道ゆき列車
思うが侭に 生きなさい
背中を押されて
遠く離れた
あなたの姿を
拝むように
頼る私の 道ゆき列車…
この恋だけが 宝だと
お守りのように
胸に忍ばせ
駅を離れた
乙女のなみだ
始発の駅は 道ゆき列車…
東京の渦が 小さげに
窓に流れて
風に吹かれた
もう戻れない
都会のネオン 瞳の別れ
虹の架け橋 道ゆき列車…
道ゆき列車
思うが侭に 生きなさい
背中を押されて
遠く離れた
あなたの姿を
拝むように
頼る私の 道ゆき列車…
この恋だけが 宝だと
お守りのように
胸に忍ばせ
駅を離れた
乙女のなみだ
始発の駅は 道ゆき列車…
東京の渦が 小さげに
窓に流れて
風に吹かれた
もう戻れない
都会のネオン 瞳の別れ
虹の架け橋 道ゆき列車…
伊豆の雨
宿の番傘 浴衣姿で
川に跨る 大橋で
別れを告げた
女の意地で
些細なことで
喧嘩して
見栄っ張りに
後悔ばかりな
なみだ雨 伊豆の雨…
秋の風吹く 肌の冷たさ
薄着の姿 ながれ川
夕月なみだ
せせらぐ川に
思い濁らせ
あの人の
薄影揺れて
明日が消えて
夢うつつ 伊豆の雨…
あの人の名を 大きく呼べば
返る木霊の 侘しさに
胸が打たれる
これでいいのか
いいえ違うわ…
女なら
一途に生きる
未練でも
いのち綱 伊豆の雨…
シネマ
やがて来る時間に 向かいながら
時を忘れて 夢中で愛した
何処にゆくんでも
手を繋いで 怖いものがなかった
雨に降られて 一つの傘て
濡れて歩いたね
まるでシネマのようにね ああ…
雲の隙間には 明日が見えて
僅かな希望 未練に泣けるけど
胸が動いてる
あなたしか愛せない
女は辛い 嘘はつけない
そうね馬鹿なの
からだ半分燃えてる ああ…
次の電車で この町を出る
遠く岬まで 気分を変え
海が見たいから
心を洗い直し
出直したいと 未練に縋る
わかって欲しい
あなたの女でいたい ああ…
シネマのように
シネマのように…
紅いブルース
頼りの人生 縋った人生
我侭ばかりで
時には 叱られた
それでも 思い変わらず
あなただけを
ひたすら愛し 続けた
港女の 切ない
切ない 紅いブルース…
港の横丁 今夜酌む酒は
胸にすきま風
木枯らし 酔えなくて
影さえ 虹の向こうに
雨に抱かれ
この目が眩む 浮き話
浮き話 紅いブルース…
右頬の笑窪が 可愛いと
胸に抱かれた夜
燃えては まぶた閉じ
震えて 啜りないてた
遠いまぼろし
酒に溶かせた 世の姿
世の姿 紅いブルース…