公陳丸の危機
2007年 03月 17日
私とワイフがインフルエンザに伏せっていた木曜日の深夜,公陳丸が襲われたようです。不運なことに猫エイズのキャリアに深い傷を負わせられたようで,私が昨日異変を感じて最近彼が一人で居る部屋のベッドの彼を抱き上げたときには,化膿止めも効かず,小さかった傷口は深く広がり劇症になっていて,大量の血と膿が流れ出していました。
猫エイズを持った猫に食らった一撃は,あっという間に周辺が化膿して,毒蛇並の咬傷になるのを,獣医さんで何度も診せてもらって居ましたが,まさか外出時間も最小化していた彼が今,その目に合うとはと大きな衝撃を受けました。
インターフェロンと抗生物質投与にも,白血球数は振り切れていて,現在とても穏やかな顔をして寝ていますが,かなり危険な状況です。持ち直せば,何とかなりそうですが予断を許しません。
この状況となることをどれだけ恐れて葛藤していたか分かりませんが,最悪の状況となってしまいました。まだ,その死に神のような猫は周辺を彷徨いているはずなので,とりあえず,チコも閉じこめようと思っております。
コウチンもチコも,ウチの猫たちは,預かりものであって,私たちのものであると思ったことはありません。その意味で,なるだけ好きに野原を駆け回らせる暮らしを彼とチコには許してきました。それがそれなりの精神的負荷となっていたことも確かで,ナッチとユッチを預かろうと決めたときには,改めてそれを自覚して,完全な部屋飼いとする決定をしました。周辺の猫の個体や動向などもチェックしておりましたが,公陳丸は外に出ても隣の畑で用を足すだけなので,チコと違ってリスクのかかる時期は終えて,穏やかな老猫のフェイズに入ったと安心していたところで,その読みが甘かったことを思い知らされました。特に彼は前回の攻撃で手傷を負ったばかりでしたので,マークされていたのかもしれません。ただ,彼に致命的な攻撃を加えた猫が,どのような個体なのか,分かっていません。直前に彼とバトルになった猫たちとは全く違う個体である可能性もあります。
酷い手傷を負って,でも,ちゃんと私たちのところには戻ってきてくれました。また,彼の手傷は前面にあり,その状況でも気高く戦ったことが分かります。既に筋肉量は全盛期の半分程度になっているように感じております。よくぞこの小さな体でと思います。
彼を失う日がいつか来ると覚悟はしていても,彼は,私たちの息子であり,その時,自分が今までの自分であることが出来るのか,少し自信がありません。
とりあえず,男親である私が,意識が引きずられてスキが生じて,家族に目が光らず,こういうときに限って起こる新たなトラブルに対処できなくなることがあっても困ります。実際,この状況で明日は,長男の空手の試合もあったり,その他いろいろ。
インフルエンザによる咳の発作が続いたことで,一週間仕事が止まってしまいましたし,仕事以外の時間は家族と公陳丸への時間に全て割きたく思います。つきましては,いじましく続けてきましたが,しばらく,このブログ閉めさせていただきますので,どうかご了承いただきますことお願い申し上げます。
家族でなんとか,彼のピンチを脱したいと思います。
どうか、元気になりますように。
アーティクルにて、ご報告をすることにしました。

