日本の大手回転寿司チェーン・くら寿司は2025年6月末、中国で最後の1店舗を閉鎖した。この2年間で上海市に3店舗を出店し、10年間に100店舗を目指すとしていたものの、結局他の都市に出店することはできなかった。 くら寿司の客平均単価は約100元(約2000円)だが、消費が減退するなか、競争の激しい中国市場で勝ち残るのは難しい。加えて、低価格で提供される回転寿司チェーンのスシロー、はま寿司などが中国の大都市で次々に店舗をオープン、手頃な価格で庶民向けの寿司と言われている。 しかし、さらに中国から強力なライバル「N多寿司」が登場するとは予想していなかっただろう。 N多寿司は中国式の寿司を提供し、客 …
