わたしたち猫は、人間にとっては「かわいいペット」として暮らしているけれど、実は日々いろいろなことを見て、感じて、考えているんです。
たとえば最近気づいたのが、「人間はなぜ時間に追われているのか?」ということ。
朝、母ちゃんはいつもバタバタと動いていて、時計を何度も見ながら「遅れる〜!」と言って家を出ていく。父ちゃんも、出かける直前に急に動き出して、カバンをひっくり返したり、スマホを探したりしている。

わたしから見ると、人間は“時間”という目に見えない何かに振り回されているように思えるの。
猫の生活には“今”しか存在しない。お腹がすいたら食べるし、眠くなったら寝る。暑い日は廊下や玄関のひんやりした場所に移動するだけ。
でも人間は、未来のために今を急いでいる。わたしはその姿が、ちょっと不思議で、ちょっと切なく感じるのです。
それからもうひとつ。
最近、母ちゃんが「室内の気温管理」にすごく気を遣ってくれている。暑すぎるとわたしたち猫が熱中症になるってことで、日中もエアコンをゆるめにかけてくれるようになった。でも、冷房が効きすぎるとわたしは苦手だから、涼しいけど風の当たらない場所を選んで過ごしている。
これは猫の“快適な暮らし”にとってとても大事なこと。
「猫 夏 室温」や「猫のためのエアコン設定温度」などを調べている母ちゃんを見て、愛されているなぁと実感した。
ちなみに、兄のちくわ(8歳・白茶のぽっちゃり猫)はエアコンの真下でも平気な顔をしてゴロゴロしているけれど、あれは彼の特技。
体が大きい分、体温もこもりやすいのかもしれないけど、それでもやっぱり猫の熱中症対策って本当に大切だと実感する毎日。
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室内飼い猫としてのわたしの観察ポイントは、「猫にとって快適な住まいとは何か?」ということ。
適度な温度と湿度、安心して隠れられる場所、外が見える窓、そして家族とのふれあいの時間。それらがバランスよくそろっていると、猫は穏やかに、幸せに暮らせるんだと思う。
母ちゃんが買ってきた爪とぎや新しいベッド、遊び道具なども、そのひとつ。最近は「猫の健康管理」「猫のストレス対策」「猫のための住環境改善」っていうキーワードでいろいろ調べているみたい。こういうのって、見ていてすごくありがたいなって思うの。
わたしは今日も、窓際の風が通る場所でまどろみながら、人間たちの動きを観察しています。
彼らの世界は忙しくて複雑だけど、愛情だけはまっすぐ伝わってくるから、それでいいのかもしれない。
猫の視点から見ると、世界はもっとシンプルで、もっと優しくできるんじゃないかな。
そんなことを、静かな午後の光の中で、ふと思ったのでした。
おしまい。