
腹筋ローラー、1000円ぐらいで売ってたんで買ってみた、けどキツい。筋肉痛。いや腕と胸が。構えの時点で無理。ころころ転がして腹筋鍛えるトコまでいかねぇよ、みたいな。いやぁ衰えてんなぁ、おっさんだなぁ、とか思ったけどいや別に普通にガキの頃からそうだったわ、15歳ぐらいからとっくに常時運動不足だったわ、みたいな。
カラダ、はともかく、アタマ的な意味でおっさんになったって実感するのは兵役絡みのニュース、話題のときだ。要は「日本も兵役をやるべき」的な話。定期的にその手の話はその時々の有名人とかが持ち出してきて、要するに若者に「国民」だの「公共」だの「市民意識」だのってもんを芽生えさせるために兵役やろうぜ的な、手段としての兵役、ってな風情の。
20歳ぐらいの頃はそれ系の話は本当に吐き気マックスで無理、「教育」とか「啓蒙」のための兵役、体育会系環境って発想の時点でガチで加齢臭、マジ勘弁、って感じで、でもここ数年は自分のナカでそういうアレルギー的な感覚がなくなってきてて、「まぁ思考実験としては悪くないかもしれませんね(メガネクイッ)」みたいな感じになってて、そんで「あ、俺もそうなったんだな」みたいな。要するに若いヤツを「教育」したがる上から目線のおっさんに。あー、みたいな。歳はとりたくないもんですな。いや若いヤツは若いヤツで説教くさいんだけどな。20歳の自分も普通にそうだったわ。それを説教だって思ってなかった、「感性の発露」とか「初期衝動」とかって思って悦に入ってただけで。
けど昔からちょっと興味あるのは「教育への欲望」って何なんだろうな、みたいな。いやつまり学校の先生になるとか塾の講師になるとか高校野球の監督になるとか、ぐらいのしょぼい「教育志向」はまぁまだ分かるけど、「学校をつくる」みたいなのって、ああいう野心とかバイタリティってのは、なんつーか「起業する」「社長になる」みたいな立身出世の欲望とどんぐらい被っててどんぐらい違うもんなんだろう、みたいな。「ヒトにモノを教えたい」って欲望は死ぬほどベタで普遍的で誰もが持ってるもんだろうけど、「ヒトにモノを教えるその箱庭をつくりたい」みたいなのは、なんかこう、人生10回やり直してもその発想にまではたどり着けない気がする。俺ごときでは。





