歩・探・見・感

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代官山に奇跡的に残る新坂橋の親柱と欄干

発見日  2023年2月7日

発見場所 東京都渋谷区代官山町

 

この道は坂になっているのだが、上ると左側にLOG ROAD DAIKANYAMA(ログロードだいかんやま)がある。

 

その途中の右側(当たり前だが、下ってくる場合は左側)に片方だけになってしまっているが、橋の痕跡が残っている。

この橋の存在は以前から知っていた。(よく通っているので、たぶん・・・。)

今まであまり気に留めていなかったのだが、説明板が設置されていることに気がついた。

この坂の名前は、新坂というのだと思ったが、ないらしい。

無名坂だ。

 

橋の裏は柵に囲まれており、自治会などの物置が置かれている。

分かりにくいが、更にその奥には東急東横線の電車が走っているのが見える。

 

発見した説明板。

誰がいつ設置したのかわからないが、新しそうなので、結構最近設置されたのだろう。

新橋
ここに新坂橋という橋があります。 旧山 手通り付近を流れていた三田用水から渋 谷川に向かって流れていた 「猿楽口分水」に架かっていた橋です。その橋の欄干の片方だけが奇跡的に残っているのです。 川の痕跡は全く無い。殆どアスファルトに埋もれてしまった欄干の親柱に新坂橋と刻まれてる。 反対側には大正十三年と読める。 当時のどかな田園風景の代官山に新坂橋は架かっていました。 現代の東京代官山に奇跡的に残る新坂橋。

 

新坂橋

 

アスファルトに埋まりかかっているが、親柱には「新坂橋」、「大正13年」(1924年)という文字が確認できる。

東急東横線の渋谷-代官山区間は2013年に地下化され、2014年には地上にあった高架等はすべて撤去された。

その時に撤去されてもおかしくはなかった。

しかし残った。

なぜ残されたのかわからないが、通行の邪魔になりそうもないし、説明板も設置されたことだし、残り続けてくれるのではないだろうか。