岡山の中心街で夜中までやっていて、夜中までカレーがいただける串焼き居酒屋を発見!
『くし焼 明り家』早速突撃してみましょう。
そして、早速地酒にありつくとしましょう。
★瀬戸雄町 旨味辛口 ¥968岡山のお酒。
辛口といいつつもふくよかな甘みもある甘辛テイストが楽しいです。
そしてせっかくの串焼き居酒屋、串焼きを食べねば始まりますまい。
★おまかせ5本コース ¥1078
・ねぎま

・えび
・牛串

・鶏皮

・プチトマトの豚バラ巻き
カウンターで、こういう感じでちょこちょこ食べながらちょびちょび一人飲み。
なんだかいい感じ。
日常のアレコレを忘れられますね。
★白桃おろし酎ハイ ¥429岡山っぽいお酒も注文。
最近岡山では白桃を用いたカレーを「岡山カレー」として推進しているんですよね。
とかなんとか考えてたら、カレーが食べたくなってきた。
★〆のカレー ¥528写真でもわかる通り、シャバシャバの「インドカレー」です。
ちょっと『よもだそば』のインドカレーにも似た、日本米に合わせたインドカレー。
程よくスパイシーで程よく辛口。
チキンがちゃんと美味しいのは、串焼きのお店ならではでしょう。
ライスも岡山県産自家製米を使用しているようです。
このカレー、ランチでも「明り家特製スパイシーカレー(辛口)」の名で提供している様子。
旅先で、しかもカレー専門店じゃない場所でこういうカレーを見つけると嬉しくなっちゃいますよね。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
大阪で人気を博した『スープカレーなっぱ』が2021年4月1日に岡山へと移転。
場所は岡山市・・・といっても街中じゃなく緑に囲まれたのどかな場所にありました。

清々しい空気の中、土日は朝9時から営業しているとのことであさイチの訪問です。
(岡山のhideyoppiさんにクルマを出していただきました。ありがとうございます。)
到着してビックリ。

なんと、ここが店舗??

これは知らなきゃわからない・・・と思うのですが、玄関には大阪時代からシンボルだったピンクの像が。
間違いないですね。
『スープカレーなっぱ』ぱっと見、飲食店に見えないのにも理由があります。
実はここ、備前焼の窯元『後楽窯』の跡地なんですよね。
入口の説明にある通り、到着したらまず記帳。

ウェイティングルームで待つ間メニューを決め、前会計(現金のみ)を済ませます。
席が用意出来たらお声がかかるので店内へと移動。

コの字カウンタースタイルなのですが、めちゃくちゃ空間にゆとりが。
東京や大阪ではなかなかこうはいきません。

高台ならではの絶景パノラマ。
岡山の山々って実に日本的な丸みを帯びていて、まるで「にっぽん昔ばなし」の世界にいる気分になれます。
★鶏ざむらい ¥1500
・鶏と野菜のカレースープ
・10種類以上のお野菜
・炙りチキン
・鶏春巻き
・ナッツがけ香味そぼろ
・温泉玉子
・ライム
◎辛さ:3こちらがなっぱの定番。
「スープカレー」といってもいわゆる「札幌スープカレー」とは全くの別軸。
スリランカのカレーを基軸にし、和出汁をガッツリと効かせた独自アプローチです。

食べてびっくり、理屈抜き、圧倒的な美味しさ。
まず鶏肉が香ばしくて、中がふんわりしてて、これはどこのブランド鶏だろう?というクオリティ。
なのに中村さん曰く、「特にブランド鶏ということは無いです」。
調理工程を見てみれば、なんと鶏肉をメッシュボールに入れ、手で転がしながら炙り焼いているんですね。
ちょっとワンオペ店でかける手間を超えた丁寧さ・・・
それだけではありません。
チーズがとろり、食べ進むにつれ味が変わる春巻き。
生命みなぎるパワーを感じる地元岡山の野菜。
くるみなどを用いた食感の自在な変化。
ディテールまで全て、シェフの想いに沿ってコントロールされた仕上がりに感動します。
ちょっと、これはとんでもない一杯ですわ。

オプションでいただいた豆カレーもニンニクがガッツリ効きながらくどくなく、忘れられない味わい。
★まぶし ¥1950
・魚介のカレースープ
・鰻の白焼き
・鰤
・帆立
・赤海老
・10種類以上のお野菜
・豆カレーこちらは夏に限定提供された、ひつまぶしスタイルの一杯。

鰻の上にかかったポルサンボルに、スリランカルーツを感じますね。
海の幸の旨味に旨味を重ねた、味わい深い一杯。
海の幸、山の幸、いずれにも恵まれた岡山ならではの素晴らしいカレーです。
カレーをいただいた後は、建物の裏手へとまわり、もうひとつの入口へ。

『なっぱ』の裏手、『トトノイマシタ』という小さな空間で金~月曜限定、手作りの植物性発酵ドリンク「KOMBUCHA」を提供しているんです。

「KOMBUCHA」って、「昆布茶」?
いや、実は違うんです。
「KOMBUCHA」は別名「紅茶キノコ」といわれ、生きた乳酸菌入りの発酵ドリンク。
天然の微発泡とフルーティーな味わいで、腸内環境を整えてくれる効果があると言われています。


中村さんの奥様、さおりさんが少量づつ、じっくり自家発酵して作っており、4つの種類をイートイン&テイクアウト提供しています。

こちらは「GREENTEA」
緑茶の発酵から生まれる、白ブドウのようなフルーティーさ。
これは確かに、カレーの後に、「トトノイマシタ」。
「地域に根差した循環型の店作りがしたい」それが中村さん夫妻の強い思い。
元来、その土地その土地で育まれてきた「食」への回帰。
日本ならではのカレー、そのひとつの未来がここにあるように思えます。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
地方都市でカレーカルチャーが盛り上がりを見せるには、人と人とが集まる拠点が重要です。
R岡山駅西口すぐ、奉還町商店街の路地裏にある、バックパッカー向けのゲストハウス。
『KAMP』(キャンプ)オープンは2014年。

年に一度、瀬戸内市牛窓町の無人島で開催されてきたアウトドアイベント「牛窓ナチュラルキャンプ」から派生し、同イベントに参加してくれた様々なアーティストや客との出会いを、年間を通じ拡がりを持たせる「場」として誕生したそうです。

その一階部分はカレーをはじめとした料理やお酒を楽しめるカフェラウンジ。

そしてアウトドアグッズ中心のセレクトショップ。


広々としたスペースではポップアップショップやトークショー、ワークショップ、ライブ・DJイベントなどが日々行われています。
★カレー2種盛り ¥1400
・チキンマサラ
・キーマカレー『KAMP』の名物と言えばスパイシーカレー。
レギュラーメニューでチキン、キーマ、ポークビンダルーの3種があり、あいがけも可能。
会計はカウンターでのキャッシュオン方式です。

いわゆるカフェ飯だろうと高をくくっていては意表を突かれるスパイシーさ。
特にキーマはなかなかにビシッと辛く、インパクトがあります。
比べればチキンカレーは辛さ控えめなのですが、添えられたローストチリを齧りながらいただけば、テンションハイになること間違いなし。
これ食ってアゲアゲになって皆踊り狂うDJナイト、想像がつきますね。
★【ランチドリンク】アッサムティー ¥400揚がった気分はストレートティーでチルアウト。
開催されるイベント情報は
『KAMP』公式サイトでチェケラですよ。
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テーマ:カレー - ジャンル:グルメ
※注:こちらいったん休業し、2023年10月より「杜の街グレース」にてPOP UP出店中だそうです。
最新情報は
お店のInstagaramにてご確認ください。
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岡山にもスパイス呑みのカルチャーが根付き始めているようです。
地元のスパイス好きグルメ好きな方が勧めてくれた、隠れ家にもほどがある素敵なお店。
『SPICE PUB.REGLAGE』(スパイスパブ・レグラージュ)岡山市街の中心部、新西大寺町筋からすぐの場所にあるのですが、そっちには店が無さそうな裏通りでひっそり営業されています。

ほんと、ここで合ってるかな?
なんて不安になりますが、大丈夫。


営業中の赤いランプが点いているのを確認したら、扉を開きましょう。

こちらご店主のお名前は馬越さん。
なんと、あの大阪『BAGAWAAN CURY』と同じ苗字なのですね!
★Great Scott! ¥1000長野のAJB(アングロジャパニーズブリューイング)による、ロースト感あふれるクラフトビール。
クラフトビール、シードル、ナチュールワインは黒板メニューに掲示されています。
店名の「REGLAGE」とはチューニングという意味。

その名の通りこの店では、スパイスケースで提供されたホールスパイスをすり鉢で自由にブレンド、料理やお酒を好みの味にチューニングすることができるんです。

個人的に一番好きなスパイスといえばブラックペッパー。
それをコリアンダーシードと共にクラッシュし、お酒にトッピングしてみました。
★ラフロイグ ソーダ割完全に好みのスパイス酒の出来上がり。
★ラムのケフタ(つくね串) ¥1050中東からインドにかけて食されるムスリム系肉団子ケフタ(コフタ)ですが、こちらはつくね串仕様での提供。
ジューシーな羊の旨味でお酒のつまみに最高です。
フムスが添えられており、合わせて食べると確かに中東!
もちろん自分ブレンドのスパイス・・・ここではクミンと、カルダモン、ブラックペッパーも付けて。
カレーだって用意されています。
★チキンカレー ¥1450
・ごはん 150g (-¥50)
・辛さ +3ご飯の量、辛さはチューニング可能。

しっかり確かな鶏肉の食感が心地よい、丁寧なカレー。
このままでもバランスがとても良いので、ここはスパイスチューニングなしで美味しくいただきました。
ちょい飲みにもがっつりディナーにも、どちらでも使える面白いお店。
岡山でスパイス談義をするにはうってつけの場所です。
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晴れの国岡山はカレー食材の宝庫。
海鮮、肉、野菜、そしてハーブ&スパイスにお米。
ここでカレー作ったら絶対に美味しくなるという土地なんですよね。
そんな岡山食材に、東京の人気店による洗練されたスパイス使いが組み合わさったなら。
それはもう「最強」というしかないでしょう。
岡山市街地のど真ん中、天満屋の地下にあるカレー店。
『ハルダモンカレー オカヤマ』実はここ、東京・代々木上原の人気店『ハルダモンカレー』のカレーレシピを岡山の旬食材を使って提供するという、夢のようなお店なんです。

こちらのオーナーが『ハルダモンカレー』ハルさんの部活の先輩というつながりで実現した店舗だそう。
メニューには定番に加え、その時々の旬素材を用いた限定カレーが。
(この日はとても暑い7月後半の訪問でした)

どれも魅力的すぎて困りますが、あいがけもできるのでご安心。
★3種あいがけ ¥1800
◉鶏鰆キーマ&グレービー(冷やしカレー)
◉鱧のグリーンカレー
◉白桃チャツネポークカレーもう、こう、カレーの名前を並べるだけでワクワクしちゃいますね。

◉鶏鰆キーマ&グレービー(冷やしカレー)
実は岡山県民は鰆が大好き。
魚へんに春と書きますが、その旬は夏です。
こちらは皮目炙った鰆に鶏ミンチ、紅生姜のキーマ&酸味を効かせた魚出汁ベースの冷たいグレービー。
◉鱧のグリーンカレー
フレッシュハーブのオリジナルグリーンカレーペーストに緑茶の葉、鯛の出汁で旨味を。
湯引きした鱧にネパール山椒入り梅ソース、大葉、茗荷で爽やかに。
◉白桃チャツネポークカレー
実は最近岡山、白桃カレーをご当地カレーとして盛り上げようという動きもあるんです。
こちらは白桃チャツネの優しい甘さに、きび団子も煮込んでとろみある甘みを加えた、岡山名物尽くしの甘口カレー。
洗練されたスパイス使いは、それ自体が主張しすぎることなく、
それぞれの食材の香り、旨味、甘み、酸味、苦味、食感をしっかり引き立てています。
さらにライスは岡山県産米とバスマティ米のブレンド。

嬉しいことに、ラッシーも白桃仕立てでした。
私も地方でカレー食べるたび「〇〇まで来て、何でカレーなんか食べるの?」
と言われがちなのですが、このお店については自信を持ってこう言いたい。
「岡山の食材って、カレーにして食べると最高なんですよ」と。
まだ二十歳そこそこの若き店長もモチベーション高く前途有望。
これからぐんぐんと存在感を増していくことでしょう。
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