今日はちょっとマニアックな趣味の話題。それはギターである。今回は音楽的な話はあまりなく道具としてのギターについて。前置きしておくが私はコレクターでも当然プロギタリストでもない。ただギター弾くのが好きな男だ。ギターに触り始め30年ほど。浪人生の頃、悪い学友?にエリック・クラプトンのTears In Heavenの弾き方を教えてもらったのが最初。大学の軽音楽部、社会人バンド、数年ブランクを経て再開後、中級レッスンに通い最近はセッション会に足を運んだり…飽きっぽい私にとってコレほど続いた趣向は少ない。見事にハマったのだ。最初は1本でよかったが、長年続けていると憧れのギタリストと同じモデル、違う雰囲気の音を出したいからコレといった感じで本数も増えていく。アンプやエフェクターなど関連機材も同様に買い足して行く。ロック→R&Bソウル→AORジャズ…音楽遍歴からも欲しい機材が変わってくる。引越など環境の変化も影響してくる。手放しては買ってを繰り返して今は実家にあるもの含めエレキギターが9本。(もっと持っていた時期もあるが…写真は手放した機材たち)


普段からよく手に取る物はせいぜい3本くらい。全てをまんべんなく弾くことなどできない。空き家と同じで弾かないと状態が悪くなる…と私は思っている。弦も錆びる。メンテナンスも大変。状態が悪くなれば修理費用もかかる。ギター関連機材は大切に扱えばリセールする時もさほど値崩れしない(販売方法にもよる。主にオークションやフリマサイトなど個人売買の場合)むしろ、モノによって経年でプレミアついたり製造中止になったものなど購入時より高値で売れる場合もある。老舗ブランドのフェンダー、ギブソンのビンテージともなれば桁違いだ。(私はもちろん持っていない。)また壊れて修理不可なジャンク品もそれなりの値がついたりする。次第に追求する演奏のスタイルと出したい音が定まってきて、ミニマムな機材にしたいというのもあるし、手狭な部屋を広くしたい。出番の少ない機材を手放すことにした。所有する半分がその対象になる。先月からメルカリ、ヤフオフ、ハードオフとなどなど勤しんでいる。メンテ、清掃、弦交換、出品、梱包、発送…など少々手間はかかるが目的がもうひとつある。これらの売り上げを軍資金に目当てのギターを入手する目論見だ。先日、御茶ノ水の楽器店で試奏し惚れ込んだ1本だ。なんだ結局、また買うのか?と突っ込まれそうだが、多くの機材を手放して良いギターを1本召喚できる。部屋もスッキリ。メンテナンスも楽に。というのが今回の原動力だ。


写真は買い手がついて巣立っていくギターのひとつ。今回は実家にあるものも含めギター4本、アンプ1台、エフェクター5個、その他ケースなど合計15点ほど放出、(ハードオフでまとめて買い取ってもらったのも含め)買い手がついてどんどん機材がなくなっていくのは少しの寂しさもあるが、部屋のスペースが広くなるとそれ以上の爽快感がある。手放した機材が新天地で第二の人生?を送ってる思うと嬉しくもある。有難いことに2週間ほどで出品した全てが完売し、目標額を上回る金額になった。目当てのギターをチェックすると販売サイトにまだあった。万一、売り切れだったら気長に探すつもりだった。今回は店頭に行く時間がとれずネットで購入。新品含め何本か同じモデルを弾き比べたが中古のこの個体が一番しっくりきた。
デザインは最小限の装飾のみ。クセがなくクリアで少しクリスピーな音。少し早い自分への50のバースデープレゼントになった。手元に届いた左のナチュラルカラーのギターがそれである。
westville guitars westel semi-hollow

早速このギターで久しぶりのファンクセッションに行ってきた。演奏曲はjust the two of us、feel like makin' love、georgy porgy、丸の内サディスティック、strasbroug st.denis。思い通りの演奏はできなかったが楽しかった。ほろ酔いで帰宅しスッキリした部屋でギターを眺めてるとまたチャレンジしようという意欲が湧いてくる。ギターを手に取る機会が確実に増えた。いずれはジャズスタンダードのアドリブにもチャレンジしてみたい。ちなみに当ブログタイトルで拝借している「ドミナントモーション」はジャズやポップスなどに多く用いられ曲をエモく演出するコード進行のひとつ。アドリブプレイの聞かせどころなわけで、いま私が課題として四苦八苦しているところである…残り少ないかもしれない音楽人生、集中して楽しみたいと思う今日この頃である。













































