
    四川伝統料理を軸とするこのお店にとって、麻婆豆腐は決してカレーではない。
    麻婆豆腐を構成する香辛料は「カレー味」には寄与しない。四川料理にカレーはほぼ存在しない。

    ということで今回のカレーグランプリでは「麻婆カレー」ではなく「カレー味の麻婆豆腐」を作った、ということなのです。

    あくまでも麻婆豆腐である、その前提での特別なカレーアレンジ。まさに四川料理人の矜持と言えましょう。

    しかし、だからといって
    「麻婆豆腐はカレーか否か」という問いに対する普遍的な答えが出たわけではありません。
    カレー側から見て、カレーの可能性や自由度、寛容さを語る視点では「麻婆豆腐だってカレーと言える」わけですから。

    (こういう思考実験は楽しいですよね)

    ともあれ、話をこのカレー麻婆豆腐に戻しましょう。
    四川麻婆豆腐として、ホールの豆鼓をガッツリ用い深い旨味を出しているのが高ポイント。聞けば豆鼓で塩味が強くなりすぎるのを抑えるため、一度水で洗う手間をかけているのだそうです。

    さらに、添えられた漬け物。

    実はこれ、四川伝統の泡菜(パオツァイ)というもので、天然の乳酸菌を付けているのだとか。四川料理のイメージとは真逆な、爽やかでスッキリな味わいなのですが、成る程。
    カレー味の麻婆豆腐という濃厚極まりない料理のあいだに摘むと、舌のリセットに大活躍。これも四川の知恵なのでしょうね。


    あ、ペアリングは、スパイス料理を引き立てるスペインの赤ワイン「テンプラニーリョ」がオススメですよ。

    「六本木ヒルズ カレーグランプリ 2024」3/26~5/6開催!
この期間、この場所でしか出合えない美食カレーをお楽しみください。
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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    韓国料理×カレーのフロンティア、その可能性。『KOREAN BBQ 水剌間』(六本木)

    「韓国料理×カレー」

    この組み合わせはかなりのフロンティアだと思っています。

    唐辛子を主体とした刺激、そして副菜を混ぜることによる味のパレット効果。
    このあたり南インド料理と共通するアプローチなのに加え、東アジアの食文化として日本との共通点も多い。
    「カレー」との親和性が高いはずの韓国料理、実はあまり掘られていないと感じているのです。

    現在開催中の六本木ヒルズカレーグランプリ2024に興味深いお店がエントリーしています。
    六本木ヒルズ ウエストウォーク5階。

    『KOREAN BBQ 水剌間』

    「水剌間(スラッカン)」とは「宮廷の台所」の意味。
    本店を恵比寿に構える人気店であり、この六本木ヒルズ店は系列店の中で最も「肉」に重点を置いた店舗となっています。

    オープンキッチンのライブ感も楽しいですね。

    さて、『六本木ヒルズカレーグランプリ2024』会期に合わせ提供している注目メニューはこちら。

    ★水剌間特製タッカルビの石鍋カレーピビンバ ¥2,600

    パチパチと音を立てて運ばれてくる極熱の石鍋ピビンバ。
    ここに特製カレーをかけ、ガッツリと混ぜていただく一品です。

    カレーの隠し味は自家製コチュジャンや棗(なつめ)ジャム。
    甘さの後にやってくる旨辛がとっても心地良いんです。


    ボリュームたっぷりの鶏肉はヨーグルトやガラムマサラに漬け込んで焼いた大和肉鶏のもも肉。
    肉質最高、これはまさに韓国風タンドリーチキン!

    5種のナムルも合わせガッツリ混ぜ合わせれば味や食感にメリとハリ。

    おこげ部分もまた独特な味わいになって最後まで楽しめます。

    唐辛子の辛さを刺激点にして、米や肉、様々な副菜をガッツリ混ぜていただくということ自体、
    インドやその周辺国の食文化に通ずるものが。

    今回のカレーはもちろん韓国料理のほうに軸足を置いているのだけど、
    逆にインド料理に軸足置いて韓国要素を入れても面白い。(コチュビリヤニ、なんて)
    そう思ったのでした。

    合わせるお酒は発泡性の「福順都家 ソンマッコリ」(グラス¥1,300)がオススメ。
    ラッシーのように辛さをなじませてくれますよ。

    「六本木ヒルズ カレーグランプリ 2024」3/26~5/6開催!

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    市民の憩い空間に、容赦なき激辛カシミールを。『カレーの店 ボンベイ タカシマヤフードメゾンおおたかの森店』(流山おおたかの森)

    流山でビシッとしたカレーが食べたい!
    となれば迷わずこちら。

    つくばエキスプレス 流山おおたかの森駅を降りてすぐ、流山おおたかの森ショッピングセンター。

    子供たちの笑い声が聞こえます。
    ショッピングセンターの中央広場は老若男女、市民の憩いの場になっているんですね。

    そんなショッピングセンターの中にある「タカシマヤフードメゾン」。

    お目当てのお店はここにあります。


    『カレーの店 ボンベイ タカシマヤフードメゾンおおたかの森店』

    1956年創業、日本カレー史に輝く名店『デリー』から1968年に暖簾分けし、今では柏を代表するカレー名店となった『柏ボンベイ』。
    その支店として2020年にオープンしたのがこちら。

    ショッピングセンターの中での半ばオープンな店構えは、かつて六本木にあった『デリー東京ミッドタウン店』を彷彿とさせますね。


    基本メニューは『柏ボンベイ』とほぼ同じです。

    オーダーしたのはやはりこちら。

    ★カシミールカレー ¥950

    『デリー』そして『ボンベイ』のシグニチャーである極辛口カレーです。


    他の『デリー系』ではカシミールをコンスタントに食べてはいるものの、久々に『柏ボンベイ』のを食べたらバチバチに辛い、というか痛い。
    けどそれがいいんです。辛くて痛くてヒリヒリするような感覚の中に溢れ出す旨み。これこそカシミールの醍醐味ですね。
    はぁぁ。


    ★デミタスコーヒー ¥100

    原材料高騰の折、サービスだったデミタスコーヒーは有料になりました。
    良いと思います。
    やっぱり『ボンベイ』のカシミールの後はこれを飲みたくなるんですよね。

    店構えはオープンながら、ハードコアな『柏ボンベイ』の味はそのまま。
    すぐ外で遊んでいる子供たちも、早いうちにここでカレー英才教育をしてほしいものですね。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    北千住、クラフトビリヤニの洗練。『ビリヤニ食堂 BIRYANI SHOKUDO』(北千住)

    古民家でオリジナルビリヤニを提供して人気だった北千住『ビリヤニ食堂』。
    店舗立ち退きに伴って一時閉店していましたが2023年6月13日、無事に移転再開。

    『ビリヤニ食堂 BIRYANI SHOKUDO』


    以前とはうってかわってモダンな店構え。

    けれどエキゾチックなインテリアは健在です。

    実はこちら、同じ北千住の『タンブリン カレー&バー』の姉妹店。
    スリランカ料理を基軸にしたスパイスBAR『タンブリン』に対し、こちらのメインはビリヤニ。
    近年知名度が急激にアップしたビリヤニですが、まだまだ知らない方も多数。
    ショップカードには「スパイスご飯とチャイの店」とわかりやすい謳い文句がありましたよ。


    ★本日のビリヤニ・スペシャルセット ¥2035

    日替わりメイン、副菜3種、カレー、ライタ付き。

    この日のメインはスペアリブ。

    骨付きで、けれど肉もたっぷりボリューミーで実に贅沢です。

    ビリヤニはグレービーがしっかり絡んだ濃厚仕上げ。
    カルダモン、クローブ、ブラックペッパー、シナモンといったホールスパイスもザクザク。肉肉しいスペアリブと一緒に食べるとたまらんですね。

    パクチーがたっぷり乗ったカレーはトマトのパリップ(スリランカ式豆カレー)。
    このあたりは『タンブリン』系列ならでは。

    かつての北千住の、場末感漂う飲み屋街イメージとは真逆の洗練、そして振り切り。
    周りにもちょくちょくセンスの良い店が見られるようになりました。

    勝負する店が増えれば街自体が変わる。
    北千住はまさにその途上であるようです。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    中国の食文化を凝縮!羊肉好きに贈る薬膳スープカレー。『中国料理 ゴールデンタイガー』(六本木)

    さまざまなジャンルの一流料理人たちが独自のカレーを競い合う「六本木ヒルズカレーグランプリ」
    こちらは大陸中華の料理人。


    『中国料理 ゴールデンタイガー』


    中国の多彩な食文化を取り入れたモダンチャイニーズが味わえるこの店が
    「六本木ヒルズカレーグランプリ2024」のために開発したカレーがこちら。


    ★羊スペアリブの薬膳スープカレー ¥2,000

    テーマは「広大な中国の食文化を凝縮したカレー」

    まず目を見張るのは羊のスペアリブ。

    フェンネル・クミンとともにじっくり炊いて臭み消し。
    骨からほろりと外れるほど柔らかくなってからパリッと香ばしく揚げています。

    羊の旨みが溶け込んだスープをベースにしたカレーは、四川火鍋をイメージして香辛料をブレンド。
    旨み抜群でこれだけでもご飯がガシガシ進む!
    これ、スープカレーとしても結構なクオリティですよ。

    その他具材はナスじゃがいも、ハスの実など。
    赤米ブレンドのご飯もガンガン食が進む美味しさです。


    西安あたりの羊&クミン(ズーラン)料理と四川の辛旨、そして広東あたりのカレー味文化。
    確かに大陸を食べ尽くしている気分になれるのでした。

    熟成20年の「紹興老酒」(グラス¥1,000)とのペアリングもオススメですよ。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    和食・鮪・南インド。一期一会の異色カレー。『鐵ちゃん』(六本木)

    現在開催中の『六本木カレーグランプリ2024』、今回の訪問店はこちら、

    六本木ヒルズ メトロハット地下2階。

    『鐵ちゃん』

    マグロ料理が人気の和食屋ですが、合同店舗として寿司の『ぴんとこな』が店内にある、異色のスタイルです。

    寿司も和定食もSAKEもいただけてインバウンド客にも人気。
    そんなお店まで参加している『六本木ヒルズカレーグランプリ』、多様性が半端ではありません。



    カレーを待っている間、板前さんにお寿司を握っていただきましょう。(なかなかないシチュエーション)

    ★赤身 ¥500
    ★鯛 ¥350


    流石は流石、まずはマグロを食べるべき。

    さて、『鐵ちゃん』が六本木カレーグランプリ2024のために編み出したのはこちら。

    ★マグロのハラモティッカスパイスカリー ¥2,280

    思わず「おおっ!」と声が出るビジュアルですよね。
    和食のお店ながら、今回挑戦したのはなんと「南インド風カレー」なんです。

    サラサラなカレーは2種あいがけ。
    マスタードシードをはじめとしたフレッシュなスパイス使いの「インドカレー」(写真上)と、クリーミーな甘さが辛味を引き立てる「ココナッツカレー」(写真下)。
    どちらも鰹出汁を隠し味に用いているのが和食屋らしいですね。

    さらに!
    ライスの上に鎮座するのは刺身で食べられるほど新鮮なマグロの希少部位「ハラモ」を用いたティッカ。

    ハラモをまずは醤油・ニンニク・生姜に漬け、さらに自家製マサラに半日漬け込み、こんがりと焼き上げて、揚げネギをパラリ。
    このティッカがとにかく濃厚スパイシー!
    辛さと酸味の奥からしっかりとしたマグロの旨み。
    この濃い味がサラリとしたカレーとベストバランスなのです。

    インドのスパイス技法を用いながら、和の要素もしっかり。実に良くできているのですが、やはりこれ、仕込みはかなり大変な様子。

    いわゆる日本のカレーと違って南インドのカレーはスパイスのフレッシュさが命。
    結果、寿司職人が毎朝スパイスを挽くことに。しかも手にスパイスの香りがつくと寿司が握れないので仕込み中は手袋を三重にはめているのだそう。

    そんなこんなで1日限定8食。
    食材の貴重さ以上に貴重なプレミアムカレーとなったのです。

    ぜひゲット狙いましょう!

    そうそう、せっかくお酒が豊富な和食のお店。
    ペアリングとしては麦チョコのような香ばしさが光る宮崎県の大麦焼酎「青鹿毛」(グラス¥780)をロックで。

    スパイスに負けない強い香りですよ。

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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    イタリア・ローマの郷土料理をカレーに変換。至高のオックステールカレー。『毛利 サルヴァトーレ クオモ』(六本木)

    六本木ヒルズ、毛利庭園を望むイタリア料理の人気店。


    『毛利 サルヴァトーレ クオモ』


    イタリアンのシェフが今回 「六本木ヒルズカレーグランプリ2024」のため特別に作り上げたカレーがこちら。


    ★至高オックステールカレー ¥2,640

    イタリア・ローマの郷土料理である「牛テール煮込み」にスパイスを加えてカレーに仕立てた一皿です。

    ペアリングのおすすめはイタリア産のオレンジワイン(グラス¥1,100)

    「このカレーに合うワインお願いします!」で出てくると思います。

    それでは早速いただいてみましょう。

    5.6時間じっくり煮込んだオックステール。ハリのあるコラーゲンの弾力がたまりませんね!

    カレーは無水カレー。

    濃厚な旨みが染み出したテールスープにタマネギなどの野菜、そしてイタリアンらしくトマトソースをたっぷり。
    ここに6種のスパイスが融合し、オリジナリティ溢れるイタリアンカレーになっています。

    加えて、水牛モッツァレラとマスカルポーネ、生クリームを合わせた「ストラッチャテッラチーズ」が添えられ、案外辛めのカレーと混ぜればフワッとまろやかに。
    もちろんオックステールに絡めても天使が舞い降りる旨さです。

    そしてさらに、何気なくパラっとかけられたガーリックチップ。脇役に見えてこれがナイス。
    風味、香り、食感のメリハリがここで華麗に決まっている。
    これこそ仕上げのセンスですね。

    他のイタリア料理店では出会えないカレーであり、カレー店の発想でもなかなかできない落とし所。
    これこそ、六本木ヒルズならではのカレーグランプリなのでした。

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    立川でインバウンド人気、野菜とザンギが美味い札幌スープカレー。『Rojiura Curry SAMURAI. 立川店』『立川)

    東京でも順調に店舗数を増やしている札幌スープカレーの人気店『Rojiura Curry SAMURAI.』(サムライ)が立川に進出。

    『Rojiura Curry SAMURAI. 立川店』

    立川駅北口「GREEN SPRINGS」2階に2024年1月31日オープン。


    ウェイティングスペースで席が空くのを待っている間はメニューや「本日のお野菜」リストをチェックしておきましょう。


    店内にはカウンター席、テーブル席が。
    そのほかテラス席もあり、これからの季節は気持ち良さそう。

    タブレットでのセルフオーダーも可能です。

    日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語に対応でインバウンド対策もバッチリ。


    ★侍.ザンギ&チキン1/2と野菜 ¥1760
    ・スープ:レギュラー
    ・辛さ:6(ピッキーヌ入り)+¥110
    ・ライス:M(180g)
    ・キーマトッピング +¥275
    計 ¥2145


    スープの素となるブイヨンは札幌にあるスープ工房で作っており、豚肉、親丸どり、ニンジン、タマネギ等の素材を大量に用い、濃厚で少しトロみがあるのが特徴です。一杯あたり100gほどの野菜が溶け込んでいるそうですよ。

    具材として入っている野菜は12品目。
    新鮮かつ甘みが強い野菜が多いのでスープの辛さアップは正解です。
    どの野菜も美味しいのだけど、この日は紅芯大根、たまらなかったなあ。
    そしてゴボウ、これはいつだって美味しい。

    ちなみに辛さ5以上でタイの激辛唐辛子ピッキーヌが入るのだけど、これが立派すぎてサヤインゲンみたい。
    油断してパクッといかないようご用心を。


    北海道のこだわり米を用いたライスの上にはザンギ。北海道のご当地鶏唐揚げですが『SAMURAI. 』のザンギは本当に美味し。
    個人的には『SAMURAI. 』のマストアイテムです。

    この日店内に飛び交うのは中国語。
    ひょっとして日本のスープカレー、海外から注目されているのかしら?

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