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    カレー細胞 -The Curry Cell-

    あらゆるカレーを紹介し続けるプロジェクト。 時々、珍生物記事もアップするのでマニアは要チェック! 【禁無断転載】写真、文章を転載希望の方はコメント欄などでご連絡ください。

    平和島のインネパ店、そのネパール裏メニューが圧巻すぎて腰が抜けた!『セビカキッチン』(平和島)

    平和島、車窓からたまたま見つけ突撃したインネパ店(ネパール人によるインド料理店)。

    『セビカキッチン』

    看板には「インドカレー」とだけ書かれているし、メニューにもナンやタンドリーチキン、バターチキンなど安定の「日本向けインド料理」がズラリ。


    しかし、お店の雰囲気は完全にネパール。うまく言えないけれどもこの店には裏の顔があると確信。


    ★スープモモ


    ★ククリラム コーラ割




    ★バトマスサデコ


    ★マトンセクワ

    こうしてネパール人の矜持を忍ばせたメニューを頼みネパール語を交えての交流を図ったところ・・・

    出るわ出るわの裏メニュー!


    インドのストリートスナック「パニプリ」


    パニプリにククリラムを注いでいただく「ラムプリ」


    ギーたっぷりのネパールそばがき「ディロ」


    感動的な旨さの発酵干し野菜スープ「グンドゥルクコジョル」


    ネパールのインスタントラーメン「チャウチャウ」の中でもトップブランド「ワイワイ」を用いた「ワイワイサデコ」

    バリバリに気分が上がるリアルネパール料理をフルマックスで堪能させていただきました。

    聞けばこちら、蒲田『フルバリ』と同系列。
    蒲田と平和島を行ったり来たりしているマネージャーのサルマさんは、ルンビニ出身のブトゥワ族。
    ドバイで9年、なんと和食を手がけていたらしく、スシ、テリヤキ、ササミなどを提供していたそう。さらにインドで5年、来日して9年。計23年の出稼ぎ飲食経験があるベテラン。

    そしてこの日もう1人いたシェフはデリー出身のインド人という、ちょっと面白いタッグでした。

    通常メニューのインド料理もなかなか光るものがあり、「マトンドピアザ」や他ではなかなか見ない「チキンキャベツカレー」も意外な美味しさでした。

    ★マトンドピアザ
    ★ジーラライス



    ★キャベツチキンカレー


    ★ハニーチーズナン

    飲んで食べて大サービスしてもらって、「え?」っていう良心価格。これはなんとも掘り出しモノのお店!

    そして耳寄りニュース!

    なんと2025年3月15日からメニューをネパール寄りにリニューアル。ダルバートの提供もスタートするそう。
    たまたま出会った平和島の隠れネパール料理店ですが、その本気がヴェールを脱ぐ時がやってきます。

    要チェック!

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    セビカキッチン



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    テーマ:カレー - ジャンル:グルメ

    ハンバーグとカレーが人気の洋食店、蒲田に登場。『食堂 サビーズ』(京急蒲田)

    京急蒲田に用事があった帰り、JR蒲田方面に歩いていると、見慣れぬ洋食店の看板が。


    『食堂 サビーズ』(SAVY'S)

    店主はもともと戸越銀座にあった『味かね食堂』の味を継承し、2021年に五反田でテイクアウト専門の煮込みハンバーグ店『Hamburg savy』をオープン。その後蒲田へ移り、2022年9月7日にこの食堂 サビーズ』をオープンしたそう。

    コック帽をかぶったブルドッグのキャラクター。お店に入ると「なるほど」と思ってしまいますね。(ここでは言いません)

    看板人気はやはりハンバーグ。

    けれどカレーもありますよ。

    となればオーダーは決まりです。

    ★カレーライス ¥880
    ◎ハンバーグ(100g)トッピング +¥300


    つまりハンバーグカレー。
    ハンバーグの量は好みで選べちゃいます。
    カレーは滑らかで、ちょっと洋食のブラウンソースのような感じがあり。
    つまりハンバーグにズバリ合うわけですね。
    この、カジュアルなのにちょっと贅沢してる感じ、アメリカンダイナー気分であります。

    そうなると、頼むドリンクもそんな気分に引っ張られるわけで。

    ★コーラフロート ¥400

    まあ、いいじゃないですか。
    たまには。

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    世界のカレーをカジュアルランチで。芝浦で人気を誇ったカレー店が戸越公園に移転。『HAWKERS(ホーカーズ)』(戸越公園)

    芝浦で21年管営業し、根強い人気を誇ったカレー店『ホーカーズ』。

    ビルの建て替えにより2018年11月に移転。
    今は戸越公園の街角で静かに営業されています。

    『HAWKERS(ホーカーズ)』

    かつて『大勝軒next』だった場所を改装。
    カウンター6席のみの小さなお店でランチのみ営業しています。


    オーダーは券売機にて。

    「赤いカレー」「ポーク」「チキン」「カレー炒飯」と芝浦時代からお馴染みのメニューが並びます。
    実はこれらのレギュラーメニュー、それぞれ異なる国の料理をベースにしているのがこの『ホーカーズ』の面白いところなんです。

    この日いただいたのはこちら。

    ★2種盛りB(赤+ポーク) ¥850

    「赤いカレー」と「ポーク」のあいがけです。

    タイ南部クラビのレッドカレーをベースに仕上げた「赤いカレー」はココナッツミルクの旨味たっぷり。

    うって変わって粘度高いポークカレーは日本式と思いきやなんとアイルランド・ダブリン式。
    濃厚でコク深い味わい。
    ギュッとした食感の豚肉もたまりません。

    店長の長澤さんはかつてアイルランド大使館の調理人をしていたそうで、その時のノウハウをカレーに応用しているんですね。

    いずれのカレーも日本米のご飯を美味しくいただけるチューニングなのも頼もしいところ。

    その他、「チキンカレー」は南インド・ケララ式、「カレー炒飯」は上海式と、小さなお店ながらユーラシア大陸を網羅している楽しさ。
    日常的にふらり立ち寄って、いろんな国のカレー料理をカジュアルにいただける。
    なんて素敵なランチ処なんでしょう。

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    『カレーは日本の国民食』です。(羽田空港第3ターミナル)

    羽田空港第3ターミナル『羽田エアポートガーデン』1階に、え!?
    という店名の新店誕生。

    『カレーは日本の国民食』

    2023年1月31日オープン。
    実はここ、金沢カレーという名を世に広めた『ゴーゴーカレー』と。パキスタン料理『シディーク』の相乗り店舗なんです。


    入口には『ゴーゴーカレー』と『シディーク』それぞれの券売機があります。

    オープン初日はパキスタン料理をビュッフェ方式での提供。


    肉のイメージが強いシディークですが、この日のサグパニールは抜群!
    菜の花を用い、パニールは予め溶け込ませているため、舌触りがスムースなんです。


    ゴーゴーのカツカレーも一緒にいただき(もちろんSサイズで)、日パのカレー文化の違いを舌で堪能しました。


    願わくば、両店それぞれのメニューだけでなく、ハイブリッドメニューが1、2品あると嬉しいところ。

    シディークさんにしっかりお願いしておきましたよ。

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    カレーは日本の国民食



    関連ランキング:インドカレー | 羽田空港第3ターミナル駅(京急)羽田空港第3ターミナル駅(東京モノレール)天空橋駅


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    住宅街発、酒とカレーと SHARE THE CULTURE。『curry but curry』(旗の台)

    旗の台。
    ここに、住宅街から生まれるカルチャーをテーマにするカレー店があります。

    お店は東急線の線路沿い。
    電車が通過するとガタガタガタッと揺れる、古い建物の中。

    『curry but curry』

    『カレバカリー』と読みます。
    カレーには化学調味料などを一切使わず、毎日食べれる健康的なカレーを提供。

    オーナーシェフの西山さんはミュージシャン(ベーシスト)。
    「SPICE CURRY and SHARE THE CULTURE」を謳い、
    ミュージシャンやデザイナー、モデルなど多様なカルチャー畑の人々の交流の場となっています。


    バーカウンターメインの一階は語らいの場。


    そして2階にはソファー席もあり、ちょっとしたシェアオフィスっぽい空間に。
    もちろんWi-Fiも完備です。

    と同時に、様々なアーティストたちの作品展示場としても活用されています。


    「ナトゥをご存じか?」を彷彿とさせるMJアート。これは良い!

    イベントや展示のハコ代は取っていないということからも、ここから繋がり拡がるカルチャー自体に価値を見いだしていることがわかります。

    さて、種類豊富なクラフトビールは冷蔵庫から自分で選ぶシステム。
    それに加えタップに繋がれた『本日の生ビール』も2種類用意されていました。

    ★本日の生ビール《伊勢角 ペールエール》S ¥600

    いわゆるハーフパイント。いろいろ呑みたい時の選択です。

    お酒のおつまみも豊富。

    ★生ポテトフライ(ハーフ)¥300

    注文をうけてから生のジャガイモを洗ってカットするこだわり。
    塩味はかなり控えめで素材のホクホク感と甘みが楽しめます。


    ★ラム串 一本¥200

    いわゆる大陸中華の羊串みたいなのをイメージしていたら全然違いました。
    大ぶりカットのラム肉はふんわり柔らか。
    仔羊の腕肉をフェンネルや酒のタレに漬け込んで素揚げしたものだそう。
    ビールとの相性は最高ですね。

    さらに「野菜の日替わりアチャール」3種のうちから一つピックアップ。

    ★野菜の日替わりアチャール《大根のウールガイ》¥300

    ミールスなどに添える南インドのピクルス「ウールガイ」ですが、
    こちらはスッキリ爽やかテイストに仕上がっています。


    ★クラフトレモンサワー ¥600

    レモンの果実感とすりおろした果皮による香りが素晴らしい一杯。
    美味すぎて一気に飲み干しちゃうのが玉にキズですね。

    そしてカレー。
    2種用意されていて。なくなり次第次のカレーに切り替わったりするようです。
    「このカレー食べたい!」ってのがある時は、最初のオーダー時にキープしておくと良いですね。
    (この日はそうしました)

    ★2種のあいがけカレー ¥1300
    ・ポークジンジャーカレー
    ・白菜ポタージュとカブのカレー


    ポークジンジャーはトマトベースのカレーに薄切りポーク。
    予想以上にジンジャー&ガーリックが強くてスタミナUP。

    白菜ポタージュは大ぶりカットの蕪にカレーがじんわり染みていて幸せ。
    なんだかイカも入ってましたよ。

    あと、添えられたパクチーの状態がとても良くて、いい草食べたという満足感も。

    カレーも含め料理は全般、スパイスでゴリゴリに押すというよりも素材味を楽しむことを第一におき、毎日食べても飽きない、けれど物足りなくはないという線をハッキリと狙ったチューニング。

    カレーと音楽にはアプローチ面で似ている部分があるのですが、
    ボーカルひとりが主張するのではなく、素材のボトムを支えるスパイス使いという店では実にベーシストらしいカレーと言えるかも知れません。

    「SPICE CURRY and SHARE THE CULTURE」
    それにしても居心地いい。

    近くに住んでたら居座ってしまいそうな空間です。

    カレー細胞公式ストアOPEN!
    ポケットカレーはじめ私がセレクトした色々なカレー商品を追加していきます。
    ブックマークお願いいたします。


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    curry but curry



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