2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「国際金融のトリレンマ」は “限界” じゃなかった(前編)――金利に振り回される国際金融

国際金融のトリレンマとは「為替安定」「資本移動の自由」「金利政策の独立」の3つを同時に満たせない、とされる現代経済の難題。円安・円高が生活を直撃する背景にある仕組みを、初心者にも分かりやすく解説した前編です。実はこの行き詰まり、肉まん理論の…

実は秋から冬の食べ物? ウナギの旬が夏になった理由

ウナギと言えば「夏の食べ物」というイメージ。 しかし本来の旬は、実は今の季節──秋から冬。 土用の丑の日の由来や、養殖によって旬が変わった理由など、 美味しいウナギをめぐるちょっとした歴史を、ゆるっと解説します。

貨幣の価値はどこから生まれるのか? ――肉まんとピザまんが教えてくれる貨幣の真理

肉まんとピザまん——あなたがレジで選ぶその一瞬に、経済の本質が隠れている。 私たちが「財布を使う瞬間」に価値が確定する。 経済学が説明してこなかった“価値の発生の正体”を、日常の買い物から明らかにします。 インフレ・デフレも、“観測”として整理すれ…

ブログ開始1か月・Bing検索でまさかのトップに表示されました!

ブログ開設からわずか1か月。 BingのAI検索で「MMT 経済 はてな」を検索したところ、 約14万件の中から私の記事が“1位表示”されました。 AIが評価した理由と、今後何が起きるのかを綴ったご報告です。

MMTの課題(後編)―― 壊れた循環による三重苦

MMTは「通貨を発行すれば財源問題は解決できる」という革新的理論だが、現代日本ではすでに“無自覚MMT”が進行している。 しかし、その前提である通貨循環は壊れており、「非循環→不景気のバブル→三すくみ」という三重苦が顕在化。 MMTの限界と、現代経済が抱…

【卒論テーマ提案付き】MMT限界論まとめリンク――学問は面白い、あなたはそれを感じているか

卒論テーマに悩んでいる経済学部生へ。 学問は本来、面白いものです。 けれど、『卒論』となった途端に乗り越える壁になってしまう。 本まとめは、そうした学問の面白さを思い出してもらうべく、“MMT(現代貨幣理論)の限界” を手掛かりに、現代経済の「見え…

MMTの課題(中編)―― MMT最大の矛盾、江戸時代

MMT(現代貨幣理論)の最大の弱点に迫る中編。 「税が貨幣価値を与える」というMMTの根幹は、 200年以上続いた江戸時代の歴史によって崩れてしまう。 貨幣価値の本質を、歴史と理論の両面から問い直す回。

MMTの課題(前編)――その偉大なる挑戦と功績

MMT(現代貨幣理論)は、行き詰まった経済を再び動かす可能性を秘めた挑戦だった。 金本位制の時代が終わり、貨幣は「信用」で流通しているにもかかわらず、人類はその意味を理解していなかった。 MMTはその現実を明らかにし、通貨という概念の限界を押し広…

今夜18時に公開予定:MMTの課題(前編)――その偉大なる挑戦と功績

本日18時に、「MMTの課題(前編)」を公開予定です。現代経済を支える理論・MMTの功績と、その先にある“見えない壁”についてまとめました。普段の朝更新とは少し違う時間ですが、夕方にゆっくり読んでもらいたい内容です。ぜひ夜にお立ち寄りください。

ある北方教師――を読んだ私の読書感想文

昭和56年初版の教育書『ある北方教師』(柏崎栄著)を読み、当時の実践教育と現代教育の違いを考察。 北方の貧しい土地で子どもたちに「生きる力」を教えた一人の教師の姿から、教育とは何か、豊かさとは何かを見つめ直す読書感想文。 教育思想・教育史・読…

発見とは、世界が少しだけ見やすくなること――誰にでもできる“発見”のススメ

人口ピラミッド――誰もが知るこの形を、改めて「理想の社会」という視点から見つめ直したら、まったく別の姿が浮かび上がる。 本記事では、私がかつて発見した『人口均衡モデル』をもとに、「発見とは何か」「理想とは何か」を紐解く。 発見は遠いものではな…

流動性の罠の罠――金融緩和による景気向上の正体

ケインズが唱えた「流動性の罠」。 それが信用貨幣の時代に引き継がれ、さらにもう一回り深い“罠”として経済を包み込んでいる。 金本位制の限界を超えたはずの現代が、なぜ再び動けなくなったのか――その構造を読み解く。

合理の行き着く先――三すくみとしての経済構造(税金不要論)

日本の30年を奪った、経済構造の三すくみ。 政府・企業・国民が合理的に動いた結果発生する経済の不合理を、3300文字という長さで説明します。

生活を変える“熱質”――南部鉄器の可能性

熱の質を変える、『熱質』という概念のまとめ記事。 南部鉄器に見た可能性の紹介。

家庭料理の熱革命――焼き芋が生んだ〈熱質〉という考え方

家庭で美味しい焼き芋は作れないものか――。 そんな思いつきから生まれた、簡単手軽な“熱質の変更”という結論。

人類最大の危険物――経済

経済とは何か? 経済とは何かと聞かれた時、貴方ならなんと答えるだろうか? お金と商品を交換する行為? 物やサービスを分配する仕組み? ある人はお金の動きと市場のことだと言うかもしれないし、またある人は富を分配する動き自体だと言うかも知れない。 …

ポンコツの1日――巨大理論の余韻……

ポンコツの1日 昨日アップした『価値ある幻想』は、多くの人には少し難しかったかもしれない。「よく分からないけど、何かすごいことを言っている気がする」――そんな感想で終わった人も多いだろう。だが、あれはパラダイムシフトを起こす大理論なのである。…

価値ある幻想――信用貨幣という現象

『信用貨幣とは何か?』 この問いは経済学でも長く扱われてきましたが、答えきれた理論はほとんどありません。 この文章では、貨幣が“国家の信用”によって支えられているという定説を一度横に置き、 「価値とは何か」「人は何を基準に貨幣を信じるのか」 を…

増える異世界転生作品、その知識チートを現実に持ち込んだらどうなるか?

隆盛極める異世界転生 突然だが、あなたは漫画やアニメが好きだろうか? 私は好きだ。 日常、バトル、SF、歴史、ファンタジー、宗教、スポーツ…… 好みは千差万別だと思うが、日本のサブカル文化は驚異的に豊富で、およそ『無いジャンル』を探す方が難しいの…

歳入庁では問題は解決しない ― 税を財源とする発想の限界

財務省解体案と腐敗対策の限界 財務省の腐敗を断つには「解体しかない」――そう考える人は少なくない。最近、「財務省を解体し、歳入庁・歳出庁に分割すべきだ」という案を目にする。権力の集中は組織を腐らせる――確かに、それは真理である。 そこで、これを…

日本酒はなぜ“世界評価”を拒んだのか? 〜評価と地酒の話〜

世界の評価を拒否した日本酒 かつて、日本酒にワインと同様の評価基準が持ち込まれようとしたことがあったのを、読者諸兄はご存じだろうか。 2016年、世界的ワイン評価誌『ワイン・アドヴォケイト(The Wine Advocate) 』が、日本酒に対して初めてパー…

黄金の呪い――金本位制が消えても経済を蝕む絶対価値への信仰

黄金という絶対価値 歴史の中で多くの人々を魅了し、時に国を動かし、時代を動かし、経済を動かしてきた金属――『金』 鉄は錆び付き、銅は苔むすかのように変色し、銀さえもくすむ。 その中にあって、永遠という時間に耐える、不滅の金属。 価値を永遠に示す…

税金不要論の原点――経済の矛盾を解き明かす軌跡

『税金不要論』という本 著作『税金不要論』 知らない人もいるだろうが、私はKindleにて発売中の『税金不要論』の著者となる。 税金不要論――タイトルだけを見れば「馬鹿がいる」と思う人も多いだろう。実は、書いていた私自身も「正気か?」と感じながら筆を…

旅を豊かにするものをくれる、そんなサービス――人力車

旅という非日常 あまり予算も時間もなくて足を延ばせる機会は少ないが……私は旅行が好きだ。 読者諸兄の中にも、趣味というには経済的にも時間的にも負担は大きいが、旅行そのものは好きだ、という人は多いのではないだろうか? 旅行は良い。 普段は行かない…

資本主義限界論に対する答え――不景気のバブルという行きつく先(税金不要論)

資本主義の限界は古くから指摘されてきましたが、「その限界が現実にはどんな形で現れるのか」までは、ほとんど誰も説明してきませんでした。 本記事では、 マルクス・ケインズ・ピケティらの限界論が“どこまで正しく、どこで現実に修正されたか”を整理した…

日常料理のアレンジアイテム――ライスペーパー

見た目もお洒落な食卓の味方 ライスペーパー、あなたは使った事があるだろうか? 野菜とハム・小エビ・蒸し鶏とかを一度に包んで、生春巻きにする食材だよね、というイメージの人が多いかも知れない。 まぁ、それはそれでお洒落で美味しくて良いと思うのだが…

国債の金利って本当に必要?――アメリカの利払いは140兆円(※本記事でいう国債とは、すべて自国通貨建て国債のことです)

疑問のきっかけ 最近、YouTubeで「アメリカが自国国債の金利で苦労している」という動画を見た。そしてふと思った――国債の金利って、そもそも必要だろうか? と。 昨今、「税は財源ではない」という論調を目にする機会は多い。すると財源は「国債」というこ…

無限財源論(仮称)――「財政は破綻しない」が「経済は破綻する」(後編)(税金不要論)

前編はこちら →無限財源論(仮称)自国通貨建て国債は破綻しない、その理解と違和感本記事の前提知識はこちら →非循環資本モデル、政府と企業には好景気、国民には不景気の理由 無限財源論は財政破綻のみを解決する 国家は、発行するのが自国通貨建て債券で…

鬼滅スタンプラリー、コンプリート…………

コンプリート…… 以前取り上げた、鬼滅の刃とJR北海道のコラボスタンプラリー。 釧路とか本気でそこに配置するか!? と言いつつ、頑張れば何とか…… と思い釧路まで足を伸ばしてコンプリート…… 仕上げに要した移動時間、実に16時間……頑張りすぎた…… こういつ…

非循環資本モデル、政府と企業には好景気、国民には不景気の理由(税金不要論)

政府と企業は好景気、国民は不景気の正体とは? 好景気不景気は立場次第、と私は既に下記の記事で扱った。 circulation-thought.hatenablog.com が、ここで一つ疑問が浮かぶ。 それは、『そもそも政府も企業も好景気ならば、国民だって好景気の恩恵に与って…