
オードブルっぽいコーヒーのおともを考えたのが楽しくて、また小さい何かを合わせてみたくなった。
たとえば、一口サイズのキャロットケーキだったら。何にでも合いそうだけど、どんなコーヒーのおともにするのがいいんだろう。
いまの時期だったら、オイルをしっかり感じる焙煎深めのコーヒーがおいしそうなんだよな。何をおいしく感じるかは気温を抜きには考えられない。今日は大寒に入る日で、一年で一番寒くなる頃なのだそうだ。寒い日に頭を巡らすと、ペーパーフィルターを使わない淹れ方が良さそうに思えてくる。
手持ちの器具でペーパーフィルターを使わないのなら、選択肢は、マキネッタか、フレンチプレスか、エアロプレス + プリズモだけど、今日のところはエアロプレス+プリズモを採りたい。
あっという間に食べ終わっちゃう一口サイズのケーキがおともとなると、ケーキとコーヒーを口に運ぶペース配分が難しい。それで、いいことを思いついたのだ。
ケーキを一口で食べてから飲む一口のコーヒーを想定して、まず濃く淹れる。その後、コーヒーだけで飲むことを想定してバイパス [*1] する。二段構えにしたら面白いんじゃないか。
抽出レシピはGemini に提案してもらったやつがよかった。最初の抽出分が一口では止まらずけっこう減らしてしまったので、バイパス分は味を見ながら5mlくらいずつ。60mlも足さなかった。
| ステップ | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 抽出 | コーヒー豆 | 18g・中細挽き(コマンダンテ20-22クリック) |
| 湯量 / 湯温 | 100ml / 90℃ | |
| 浸漬時間 | 1分(ステア20回) | |
| バイパス | 湯量 / 湯温 | 60ml 〜 80ml / 75℃ |
大寒のコーヒーのおともに、小さいキャロットケーキ。おうちコーヒーはその日の気分にあわせて、いくらでもわがままが言えるのがいい(応じるのは自分だ)。キャロットケーキはいつでも作れるから、暖かくなってきたらまた、違う気分でコーヒーの淹れ方を探してみたい。
材料と作り方はこんな感じ。型が足りなくて同じ生地をマフィン型でも焼いたのだけど、サイズが違うだけで個性がガラっと変わるから面白い。
小さいキャロットケーキ 材料と作り方
※ 20ml ミニケーキ型 12個 + 50ml マフィン型 7個
下準備①:にんじんは皮をむきチーズグレーターで粗くおろす
下準備②:胡桃は粗く刻む
- ボウルに卵と砂糖を入れ、低速のハンドミキサーで白くもったりするまで撹拌する
- 卵 2個
- 砂糖 60g
- 牛乳にレモン汁をあわせ、米油、牛乳+レモン汁の順に①に加えハンドミキサーで混ぜる
- 米油 50g
--- - 牛乳 50g
- レモン汁 小さじ1/2
- ②に粉類をふるい入れ、粉気がなくなるまでゴムベラで混ぜる
- 中力粉 75g
- ベーキングパウダー 小さじ1/2
- シナモン 1g
- ③ににんじんと胡桃を加え、ゴムベラでさっくりと混ぜる
- にんじん(おろし) 150g
- 胡桃(刻み) 50g
- ④の生地を型に流し入れ、160℃に予熱したオーブンで40分焼く
- 焼き上がった⑤が完全に冷めたら、粉糖を水で溶いて上に塗り刻んだ胡桃をのせる
- 粉糖 50g
- 水 大さじ1
- 胡桃(刻み)適量
マキネッタ
フレンチプレス
エアロプレス
フェロープリズモ
*1:バイパス(Bypass):抽出後に湯を足して濃度を調整すること。豆のおいしい部分だけを濃く抜き取り、後から加水することで、雑味を抑えた透明感のある味わいに仕上がるとされる。



