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SIGG-"alcohol"-JET

ガソリンで使ってもどーにも中途半端な性能のSIGG FIRE JETを思い切って
alcohol専用ストーブにしてみることに。

SIGG FIRE JETは90年代にスイス軍公認、そして未来的なデザインで華々しくデビューしたものの
肝心の燃焼性能が今ひとつで(いや、今ふたつ以上か)先輩ストーブのMSRやオプティマスに全くかなわず、

しかもその根本的な問題の改良をされないままに21世紀を待たずにその姿を消してしまったちょっと惜しいストーブだった。
(ちなみにカミサンに言わせれば我が家で一番格好イイ!ストーブだと)


ここにきて消耗パーツ供給も不明な機種だが、このまま使わず仕舞っておいてもなんなので、
どうせ火力が無いならないなりに、アルコール用に特化してしまおうと思ったわけ。

思い切ったので、ジェット孔はアルコール燃料に最適と言われる0.4mmに拡大!!
(替えのジェットがないのでもうガソリンストーブには戻れないのだ・・・)

何度か試運転をした後の映像がこれ

SIGG-\"alcohol\"-JET_b0058021_213243.jpg


FIRE JETはジェット交換無しにケロシンも使えるというふれこみで(使ったことないけど)
一次空気取り入れ口が2カ所あって、そのうちの一カ所が状況に応じて燃焼中も吸入量調整ができるようになっている。

燃料圧送式のストーブだとガソリン燃焼時の空気量だと、アルコールの場合、逆に燃焼時に過酸素状態になりやすいので、
2カ所ある取り入れ口の一カ所を潰して、調整出来る方を使って色々と最適混合率を探ろうという魂胆なのだ。

これが今現在の最適・最高の燃焼状態の写真。


SIGG-\"alcohol\"-JET_b0058021_2184296.jpg



燃料圧力はやや低め、一次空気量は最大ではない(最大にすると火が飛ぶ)
この炎の状態でシェラカップ一杯の水を沸かすのに3分台かな・・・・


付いているバーナーヘッドがなにか変と?思った方はさすがご明察で、
このバーナーヘッドはオリジナルではなく、実はオプティマス199のバーナーヘッドを載せてある。

思うに、 FIRE JETの火力不足の欠点の原因は元のヘッドのデザインが良くないんじゃないか?と思っていたが

やはりそうかも知れない。
199のヘッドを載せるだけでも随分と安定性が違うのだ。おそらくミクスチャー室の
容量と構造の問題ではなかったか?

今回はただ載っけただけだけど、内部のマニホールドチューブを足してやればもっと性能が発揮出来るような気がする。

3月くらいにMSRからFIRE JET乗り換えてもなおかつ、悪戦苦闘のアルコール計画だけど、少し前進した気分!(美酒とはいかないが)

ところで、FIRE JETは分離型ストーブで最も火力調整が難儀なストーブだったということをスッカリ忘れていた俺って・・馬鹿ね
by coolys1 | 2008-06-08 21:42 | GAS STOVE | Comments(9)
Commented by flarist at 2008-06-09 09:47
うーん、グラムウィニーも3分台で沸くよーー。
パワーウェイトレシオ的にみると、ちょっと(かなり)不利じゃなー。
でもロングランできるから、その辺がミソなの?
(奥さん面食いなんですね)
Commented by coolys1 at 2008-06-09 19:47
ガソリンの半分以下の燃焼カロリーなので、馬鹿げたUPは難しいですね。
どうせ燃料ボトルをもっていくのならばということで
目的のひとつにやはりロングランがあります。そしていくばくかの火力調整。これが出来れば調理範囲が増えますし・・・
あとは化石燃料からの脱却ですかね。 いよいよ 難しい分野だなぁ
Commented by flarist at 2008-06-10 09:37
あっ、そうか、化石燃料からの脱却ってのは重要ですね。忘れてました。
(産油国に依存するのは嫌ですね。あの人たち石油がなくなったらどーするんだろう?)
Commented by JSB at 2008-06-10 23:30
悪魔の囁き、みたいなことですが
以前ULGさんが、加圧式アルコールストーブの改良を手がけていた折に
高温になりすぎて噴出圧力が高く困った挙句に
びっくり水、早い話が、、、水割り(笑)にしたら上手く燃焼出来たんです
いちど、フランスの硬水などを、ちょびっと加えたら
艶っぽい燃焼を魅せていただけるかも知れませんよ(爆)

ご内儀によると、ストーブは男っぽいシロモノに写るのかなぁ(笑)

ストーブのことで苦しみながら、楽しんでいる変なオジサンから観ると
其れは、じゃじゃ馬のようであるし
               絶対に、、、、女性っぽいよなぁ!
気を抜くと、あとで繕いに多くを必要とするし (orz)
Commented by coolys1 at 2008-06-12 22:16
師匠 どうも
ブルーフレームはまさに悪魔の見せる囁きかもしれないですね。
いや龍の溜息か。。。。
それにしてもオプチマスのヘッドはいいですね。
Commented by JSB at 2008-06-16 00:32
チャンバーを備えるバーナーは、燃焼効率も格段に良いし
ブルーフレームで、写真写りも、当然グー♪
ただ、うっかりすると、燃焼温度が高くなり過ぎたら
噴出の抵抗が多すぎると、チャンバー内側へ火が入る(!)
http://ikaros.air-nifty.com/./photos/uncategorized/2008/06/12/ssimg_3180b.jpg
悩んでいます、次の一手を

この種のヘッド。ホエーブス725にも換装して使っています
静かで艶っぽいグリーンがかった炎は、この世のものとは思えないほど
Commented by coolys1 at 2008-06-16 14:03
199は専用jetに交換し、付属のリストラクターを付ければ
アルコール燃焼可能だったようですが、結局やってません
(つうか アルコール用のjetが入手出来なかった?)

コブラバーナーと名前を変えたエクスプローラーは結局アルコールでは
燃やせませんでした(着火せず)
しかしこのバーナーは静かでいいですね。 手放せません!
Commented by SHOWSEI at 2009-01-06 23:36
アルコール仕様にしたんですか
それは初耳です
ほとんどホワイトガソリン派が多いですね
これも復活には手が掛かりそうですね
Commented by coolys1 at 2009-01-06 23:42
SHOWSEIさん、そうなんです アルコール
体にエチルストーブにメチルなんです 笑
貴重なジェットを広げたのでガソリンはもう無理かな。。。
(やや早まった感有り・・・)
しかも数ある分離型でもSIGGは一番火力調整に弱いときているし!
しかし、それでなくてもMSRあたりから比べると、か弱くかつ
美しいストーブです。 観賞用にもう一台欲しいくらい!?


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