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IBM、企業の社内AIプラットフォーム構築を支援する「IBM Enterprise Advantage」を発表
2026年1月27日 11:00
米IBMは現地時間19日、実績のあるAIツールと専門知識を組み合わせ、企業が独自の社内AIプラットフォームを迅速に構築、統制、運用できるよう支援する、アセット活用型のコンサルティングサービス「IBM Enterprise Advantage」を発表した。
IBM Enterprise Advantageは、IBMコンサルタントの技術および業界に関する専門知識と、IBM独自のAI搭載デリバリープラットフォーム「IBM Consulting Advantage」上で構築されたテクノロジーを組み合わせて提供する。
IBM Enterprise Advantageを使用することで、ワークフローの再設計や既存システムとのAI連携、新たなエージェントアプリケーションの拡張を、クラウドプロバイダーやAIモデル、コアインフラストラクチャーを変更することなく実施できる。このサービスは、AWS、Google Cloud、Microsoft Azure、IBM watsonxに加えて、オープンおよびクローズドソースモデルもカバーし、既存の投資に基づいて構築できる。
IBMは、Enterprise Advantageサービスを通じて実績のあるアプローチと機能を提供することで、顧客が独自のAIプラットフォームを構築し、複雑なAI市場を乗り越え、企業価値を高められるよう支援する。
事例として、教育サービス企業のPearsonはEnterprise Advantageを活用して、人が持つ専門知識とエージェント型アシスタントを組み合わせ、日常業務と意思決定を管理するカスタムAIプラットフォームを構築しているという。
また、ある製造業の企業は、生成AI戦略を推進するためにEnterprise Advantageを活用した。この取り組みには、価値の高いユースケースの特定、対象を絞ったプロトタイプの検証、プラットフォームを中心としたスケーラブルな戦略を軸とする経営層の合意形成が含まれている。現在この企業は、複数の技術を活用したAIアシスタントを、セキュアでガバナンスの整った環境に展開し、生成AIを企業全体に拡大するための基盤を整備しているという。
