冷やしペキン麺@北京



 はたして、これを“冷やし中華”に分類してもいいのだろうかと、結構悩む“冷やし中華”です。
 普通、冷やし中華といえば、「キュウリ、錦糸卵、ハム、叉焼、ナルト、紅生姜をトッピングとする冷たい中華ソバで、甘酢のタレが掛け回されている」、そんなイメージじゃないですか。

 でもここの「冷やしペキン麺」は、ご覧のようにその風貌はまったく異質です。
 まず、具が違う。
 キャベツ、タマネギ、ピーマン、タケノコ、キクラゲ、椎茸、豚肉、海老があんによって軽くまとめられているのです。
 そして容器はドンブリ!

 しかも、運ばれてきたときには、そのトッピングから湯気が立ち昇っています。
 でも、箸を突っ込み、麺をたくし上げて頬張ると、意外にも冷たい…というかヌルイ。
 
 そうなんです、ここの冷やしペキン麺は、冷たいソバの上に熱いトッピングを載せているのです。
 だから、具に直接触れている部分の麺は生温かく、その下の方へ行くにしたがい冷たくなっていく、そんなグラデーション麺になっています。

 タレは甘酢系にゴマダレ風味が加わった独自のスタイル。
 これに麺と具を混ぜ合わせ、練り辛子をちょっとつけて食べると、えもいわれぬ旨さ。
 
 ときどき、キンキンに冷やした甘酢系冷やし中華に遭遇することがありますが(容器まで冷え冷え)、冷たければいいってもんじゃありません。
 ここの冷やしペキン麺は、温度のばらつきだけでなく、トッピングとタレも十分に楽しむことができます。

昨年食べた冷やしペキン麺は→こちらから

【地図】



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