中目黒、目黒川に近い路地にあるタイ料理の名店。
一時期新宿に移転していたようですが、
2008年にまた中目黒へと戻ってきました。
ゆる~い看板とはうって変わって、
中はゆったり落ち着いた空間。
まずはシンハーで乾杯。
ここのタイ料理は本格的でありながらも、
クセ控えめで誰でも美味しく食べられる洗練された味が身上。
さぁ、どんどん料理を注文しましょう。
タイ風炎の空心菜炒め ¥1050(季節で変動) 激辛野菜炒め。
「現地風に辛くして!」
とお願いしたらそれなりに辛くなりました。
シンハーが進みます。
イーサン風ソーセージ ¥1100 豚肉と米で作ったイーサン(イサーン)地方のソーセージ。
スライスされた生ショウガを乗せて食べるのがいいですね!
タイ風イカとセロリの炒め物 ¥1000 野菜たっぷり醤油味。
濃い目の味付けとセロリのシャッキリ感のバランスが絶妙。
イーサン風ビーフサラダ ¥1200 唐辛子と牛肉のサラダ。
唐辛子のダイレクトな辛さが特徴のイサーン料理らしいサラダですね。
これも「現地の辛さで」お願いしました。
一般人には結構辛いと思います!
タイ風鶏肉のパッネンココナッツカレー ¥740 なんと野菜を使わず、こぶみかんの葉を使った香り高いカレー。
ちょっと珍しくてお勧めです。
タイカレーにあわせるならやっぱりもち米でしょう!
タイ風エビすり身揚げ ¥980 タイ料理でこの一品は欠かせない。
ここのは衣がサクッとしていて美味しいですよ!
スパイシーな料理はやはりお酒が進みます。
モンスーンバレー(白) ボトル¥3600 タイのワインなのですが、
年代を見てびっくり!
なんと・・・
2551年モノ!? さすが仏教国タイ。
お釈迦様の没年を元年とする仏暦での表記なのですね。
タイでの仏暦元年は紀元前543年にあたるそうですから、
このワインは西暦で言えば2551-543=2008年モノとなるわけです。
ちょっと面白いですね。
しかし中目黒という街は路地裏の名店が多い。
知れば知るほど楽しいし、
自分のお気に入りの店へ連れて行ったり連れて行かれたり、
そんなコミュニケーションも楽しい、
素敵な街ですよね。
イム アロイ 東京都目黒区青葉台1-21-6 2F
TEL:03-5489-8339
営業時間
:11:30~15:00(L.O.14:30)
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:無休
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら イム アロイ (タイ料理 / 中目黒、代官山、恵比寿) ★★★★ ☆ 4.0
世界に羽ばたく「吉野家」グループが、
都内にチェーン展開するカレーうどん専門店「千吉」。
その「千吉」をさらにリーズナブルに、
カジュアルにしたのがこの「せんきち」チェーン。
・・・って、漢字とひらがなの違いだけなので、
声にして読むと意味不明。(笑)
ここ東銀座のほか、
渋谷道玄坂などにも出店してますね。
「千吉」も「せんきち」も、
チェーン店ながら麺とカレーのマッチングがよく、
なかなか美味しいカレーうどんを出してくれます。
店内は明るくキレイ。
しかし逆にいえばファストフード的で風情がないとも。
まあこの辺はチェーンだから仕方のないところです。
この日はちょっと変わったメニューに挑戦してみました。
揚げワンタンブラックカレーうどん ¥680 ブイヨンのコクを重視した「ブラックカレーうどん」に、
揚げワンタンをトッピングした一品です。
揚げワンタンの油がキラキラして、
まるで夢のよう・・・じゃなくて、
携帯カメラでフォーカスが合ってないだけ(笑)
箸リフトにもフォーカス合わず。
無念。
・・・あ、そうそう。
お味はですね。
まあ、この値段ならかなりお値打ちではないかと。
さすが吉野家グループ、
明日ホームラン打てるくらいの味には仕上がっていますね!
しかしただ一点・・・致命的な不満が。
世界一服を汚す食べ物として名高い「カレーうどん」の専門店でありながら、
紙エプロン有料!!! これはいけません!
お金に余裕がある人は紙エプロンして食べて、
「いや~安かったね~大大満足!」
って店を出て行くのに、
本当にお金のない人は紙エプロン我慢して食べて、
茶色いポツポツのシミを服につけて店を出ることになっちゃう。
・・・やはり多少お金の余裕がないと、
ホームラン一つ打つことは出来ないのでしょうか?
せんきち 東銀座店 東京都中央区銀座3-11-14
TEL:03-3549-1402
営業時間:11:00-23:00
定休日:年中無休
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら せんきち 東銀座店 (カレーうどん / 東銀座、銀座、新富町) ★★★ ☆☆ 3.0
東京屈指のカレー激戦区、神保町。
しかし真夜中になると街の様子はガラリと変化します。
無数にある本屋は全て閉まり、
並みいるカレー屋も早い時間に店を畳んでしまいます。
深夜0時の時点で灯りが着いているのは結局ラーメン屋と
韓国、中華料理店ばかり…
そんな中、平日夜中3時までカレーが食べられるありがたい存在がこの
「メナムのほとり」 。
隣接する
「マンダラ」「ムアンタイ・なべ」「マカン」 と同じ西インド会社が経営。
新橋の
「マンダラ2nd」 も同系列です。
この「メナムのほとり」は、
レッドカレーやグリーンカレー、トムヤムクンなど定番のタイ料理から、
ゲーンパーなどの通なメニューまで楽しめるお店。
同系列の他店同様、仕立ての良い料理を出してくれる安心感が魅力です。
店内は洗練された上品な雰囲気。
しかしホール係のおじさんが
チャキチャキの江戸っ子調というギャップがなんともいえない雰囲気。
「江戸川のほとり」 とでも呼びたくなりますね(笑)
一つ難を言えば料理の単価が高め。
しかも22時以降は会計が深夜料金10%増しになるので案外値が張る。
カレーは量も多めなのでコスパがそれほど悪くはないのですが、
深夜の一人飲みにはちとヘビーな価格設定なんです。
・・・という訳でこの日はこちらを注文。
パットキーマオ(タイ極太麺辛口焼そば) ¥1050 料理名は
「酔ってフラフラになるくらい辛い料理」 という意味だそう。
もちろんさらに辛さをプラスしてもらいました(笑)
きしめんタイプのコシのある麺にオイスターソースが絡む、
なかなか濃厚な味付け。
ジワジワと唐辛子の辛さがやってきますが、
ベースの味付けが濃厚な分、辛さが旨味を引き出してなかなか良いバランス。
これはビールが進みます!
野菜のカッティングも綺麗。
このあたりは流石です。
途中、不意に唐辛子のカタマリに出くわす罠も楽しみつつ・・・
でもさらに辛くしてみようと卓上唐辛子も使いつつ・・・
大変美味しくいただきました! ただし・・・
ビールと焼きそばで会計ほぼ2000円。
やはりチト値は張りますね…
メナムのほとり 東京都千代田区神田神保町2-1 岩波不動産神保町ビル別館1F
TEL:03-3238-9597
営業時間:
[月~金]11:30~15:00 17:30~翌3:00
[土]11:30~15:00 17:30~22:00
定休日:日曜・祝日
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キーマカレー激戦区となりつつある神宮前エリア。
しかしその中でもナンバーワンはどこか?
と訊かれたらやっぱりこの店になるのでしょうか。
通りから入ったところにある隠れ家的ロケーション。
アンティーク調の落ち着いた店内は昼はカレー屋、
夜21時以降はバーとなります。
ただし夜でもカレーは食べられますのでご安心。
ここのカレーのコンセプトは、
油や小麦粉、化学調味料を全く使わない体に優しいカレー。
中でも名物のキーマカレーに人気が集まっています。
キーマカレー ¥940 牛肉と豚肉をミックスしたひき肉を使用。
上に乗っている卵黄の綺麗なことときたら・・・
たまりません。
こちらはフレッシュないろどりのピクルス。
ランチタイムにはサラダも付いてきます。
砕いたピーナッツ入り。
さて、このキーマカレー、
優しげな外観からは意外なことですが、
なかなかのスパイス感。
「カフェハイチ」よりももっとスパイシー。
見た目は異なりますが「フィッシュ」のキーマに近いかも。
卵黄を崩すとさらに味の変化が…
まろやかに、豊かに。
しかし決して卵にカレーの味が負けることはありません。
この辺りは流石の計算ですね。
厨房は二人の女性が切り盛り。
インテリアのセンスも良いし、
ご飯の量も選択できるあたり、
女性一人でも安心して訪問できそう。
実力派の人気店と言えるでしょう。
支持します。
⇒公式HP MOKUBAZA(モクバザ) 東京都渋谷区神宮前2-28-12 1F
TEL:03-3404-2600
営業時間:
【CURRY】11:30~15:30 17:30~21:00
【BAR】 21:00~26:00
定休日:日曜・祝日
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********(残念ながら閉店したようです 2010 12/5記)********* 渋谷、道玄坂にポツリと佇む小さなカレーショップ。
以前「リトルスプーン」があった場所です。
チェーンなのかな?
いや、個人店??
幟やメニューがきちんとプリントされている感じはチェーン店っぽいし、
でもチェーンなら他の店舗の案内があってもよさそうなもんだし・・・
道玄坂のこの場所、
リトルスプーンの居抜きを利用して、
カレー一本の個人店で勝負に出るってのなら、
ぜひ応援したい。
渋谷のカレーライス文化は裾野が狭いですからね。
店に入るとお客はゼロ。
どうやらレジでの前払い方式みたい。
あれ?
店頭で一押しのメニューが店内メニューだとなかったりと、
多少の混乱が見えますが・・・
やっぱり若者が頑張ってる個人店なのかな?
チキンマサラカレーに温玉トッピングしてみました。
なるほど見た目は悪くない。
いや、写真が巧いのか?(笑)
さてお味のほうは・・・
うん!完全にチェーン店のカレーですね(笑)
不味いというわけではなく、きちんとウェルメイドされたルー、
言ってみれば「本格レトルトカレー」といった風情。
もちろん辛くしたのですが、いわゆる「辛味スパイス」を添加した感じですね。
無理する必要はないかな。
店内にも特に、この店が何者なのかの表記はなし。
うーん・・・
何がしたいんだろう?
店員は若い男女二名なのですが、
立ち居振る舞いを見る限り、
彼らが立ち上げた個人店というわけではなさそう。
だったら元気とか覇気とかが伝わってくるはずだし。
やっぱりチェーンかしら?
だったらもうちょっとインフォーメーションほしいな。
正直、店のウリと志がまったくわからず完食して店を出ることに。
後でネットで調べてみても、これといった宣伝をしているわけでもなく・・・
食べログの評価は低いね・・・しょうがないかな。
・・・・と思いながら2ヶ月ほど放置していたこの記事だったのですが、
見つけました。
公式HPらしきもの! やっぱりチェーン店だったようです。
が、何このそっけないHP・・・
メニューの写真と店舗の地図しかないよ・・・
インフォメーションはゼロ。
そもそも渋谷店載ってないし・・・別の意味でびっくり。
店主の志、思いは味にでる。
それはチェーン店でも同じ。
志のまったく見えないお店は応援しようがないのです・・・・
しかし、渋谷という街は店の入れ替わりが激しすぎる。
「ムルギー」「いんでいら」に続く、
「渋谷名物」カレーが何十年もの間出てこないという異常事態は、
渋谷という街が抱える慢性的な病を象徴しているかのようですね。
まだ渋谷カレーの未来は見えないな・・・
RED MASALA(レッド マサラ) 東京都渋谷区道玄坂2-10-3和田ビル1F・2F
TEL:03-5456-3610
営業時間:不明
定休日:無休
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ここ、実はずっと紹介したくてそのままになっていたお店なんです。
東武東上線上板橋駅近くに2009年オープンしたネパール料理の店です。
2009年の7月頃、
自転車で近くを通っていたところ、突然の雨。
そのとき初めて見つけたのがこのお店。
この店のディナータイムの開始は17:30なのですが、
そのとき時間はちょうど17:00ごろ。
軒下で雨宿りしていたところ、
「どうぞ」と、準備中の店内に入れてくれたのです。
まだ開店30分も前なのに、
「今準備するので待っててくださいね。」と言っていただき、
それどころか、待っている間にマンゴーラッシーのサービスまで!
・・・感動です。 そして、
17:30を待たずにカレー登場。
二種のカレーとチャパティ、サラダ、
そしてサンバルのセットです。
カレーはこの野菜カレーと・・・
このカレー。
一見サグパニールですがちょっと違っています。
チーズの代わりになんと豆腐を使った
「豆腐とほうれん草のカレー」 。
どちらのカレーも辛さはそれほどではないんですが、
何とも美味しい。
手をかけてじっくり作った深みのある味です。
さらに、このサンバルが絶品。
甘くて辛くて刺激的。
大好きな「ニルヴァーナ・スパイスカフェ」の
サンバルとちょっと似ているかも。
美味しいを連発しながらカレーを食べていたら、
「これ、よかったら食べてみて」
と出てきたのがこれ。
一見普通のミックスナッツ。
しかし食べてびっくり!
凄くスパイシー!!
美味しい!!!
味もいいし、ホスピタリティも最高。
食後もご主人、奥さんとかなり話が弾みました。
やはりこの時は開店して間もない頃だったため、
どういう味がお客さんに受け入れられるかも含め試行錯誤中のようでした。
私はこの店のポテンシャルを充分感じていたので、
「今の味を推し進めてほしい」
「日本人にあわせすぎて普通の店になってほしくない」
とかなんとか、
いろいろ自分の意見を言わせていただいたのですが、
研究熱心なご主人は、真剣に話を聞いてくれていました・・・
*****************************
・・・数ヵ月後。
今度はランチでの訪問。
初めて行った時私一人だった店内は、
なんと超満員!
ほとんどメディアでは紹介されてないにもかかわらず、
口コミだけで人気が出ちゃったようです。
すごい。
もうお店はてんてこ舞いの忙しさ。
この日は
タンドリーランチセット。 を注文。
カレー二種にタンドリーチキン、
ナン・ライス食べ放題、
サラダ&ドリンク付きでなんと
¥950 というコスパ。
凄いです。
カレーはマトンカレーとビーフカレーを選択。
もちろん辛さはベリーホットで。
ドリンクは「思い出の」マンゴーラッシーです。
驚嘆すべきことに、
ビーフはなんと和牛でした!! ちょっとありえませんね。 そしてこちらがタンドリーチキン。
スパイスがしっかり効いているのが見た目でわかります。
これが・・・3桁価格のセットに付いているチキンに見えますか?
もう、唸るしかありません。 チキンカレー¥730 こちらもナン・ライス食べ放題でサラダ&ドリンク付。
チキン&チップス¥400 おつまみ系もお手ごろ価格。
大混雑の店内を切り盛りしていた奥さんですが、
しっかり私の顔を憶えていてくれました。
本当に素敵なお店。
研究熱心なこの店のこと、
料理はますます美味しくなっていくに違いありません。
忙しさに飲み込まれ、
味が落ちるようなことさえなければ・・・
でもその点は大丈夫。
なぜならこの「スルエシー」という店名、
ご主人の可愛い娘さんの名前なんです。
「太陽のように明るい子」という意味だそう。
・・・それだけ心がこもったお店なのですから。
名店となる予感大です。
スルエシー(SURYASHI) 東京都板橋区上板橋3-2-1 1F
TEL 03-3931-2200
営業時間:
[平日] 11:00~15:00 17:30~23:00
[土日祝] 11:00~16:00 17:30~23:00
定休日:無休
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秋葉原など都内に展開するインド・パキスタンカレーのチェーン店。
夜中までやってて、
リーズナブルで、
しかも店内がキレイで安心と、
一言でいうなら
「とても便利」な店です。
この夜は新宿西口店に訪問。
23時までは生ビール¥290というキャンペーンをやっていたのですが、
入店時間は23:10・・・。
通常価格の¥500で生ビールを注文しました。
さて、
そんなチェーン店でも変わったメニューがあると頼んでしまうのが人の(私の?)常。
こんなの頼んじゃいました。
とり皮カレーセット ¥980 明らかに酒の肴的カレーだね(笑)
野菜と共に細かく刻まれた鶏皮が入っています。
でもせっかくの鶏皮なら、
もうちょい大きめに切ってパリッと焼けば良いのに…なんて勝手な事を思いつつ。
カレーはちょっと塩気が強いかなあ・・・いや、でも酒の肴だからそれで正しいのか・・・
なんて自問自答をしつつ。
でも、そんなことを考えながら真夜中の新宿で独りカレーを食べてくつろげるのも、
このお店があるからこそだよなあとも思いつつ。
とにかく知っておいて損はないお店ですよー。
・・・とか、宣伝しつつ(笑)。
シディーク 新宿西口駅前店 東京都新宿区西新宿7-10-20 第二日新ビル2F
TEL:03-5925-2259
営業時間:11:00~翌5:00
定休日:年中無休
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さて、今日は久々に生き物のお話です。
今日の話題はこの方。
そう、
ニホンヤモリ 。
家の壁をチョロチョロ走ることで知られるヤモリ。
しかし彼らは家の壁だけでなく、
窓ガラスなどつるつるの素材でも滑り落ちる事なく、
逆さになってもスイスイ走る事ができるのです。
なぜ落っこちないのでしょうか? 指の仕組みを見てみましょう。
一見吸盤のようにも見えますね。
でも違うのです。
もっと接近してみてみましょう。
タイヤのような溝。
確かに滑り止めになりそうな仕組みです。
・・・しかしそれだけでは重力に負けてガラスから落っこちるはず。
もっと寄ってみましょう。
秘密はこの、指の白い部分にあります。
実はこの白い部分、 細かい剛毛に覆われているのです。 剛毛の数は足一本あたりなんと
50万本 。
それぞれの毛はさらに細かい毛へと枝分かれしており、
その太さはなんと
200ナノメートル 。
1ナノメートルは1/1,000,000,000メートルですから、
200ナノメートルはなんと
1/5000ミリメートル 、
1/5ミクロン にあたります。
この恐ろしく細かい毛の密生により、
ファンデルワールス力 と呼ばれる分子間のある種の引力が生じ、
ヤモリは壁に吸い付くことができるのです。
このファンデルワールス力とはまさに分子レベルの結合、
たとえば雪の結晶の生成などに寄与する力であり、
つまりヤモリはまさに、
分子レベルで壁やガラスに吸着する 驚異の能力を持った生物であると言えるのです!
実際、ヤモリのこのファンデルワールス力の研究が進むにつれ、
新しいテクノロジーが生まれつつもあります。
それはまさに画期的な接着剤技術。 貼り付け面積がたった2.5センチ平方で、
体重100キロの人が垂直表面を登るのを支えられるという驚異の接着力。
しかも張り付けたりはがしたりが簡単で、1000回以上着脱可能。
凄いですね。
実はこの接着剤、すでに実用化されており、
さらに技術が進めば、人間が壁を自在に歩くためのスーツ・・・
要するに
スパイダーマンのスーツも充分に実現可能 なのだそう。
(実際研究は進んでいるようです)
大体、人間っていうのは、
地球上で一番賢いふりをしていても、
全ての知識は自然界から教わっているものばかり。
全ての生き物に敬意を表し、
素直に向き合ってみれば、
あなただって世界的な発明ができるかもしれませんよ。
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国立競技場、北参道、原宿と三つの駅に囲まれる三角地帯。
そこに2009年3月16日にオープンしたカレー屋。
ビルの半地下に位置しますが店先には看板もなく、
店名とメニューが書かれた小さな黒板が出ているのみ。
まさに穴場的なお店ですね。
この界隈の店っぽく、非常に洗練された内装です。
しかし、スカした感じや浮いた感じはまったく無く、
むしろ非常に落ち着ける雰囲気となっていますね。
さて、メインのカレーは四種類。
チキン ¥900 ポーク ¥1200 チーズ ¥880 ビンディキーマ ¥900 (平日ランチは大盛り無料)
上三つのメニューはトマトベースとホウレン草ベースのいずれかが選べます。
この日は一番気になっていたビンディキーマを注文。
カウンター越しのキッチンで、
デビュー直後の伊勢谷友介にも似た青年シェフが黙々とカレーを作り始めます。
その姿勢、動きを見ていると、
この店が単なるファッション志向のオシャレ店ではなく、
しっかりしたカレーを出そうとしている店だということが伝わってきます。
・・・期待できそう。
ビンディキーマカレー ¥900 カレーはなんと鉄鍋でのサーブ。
これは食欲をそそるビジュアル!! セットのサラダにはヒヨコ豆やチリビーンズが。
なかなかきちんとしていますね。
よく煮込まれたキーマカレーにはなんと・・・
オクラがたっぷり! オクラ特有のネバトロな舌触りがキーマカレーと融合。
そのとろみがキーマカレーの脂っこさを中和して絶妙なバランスを生んでいます。
カレー自体にも濃厚なコクがあり、スパイス感も充分。
正直、期待していた以上に完成度の高いキーマですね!! スパイス補給の後はやっぱりこれ。
ホットコーヒー (+¥100)
「カフェハイチ」とかでもそうですが、
濃いキーマの後の濃いコーヒーは本当に美味しいものです。
これは満足度の高いランチ。
近くには同じくキーマカリーが評判の
「MOKUBAZA」 や、
先日オープンしたばかりの
「カリーアップ」 などもあり、
この界隈はカレーマニアにとって要チェックのエリアとなってきたようですね!
YOGORO(ヨゴロウ) 東京都渋谷区神宮前2-20-10 小松ビル1F
TEL:03-3746-9914
営業時間:
【月~金】11:45~15:30 18:00~22:00
【土・日】11:30~22:00
定休日:なし
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日曜日、ワーナーマイカル板橋にて、
「やさいのようせい N.Y.SALAD the movie」 を鑑賞。
もちろん3-D上映です。
ちゃんと飛び出していました。
「アバター」の3-Dとはまた違って、 飛び出す絵本のような変わった風合いです。 お客は結構入っていました。
客層も親子連れから女性たちのグループまで意外に幅広く。
上映予定は2週間、しかも朝昼二回の上映なので、
時間確認して今週末は劇場へGo!ですね。
さて、映画鑑賞の後はスパイス補給。
この辺りの補給場所といえばここになります。
東武練馬駅からすぐの場所にある「ラスナ」。
なんとも迫力のある入り口ですね。
外観に負けず雰囲気のある店内。
一つ上のフロアはインド雑貨のショップになっています。
窓から道路向かいに見えるのはココイチ。
しかし、そんな強力ライバルをものともしない
コストパフォーマンスがこの店の最大の魅力なのです。
チキンカレーのセット ¥699 マトンカレーのセット ¥699 サグチキンカレーのセット ¥899 ナンorライスとドリンクつきでのランチ価格。
都心部はおろか、練馬区でも最安値クラスなのでは?
こちらがセットのナン。
サグチキンにはライスをあわせました。
辛さにそれほど深みがあるわけではないですが、
この価格を考えると充分しっかりした味のカレーといえますね。
ちょっと変わったメニューがあったので注文してみました。
あずきナン ¥349 中に餡子が入ったナン。
思いっきりつぶれたたい焼きのような味ですね(笑)
でもこれはこれで面白い。
量もたっぷりあって、昼下がりのおやつに最適です。
最後は、
セットドリンクのラッシーで〆。
前にも書いたことあると思うのですが、
どんなマイナーな場所にでも、
駅ごとに一つ、名物となるカレー屋があったら楽しいですね。
ラスナ(RASNA) 東京都板橋区徳丸3丁目1-26 2F
TEL:03-5398-8659
営業時間:11:00~15:00 17:00~22:30
定休日:年中無休
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2010年2月1日。
原宿に鳴りもの入りで登場したカレー屋があります。
店の名は
「CURRY UP」 。
プロデュースは A BATHING APE のNIGO氏。
実はNIGO氏は2005年に閉店した伝説のカレー屋
「GHEE(ギー)」 でのアルバイト経験があり、
GHEEがあったこの原宿の地に「当時の味」を再現したカレー屋を、
ということでオープンしたのがこの店なのです。
店のネーミングは、音楽プロデューサー兼シンガーのファレル・ウィリアム氏。
店のロゴデザインはWTAPSのデザイナー、TETこと西山徹氏。
そして内装はAPEの店舗も手がけるインテリアデザイナーの片山正通氏。
これはまさに、GHEEが2010年の空気をまとって原宿に復活!!
という、ホットな事件なのです。
しかし・・・GHEEの復活といえばもう一店、
当時のオーナーシェフが市ヶ谷で隠れ家的に開いている、
「Cafe de momo」 の存在抜きには語れません。
「Cafe de momo」 のカレーはまさに往時の「GHEE」そのもの。
その完成度は恐ろしいほどなのですが、
「あの」原宿に「あの」味が帰ってきたとなると話は別。
これは急いで行かねば!
・・・ということで行ってきました。
千駄ヶ谷小学校のそば。
かつてGHEEがあった場所からちょうど一本隣りにあたる道にこの店はありました。
なんとも洒落た外観。
かつてのGHEEを知っているから余計に(笑)。
メニューはなんと、
GHEEにあったフルメニューがズラリ。
これは凄い。
しかし、「GHEE」そして「Cafe de momo」と比較する意味も含め、
ここは私的定番のこれを注文。
コンビカレー ベジタブル&ビーフ(M) ¥1100 初めての店なのになじみのメニューって不思議だね(笑)。
長いお皿は健在。
盛りつけも当時のままですね。
こちらが野菜カレー。
サツマイモ、ジャガイモ、カリフラワーなどの食材も同じですね。
ただ、イモの角張り具合が「Cafe de momo」より微妙にシャープかな。
こちらのほうがより、生に近い感じです。
そしてこちらがビーフカレー。
これこそ、GHEEを伝説たらしめた定番メニュー!
・・・見るかぎり、「GHEE」及び「Cafe de momo」よりもオイリーですね。
「Cafe de momo」ではビーフとルーが煮込みとろけ合っている感じなのですが、
こちらのカレーはオイリーなルーにビーフが具として入っている感じ。
食べてみると、味はまさに見た目通りの印象。
「Cafe de momo」の唐辛子とビーフを煮込み尽くしたコクはこちらでは薄く、
サラッと食べやすい感じ。
結果、辛さもかなりマイルドになっています。
なるほど。
決して不味くはない、
むしろ美味しいカレーと言えるんだけど、
GHEEの味そのものではないですね。
「GHEEのあった原宿の地」で、
「GHEEの気分」にひたりながら、
「GHEE風のカレーを楽しめる」あたらしいカレー屋。
というのが正確な認識だと思います。
やはり正統GHEEは「Cafe de momo」。
簡単にはコピーできないものだということも実感しました。
それでも、原宿の元GHEEファンにはとても貴重なお店だし、
GHEEを知らない世代にとって、美味しいカレー屋である事は間違いない。
テイクアウトもできるとあって、
その存在意義は決して小さくないと思います。
隣の人が食べてたキーマカレーも美味しそうだったしね!
なにはともあれ、
NIGOさん、でかした!
ということで。
※GHEEの系譜についてもっと詳しくは
コチラ CURRY UP(カリーアップ) 東京都渋谷区神宮前2-35-9
TEL:03-5775-5446
営業時間:
【月~金】11:30~15:00 17:00~21:00(L.O.20:30)
【土日祝】11:30~20:00(L.O.19:30)
定休日:なし
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一説には「世界一辛い料理」とも呼ばれるブータン料理。
その日本唯一のお店がここ、代々木上原にある
「ガテモタブン」 。
この界隈らしく、洒落たカフェ風の外観。
内装も思いのほか綺麗。
小さなカフェのようですね。
聞けば現地の人がやっているのではなく、
ブータン関係のお仕事をされている日本人がオーナーなのだとか。
ヤクの足で作った水筒!迫力!!
メニューにブータン王国の料理について説明がありました。
ブータン料理は唐辛子を調味料としてではなく野菜として食べるのが特徴。
つまり「世界一辛い料理」というよりも、
「世界一唐辛子の量を食べる料理」というほうが正確なのだそう。
ブータン唐辛子を塩と煮込むことで出てくる旨みが味の特徴なのだそうです。
当然ですが、メニューには聞いたこともない料理の名前がズラリ。
まずは代表的な料理からいきますか。
ブータンスナック ¥350 (左)ザウ(赤米のスナック) (右)ゲザシップ(トウモロコシのスナック) いわゆるおつまみ。
香ばしいおかきですね。
ホゲ ¥600 キュウリ、トマト、カブ、タマネギ、コリアンダーなどを、
カッテージチーズ&山椒&唐辛子であえたもの。
ブータンのサラダにあたります。
山椒と唐辛子のピリ辛がちょっと新鮮!
エマダツィ ¥650 唐辛子×チーズ。
ブータンの代表的な唐辛子を食べる家庭料理。
一日3食エマダツィという人も多いとか。
ブータンではご飯と一緒に食べるのが一般的なのだそうです。
ごはん ¥300 ブータンの主食はご飯。
料理はすべてご飯のおかずです。
この店ではあきたこまちに雑穀をブレンドしたものになります。
エマダツィをご飯にかけてみました。
大きな赤唐辛子はブータンから取り寄せたもの。
ちょっと辛めのししとう、って印象でしょうか。
パクシャバ ¥700 バクシャは豚肉、バは塊。
豚バラ肉、大根、唐辛子を炒め煮したブータンの代表的料理です。
どことなく和食にも似た風合い。
ブータン人は日本人に似ているといいますが、
同じコメ食文化の関係なのでしょうか?
面白いですね。
・・・と、
一人で食べるならこれだけでお腹いっぱいなのですが、
この日は心強い仲間がいました。
woods さん、
オニオン さん、
どぅ さん、
しはいにん さん。
そう、実はこの日の食事、woodsさんのブログ企画、
「ディナーDE諸国漫遊 ブータン編」 に便乗したものだったのです(笑)
しはいにんさんからは沖縄土産をいただきました。
さあ、5人もいればまだまだいける。
まだまだ未知の料理に挑戦しましょう!!
モモ(ブータン式蒸し餃子)一個¥100 ネパール料理店で見かけることも多くなったモモですが、
こちらはブータン式。
「エヅェ」と呼ばれる漬物を付けて食べます。
この店のエヅェは唐辛子をラードで練り上げたものを使用。
チーズモモ 一個¥150 餡がチーズとキャベツのモモ。
エヅェにもカッテージチーズが練りこまれています。
青菜のツェム ¥650 青菜の炒め物。
しかしそこはブータン。
でっかいブータン唐辛子が乗っていますね(笑)
どぅさんが唐辛子にチャレンジ。
辛さはどうかな・・・・
「う・・・」 「にがっ!」 そう、焦がし唐辛子だったため、
辛くはないかわりにかなり苦かったそうです(笑)。
ニャツェム ¥750 干し魚と青菜の辛い煮物。
ブータンには海がないので、
インドから干し魚を仕入れて料理に使うと聞いたことがあります。
シャモダツィ ¥650 シャモ(きのこ)×唐辛子×チーズ
ダツィのきのこバージョン。
ケワダツィ ¥650 ケワ(ジャガイモ)×唐辛子×チーズ
同じくジャガイモバージョン。
よりチーズのクリーミーさが際立ちますね。
しっかし、これだけ頼んでも、
スナック以外全部唐辛子料理なんて、いろんな意味で感心。
唐辛子嫌いのブータン人は確実に飢え死にだね。 ブータン料理以外の創作メニューもありました。
いかのブルーチーズ生姜クリーム ¥850 ナンチュウ組み合わせ(笑)
でも食べてみると意外にしっくり。
チーズっていろんな可能性があるのね~。
飲み物はお値段ちょっと高め。
でもこだわりのメニューがありました。
ハイランドグレインウイスキー ¥850 ブータンのモルトウイスキー。
度数25°
シャンディガフ ¥850 高知産大生姜使用の自家製ジンジャーエールををエーデルピルスで割ったビアカクテル。
これは飲みやすくて美味!
しかし、今回改めて思った。
一緒に食事する仲間がいるっていいね!
ビジネスとか、しがらみとか、いろいろ気にすることないし、
いっぱいメニュー試せるし(笑)
〆のデザートもやっぱりブータン式。
クレ ¥400 ブータンそば粉で作ったパンケーキ。
バターとはちみつで食べます。
アツアツで美味しい~!
世界にはまだまだ、食べたことのない料理があるんですね。
そんな料理と次々出会える東京という街に感謝!
⇒「ガテモタブン」HP ガテモタブン(Gatemo Tabum) 東京都渋谷区上原1-22-5
TEL:03-3466-9590
営業時間:12:00~14:30 18:00~23:00
定休日: 月曜、年末年始
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら ガテモタブン (南アジア料理(その他) / 代々木上原、代々木八幡、代々木公園) ★★★ ☆☆ 3.5
雪の降る夜。
とうとう来てしまった。
途中引き返そうと何度思ったことか…
しかし来たからには挑戦せねばなるまい。
「あの品」を!
激辛の殿堂「蒙古タンメン 中本」最強メニュー、
「北極ラーメン」のさらに…
「辛さ二倍」! そう、
今「蒙古タンメン中本 目黒店」限定で、
「辛さ二倍サービス(無料)」 という恐ろしいキャンペーンが行われているのです…
(詳しくはコチラ) 中本通としては無視できない、
しかしあまりに恐ろしいキャンペーン。
この方 が早速「冷やし味噌二倍」レビューをアップしたもんだから、
同じものを食べても仕方がない…
となると残りは「北極二倍」しかないよなぁ。
「辛さ二倍」を告げても驚きひとつ見せない店員。
…やっぱ異常だわ、この店(笑)
待つこと一分…
ついに出てきました!
「北極ラーメン 辛さ二倍」 おぉーっ、 麺が見えない! まるで「赤い沼」です! スープをすくうと… ドロドロドロ… うむ、赤い泥だね(笑)スープというより、 すりおろし唐辛子。 早速食べてみましょう。 …ん?あ、美味しい! 辛くなるほど旨くなる、 これぞ中本「からうま」の極致。いけるかも! 普通の北極ほど熱くないし(ってか、もはや液体じゃないし) 辛さの刺激という面ではもっと辛いカレー屋もあるからね! 麺をリフト。 あんかけのように見えますが、 全部唐辛子ですよ~。 と、ここで思わぬ伏兵が・・・痛っ! 忘れてた・・・今日唇割れてたんだよね・・・ 傷口に塗り込められた唐辛子、染みるー! いや、大丈夫(笑) といいつつも、額には汗。 うーん・・・辛いものを食べると人間汗をかくんですね~(笑) 今まであんまりない体験。 カーナピーナでも汗かかなかったのにね。 麺を半分ほど食べたところ。 粘度が高いため、この時点でスープ・・・ではなく泥も ドンブリの半分くらいになっていますね。しかし、ここからが地獄の始まり。 辛いのもあるけど、 かなりお腹いっぱいになってきた(笑)。 この辺からあまりに唇が染みるので水を飲んだり。 しかし中本の辛味は水を飲むと胃で膨張するので、 かなりの満腹感が襲ってきました。 夕方に唐辛子せんべいバリバリ食ってたのも影響したかな・・・ ペースが落ちます。 胃の中が唐辛子でギュウギュウです。 今、自分のお腹を掻っ捌いたら、 真っ赤な噴水になることでしょう・・・・ とか、そんなこと考えるから余計キツイんだね(笑) もうすこし・・・ 最後の一口が、今まで食べた麺全部よりも重く感じます・・・うへぇー! なんとか完食!!! 今にも破裂しそう!!! まさにギブアップ寸前でした・・・ 二度と食べたいとは思わないこの「北極辛さ二倍」、
激辛好きにはまたとない機会なので是非、
チャレンジしてください~!!!
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東京、代々木。
この街での最大の関心事はオリンピックではなく・・・
開かずの踏切がいつ開くかということ。
そんな開かずの踏切を超え、
少し歩いた辺りに「camp」はあります。
野菜カレーで有名になったこのお店。
まさに山へキャンプしに行ったかのような演出が楽しい。
テーブルセットが入っているのは飯ごう。
お馴染みアラジンの水筒にはおひやが入っています。
さて、campにきたら、やはり注文するのはこれでしょう。
一日分の野菜カレー ¥990 (5辛 ご飯大盛り) 厚労省が推奨する一日の野菜摂取量と同等の350gの野菜を使用。
野菜の種類は季節によって多少変わるようです。
ハンディサイズのフライパンに入ったカレーにぎっしりの野菜!
彩りも美しい!!!
野菜の新鮮な甘みとピリリと辛いカレーがマッチして、
なんとも幸せ。
都会で汚れた身体が浄化されていくようです。
スコップを模したスプーン、フォークのデザインも秀逸ですね。
薬味にはメキシカンサルサが用意されています。
野菜のフレッシュさを損ねないセレクトはさすが。
非常に独特でありながらも完成度の高いこのカレー、
他では食べれないカレーとして、これからも永く愛されていくことでしょう。
美味しいカレーを食べた後はもちろんコーヒー。
しかしこの店のこと、
最後まで演出がこっています。
アウトドア風のステンレスサイフォン。
じっくりコーヒーが落ちるのを待ちます。
この辺は時間と心の余裕が問われますね。
そして完成、淹れたてコーヒー。
やっぱり山で飲むコーヒーは格別だね!
なんて、
山でもないのに思ってしまいます。
ああ、今日もよいキャンプでした!
ここのカレーを食べた後は、
開かずの踏み切りを待つ心の余裕だって生まれてしまいますね。
野菜を食べるカレーcamp(キャンプ) 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-11 B1F
TEL:03-5411-0070
営業時間:11:30~22:30(L.O22:00)
定休日:日曜日
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代々木駅徒歩ゼロ分、
…というか殆ど駅に食い込んだカタチの雑居ビルにある、
北インド料理の名店。
自販機脇の路地から狭い階段を上ります。
女性が夜に初めて行くとちょっと不安になるかも…
しかし店内は綺麗なのでご安心を。
このお店、
ナン食べ放題のランチに定評があるのですが、
夜の訪問はこの日が初めて。
マトン・ド・ピアジャ ¥960 ドライタイプのマトンカレーです。
せっかくなので、
ジラライス ¥430 を合わせてみました。
クミンが薫るスパイスライスです。
マトン・ド・ピアジャは水分がキレイに飛んでいて濃厚かつ美味。
そう、こういうカレーが食べたい気分だったんですよー。
濃厚なカレーに濃厚なライスで濃厚濃厚。
どっちも凄くレベル高し!
しかし…濃厚オイリーな組み合わせにし過ぎて、
胃がオイルオイルしてきたぞ…
やはり本来は何人かで来て色々つまむのがいいんでしょうね(笑)
ズッシリした胃を緩和するため、ここは一つデザートを頼むことにしましょう。
ラスグッラ ¥430 丸くしたホームメイドチーズをボイルし甘いシロップをかけたデザート。
ちなみにチーズを揚げてシロップをかけたものはグラブジャムーンと呼びますね。
ラスグッラは初体験だったのですが、
弾力のあるスポンジのような食感はグラブジャムーンと同じ。
揚げ皮がないぶん爽やかな印象です。
そして…
日本人には作れないほど甘いシロップが中までしっとり。
私は甘いの好きなので大満足ですが、無理な人もいるでしょうね。
結局最後まで濃厚濃厚濃厚なディナー。
でも本当、びっくりするほどレベル高いので、
未体験の方は是非一度!
禁煙席がないことだけは要注意かな?
アヒリヤ(AHILIYA) 東京都渋谷区代々木1-34-3 菊池ビル3F
TEL:03-5371-5231
営業時間:11:30~15:00 17:30~23:00
定休日:無休
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・・・何年ぶりかな。
表参道駅A3出口からすぐの脇道、
最高の立地にありながらも隠れ家的なレストラン。
落ち着いた店内はいつも静か。
窓からは大通りも見渡せて待ち合わせにも最適なんです。
お、テーブルは足踏みミシンのリメイクですね。
そしてもちろんこの日の注文もカレー。
豚肉とキャベツのカレー ¥800 スパイシー・・・というよりも、
トマトの味も濃厚なデミグラスタイプ。
シチューというかハヤシというか。
とろ~り、ルーと溶け合ったキャベツ。
表参道でこの量はなかなかのコスパですね。
こちらは薬味。
レーズン、ゆで卵、ピクルス、そして紅ショウガ。
ん?
紅ショウガ?
そうなんです。
欧風カレーに紅ショウガが合うという不思議発見。
レーズンも香り高くて秀逸!
セットのデザートはヨーグルトムースイチゴ添え。
+¥200で珈琲がつきます。
うん、このコーヒーカップの白色は好き。
「ニューキャッスル」のと同じだね。
案外さくっとした飯場に困る表参道、
こちらはとても便利な一軒なのでした。
ただ、背の高い人はトイレでちょっと困ります。
(行ったら判りますよ~)
ブラッセリー TOURS(トゥール) 東京都港区北青山3-5-19
TEL:03-3401-1366
営業時間:11:30~23:00
定休日:日曜・祝日
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら ブラッセリー TOURS (洋食 / 表参道、外苑前、明治神宮前) ★★★ ☆☆ 3.0
赤坂にあるエチオピア料理店「SAFARI赤坂」。
この日はお店の二周年記念パーティーでなんと、
食べ放題! 飲み放題! 踊り放題! なのです!
・・・最後の一つが気になるけど(笑)
パーティー開始10分遅れで到着すると、
すでに店内はアフリカの熱気でムンムン。
日本じゃないみたい。
しかし、よく見るとそうそうたる顔ぶれが集まっています。
ADEYABEBA ETHIOPIA ASSOCIATION 理事長のアベベさん、
モカ・エチオピア・ダンスグループ の山本さん、
激辛をひたすら探求する
「とんがらし食べ歩き」 のとんがらしさんと・・・
「Teamとんがらし」の最終兵器にして現在
「激辛耐性日本最強」 と謳われるrikkyさん、
首都圏で各国料理を食べ歩く
「すべての道はどこかに通ず」 のwoodsさんなど・・・
集まるところには集まるもんですね。
まずは生ビールで乾杯!!
料理はビュッフェ形式。
とりあえず一通り盛ってみましたよ。
おぉー!ランチで噂のエチオピアカレーもありますよ!(写真右上)
マイルドだけども凄く独特の香りがあって美味しい!
これはお昼にも是非食べたいね~
ピタパンにかかっているのは「アワゼ」というエチオピアの辛口ソース。(写真下)
バレバレというアフリカの唐辛子を使用していて、
ドローワットなどのエチオピア料理にも使われるものなのだとか。
なかなかコクのある辛さでピタパンとよく合う!
これはバクバクいっちゃいますね!
その他にも豆や鶏肉の煮込み料理(名前忘れました)や、
香ばしくグリルしたチキンなど、全部美味しい!!!
エチオピア料理がこんなに美味しいとは!!!
と舌鼓をうっていた激辛マニアテーブルを見てか、
何やら料理が追加される模様・・・
これ!
「アワゼ」激辛バージョン!!! (写真の前にちょっと食べちゃった・・・)
さっきのアワゼはソース状だったけど、
こんどのは味噌みたいにねっとり。
食べると・・・おぉ!これは辛い!!!
アフリカにこんな激辛料理があったとは!!!
アベベさんによると、
まだまだエチオピアには未知の辛い料理があるそうで・・・
なるほど!!!
人生いつになっても発見です!
隣のテーブルではこの激辛アワゼを皿にもってバクバク食べるrikkyさんの姿。
「カーナピーナのベリーホットよりは上」 との評価。
この表現にズキュンときた人はエチオピア料理をチェックですね!!!
こちらは
マッシーナメッシーナ でもいただいたことのある南アフリカワイン。
うーん、相変わらず美しい。
ほんと飲みやすくてやばいです。
こちらはケニアのビール。
ラベルが異様にカッコイイ。
いやぁー、
食べて、飲んで、お話して・・・大満足!
・・・って、何か忘れてませんか???
そう!踊り放題!!! カモカモカモカモカモーン!!! ホホホホホホホホイヤッハー!!!! ホホホホホホホホ!!! 何これ?カッコいい!!! 「日本人は恥ずかしがり」
・・・そんなの関係ない。
みんなで踊り放題のスタート!!!
アフリカンリズムに体を震わせ、反らせ、回り踊るみんな。
細かい踊り方とか判らないけど、
リズムに任せて踊っていると、
「それ!エチオピアの踊りだ!!!」
とか言われたり。
さすが人類のふるさとアフリカ。
誰もが共有できる魂のダンスです!!!
woodsダンス! すべての道はアフリカからっ!!! とんがらしさんも、 アベベさんも、 チーフコックのワンダサンさんも、 魂のダンス!!! びっくりするほど大盛り上がり!
ここが赤坂だなんてこと、もう誰も覚えてない!!!
ホホホホホホホホイヤッハー!!! マッシーナでも噂だったイケメン、ジョニーさん。
i-Phoneで何か入力。
『もりあがり中なう!!!』 (想像)
なんと22:30終了予定だったパーティー、
23:00を過ぎても誰も終わろうとしない(笑)
それどころか、
「今日はお店の十八番の音楽がかかるよ~」 とか言い始めているし・・・
「凄い!まだ続くんだ!」 と言ったら、
「何言ってんの!まだ十四番あたりじゃない!!!」 だって。(笑)
ずっと踊ってるんですけど???
こんなに踊るの10年ぶりくらいかしら???
昔みたいに宙返りはできないけど、結構張り合えたかな???
結局23:30ころにwoodsさんとお店を後にしたのですが、
パーティーは一向に終わる気配なし。
エチオピアがマラソンに強い理由がわかった。(笑)
店を出るとき、
チーフのワンダサンさんに呼び止められ、
ダンスを褒めてもらった。
いろんなイベントにもお誘い受けたし、
このブログがいつのまにかアフリカンダンスブログになってたら、 すみません(笑)。 アメブロでお店のブログありますよ。
→『ワンダサンの鼻息』 SAFARI(サファリ) 東京都港区赤坂3-13-1 ベルズ赤坂2F
TEL:03-5571-5854
営業時間 11:30~15:00 17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日:年中無休
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********(残念ながら閉店したようです 2010 12/5記)********* やってきました。
「黒豚の桜蔵」 12月のパーティー でお世話になったこの店に、
この日は正規客としての訪問です!
ここのウリは何といっても各地から集めた食材の確かさ。
様々なブランド豚の能力値がチャート化されたメニューは見るだけで楽しい!
・・・いや、やはり見るだけでは寂しいので食べましょう。
モツー!&柚子胡椒!!! 柚子胡椒好きなのよね~
明石ダコ!!! タコはやっぱり明石が一番。判ってますね~!
そして・・・
「スライムがあらわれた」! ではなく・・・
「コラーゲン」っ!!! いろいろな食肉の中でも 豚の細胞は人間にもっとも近いため、 豚コラーゲンは吸収効率が非常に高く、 翌日には肌がプルプルになるほどの美肌効果があるのだとか。 ・・・さて、その真偽のほどは??? そして次に出てきたのは・・・
凄い量のタマネギ!!! こちらも産地にこだわった淡路産。
この大量のタマネギを・・・・
ドサドサッ!と鍋にぶち込み・・・
かき混ぜて溶かします。
二つに仕切られた鍋はトマト鍋とカレー鍋。
トマトは淡路産、カレーは15種のスパイス入り。
コラーゲンが溶け、タマネギが溶け、
徐々にとろみを増す鍋・・・
お待ちかね! 豚肉続々登場!!! まるで豚肉のパリコレです!!! まずは鹿児島代表。
六白黒豚!!! 沖縄代表。
アグー!!! 静岡代表。
LYB豚(ルイビトン)!!! そして・・・スペイン代表。
イベリコー!!! 嗚呼、このビジュアル・・・・
豚肉って美しいのね・・・
こちらアグー。
こちらはイベリコ。
名前は知ってても食べたことのない豚、
名前すら知らなかった豚、
様々な豚を食べ比べながらワイワイやるのはなかなかの楽しさ。
みんなそれぞれ好みが分かれたりして。
どれも美味しいけど、ブログネタ的にはルイビトン(笑)
なかなか美味しかったです!!!
カレーブロガー限定のスペシャルスパイスも登場。
さすが~気が利きますね!
肉に振り掛けると香味UP!!!!
珍しい能登野菜も登場。
真っ赤な野菜は・・・なんと、赤大根って言うんですか!?
生で食べても甘くて美味しい!!!
さてさて、一品料理も見逃せません。
黒キャベツのオイスター煮。
これも能登野菜。縮れた葉っぱにオイスターソースがじっくり染み込んで美味。
裏メニュー!?
プラチナ豚のトントロ焼き!!
ひょぉー!
つくね。
極力つなぎを使わない、自然派つくね。
素材の旨み~!
ただのたくわんちゃうで~!
こだわり手作りたくわん。
旨みが染みるね!
そしてゴマしゃぶ。
素材がいいと輝きが違うね!
まさにこだわり食材の祭典。
しかし鍋は最後の締めだって大切。
カレー鍋にはやっぱり・・・
うどん。
きしめんタイプじゃないですか!
プルプルコラーゲンと食感が合いますね!!
そしてトマト鍋はこちらに変身。
トマトチーズリゾット!!
BUONO!! BUONO!!
ふぅ。
なんて贅沢な鍋コース。
柚子シャーベットでビシリとフィニッシュ!!!
さらにおまけで・・・
カレーブロガー限定 桜蔵スペシャルまかないカレー!!! 最後にピリリと来ましたー!!!
さすが判ってらっしゃる(笑)
(※実はこの店を切り盛りしているのは
某カレーブロガーの方 なのですよ!)
一緒に連れてった方々もみんな満足だったこの夜の宴。
・・・しかし、豚の祭りはこれで終わったわけではなく・・・・
なんと、
翌日の朝・・・
うわ~!!! 必要以上にぷるぷるや~(笑) 女子の皆さん、お勧めしますよ~。
コラーゲン豚しゃぶの店 黒豚の桜蔵 東京都目黒区鷹番3-14-14 サーカス学芸大学B1F
TEL:03-5724-4727
営業時間:18:00~翌2:00(L.O.01:00)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業)
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら コラーゲン豚しゃぶの店 黒豚の桜蔵 (豚料理 / 学芸大学) ★★★★ ☆ 4.0
時は流れない。 それは積み重なる。 とは『サントリークレスト12年』の名キャッチコピー。
まさにその言葉を体現した、知る人ぞ知るBarが新宿にあります。
JR新宿駅南口改札を出て左方向、
ほんの近くにある雑居ビルの5階。
フォアローゼスのマークがこんなに似合う店名はないでしょう。
片手にピストル、心に花束です。
招猫博物館という謎のコピーもまた神秘的。
殺し屋が出てきそうなエレベーターを上り五階へ。
・・・初めてこの店に入った人は、
その濃厚な空気と昭和の匂いに圧倒され、
失神寸前に追い込まれるに違いありません。
2000体を超える招き猫に埋め尽くされた店内。
その数おそらく日本一。
そして、まさに時が積み重なったカウンターの向こうには・・・
無数のLPレコード。
JAZZがメインですが、リクエストを受け付けてくれるよう。
どことなく土方巽を思わせる動きのマスターに注文を申し付けます。
今日のビール¥700 そして・・・
ドライカレー ¥900 期待を裏切ることない、昭和風のドライカレー。
ベーコンが香ばしく、大きくて、
街の洋食屋のドライカレーとは少し違う荒々しさを感じます。
カレーを食べながらメニューを見ると、
ピザ、エスニック、おつまみ系と案外幅広いフードメニューにワクワク。
そしてお酒の数もなかなかのもの。
といっても普通じゃないモノが多数・・・・
なんと、自家●造酒ですか!!
一つ行って見ましょう。
またたび酒 ¥650(2杯目割引 -¥100) うーん、イケない香り。
飲みやすいけれども、キューンと回ります。
腐乳豆腐 ¥650 豆腐の上に中国の腐乳を乗せた一品。
旨い。
「横尾忠則」「石井輝男」「寺山修司」「麿赤児」
「鈴木清順」「つげ義春」「徳南晴一郎」・・・・
ビビッと来る人には、この店はとても居心地のいい空間なはず。
・・・と、思ったら天井にこんなものが。
海外の「東京ガイド」に載っていることもあるらしく、
この日も外国人カップル客がいました。
それも納得。
1979年(昭和54年)こちらに移転してきたこの店は、
数多くのアングラカルチャーを生んできたこの新宿という街の生き証人。
招き猫に招かれここに溜まったアングラ魂は、
流れる時間に流されることなく、
積もり溜まり妖気を帯びて、この不思議な空間を形づくっているのですね。
これからも重要な隠れ家となりそうです。
⇒「サムライ」HP JazzBar サムライ(SAMURAI) 東京都新宿区新宿3-35-5 守ビル5F
TEL:03-3341-0383
営業時間:18:00~25:00
([土]ジャズ喫茶 15:00~18:00)
定休日:年中無休
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早稲田を基点とし、
都内に展開する「タイ国ラーメン ティーヌン」。
ここ赤坂店は本当に日本とは思えない無国籍屋台な雰囲気。
こんなメニューを見つけました。
デラ★トム ¥1000 ティーヌンの看板商品と言えるトムヤムラーメンの豪華版。
エビ・チャーシュー・味付玉子・ルクチン・コーン・フクロタケ・もやし・パクチー
というフルトッピングです。
麺は選べる4種類。
図太く行きたい気分だったので
「センヤイ」 を選択です。
待つこと数分、
来ました~!
旨そう~! お味は当然ですが、ティーヌンのトムヤムラーメンそのもの。
酸っぱ辛い。
麺が太いのでかなり食べ応えがあります。
なるほど、チャーシューとトムヤムって結構合うのね・・・
店内にはタイのポップ歌謡曲が流れています。
一つの曲が終わり、次の曲がかかった瞬間、
いままでちょっと無愛想だった厨房のおばちゃん(タイ人)が、
その曲を口ずさみ始めました。
手は休めず、しかしなんとも心地良さそうに。
思い出の曲なのでしょうか?
故郷から遥か遠き異国この赤坂の地で、
慣れ親しんだタイ料理を作り続けるおばちゃんの琴線にすこし触れた気がして、
トムヤムスープの温かさ以上に、
なんとも体が暖まった夜なのでした。
⇨「ティーヌン赤坂店 公式HP」 (←致命的な漢字間違いが一カ所ありますよ~! チェキラ!)
ティーヌン 赤坂店 東京都港区赤坂3-6-6 赤坂樽井ビル
TEL:03-3586-3258
営業時間:11:00~23:00
定休日:日曜日
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なんだかんだで2月初訪問の「蒙古タンメン中本 目黒店」。
2月の月替わりメニューはこちら。
北極やさい ¥900 定番メニューの北極ラーメンに野菜がドッサリ乗ったステキなメニュー。
極辛の北極スープにキャベツの甘味が染み出して美味。
…直ぐに唐辛子の辛さに支配されていくのも中本ならではのご愛嬌。
実は私、中本では専ら冷やし味噌メインで、北極はあまり食べないんですが、
このメニューはなかなか良いですね~
中本支店の中ではやはり、
目黒店が好きだなぁ~。
と、ほっこりしているところに衝撃のニュースが。
「中本目黒店限定 辛さ二倍サービス」 下記の時間帯に限り、辛さ二倍のサービス。 15:00~18:00 21:00~24:00 尚、商品によっては辛さを二倍に出来ない物もございますので予めご了承ください。 ・・・聞いたところ、辛く出来ないのはもともと辛くないラーメンとかその辺。
北極も冷やし味噌も2倍OKだそうです!!!
今月いっぱいは続ける、とは八幡チーフの弁。
また目黒に変な人たちがいっぱい集まりそうな予感・・・(笑)
※変な人一号woodsさんが早くもレビューをアップ!!→
こちら 麺が漬からないほどの濃厚スープは必見(笑)
※中本目黒店 前回の記事は
コチラ 。
一月の限定メニューは記事アップしそびれました(笑)
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最近人気急上昇の南インド料理。
都内でもここ数年の間でずいぶん本格的な店が増えたものです。
しかしそんな流れよりずいぶんと早くから、
「日本人が作る南インド風カレー」を標榜し、
その美味しさで数多くのカレーガイドブックにも取り上げられてきた名店が東中野にあります。
それがこの「カレーリーフ」。
ビルの二階、
小じんまりとした店内は意外にアットホーム。
有名店としての気取りは皆無と言って良いでしょう。
この日は土曜日。
もちろん土曜限定のこのメニューを注文。
サタデーブランチ¥980 「ブリアニライス(ビリヤニ)」 は最初このような状態でのサーブ。
それを・・・
まぜまぜして完成~!!
混ぜご飯タイプのビリヤニなんですね。
ホクホクで美味しい!
すごく家庭的だけど、すごく丁寧な味です!
そしてこちらがカレー&バトラ。
「バトラ」 とはインドの揚げパン。
プーリに似ていますが、
プーリはチャパティ生地を揚げたもの、
バトラはナン生地を揚げたもので、別物なんだそうです。
あんまり見かけないですよね。
揚げているんだけどフワフワ柔らかくて、とても香ばしく、
なんとも幸せな食べ心地。
これはなかなかのものです。昼食に最適~!!
カレーは
「ポテトのローストチリカレー」 を選択。
もう見た目どおり、ローストされた唐辛子の風味がスパイシー!
しかも面白いことに、カレー自体は独特の甘みと酸味があり、
甘・辛・酸っぱいのトライアングル が口中を駆け巡る!
これはちょっと食べたことのない美味しさ。
お店の人に聞くと、どうやらタマリンドで酸味を出しているのだそうで、
う~ん・・・通ですね!!
付け合せは
「ポテトのムース」 。
手がかかっています。
ちなみにこちらは
「丸ごと卵のココナツカレー」 。
ココナツ&トマト&マスタードで味付けされた、
マイルドで、また違う美味しさに溢れたカレーでした。
さてさて、どれもとっても美味しいので、
単品料理にも挑戦してみました。
チキン・メラグー ¥650 骨なしチキンのペッパー煮。
緑の葉っぱは店名でもあるカレーリーフですね。
幾重にも絡み合った強烈なスパイス感が最高!モロ好みな味です!!
これはビールのおつまみにも最高でしょう。
メニューを見ると、結構お酒やおつまみの種類が豊富。
ってことは、夜にふらっと来てチョイ飲みしながらスパイス補給、
なんて最高な使い方もできちゃうわけですね!
そしてブランチの〆はこちら。
一見チャイに見えますが、そうではありません。
インドコーヒー ¥380 オリジナルのインドのコーヒー豆を使ったカフェオレなのです。
コクがあってスパイスを口中になじませるのにちょうどいいまろやかさでした。
大満足のブランチ。
要予約のミールスもあるので、今度トライしてみたいな。
南インド料理を出す店が都内に増えた今、
この店の存在感は衰えることなく、
むしろ日本人のオリジナリティ溢れるインド料理店として、
唯一無二の存在感を強めている、そんな気がしました。
今こそ再評価すべき良い店です。
南インドの味 カレーリーフ 東京都中野区東中野3-1-2 阿部ビル2F
TEL:03-5330-5134
営業時間:
[月~土]18:00~22:00(L.O)
[日]18:00~22:00(L.O) 12:00~14:30(L.O)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら 南インドの味 カレーリーフ (インド料理 / 東中野、落合、中井) ★★★★ ☆ 4.0
池袋、高田馬場、新大久保と、
スパイス系店舗がひしめく地域にあって唯一、
スパイス臭のしない街。
目白。
当然カレー屋も殆どなく、
実際この一軒しかないのでは?
と思わせる店がここ「シェリーハウス」。
(目白では他にかき氷が有名な甘味処「志むら」でも
カレーを食べる事ができるのですが、
当然カレー屋ではありません。)
「シェリーハウス」のカレーのベースは、
欧風カレー マドラスカレー インドカレー の三種。
ここはやはり一番人気のマドラスでいきましょう。
マドラスチキンカレーランチ ¥780 ランチ時はかなり割安ですね。
コールスローサラダも付いています。
このマドラスは12種類の野菜を煮込んで作ったインド風カレー。
マイルドで優しい味ですが、
とても深みがあり、舌触りもとても良好。
まさに目白という街にふさわしい上品さを備えながら、
変に気取ったところもなく、
むしろ懐かしささえ覚えるのは何故でしょう?
神戸出身の私としては、北野あたりにありそうなお店、
ということでの懐かしさもあるのかもしれません。
素直に美味しいです。
辛くなくておいしいカレーはとても貴重です。
そして食後にはやはりこれ。
コーヒー +¥100 「世界で一番美味しいコーヒーはカレーの後のコーヒーだ。」
が持論の私ですが、
ここのコーヒーはなんだかとても美味しい!!
奥さんに、
「特別な豆を使ってるんですか?」
と聞いたところ、特に普通の豆との事(笑)。
「やっぱり入れ方ですかね~」
とか談笑したりしたものの、
やはり食後のコーヒーをこれだけ美味くするカレーライスというのは、
間違いなく美味しいカレーなのだなぁ・・・
そう確信したのでした。
1982年創業だから、
もう30年近くも目白のカレー文化を一手に担っているのでしょう。
長く続けてほしいものです。
シェリーハウス (Shelly House) 東京都豊島区目白2-25-11
TEL:03-3985-6048
営業時間:
[月~金] 11:00~14:30(L.O) 17:30~20:30(L.O)
[土] 11:30~14:30(L.O)
定休日:日・祝日(臨時休業あり)
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渋谷駅から明治通りを恵比寿方向へ。
並木橋交差点の一つ先、
東交番前交差点に位置するカレー屋さん。
白と赤の外装が目を惹きますね。
インド流製法を独自にアレンジした、
胃もたれせず体調も良くするカレーがコンセプト。
一人前のカレーにタマネギを約一個使用。
油控えめ、化学調味料不使用という大変ヘルシーなカレーです。
チリチリマサラカレー¥900 激辛+¥70 サラサラではなく、とろみのあるタイプのカレーに、
固めに炊かれたライスがよく合います。
激辛といっても乱暴な辛さではなくて、
胃が中からクワーっと温まる感じ。
「ザ カリ」 のカレーにとろみがあったらこんな感じかも。
こういう店が交通の便がいいところにあればいいのに…と思う反面、
わざわざ足を伸ばすという行為自体も、美味しさ楽しさの一部なんだろうなぁ…とも思い、
まこと料理とシチュエーションとは切っても切れない関係なのだなあと、
独り思い更ける昼下がりなのでした。
あ・・・実は同じ日に
この方 も来店してたことが発覚・・・ニアミス!
カレーハウス・チリチリ (Curry House TIRI TIRI ) 東京都渋谷区東1-27-9
TEL:03-3499-4678
営業時間:11:30~20:45(L.O.20:30)
定休日:土曜・日曜・祝日
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「馬来西亜マレー食べてない人はカレーブロガーを名乗れない」 byこすけ
・・・やっと、カレーブロガーになることが出来ました。
待望の「馬来西亜マレー」初訪問。 同行者は
こすけ さんと、同じく初マレーの
聖流 さん。
こすけさんがプロフ画像に使用するほど愛してやまないイスパハーニライスはマル必として、
今回の料理セレクションは全面的にこすけさんにお任せ!!
まず初めに出てきたのは看板メニューの一つ、
バクテー(肉骨茶) 豚肉スペアリブをスパイス&ハーブで煮込んだマレーシアの料理。
マレーシアは華僑の国でもあり、中華料理の影響が強いのですが・・・
そんな薀蓄も吹き飛ぶほどスパイスの香りが素晴らしく、
そして・・・
凄く深い味が!!! あぁ、この一品でこの店が只者でないのが判ります。
そして・・・
出ました! イスパハーニライス!!! こすけ氏のプロフ画像でおなじみのこのメニュー、
いつも小さいプロフ画像で見慣れているせいか、
実物の大きさにびっくり!!!
これだけで充分ディナーとなりうるボリューム!!! 一つ一つの具材のボリュームが凄い。
ジャガイモやニンジン、玉子なんて丸ごと一個ずつ入ってる。
そしてこの・・・造形美。 人間と大自然の共作アートといっても過言ではないでしょう。
イスパハーニとはバングラディシュの茶葉の名前。
スープや肉を煮込むのにこの茶葉を用いているのが名前の由来なのだそう。
具材を刻みながら、一つ一つ味わう。
辛さMAXでお願いしたためスープはかなり辛いのですが、
野菜の自然な甘みが凄く、
辛さと甘さが融合した得も言われぬ味に仕上がっています。
なるほど、これか!!! いろいろなことに納得。
これは紛れもないこの店のオリジナル。
スープカレーと呼ぶことも出来るのでしょうが、
ジャンルに括るのにも抵抗がある独自の味。
マレーシアに行ってもこの味はないでしょう。
祖師ヶ谷大蔵名産の傑作料理ですね!
次に登場したのはこちら。
タマリンド・プローン!!! 非常に華僑料理的なビジュアルですね。
なんとも甘くて辛い!!!
(もちろんHotでお願いしたのですが)
エビチリという言葉では片付けられない、
オリジナリティ溢れた料理です。
ご飯にかけても最高!!!
今回食べてみて驚いたのは、
一品一品のオリジナリティの高さ。
しかも一品一品まったく別の調理で、別のインパクトを具えているあたり、
おそるべきポテンシャル。
そして・・・
この店のインパクトは料理だけではありませんでした!!!
オーナーご夫婦との熱いトーク!!! 冗談抜きで熱い!
店、そして料理は総て、
創る人の人格、想い、そしてバックグラウンドが滲み出るものですが、
思っていた通り、
いや、思っていた以上、その想像をはるかに超える、
オーナーの引き出しの多さ、回転の速さ、
そして見識の深さに感服。
話し込むにつれ、
この店は間違いない!!! との確信は深まるばかり。
結果、真夜中の一時までご厄介に(笑)。
薫り高いチャイをご馳走になりました~
いや~超満足!!! でも、
もっと食べたい!!! もっと話したい!!! メニューにはまだまだ魅力的な料理が並んでいたこともあり、
何度も通わなきゃいけない店になりましたね。
→「馬来西亜マレー」HP 馬来西亜マレー(マレーシアマレー) 東京都世田谷区祖師谷4-21-1
TEL:03-3484-0858
営業時間:11:30~15:00 17:30~21:00
定休日 火曜・水曜
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら 馬来西亜マレー (東南アジア料理(その他) / 祖師ヶ谷大蔵) ★★★★★ 5.0
皆さん知っていますか?
NHK教育テレビで放送中のアニメ「やさいのようせい N.Y.SALAD」。
ニューヨークのとあるキッチン。
満月のあかりがキッチンに差し込んでくる夜、
野菜の妖精たちが目覚め、
いろいろな遊びや冒険を繰り広げるという物語。
3DCGの手法を用いながらも手書き絵本風の独特の世界を展開、
その表現と世界観が評価されて国内外の各賞を受賞しました。
原作となったのは
「ファイナルファンタジー」や「タイムボカン」でおなじみ天野喜孝氏の画集。
視聴者を物語世界へと誘うナレーションは、
本作がアニメナレーション初挑戦の原田知世さん。
そして今回その「やさいのようせい N.Y.SALAD」が
ついに劇場用作品として生まれ変わりました!!
しかも、今もっともアツい「3-D映画」として。
(3DCGという意味ではなく、飛び出す3Dですよ。)
劇場版は全体で35分。
前半15分はTVシリーズの中から選ばれた3本、
「妖精たちの目覚め」「モルドレイス」「はっぱのそり」
を劇場用にリマスターしたもの。
(こちらは飛び出しませんよ)
そして後半が今回のために3Dとして作られた、
新作ストーリー20分となっています。
さて、内容的に気になるのはTV版の持ち味であった、
手書きの絵本風のテイストが3-Dだと損なわれるのではないか?
ということ。
・・・しかしそこは大丈夫でした。
ちゃんと、手作りの飛び出す絵本のような不思議な世界観となっています。
言ってみれば「アバター」の対極にある3-Dですね(笑)。
「やさいのようせい N.Y.SALAD The Movie」は、
全国のワーナーマイカル系劇場で2月13日からのロードショー!
短編なので仕事帰り学校帰りのちょっとした時間や、
小さなお子さん連れにとっても見やすい3-Dなのでは?
あ、それとバレンタインデートにもちょうどいいですね!
こちらは去る1月21日、都内で行われた披露会での原田知世さん。
(写真提供:デジタル・メディア・ラボ)
原田さんが手にしているキャラクターデコメガネ。
これは先着の来場者特典でもらえるもの。
早い者勝ちですよ!
●予告編はコチラ↓
●YouTubeの3D機能を使った立体視予告編はコチラ↓
http://www.youtube.com/watch?v=3jjamOJmqHI ●
映画公式サイト ●
Wikipedia「やさいのようせい N.Y.SALAD」 ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら
第四回メラ屋スープカレーパーティー、その四次会。
最後まで生き残った2人を引っ張って行ったのがこの店。
実はこうなることを見据えて午前中にロケハンしてたんだよね。
案外用意周到(笑)
さて、店名に
「上海餃子」 とあるにもかかわらず、
激辛マニアの変態たちは全員迷わずこちらを注文。
四川麺(激辛) ¥950 (というか、帰り際に「あれ?ここ餃子の店だったんだ~」とか言ってる始末・・・)
まあ、既定路線でしょう。
しかし四川麺ってことは四川料理・・・
え?ちがうの?
ほぉ、上海風四川麺ですかー!
???
まあいいや(笑)
今回はこちらの玉子をトッピングしたのですが、
これ、ちょっと普通の玉子とは訳がちがう!
紅茶たまご ¥100 紅茶きのこなら聞いたことあるが・・・紅茶たまごとは如何に?
食べて見ましょう。
・・・え?
何ですか??
ほう、食べ方の説明???
食べ方に独特のルールがあるのは嫌いじゃない。
なんとなく、面白いからね!
店員さんの説明に従って食べることにしましょう。
まず、れんげでスープを2杯、麺にかけて湿らせ・・・
ジャジャジャっとかき混ぜます。
よくなじんだところでさあ、食べましょう。
おぉー。
結構唐辛子感がありますね~!
ヒーヒーいう程ではないけれど、たしかに辛いです。
そしてそれ以上に素晴らしいのが、麺!
すっごいモチモチの縮れ麺タイプ。
ラーメンとかうどんのコシとは違って、中華のコシ。
これはなかなかのもんです。
さてさて、半分くらい食べたところで、
今度は残りのスープを全部かけて汁麺タイプへと転身。
スープは澄んだ味で後味スッキリ。
これは確かに上海風だね~。
イメージだけど。
紅茶たまごは、そんな紅茶の味はしなかったけど、
固ゆでの美味しい煮玉子といった風。
アリだと思います。
あ、麺は「玉藻製麺」でした。
麺が美味しかったので、
激辛にこだわらずの再訪もありですね!
しかし・・・
辛いもの食べた後の〆に辛い麺を食べちゃう習慣はなんとかならんもんかねぇ・・・(笑)
上海餃子 りょう華(リョウカ) 東京都港区芝5-30-6
TEL:03-5232-5446
営業時間:
[月~金]11:30~15:00 17:00~23:00
[土・日・祝]11:30~20:00
定休日:無休
ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら 上海餃子 りょう華 (餃子 / 三田、田町、芝公園) ★★★ ☆☆ 3.5
2月6日 午前11時。
東京・三田。
天気、晴れ。
台車を押して現れたのはこの男。
伝説の東京スープカレー職人 メラ 月一回開催される
「伝説の東京スープカレー メラ屋」 のスープカレーパーティー。
とうとう四回目を迎えた今回の舞台は三田。
「イタリアンダイニングバー LENTEZZA(レンテッツァ)」 。
屋根の上の豚が印象的。
第一回から参加している私としては、
きちんと毎月欠かすことなくパーティーが開かれていること自体感慨深いのですが、
それ以上に、このメラ屋を通じて新たな人と人とのつながりが生まれ続けていることに、
強い感慨を覚えます。
これがブログの力です。
今回の舞台となるこのお店をコーディネートしたのは、
これまた第一回からの連続参加となる
オニオン さん。
なんと自らウェイトレス役を買って出ました。
「飲食店店員の紹介による食べつなぎ」を実践しているブロガーですが、
やはり相手の心をほぐすのがとても巧い。
「楽しみ上手は楽しませ上手」とはまさにこの人のための言葉です。
ブログを始めてまだ半年あまりの彼女ですが、
その間に「ブロぐるめ」ピックアップブロガーに選出されるまでに成長しました。
こちらも一回目からの参加となる
こすけ さんと、
今回が初参加の「博多屋台市場」のKさん。
Kさんにi-Phoneで手際よくビジネス情報を説明・交換するこすけさん。
第一回目のときはまだ内定が決まったばかりの一学生だったのが、
今ではカレーブロガーたちの繋がりも深く、
趣味とビジネスを両立させる立派な男となりました。
たった四ヶ月の間でも、人は成長し、進化していくんですね。
そして一ヶ月に一度、自分の戦場に立つこの男。
この、一つの道を進む、
一人のアーティストのライブを体感するために、
この日の18人は集まってきたのです。
さあ、ショーの始まりぃ~! 定番メニュー、
鶏軟骨の煮凝り 。
今までより盛り付けがきめ細かく、繊細になっています。
こんな些細なところにこそ、作り手の思いを感じますね。
そしてこちらも定番、
メラサラダ 。
こちらもやはり盛り付けが丁寧。
今までの記事写真と比べると一目瞭然!
こちらは何と呼べばよいのだろう?
エビ !
酒のつまみに最適!!
そして
鶏ユッケ !!!
禁断の品が今回も出ましたね!!
前回から登場の
ミミ唐辛子 。
Smile!! 熱い要望に応えて復活した
メラスパイス !!
Hot!!! 鶏レバーパテ&バケット 。
やはりパテにはバケットが合います。
前回からは確実に進化(笑)。
こうして前菜を紹介するだけで長編記事となってしまうなんて、 メラ屋恐るべし・・・ そして・・・ お待たせしました!!! ・・・って、本当にお待たせです!!!(笑)
これが・・・
メラ屋スープカレー ブログの日Ver! (2月6日は「ブログの日」。知ってた?)
素揚げの野菜が色取り豊か。
この辺りの色彩バランスは毎回微妙に進化していますね。
なんと今回はライスとスープが一体化しています。
これは初の試み。
スープは今までで最もまろやかな風味。
その分、野菜の味が引き立っています。
特にレンコンはかつてない香ばしさ!
さらに!!! 注目すべきはこちら!!! ウズラの卵!!! しかもただのウズラではありません。
なんと半熟卵!!! 三日前、品川の
このお店 で習得した技がもう活きているなんて・・・
やりますね!!!
実際この半熟ウズラはスープカレーにぴったり。
これは東京スープカレーの定番となるか??? (もしそうなったら、今回参加の皆さんは5年後くらいに自慢できますよ~♪)
今回も一つ前進したメラ屋スープカレー。
ただ、ライスとスープの一体化アイデア自体はアリだけど、
食べるのが遅い人にとってはやっぱり別々のほうが有難いかもね。
次回要検討でお願いしま~す!
オニオン「ウェイトレスやったんだから、もうちょっとおまけしてよ」 メラ「え、あ・・・」 メラ「はい・・・」 オニオン「マスター、赤ワイン2つ~」 (※一部フィクション)
この「ブログの日」、 奇しくもブログで知り合い、つながり、集まった18人。 一回目からの参加者も、 今回が初の面々も、 今回参加できなかったけどつながってる人たちも、 年齢、 職業、 その他ややこしいこと一切抜きに、 ただ楽しく食べて、喋って、笑って。 そんでもって、 この輪がどんどん広がって、 あっちこっちに広がって、 楽しいことや素敵なことが、どんどん始まって、 でもきっかけはブログに始まり、 スープカレーを一緒に食べたことだったりして、 ホント不思議だねー 縁だねーとかなんとか、 皆が言い始めたそのとき、 「伝説の東京スープカレー メラ屋」は本当の伝説になるのかもね。 最後にこの歌を。
僕が一番欲しかったもの /槇原敬之 ¥200
iTunes
※モバイル非対応
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CyberBuzzから届いた案件。
映画
『オーシャンズ』 を鑑賞してブログの記事にし、
ボートレースがこの映画に特別協賛していることと、
その協賛の一環として「こども割引キャンペーン」をやっていることを紹介してほしい、
とのこと。
最近カレーの話題に押されていつつも半分は生き物ブログであるこのブログ、
この案件が来なかったとしても『オーシャンズ』は見て紹介するつもりだったので、
迷わず乗りました。
・・・無料鑑賞券ゲット(笑)
さて、この
『オーシャンズ』 、
『WATARIDORI』 で飛翔する渡り鳥たちと随行した撮影を決行し、
全世界の度肝を抜いたジャック・ペラン率いるドキュメンタリーチームが再結集した最新作。
(ジャック・ペランは元俳優で、日本でもヒットした
『ニューシネマパラダイス』 では、
成長し映画監督となった主人公トトを演じています。)
製作費70億円、構想10年、撮影期間4年、
世界50か所で100種の生命を撮った驚異のネイチャードキュメンタリー。
様々な革新的な撮影手法によって撮影された、
469時間36分という膨大な撮影フィルムから厳選された映像は圧巻。
このブログの生き物記事を楽しみにされている皆様(最近カレーばかりでスミマセン)ならば、
絶対に楽しめる充実の内容です。
『沈黙の世界』、『ディープブルー』、『マチャアキ海を行く』など(笑)、
いままでにも様々に優れた海洋ドキュメンタリーはありましたが、
この『オーシャンズ』はまさにその決定版。
必見です。
ほんの一部ですが、登場する生き物の紹介。
ホホジロザメ ネズミザメ目 ネズミザメ科
撮影地:グアダルーペ島、メキシコ、フォールズ湾、AFS
いわゆる人食いザメ「ジョーズ」ですね。
その恐るべき捕食シーンのあとで、
上の写真のような超接近撮影も敢行!!!
カメラマンは何人交代したことやら。(笑・うそです)
しかしこんな危険な生き物に接近しての撮影は、
相手の生態を熟知したスタッフでなければ絶対に不可能ですね。
オニイトマキエイ ガンギエイ目 トビエイ科
撮影地:ソコロ島、メキシコ、ロ・ローク・ベネズエラ
「マンタ」の名前が有名な、世界最大のエイ。
作品中では優雅な遊泳を見せてくれます。
トビエイの仲間だけで三種類も出てくるというマニアな映画は今までなかったはず(笑)。
ザトウクジラ 鯨偶蹄目 ナガスクジラ科
撮影地:ルルツ、仏領ポリネシア、セントマリー島、
マダガスカル、チャタム海峡、アラスカ
巨大なクジラも哺乳類。
この作品を見るとクジラに情が入りますね。
劇中様々なクジラやイルカが出てくるのですが、
その神秘的な鳴き声(歌)は是非、劇場で聞いて欲しいです。
シーネットル 旗口クラゲ目 オキクラゲ科
撮影地:モントレー湾・カリフォルニア
クラゲは他にエチゼンクラゲ、ミズクラゲが登場。
そう、この「オーシャンズ」はイルカやサメなどのミーハーな(失礼)生き物だけでなく、
かなり陽のあたらない生き物にもきちんとスポットが当たっていて好印象。
モンハナシャコのパンチにノックアウトするカニ、
目まぐるしく色彩を変えるコブシメ、
アオウミガメの赤ちゃんを捕食するオオグンカンドリ、
ジュゴンの草食シーン、
セイウチの抱擁シーン・・・
実に様々な海の、様々な生き物の、様々な生態。
まさに、映画館が世界の海になった感覚。
どんなCGもかなわない、
というか、大自然の一部に過ぎない人間の頭では思いつかないほどの大自然の造形美。
その想像もつかないほど過酷な撮影の成果を、
安全な映画館でゆったりと鑑賞することが出来る・・・本当に贅沢な体験でした。
今回のCyberBuzz案件に関係したところで言うと、
「ボートレース」が海岸整備や水質浄化研究にも取り組んでいることが劇場でも紹介されていました。
これからもどんどん続けてください。
そしてまた・・・無料チケットくださいね(笑)
3/5まではボートレース協賛「こども割引キャンペーン」で子供料金が¥500になるので、
このタイミングに親子でどうぞ!
多分親子の会話が増えますよ。
『オーシャンズ』 原題:OCEANS
製作年:2009年
製作国:フランス
上映時間:103分
製作総指揮:ジェイク・エバーツ
監督:ジャック・ペラン、ジャック・クルーゾー
キャスト:
海洋学者・・・ジャック・ペラン
少年・・・ランスロ・ペラン
日本版ナレーション:宮沢りえ
⇒『オーシャンズ』公式サイト 『オーシャンズ』に特別協賛しているボートレースのページはこちら ブログランキング参加中。 いつもクリックありがとうございます。 クリックはこちら
さて、
「うどん」 でブイブイ唸ったあとは、
やはりこちらのお店。
CD & LP & 輸入雑貨 & 鯛焼きの店「ダ・カーポ」です。 スパイシーなカレーの後にはやっぱりこのデザートですね!
冬の鯛うどん ¥250 意味が全く分からない方に説明すると、 まず五反田に「うどん」というカレーの名店があり、 (もちろんメニューにうどんはありません) その「うどん」のマスターが作ったキーマカレーを 鯛焼きの生地に入れたのがこの「鯛うどん」なのです。 つまり「キーマカレー鯛焼き」。 店内でLPやCDをながめながら待つこと数分、
出てきました!
冬の鯛うどんGet! 生地のはみ出し具合も素晴らしい、まさに食べる芸術品。
この鯛うどん、必ず守らねばならないルールが一つ。
それは、絶対に頭から食べる事。
何故かって?
それは食べれば分かります。
頭の断面図。
スパイシーなキーマカレーの脇に、あんこの姿が。
十勝産小豆100%のヘルシーあんです。
カレーとあんこが合うの?
確かに。
このウルトラCを見事決める事ができるのは、この「ダ・カーポ」さんだけでしょうね。
甘い!辛い!暖まる!!!
手のひらに乗った一つの鯛焼き。
それを食べ進む、ほんのわずかな時間の中に紡がれる、
よく出来た短編映画のようなストーリー。
そして最後の尻尾には・・・!!?
ここからは劇場で。
いや、「ダ・カーポ」で(笑)。
この素晴らしい芸術品を是非、体験してみてくださいね。
⇨「ダ・カーポ」公式ブログ ダ・カーポ 東京都品川区東五反田1-3-10 明河ビル 1F
TEL:03-3440-5708
営業時間:11:00~20:00
定休日:月曜・日曜・祝日
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