こんばんは、チネローテル大家です。年の瀬になってしまいました!
ブログを初めて10日ほど経ちましたが、先日ブログのアクセス数が100を突破いたしました。ありがとうございます!
来年もゆるりと自分のペースで映画を鑑賞し、感想をしたためてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。ただ、諸都合によりおそらく年始の新作映画を観に行けるのは1月11日頃になってしまう予定でして……それまでは雑談レベルのんびり更新になるかと思います。鑑賞したい映画が終わっていないことを切に願います。
前置きはこのあたりにいたしまして、
ここからは2025年鑑賞映画ジャンル別ベスト作品を挙げていきます!
本年映画館で鑑賞した134本の映画から「アクション」「恋愛」「ヒューマンドラマ」「ファンタジー」「Jホラー」「海外ホラー」「アニメ」「カオス」「ユニーク」「リバイバル上映」のベストを選出してまいります。
※ジャンル分けは独断によるものです
よろしくお願いいたします! とても長いです!!
アクション
「トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦」
えー……突然ではございますが、私チネローテル大家は、個人的な信仰に基づき、九龍城砦を心から愛しております。その九龍城砦がまるで目の前に息づくかのような素晴らしい映像を観られたという時点で個人的ポイント億です。
が、個人的感情を抜きにしても、狭い空間をうまく活用した縦のアクションの豊富さ・迫力・面白さ、外見的にも内面的にも魅力的なキャラクターたち、限られた時間の中で始まりから終わりまでの必要なほぼすべてを描き切る脚本の妙、川井憲次氏による素晴らしい楽曲、哀愁漂うエンディングロールなど、見どころ満載の最高の作品と考えております。
まだご覧になっていない方は是非ともご覧ください。私はあまりに心に刺さってしまった結果、劇場に9回観に行きました。Blu-rayも買いました。
恐ろしいのが、この映画鑑賞前は本当に全くのノーマークでして(事前の予告すら観ておらず)偶然時間があったから適当にチョイスして観てみただけだったんですよね。奇跡の出会いが過ぎる。これだから映画館通いはやめられません。
上記以外ですと、「F1™/エフワン」も良かったですね。アクションジャンル扱いでいいのかは微妙ですが。いつの時代も王道や継承はよいものです。
恋愛
「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」
私、恋愛映画があまり得意ではないんです。映画に限らず他のコンテンツでもそうなのですが、積極的に鑑賞することはしませんでした。ですがそういう「自分は恋愛モノが苦手なんだ」という先入観を今年は捨ててみようと思って、その結果出会えたのが本作です。
不器用な主人公の等身大な悩みとか、居場所のなさ加減とか、空気感がすごくしっかりしている作品だなと感じていて。台詞部分は原作の力も大きいのですが、カメラがきれいで。映し方もそうなんですか、それ以上に構図でしょうか。印象的なカットが多かった。そして役者陣の演技もすごくリアリティがあって。
恋愛映画って、なんとなく現実味がないような印象があったのですが本作はすごく「ありそう」感があって、だからこそ辛かったり素敵だったり、いい映画だと感じました。鑑賞後に原作も読んだのですがこちらも好きでした。
上記以外ですと、ドラァグクイーンの復讐と葛藤を描いた「FEMME フェム」、不器用おじさんが死んだ隣人を勝手に愛するまあまあ冒涜的ラブストーリーの「マルティネス」、どこかくすんだ日常の中で小さな幸せを見つけるような「フォーチュンクッキー」なども良かったなあと。ですが、こうして振り返るとやはりあまり恋愛映画を観ていない……。来年はもう少し色々な~LOVE~の形を探していきたいものですね。
ヒューマンドラマ
「劇場版『TOKYO MER~走る緊急救命室~南海ミッション』」
ドラマを一切観てないのにこんなに面白く観られていいんだろうか!
そんな驚きを感じさせる一本でした。
私、ドラマをほとんど観ない生涯を送ってまいりました。どれほどかといいますと、話題作「アンナチュラル」を本年初めて鑑賞したのですが、これが12年ぶりくらいの連続ドラマ鑑賞……という始末でございました。多分「半沢直樹」ファーストシーズンが最後だった。そのためTVドラマが下地にある映画作品は避けがちです。
ですが今作は兄弟に強く推されまして。意を決して観に行きましたがこれがとんでもなく面白い。ずっとハラハラドキドキさせられてしまう。緊張感が途切れない。ここから入れる保険があるんですか!? と何度脳内で叫んだことか。こんなピンチの連続まみれで安心できない、下手したら繰り返し感の出てしまうであろう展開で面白さが途絶えないことあるんだ……と衝撃でした。
それはそれとして日本、医療ドラマ好き過ぎでは?
上記以外ですと、等身大の青春を描いた「6人ぼっち」、不器用な母親と大人び気味の娘のロードムービー「KIDDO キドー」、理不尽炎上モノかと思いきや実は……な阿部寛氏が体を張りまくる「俺ではない炎上」など、かなり面白い作品を色々鑑賞できました。洋画も邦画も強し。土地柄が出やすいのもまたイイですねえ。
ファンタジー
「ヒックとドラゴン」
えー……突然ではございますが、私チネローテル大家は、個人的な信仰に基づき、ドラゴンを心から愛しております。もちろん龍も好きです。ドラゴンライダーになるのが夢だった時期が長かったですね。そんな自分にとって長い間ずっと胸に据えていたドラゴン映画が「エラゴン:遺志を継ぐ者」だったのですが、これ別に傑作というワケではないんです。むしろ世間的評価からすると駄作扱い寄りで、原作の良さが結構消えている系の残念実写化で続編の制作も断念されています。それでもドラゴン好きの自分からすると好きな作品ではあったんです。
そんな自分にとって今作「ヒックとドラゴン」は夢のような映画でした。もちろんこの作品が完璧と言うつもりはありません。サブキャラクターの掘り下げは希薄ですし、展開はコテコテの王道で、3Dアニメ版からの差異もほぼないと聞いています。
でも、それでも、謎多き伝説のドラゴンと落ちこぼれの青年が協力して最強の“ドラゴンライダー”になる展開はあまりにも幼い頃の自分が欲しかったヤツすぎて……。IMAXレーザーでの鑑賞体験が本当に素晴らしく、これは映画館で観たほうがいいですよ! と豪語したい。素晴らしい作品をありがとう。イェス、不滅のドラゴン愛(ドラゴン愛を表すダンスめいた躍動モーション)。
上記以外ですと、劇団四季ミュージカルでおなじみ、楽曲パワーが凄すぎて圧倒される「ウィキッド ふたりの魔女」や母親が娘の死を受け入れるまでのおとぎ話「終わりの鳥」など。ウィキッドは続編が来年公開なのでさすがに楽しみですね。既に劇団四季版を鑑賞済なので結末は知っているのですが、それでも「ふたりの魔女」は凄かったですし……Defying Gravityが名曲すぎるよ~。
Jホラー
「近畿地方のある場所について」
みつけてくださってありがとうございます。
カクヨムで登場するないなやその真に迫った内容からフィクションかノンフィクションかさえもが分からずタイムライン上を震撼させた背筋氏のトンデモデビュー作、「近畿地方のある場所について」がついに映画化!
本作に関しては原作のファンでして、さすがに話題作なこともあって事前の予告にかなり力を入れており、あらゆる点で待望の一作でしたが、期待にそぐわぬ素晴らしい出来でしたね。特に中盤までのモキュメンタリー・ファウンド・フッテージ部分が本当に素晴らしくて、本作を撮影された白石監督の「ノロイ」を彷彿とさせるとんでもないクオリティに舌を巻くばかりでした。役者陣の演技もなかなか熱が入っており、恐怖の演出に全力をかけた出来でした。
が。問題は中盤以降の方向性なんですよね……。良くも悪くも白石監督の色が出過ぎてしまっていてそこで大きく評価が二分してしまった。私は白石監督の「ノロイ」や「サユリ」が好きでなんとな~く監督の方向性も理解しており、こういう感じになる可能性も十二分に考えていたのですが、なってしまったかぁ……と。正直な話をすれば後半も前半~中盤の雰囲気で突っ走ってほしかった気持ちが強い。
なので本作も手放しで称賛するつもりはないんですが、それでもやっぱり中盤までの出来が最高すぎて個人的には本年ベストです。付属入場者特典の小説により、原作のジャンルがまるっきり変わりかねない爆弾が投下されたのはなかなか暴力が過ぎていますが!
今年のJホラーは凄かったですね! 本年ベストにするかギリギリまで迷った、青春・コメディ・ホラーな「見える子ちゃん」、コミカル系の予告からお出ししていい内容じゃないだろな本気過ぎる教科書的Jホラー「ドールハウス」、Youtube配信番組を舞台に巻き起こる人々の暴露と罪を問うオムニバス作品の「#真相をお話しします」(※ヒューマンドラマか迷いましたがこちらに)、鑑賞者を参列者と位置づけ新たな鑑賞体験を目論んだ「〇〇式」とよりどりみどりで大層楽しかった!
露骨露悪ジャンプスケア系は本当に減りましたね~。個人的にはかなり嬉しいです。適度なジャンプスケアは良いのですが過度だと一周回って冷めてしまいますから。来年はもっとたくさん観たい!
海外ホラー
「サブスタンス」
本年総合ベストかもしれません。
鑑賞後、圧倒されて言葉が出ませんでした。音響や映像の撮り方、色合いなどどれを取っても本当にこだわり抜かれていて凄い。グロテスクな描写も容赦なんて全く無くて何もかもが剥き出しです。ですが外見のグロテスクさよりも、ルッキズムの問題を真正面から描いた内面ドラマの方が遥かに残酷でしんどくて辛くて、主人公・エリザベスをこうした環境があまりにもむごくて言葉を失うばかりでした。役者陣の熱演ももう魂。魂です。デミ・ムーア氏、ここまでやるか。そしてエリザベスもそうですが、スーの美しさがすんごい。人間離れした美しさってこういうことを言うのか……と。
一秒たりとも目が離せない、歴史に残る一作です。鑑賞の際はメンタルが安定しているときにどうぞ。この作品を観て、主人公を哀れだ滑稽だと笑えるか、悲しくなりすぎて気分がズンドコまで落ちるかは鑑賞者の気持ちや見方次第ですゆえに。
尚、皆様無限に申されているのに同調する形となりますが、日本版のキャッチコピーは意味がわかりません。ちがうよ ぜんぜん ちがうよ 間違いなくREMEMBER YOU ARE ONE(忘れるな。あなたは一人)とかそのまま使えばいいよ
海外ホラー、本当に彩り豊かよりどりみどりで最高ですね。
「サブスタンス」はボディホラーでしたが、幽霊系や不思議現象系ホラーで言えば、クトゥルフ神話を題材としたつよつよダンサー姉貴のぶち壊しを楽しめる「VENUS/ヴィーナス」、上の階の騒音被害に悩まされる姉妹を描いた「層間騒音」、山奥の建物で化け物に襲われ続けるループ世界に迷い込み様々な死因体験が目白押しツアーな「アンティル・ドーン」、ジャンプスケアの宝箱みたいな不条理の暴力「ガラ」、盲目の霊能者が殺された妹の無念を晴らすべく復讐を目論む「視える」、ヒトコワならわかりやすめ時系列シャッフル「ストレンジ・ダーリン」、モルモン教の勧誘をする相手を間違った結果ヘンな造りの家に閉じ込められる「異端者の家」、自らの奇形じみた顔面を自らの意思で捨てたのにそれに縋ることになってしまう奇妙な作品「顔を捨てた男」、監禁されながら自らの婚約者の浮気現場を間近で見せつけられるエロティックドロドロサスペンスと思いきや実はそれだけではない「秘願-ひがん-」、母親に殺されかけた暴力性を秘める少女が成長したのちに巻き起こすドラマを描く「侵蝕」、2025年の終わりを飾る静と動を併せ持つ凄まじい武器「WEAPONS/ウェポンズ」などどれもそれぞれの良さがあり本当に幸せな一年でしたね……。
あとJホラーの項目で露骨露悪ジャンプスケアは好きではないと申し上げましたが、海外ホラーのジャンプスケアは割と好きな場合も多かったりします。二周回って面白くなっちゃうくらい積まれていると逆に好きになってしまうこともある。わがままなお客さん過ぎるだろ。
もうちょっと真面目に言うと、Jホラーの映画スタイルではジャンプスケアがあまり似合わないのかもと思うことが多々あるせいですね。
それはそれとしてこうして振り返って気づきましたが、ホラー映画大好き過ぎるな、私。
アニメ
「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」
原作を食べたことがあるというパワーワード。
国産3Dアニメ映画でここまでできるの!? と思えた一本。近頃たべっ子どうぶつのグッズ展開が豊富で、一番くじなど見かけていたなとしみじみ思ってはいたのですがまさか映画化までするとは。劇場で予告を観た時は「いやいやw」という感想だったのですが鑑賞してみてびっくり、とんでもない大傑作でした。
まずキャラクターたちが可愛い。超重要です。その上で動く動く、映像も観ていて飽きない。物語は年齢問わず楽しめるわかりやすさと面白さ、人間側のドラマもあり、たべっ子どうぶつたち、ひいてはリーダーのらいおんくんの成長物語としてもしっかりしている。そして恐ろしいのがちゃんとたべっ子どうぶつでしかできない映画の展開をやっている。鑑賞前はいわゆるキャラクタービジネス的なアレで、たべっ子どうぶつのグッズいっぱい出てるからそれに乗じたものなんだろうなあと穿った見方をしていましたが、違います。この作品ではたべっ子どうぶつをちゃんとお菓子としても扱い、お菓子であるが故のストーリーテリングが成されているのです。何食べたらこんな脚本作れるんだ!? あ、たべっ子どうぶつか……。
あと地味に往年のスターたちがかなりの種類出演してるのがアツくていいですよね。誰もが見たことのある、けれど映画館では観たことのないキャラクターたちがいっぱい出演しています。本当に素晴らしい作品でしたので、是非とも続編を!
それから、鑑賞の際はたべっ子どうぶつをはじめとするお菓子を忘れずにどうぞ。
アニメーション、本年もたくさんありましたね。野生動物とロボットの交流を描いた、絵画のようなビジュアルが美しい「野生の島のロズ」、セリフが一切ないビジュアル勝負の「Flow」に圧倒的迫力・圧倒的爆発力の「ナタ 魔童の大暴れ」、安定しすぎている定番作「名探偵コナン 隻眼の残像」「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」、ジャンプからの刺客「劇場版 チェンソーマン レゼ篇」、個人的年末大ヒットの「この本を盗む者は」など。鑑賞はしていませんが鬼滅の刃の映画も話題になっていましたね。本当にクオリティが安定していて、安心して観られる作品多し。
▼「この本を盗む者は」感想記事ありマス
カオス
「映画『大長編 タローマン 万博大爆発』 」
なんだこれは!
さあ……。なんなんすかね……(太陽の塔をかじる)
というわけで、昭和100年と現実の大阪万博に合わせ(?!)しっかり公開してきた、NHK「TAROMAN 岡本太郎式特撮活劇」の劇場版です。NHKって時々正気で狂ったことしますよね。そういうのいいと思います。よくわかんないですけど。あ、あと監督の「カプセルトイの歴史」動画シリーズ素晴らしいのでこちらもご覧ください。自分はここからのファンです。これお好きであれば多分タローマンもいけます。
本作は昭和時代に作られたという大ホラ設定があるため、全体的にレトロな風合いの映像表現になっており観ているだけで面白く、岡本太郎氏の作品が特撮の敵キャラになっているのもまたよくて、セリフにも岡本太郎氏の語録があるのも素敵で、それはまあTVシリーズの頃からもそうなんですが、本作はTVシリーズの頃にあった面白さも併せ持ちつつ、一本の筋があるエピソードを用意してきて……その上なんというか「自分はこのままでいいんだろうか?」みたいな話とか、根源的な優しさっぽい話とか、ディストピアっぽい話とかもあって……なぜか全体的にめちゃくちゃイイテーマを扱っている映画でもあり、でもでたらめで……ああ?
もう説明するのも野暮な気がいたしましたので冒頭5分映像観てってください。
なに?
わかんない。
この映像の感じがお好きであればTVシリーズ未鑑賞でもお楽しみいただけると思います。ごいっしょにあたまをばくはつさせませんか?(太陽の塔をかじる)
そもそもカオスジャンルってなんだよ!? って話なんですが、カオスっていい言葉じゃないですか。私にとってはこう、常に心に置いておきたいというか……。真面目に話すと「混沌だし色々盛り込み過ぎだし無秩序な部分がたくさんあるけどテーマとか執念とか情熱が伝わる」みたいなイメージの作品をチョイスしました。
タローマン以外ですと、やはり「JUNK WORLD」は外せません。前作「JUNK HEAD」に引き続きこちらも素晴らしい出来でした。凄まじい執念で作られた神話めいた一本、ゴニョゴニョ版でぜひどうぞ。多分前作観てなくても大丈夫。それから「THE オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ MOVIE」ですかね。もしもの世界を本気で描いた混沌作。これも元のTVドラマはNHKやないか。自分はTVシリーズは見ていませんがかなり好きでした。たこ焼きおいしい!
ユニーク
「けものがいる」
この映画、エンタメ的面白さとかは希薄ですし登場人物も多くなくていわゆる挑戦作的な一本なのですがどうしても忘れられなくて、こちらに挙げさせていただきました。冗長ですし眠くなるような場面もありますけれども、それでも好きな作品でした。
世界観。役者さんの演技。物語のテーマ。オチ。好きなところを挙げるとキリがありませんが……。本作、真面目なジャンル分けとしてはラブストーリーなんですよね、多分。SFっぽさもあるにはあるんですが、全体のテーマは愛だと思っています。転生モノ要素もあり、何度時代をまたいでも出会ってしまう男女の物語です。こう書くとロマンチックに見えますが、実際の内容はそんなにロマンチックでもなくて。全体的にはむしろサスペンスっぽい雰囲気もあったりして、とにかく奇妙な作品です。
私は何よりもラストシーンが瞼の裏と鼓膜に焼き付いてしまいまして。消えないまま年の瀬を迎えそうです。
リバイバル上映
「バック・トゥー・ザ・フューチャー」
40年前にこんな映画観ちゃったら頭がおかしくなる
本年まで一度もバック・トゥー・ザ・フューチャーを鑑賞したことがないというまあまあレアな存在だったのですがついに鑑賞しました。面白すぎて度肝を抜かれました。まず全く無駄な場面がない。ずっとワクワク。タイムスリップというスケールのデカ過ぎる事象に対して意外と問題は一つの街で解決するミニマムさという見事なバランス。映画全体から感じられる洒落た(クールにも近い)雰囲気。最高の音楽。なん……本当に40年前の映画ですか? こんな、こんなモン出されたらもう終わりですよ。そりゃあデロリアンはちゃめちゃに集めちゃう収集家の方も当然現れますって!! 人の人生を左右するレベルの作品では!?!?!? 怖いよォ!!!!!!!!!!
それこそ「スターウォーズ」シリーズであったり、「ジュラシックパーク」シリーズのような、あっ、この映画が今確実に歴史を変えた、と思うような映画作品って何本か思い当たるんですけれども、間違いなく今作はそれ。それです。こんなん……こんなん観てて正気でいられるわけがない!
正気を失った結果私は劇場を出てすぐに寒空の下自販機アイスを食べながらデロリアンのお高めのキーホルダーを購入しました。正気の失い方がしょぼない?
リバイバル上映、素晴らしい文化でありがたい。自分は映画館に通い出したのが本年からである都合により、観ていない名作が多くて大変助かりました。上記以外に、特にリバイバル系で印象的だった作品は「セブン」「RRR」「天使にラブ・ソングを…」「落下の王国」ですね。特に「RRR」が本当に良かった。ドルビーシネマでの鑑賞だったのですが震えました。魂と体が。前述していませんが、「RRR」以外のインド映画もいくつか鑑賞し、楽しみました。インド映画って本当にいいものですよね~……。
番外|パンフレット・主題歌・映画館
パンフレット
「LONGLEGS」
こういう形式のパンフレットもありなのかと大層驚きました。
パンフレットって日本の文化らしくあまり海外では販売がないそうなので、難しいかもしれませんがぜひとも売上が見込めるホラー映画などでは作中の諸々に合わせたデザインのパンフレットを出していただきたい!
パンフレット、面白いですよね。
個人的に、よほど気に入った作品か、制作背景が知りたいと感じた作品しかパンフレットは購入しないのですべてのパンフレット形態を網羅しているわけではありませんが、ミニシアター系で上映している映画のパンフレットは結構凝った作りのモノが多い気がしています。
主題歌
「#真相をお話しします」Mrs. GREEN APPLE「天国」
作品とのマッチ度が非常に高く、また映画からエンドロールに繋がる流れも非常に素晴らしく、呆然とした面持ちでエンドロールを眺めていたのを覚えています。
主題歌や映画の劇伴っていいですよね。本当に昔から映画音楽が好き過ぎて、映画の鑑賞中も音楽の力をひしひしと感じます。あ、でも敢えて劇伴を削る映画もちょこちょこありましたね。そういう手法がハマっていると嬉しくなります。
映画館
超絶大変アホほどお世話になっております。来年もよろしくお願いいたします。
最後に行ったのが12月27日だったのですが、スタッフの方に本年もお世話になりました来年もよろしくお願いしますと言いかけるくらいには本年通い詰めました。上映作品のチョイスといい、割引システムといい、立地といい、はしごのしやすさといい、どの点においても素晴らしい映画館なので機会があればみなさんもぜひご利用ください。
本日、前述の「トワイライト・ウォリアーズ~」の再上映を予定しており、観に行こうかかなりギリギリまで迷ったんですが諸々事情で断念しました。ラインナップが魅力的過ぎる。ほんま困りますよ(ありがとうございますまたお願いします)!
終わりに
長々と語ってしまいましたが、これにて2025年映画のベスト作品記事は終了です。お読みいただきありがとうございました!
2025年については、ブログの運用としては若干試運転も兼ねていたので、ここから徐々に記事を増やしていってよき感じの映画感想ブログにしていければと考えております。
どうぞ皆様、よいお年をお迎えください。
そして来年も良き映画と良き映画館にたくさん出会えますよう!