僕はこんな事を考えている ~curezの日記~

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ゴーストライダー

ゴーストライダーTM デラックス・コレクターズ・エディション エクステンデッド版(2枚組) [DVD]

原題:GHOST RIDER
監督・脚本・原案:マーク・スティーブン・ジョンソン
原作:MARVEL COMICS
アメリカ映画 2007年
☆☆☆★

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マーベルヒーロー「ゴーストライダー」の映画版1作目。
監督は同じく映画版「デアデビル」も担当したマーク・スティーブン・ジョンソン。世間的にはデアデビルはクソ映画扱いですが、私は好きな作品ですし、こちらの方も悪くは無いです。流石に傑作とまでは言いませんが、ゼロ年代アメコミ映画としてはこんなもんだろうという無難な出来。

 

CGの発展で、ヒーローをそれなりに違和感無く表現出来るようになって、今度はこっちのヒーローやってみました、ぐらいが作品の本質であって、ファンも待望の実写化が見れた!ぐらいで喜んでた時期で、映画としての出来の良さは勿論あったら嬉しいけど、オタクが喜べば十分でしょうくらいの感覚が普通でした。別に出来が悪くてもね、実写映画で見れたらそれだけでも十分な価値があったって思えてた時代。

 

エレクトラ」「FF」「ブレイド」とかは「デッドプールウルヴァリン」で拾われてましたが、この作品は拾われず。出るんじゃないかとか噂レベルでは出てたけど、実際は特にネタとしても触れられる事も無く。
むしろ「ザ・フラッシュ」で企画止まりで実現しなかったニコケイ版スーパーマンまで拾ってましたけどね。

 

そんなニコラス・ケイジさん。芸名もルーク・ケイジからとったそうで、昔からのアメコミファン。このゴーストライダーも自身が熱望して頑張って実現させた。確か当時はゴーストライダーのタトゥーを入れたよとか言ってた気が。

 

しかもねぇ、普段は多分本人は気にして無いんだろうけど、ヒーローとしてのビジュアルとかを考えてか、珍しく頭部を増毛して演じてるんですよね。変身したらドクロになっちゃうし、別に若いイケメンヒーローとかじゃないんだからそこまで気にしなくてもいいいのでは?とも思うんですけどね、ニコケイ有名だしその人が演じるんだからそういうもんだと言う気もしますし。確か2では気にしなくなったのかそのままだったはず。

 

そう言えばそもそもの「ゴーストライダー」の原作。私がアメコミ読み始めた90年代は丁度2代目のダニエル・ケッチ君のバージョンが日本語版で出ててね、そこから入ったので初代のジョニー・ブレイズはそんなに馴染みが無い。

 

ただ、X-MENと並んで貴重な邦訳アメコミでしたし、バイク!ドクロ!チェーン!革ジャン!スパイク!ダークヒーロー!バイオレンス!みたいなのは別に好みでは無かったけれども日本語版があるだけでもありがたかった。

 

当時の映画でヒットしたのは「スパイダーマン」「X-MEN」の二つでしたけど、ハルク、FF、DD、GR、パニッシャーとかどんどん映画化されてね、DCも含めればMCU以前から年に3~4本とかアメコミヒーロー映画を映画館で見れたのは楽しかったし、そういうのも切っ掛けで、映画館に行くハードルが低くなり通う回数が一番多い時は年に100本映画館で見てた時もありました。だいたい週2ペース。

ハリウッド超大作みたいなものよりは、単館系で世界各国の作品が中心だったので、そこで見識を広げる事が出来たし、映画はタイパの良いインプットです。

 

そういう作品と比べたらね、こんなファンしか喜ばないアメコミヒーロー映画の価値なんてたかが知れたものと言ってしまえばそれまでですけど、そこは人それぞれ。

例えばこの映画のエンディングに流れる
「Ghost riders in the sky」

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何これこの映画の為に作った曲なのかな?と最初に聴いた時は思ったんですけど、調べると1948年から歌い継がれているカントリーミュージックの名曲だったようです。

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実はマーベルのキャラクターとしてもそもそもこの曲からインスピレーションを受けたものらしい。

 

www.youtube.com「ブルースブラザーズ2000」でも使われてたっぽい。

 

私は音楽関係は全然明るくないし、洋楽なんて尚更。だから映画きっかけとかでもこういうの知ると面白いですよね。

 

劇中でもボーカル無しのBGMとして先代ゴーストライダーのケアテイカーと並走するとこで流れたりするのですが、ここの馬とバイクが並んで走るビジュアルがメチャメチャカッコいい。

ただ、話の上では最終決戦に手を貸してくれるのではなく、案内としてついてきて、これで最後の力を使ったとして戦わずして帰っていく。

 

え~?戦わないのに何の為に最後の力で変身したの?
と突っ込まざるを得ないのだけど、まあ並んで走るというビジュアルをやりたかっただけなのでしょう。

 

水上を走るライダー、垂直のビルを昇ったり駆け下りるヘルバイク。
か、カッコいい~。

 

・・・でもこれ意味ある?こういうビジュアルやりたかっただけでしょ?
感が凄い。

 

考えてみると「デアデビル」とかでも雨のシーンとか、こういうシーンがやりたいからシナリオにねじこんだんだよ!悪いか!みたいな映画だった気がします。

いやまあ、あっちは正義の名のもとに振りかざす暴力は本当に正しいのか?それをヒーローと言えるのか?みたいなテーマがちゃんとあったし、そこが私は好きな理由ですけども。

 

それと比べるとこっちの「GR」はそこまででもないかな?ヒロインまわりとか雑だな~と思ってはしまいますが、先に挙げたような面白いビジュアルもあるし(見かけ倒しとは言えね)アメコミファンとしてはやっぱり楽しい映画でした。

 

勿論、2も近い内に再視聴予定。
つーか「2」の方は誰も同時視聴してる人居ない?(検索すると「仮面ライダーゴースト」ばっかり出る。確かにゴーストでライダーだけどさぁ)
1の時点で4人くらいしか居ないので当然か。数は稼げないだろうけど、隙間産業として誰かお願いしたい。

ああ因みに、私は手持ちのDVDで今回見返したんだけど、公開版・配信版より13分だか長いディレクターズカット版だったのね。同時視聴の方と大幅にずれて、改めて気がついたしだい。「デアデビル」は通常版の後にディレクターズカット版とか別個に出てたのでわかりやすいけど、私が今回見たDVD版は123分でした。もし今後同時視聴とかする人は一応ご注意のほどを。

 

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