1.はじめに
年末ですね。
受験生は、追い込み時期だと思います。
風邪など引かないようご注意ください。
さて、企業人事部として最近他社さんとの
人事ワーキンググループで発表された驚きの
内容を書きたいと思います。
それは、「アメリカでホワイトカラーの
年収をブルーカラーが超えている」
という現象です。
日本でも「手に職」と言いますし、
またドイツでは「マイスター制度」により、
職人文化があります。
お子さんをお持ちの親御さん。
お子さんとしっかり話し合って、今後の
「進路」を考えてください。

2.日本とアメリカの社会状況
(1)日本は、少子高齢化により、
「人手不足」が常態化しています。
私の周りでも、飲食店がアルバイトなど
の求人を出しても応募がほとんどない。
そのため、休みが取れず辞めていき
さらに運営が出きなくなり「廃業」となる
ケースが増え、飲食店がぽつりポツリと
減ってきています。
建設業も作業者を募集しても集まらず、
工事が延び延びとなっている現場もあり
ます。作りかけのビルやマンションを
見かけるようになりました。
依然として「低賃金・重労働」という
ことから、賃金の高い「事務職」が
好まれる傾向にあります。
(2)アメリカは、合理的な国と言われて
います。
そのため、AIの普及により、大学の新卒
は不要になりつつあるとのことです。
つまり、新卒が行う「市場調査」、
「資料作成」などは、AIで代わりが利くと
いうことのようです。
アメリカで名のある大学を卒業すれば、
1年目から年収2000万円を超えると
言われた時代から、現状は求人がほとんどない
状態だそうです。
他方で、電気工事や建設現場など、肉体労働
は、従前から人手不足であったため、賃金が
高騰し、都市部では事務職の1.5倍から
2倍の年収になっているようです。
で手に職をつけて「現場作業」で高収入を得る、
か、②専門職の高卒で「現場作業」で高収入を得る
流れが出来てきているようです。

3.今後を見据えた転職準備・子育て
(1)転職については、日本なら例えば
「電気工事士」資格の取得など、現場作業
で活かせる「国家資格」が有用と思われます。
AI化によりニーズが減りそうな、減ってき
司法書士などは、回避すべきです。
時間とお金をかけて合格しても、社会的
ニーズが縮小しているため仕事を獲るのが
大変ということです。
やはり、平成のバブル崩壊後から言われ
てきた「理系時代」の本格到来です。

(2)子育てについては、子供に
「大学の文系学部」進学は再考させましょう。
上記のように「理系ニーズ」がさらに高ま
るからです。
学校教育でも「理数系重視」の指導が
されているのに、特に数学を使わない
「私立文系」は優良企業の就職が今以上に
出来無くなる可能性があります。
つまり、新卒がする資料作成や市場調査
などは「AI」が行うということです。
国語(日本語能力の向上)
→算数・数学(論理的思考力の養成)
この流れでしっかり勉強をさせましょう。
4.まとめ
日本において少子高齢化が進んでいます。
もう止められないでしょう。
すると、企業は「人」の採用を諦め
はじめます。
その代用は、「AI」「ロボット」
です。
そのため、今後ニーズが高まるのは、
AIで代用できない「対面の営業職」、
人手不足が深刻な「建設業」「物流業」
などが狙い目で、手に職をつけることで
AIが太刀打ちできないレベルにして
「高給」を取りにいってください。
私の勤務するメーカーの工場も
ロボット化、管理のAI化が進み
機械科、電気科などの「技術者」
の採用は続いていますが、
単純作業をする「ライン作業者」
は、縮小傾向です。
将来を見据えた転職活動や
子育てをして「明るい未来」を
むかえてください。
さあ、電気工事士の資格を取って、定年後は家電の修理でもするか・・・