1. はじめに
SREグループの山下(@task2021)です。
ARM スポットインスタンスは本当に十分に確保できるのか?
AWSにはSpot Placement Scoreという、「特定の条件においてスポットインスタンスをどれくらい確保しやすいか」を事前に評価できる仕組みがあります。
スポットインスタンスは、オンデマンドインスタンスと比較して大幅なコスト削減が期待できる一方で、中断される可能性があるという特性を持っています。
そのため、ワークロードの要件に適合する場合には、コスト効率の高い選択肢として非常に有効です。
「Chatwork」のEKSクラスターでは、一部のアプリケーションサーバーを除き、基本的にスポットインスタンス上でアプリケーションを動作させています。
これまで私はSpot Placement Scoreという機能を全く知らなかったのですが、「EKSノードをGraviton(ARM)に統一する」検討を進める中で、スポットインスタンスの可用性を事前に判断する材料として非常に参考になったため、本記事で紹介します。
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