オッサンはDesktopが好き

自作PCや機械学習、自転車のことを脈絡無く書きます

2025年を振り返って

 こんにちは.changです.

 2年ぶりに1年の振り返りを書きます. 2年ぶりになったのは単純にサボった所為もありますが,2024年に目標としていたSDA王滝とツールド沖縄が共に雨天中止になり,1年を締める気になれなかったことが大きいです. ですので,今回は2年ぶんを締めます.

1. 目標の達成度

 昨年末に目標を立てなかったので2023年末に立てた目標についてになります.1年間でやろうとした事を2年掛けてやったのでインチキですが...

(1) 王滝SDA年代別で表彰台

 達成しました. リザルトは年代別の表彰台ではなく,全年齢での5位入賞でした. 目標を超える成果です. 昨年の無念を晴らす事が出来て満足しています.

(2) デュアスロンに挑戦

 未達成です.と言うか,興味が薄れてしまって,正直忘れていました.

 2024年は,デュアスロンの協会に登録してレースにエントリーしようとしました. しかし,良いタイミングのイベントが無かったり,枠が埋まってしまったりで出場出来ませんでした. ランニングは続けているのですが,競技でやるのは自転車だけにしようと思うようになりました. もう若く無いので,色々な事で自分を追い込むのは正直疲れます. 2025年は協会への登録を継続しませんでしたし,2026年も登録しないつもりです.

 デュアスロンとその先にあるトライアスロンには,常に興味を持っています. エンデュランスな感じが,僕に合っていると思っています. 決めている訳ではありませんが,何となく,もう何年かしたらロードレースは怖くなって止める様な気がしています. そうなった時に挑戦したい事の筆頭です.

(3) 査読付きの論文の投稿

 達成しました.仕事の事なので詳しく書きませんが,2024年度に大学の先生と共同研究をして,その成果を2025年に国際会議で発表 & 国内学会誌に投稿しました. 論文は既に採択されていて,年明けに掲載予定です. 査読付きを書いたのは10年以上振りでした. 国際会議発表に至っては初めての経験でした. 国際会議については後述しますが,40歳を超えて,我ながら良くやったと思います. 今夜はほんの少しだけ自身を讃えてビールを飲みます.

(4) Windows OSを捨てる

 達成しました. 既に1年近く,プライベートではWindowsを使っていません. 超快適です! 色々と書きたいことがあるので,改めて寄稿します.

2. 2025年のトピック

2. 1 国際会議での研究発表

 7月にフランスで行われた国際会議で研究発表をしました.

 僕は一応博士号を持っているのですが,恥ずかしながら国際会議での口頭発表経験がありませんでした. 大学によってルールが違うと思いますが,“国内の査読付き論文1件 + 国際会議での口頭発表2件”とかを学位審査のノルマにするケースが多いと思います. 僕は,海外での査読付き論文1件 + 国内の査読付き論文1件で審査を受けました. 学生時代に国際会議に行かなかった理由はいくつかありますが:

  • 所属していた研究室が国際会議に積極的でなかった
  • 個人的にも海外旅行に興味がなく未経験だった
  • 諸事情で約1年ぶんの研究成果で無理やり学位を取ったので,半年程前からエントリーする必要のある国際会議への参加が厳しかった
  • 英会話に自身が無かった

 こうして並べると言い訳ですね. 要は1人で行くのが不安で尻込みしていたのです. 長年のコンプレックスでした. そんな話を(当時の)上司にしたら,"挑戦してみろ”と背中を押されました. 僕の勤め先は中小企業で,商社なので,学術界での研究活動は求められていません(少なくとも入社当時はそうでした). 他の経営陣を説得して予算を通すのは大変だったと思います. 上司には大変感謝しています.

 発表を終えて感じた事,考えさせられた事が沢山ありました.

(1) AI活用

 率直に,ChatGPTに救われました.

 当然,論文(日本で言う予稿)を英語で書く訳ですが,ChatGPTに添削させると素晴らしい英文になります. 学生時代に使っていた有償のネイティブチェックは,完全に不要でした. 正直,国内のネイティブチェックは品質にばらつきがあります. また,自分の研究内容に(そこまで)精通していない方が担当になる事が殆どです. ChatGPTにはその辺の不安が全くありません. 英訳は常に正確で,科学論文に適した表現になります. また,同じ分野で発表されている論文の予備知識を使って直したり,相談に乗ってくれます. まるで,大学の先生が寄り添って執筆を手伝ってくれている様な感覚でした.

 英会話の練習にもChatGPTを使いました. 就業時間の終了前30分を英会話練習に充てていたのですが,その様子を見た同僚が“海外のユーザーと会議をしているものだと思った”と言っていました. 発表練習を聞かせて質問させたり,改善点を提案させる事も出来ます. 専用の英会話アプリもありますが,発表練習に関してはChatGPTを直接使うのが良いと思いました.

 マジで時代が代わりましたね... AIには出来ないことを如何にやっていくか,真剣に向き合わなければなりません.

(2) 社員の反応

 思った以上に社員が喜んでくれました. 発表練習を手伝って下さったり,帰国後に励ましの言葉をかけて下さった方が多くいました.

 勿論,"無駄なことに金を使いやがって...”と思っている社員もいると思います. 古い話ですが,或る政治家が"2位じゃ駄目なんですか?”という発言しました. 現在では,“愚かしい”という解釈がされていると感じますが,世論を一定程度に反映していたことも事実です. 研究という,良く判らなくて,短期的に儲けが出ないことにお金を使う事を無駄だと思う方は多いです. ある程度は仕方が無いですが,日本はこれが行き過ぎて国力を下げてしまいました. 僕の今後の活動を通じて,社内の風潮,国内の風潮を少しでも変えていきたいです.

(3) 国際会議発表の意義

 "所属していた研究室が国際会議に積極的では無かった”と上述しました. これは,国際会議発表が履歴書目的になってしまって,研究公開の部分で形骸化してしまうケースが多いからです. 僕を含めて,普段から英語で仕事をしていない人間が国際会議に行って実り高いディスカッションが出来るかと言うと,正直厳しいのです.

※ ちなみに僕のTOEICの最高点は830です.読み書きにはほぼ問題がありませんが,会話で仕事をする時は少し気負います.必要なのは座学ではなく,留学経験なのです.

 英語発表での一番のハードルは,発表後の質疑応答です. 怒られそうですが,これがまともに出来る日本人は少ないと思います. “英語が苦手だから簡単な質問にしてくれ,と言え”,と本に書いてある位なのです. ポスターセッションに至っては時間潰し状態なのではないかと思います. なので,“研究の評価を真に受けたいなら,査読付きで論文を書け”というのが恩師のお考えでした(僕の解釈かも知れません). 今回発表してみて,やはり恩師のお考えは一定に正しいと感じました. 同じ分野の会議に何回も参加すれば馴染めていくと思いますが,パッと1度だけ行って,注目を集めたり,コネクションを作れるものでは無かったです.

 発表して良かった事も沢山ありました. 先ず,聴講者の真剣度がとても高かったです. これも怒られそうですが,日本の学会の聴講者は大抵,部屋の後ろの方に座ります. パソコンやスマフォで内職をしている方も多いです. 海外は違いました. 皆さん発表している僕の眼の前に座って,ものすごく真剣に聴いて下さいました. 気迫を感じましたね.

 ディスカッションも,上手に受け答え出来たとは言えないものの,座長がフォローして下さって何とかこなせました. 日本の学会で多い“突っ込み”的なコメントも勿論あるのですが,発表内容をフォローするというか,“一緒に盛り上がっていこう!”みたいな質問が多かったと感じました. 当たりの会議を引いただけかも知れませんが...

 何にせよ,1回だけでは単なる記念受験になってしまいます. 今回の経験を活かせる様に,投資をして良かったと思って頂ける様に,この先のアクションプランを考えます.

2. 2 レース成績

 (おそらく)全成績が以下になります.

2月
雪上ファットバイク4時間耐久: 優勝

3月
常陸の国MTB耐久3h: 6位
MTBクロスカントリー in NODA: DNS(体調不良)

4月
JBCF伊吹山: 中止
JBCF群馬: 43位

6月
富士ヒル: 1:06:24

7月
シマノバイカーズフェス 3h: 4位

9月
ツールドふくしま140km(Men 40-44): 41位
SDA王滝ロング: 5位

10月
川崎マリンエンデューロ2h: DNF

11月
ツールド沖縄市民200: 101位
Specialized Day MTB 3h: 2位

 ロードレースがボロボロでしたね. 単純に,出場レース数も少なかったです. 正直,特に7月の海外出張を中心として,仕事に気を取られたのが大きかったです. あれもこれも上手くはいかないですね.

2. 3 マウンテンバイクへの傾倒

 成績を見ると出場レースの半数がMTBで,全体的に好成績でした. 王滝を筆頭としたMTB耐久レースがとても楽しいですし,自分への適正が高いと感じます. リザルトが良かったのは,今年の7月に導入したOrbea Oizの恩恵も大きかったです(別記事で書きます).

3. 2025年の目標

(1) SDA王滝ロング優勝

 来年は本気で勝ちに行きます. 来年勝って,2027年からエキスパートに挑戦しようと思います.

(2) JBCFマスタークラスでの表彰台

 来年から実業団登録をマスターズに変えます. (E1への)昇格が目標ではなくなるので,個々のレースでのリザルトに集中します. 未だ年間スケジュールを見てませんが,自身に向いたコースレイアウトに絞って表彰台を獲りたいです.

(3) 研究の配信

 仕事の事なので詳しく書けませんが,2023年度末から始めたYouTubeでの技術・研究配信を2026年も継続します. 良い動画を沢山作って,若い方の刺激になりたいです.

 当ブログでの技術記事も少しずつですが書いていきます. 個人ブログだからこそ書ける,伝えられる内容があると思っています.

4. むすび

 2026年もよろしくお願い申し上げます.

ツールド沖縄 市民200,101位

 こんにちは.changです.

 既に1週間前の話になりますが,ツールド沖縄2025 市民200に出走しました.結果は101位.悔しさとやりきった気持ちとが混在しています.

慶佐次で受け取ったボトル.一つだけ持ち帰る事ができました.何気に初ゲットです!

1. 2年越しの出走

 王滝SDAに続いて,2年越しの出走になりました.

 昨年,スタートラインを眼の前にして中止が宣言された際には,納得しつつも無念な気持ちになりました. "必ず来年帰って来よう!"と強く想ったからこそ今年もエントリーしたのですが,残念ながら,その決意を1年間維持する事が出来なかったのだと思います.

 ツールド沖縄には2022年から参加しています.2022年が46位2023年が43位でした. シード枠にギリギリ滑り込んでいたというレベルですが,実力以上の結果を出せたと言えます. それが出来たのは強い気持ちがあったからです.

 今年は仕事の関係もあり,昨年迄の様にトレーニングを積むことが出来ませんでした. レース直前のCTLはやっと80に到達する位で,シーズン中のコンデイションとしては最低でした. 王滝の後で多少追い込んだものの,気持ちが途切れていました.

 自転車ロードレースはとてもスリリングで,魅力的な競技です. 反面,非常に危険です. レース出走前はいつも怖くて,何なら,雨で中止になってホッとする部分だってあります. トレーニングが充実していて,強い気持ちを持てている時はそうした恐怖が少し薄くなります. ある意味,バグっている自分だから出来るのです.

 また,これは自転車レースに限りませんが,自身の弱さを目の当たりにする怖さもあります. 僕は2018年頃からレースをやっています. 昨年までは毎年FTPを上げ,レースの結果を向上出来ていました. 今年の富士ヒルでそれが途絶え,明確に"過去の自分よりも弱くなった"と感じていました. 僕は40歳を超えたオッサンですし,一応,フルタイムでサラリーマンをしています. 毎年最高のコンディションでレースを出来る筈は無いのですが,ショックはショックでした. 正直,今回の沖縄出走前は去年までの様なワクワク感がありませんでした. 無事に早く終わって欲しいという感情が勝っていたと思います.

 そんな中での出走だったので,結果が出なかったのは当然です. 勿論悔しさは在りますが,自身の持てる力を出し切って,最後までレースを走れた事は良かったと思います.

2. レース展開

 市民200のレベルは毎年上がっていると思います. 僕が出走したのは高々3回ですが,それを肌で感じます. ホビーレースを超越していると言うか,生半可では戦えないものになっています. 今年,富士ヒルニセコ,ツールドふくしまを無双した有力選手をはじめ,新旧の競合選手が集結しました. 昨年までの実績で僕は30番ゼッケンだったのですが,正直,自分がこのメンバーの中に居るのが不思議な位でした.

 レースの序盤,1回目のフンガワまでは落ち着いていました. "遅いね"という様な会話を競合選手達がしているのも聞こえていました. "どこかで急変するだろうな..."とは思っていました.

 個人的には,それが来たのが1回目のフンガワが終わった後,奥の登りに向かう区間だったと思っています. 例年ここは速くなく,何ならお手洗いタイムです. 一方,今年は補給所を超えた先の下り区間が異常に速く,一列棒状の展開でした. よく見えませんでしたが,アタックが掛かった様です. 僕は下りが苦手で,更に集団の後方に位置した為に苦しみました. 中切れしかけていたら"自分で埋めろ!"と怒鳴って来る若者も居て... レースなので仕方が無いのですが,正直楽しくなかったです. 体力面,精神面共に,あの場所で戦えるだけの力がありませんでした. 奥の登り終わりまでは何とか耐えましたが,フンガワ2回目の序盤で千切れました.

 フンガワ2回目で千切れるのは昨年までと同じ展開だったのですが,今年はここから粘れませんでした. 両脚が攣ってましたし,何より気持ちが切れていました. 本来であれば,後ろから追いついてくる別カテゴリーの集団に付いたり,同じカテゴリーの選手に抜かれるのを警戒しなければならないのですが,ペダルを漕ぎ続けるので精一杯でした.

 それでも途中,100kmの選手を中心とした20名ほどのパックに乗る事が出来ました. このパックはとても走り易く,"このまま最後まで行きたい"と思っていました. ところが,眼の前の選手が落車します. 幸い僕は転ばなかったのですが,その選手の自転車(おそらくホイール)に乗り上げた時には"終わった"と思いました. 反射的に抜重出来てたのかな...? これで更に萎縮します.

 レース後半は気温30度を超えていたと思います. 非常に暑く,疲弊しました. 終盤の給水が不安になり,慶佐次でスポドリを2つ取りました. これでパックから遅れかけました. 何とか追いついたのですが,この後の登りで使うべき脚を完全に失ってしまいました. 有銘で千切れ,行こうは単独で淡々とゴールを目指しました.

 ゴール後,別カテゴリーで参加していた仲間と合流しました. 小さな落車はあったものの大きな怪我はなく,皆無事でした.

3. 来年以降のレースについて

 未だFixしてませんが,市民200はもう走らないかも知れません. ロードレースは続けるつもりですが,エリートカテゴリーから離れる事を検討中です. 今年以上にMTBに集中して,王滝SDAロングの優勝をめざそうと思っています.

 "逃げる"みたいで悔しい気持ちもあるのですが,結果や自身の向上を見込めない場所で頑張っても仕方がありません. 何より,自転車は趣味ですので,楽しくなければ意味がありません. これからも永く自転車競技を続けるモチベーションを維持する為に,少し方向性を変えようと思っています.

4. 備忘録

 今年,行きの羽田空港までの移動方法を替えました. 昨年までは仲間の車に便乗させて頂いてたのですが,今年は自身で移動する必要がありました. 僕の最寄り駅から羽田空港に直通する高速バスがあるのでそれに乗れれば楽なのですが,朝イチのフライト便には間に合いません. そこで,フライトの前日の夜に電車移動して,羽田空港の第1ターミナル内にあるカプセルホテルに宿泊しました. 苦肉の作だったのですが,以外に快適でした. 帰宅ラッシュを避けた事で電車が空いてましたし,ホテル内のシャワー等も充実していて良かったです.

フライトの前日に羽田空港内のカプセルホテルに宿泊.シャワー等の設備が充実していて快適でした

5. むすび

 何はともあれ,これでシーズン終了です. 早速,シーズン中には怪我が怖くて出来なかったトレイルランに行ってきました! このオフは,他にも色々やってみようと思っています. 前々からやりたかったトライアル系のトリック練習にも力を入れたいですね.

 来年以降もツールド沖縄に挑戦するか,現時点では判らないです. 暫くは敢えて考えるのをやめようと思っています.

Dockerコマンドまとめ

自分用のメモ

(1) イメージ関連

カレントディレクトリにあるDockerfileを使ってimageをビルド

$ docker build -t imagename .

カレントディレクトリにあるDockerfile.devを使ってimageをビルド

$ docker build -f Dockerfile.dev -t imagename .

イメージの一覧表示

$ docker images

イメージを削除

$ docker rmi imagename

(2) コンテナ関連

(imagenameという名前の)imageからコンテナを起動

$ docker run -it -p 7860:7860 imagename
  • host port: 7860, container port: 7860

(imagenameという名前の)imageからコンテナを起動

$ docker run --name containername -it -p 7860:7860 -v "$PWD":/app -w /app imagename /bin/bash
  • コンテナ名はcontainername
  • host port: 7860, container port: 7860
  • カレントディレクトリとコンテナ内の/appを共有
  • 作業ディレクトリ(bashのログイン先)は/app
  • /bin/bashを起動

起動中のコンテナの一覧を表示

$ docker ps

起動中のコンテナを停止

$ docker stop containerid

またはコンテナ内で

root@containerid:/# exit

起動中のコンテナを停止して再起動

$ docker restart containerid

起動中のコンテナに接続してシェルを起動

$ docker exec -it containerid /bin/bash

デタッチ(コンテナを止めずにシェルを抜ける)

シェル内でCtrl + P → Q

起動中のコンテナにアタッチ

$ docker attach containerid
  • execと似ているけどこっちはシェルが起動しないのでコマンドは打てない(=コンソール出力ログを見るだけ)

停止中のコンテナの一覧を表示

$ docker ps -a

停止中のコンテナを起動

$ docker start containername

(停止した)コンテナを削除

$ docker rm containername

ツール・ド・沖縄2025 参加メモ

1. エントリー情報

  • ゼッケン番号: 430

2. コース

公式

Ride with GPS

2. 1 ポイント

0-70 km: 市街地

  • 16.5 km 渡久地(とぐち)の橋,道狭くなる
  • 18.8 km 左折して県道114号へ
  • 25.5 km 左折して本部循環線
  • 43.0 km 左折して国道56号へ(曲がって直ぐ橋)
  • 53.2 km 塩屋大橋

70 km: 普久川(ふんがわ)ダム(1回目)

4.5倍で20 min位か?

  • stravaセグメント
  • 距離7.26km,獲得標高334m,平均勾配4.5%
  • 下り終わりに補給所(81 km)
  • 82 kmで左折して更に下る
  • 一昨年は17:47

96 km: 県道70号登り

きつくはなさそう.レースレポにもあまり出てこない

100 km: 奥の登り

ちょっと長めで前半がキツい

121 km: 普久川(ふんがわ)ダム(2回目)

  • 下り終わりに補給所(81 km)
  • 一昨年は18:55

138 km: 学校坂

前半がキツい

  • stravaセグメント
  • 距離7.26km,獲得標高256m,平均勾配3.2%
  • 一昨年は17:26(緩くなってからも含めて)

168 km慶佐次(けさじ)の登り.これが2段坂か?

2段になっている

  • stravaセグメント
  • 距離3.17km,獲得標高108m,平均勾配1.8%
  • 補給所がある
  • 一昨年は7:18

175km 有銘(ありめ)の登り

直ぐ後も1km & 100m程上る

  • stravaセグメント
  • 距離1.42km,獲得標高100m,平均勾配7.0%
  • 一昨年は5:09 (一段目まで)

183 km: 安部(カヌチャ)の登り

ここも連なっている

192 km: 羽路ダムの登り

200m近く上りそう

3. レース動画

サイクリングch 2018

  • 30:00 フンガー1回目

サイクリングch 2018

スタートからフンガワ手前の全工程

  • 26:40 渡久池(とぐち)の橋
  • 39:42 左折して本部循環線
  • 1:03:20 落車(40.5 km).たぶん道が狭くなって詰まった
  • 1:16:00 トイレタイム(48.5 km)
  • 1:21:24 落車(51.9 km)
  • 1:25:30 落車(54.7 km).たぶん,中央分離帯を避けたとき

フンガワ1回目から2回目

  • 01:00 普久川ダム1回目
  • 27:21 補給処(81.0 km)
  • 51:50 県道70号登り
  • 1:01:00奥登り

4. タイムスケジュール

11/6(木)

21:29: 最寄り駅出発
 電車の中でオンラインチェックイン
23:00 羽田空港第1・第2ターミナル(京急)着
23:30 ホテル着(FIRST CABIN)

Memo:

  • 晩御飯は家で食べていく
  • 夜食,飲み物,朝食を駅で買っておく

11/7(金)

04:00 起床
04:30 ホテル発
05:00 第2ターミナル付近待機
06:25 羽田発(ANA461,第2ターミナル)
09:15 那覇
10:00 レンタカー屋(フジレンタカー)
13:00-17:00 選手受付

Memo:

  • この日に受付を済ませる
  • 晴れてて2h位時間があれば,フンガワと奥川の下りを試走する(麓に車停めて50 km)

11/8(土)

  • コース全体を車でチェック
  • 晴れていれば,羽地とゴールまでの下りを試走する

11/9/(日)

04:00 起床(仮)
04:30 ホテル発(仮)
05:00 会場着(仮)
6:45 スタート

Memo:
- 2022年の前例もあるので,ジレ来て出走も
- 荷物はサッさと預けて,100均カッパでやり過ごす→スタート直前に捨てる
- 半券はシューズのインソールの下に入れておく

11/10(月)

11:30 那覇発(ANA462)
13:50 羽田着

5. 持ち物

機材

☑︎バイク
☑︎シューズ
☑︎ヘルメット(KABUTO R2)
☑︎アイウェア(Addidus, Uvex)
☑︎サイコン
☑︎レックマウント(詰め込み時は外す)
☑︎ディレイラーハンガー(予備)
☑︎心拍計
☑︎試走用工具(ツール缶,チューブ、ツールセット、タイヤレバー,携帯ポンプ,ポーチ,鍵)
☑︎六角レンチセット
☑︎モンキーレンチ
☑︎Di2のケーブル外す工具
☑︎予備タイヤ
☑︎予備チューブ(ラテックス)
☑︎両面テープ、ハサミ、安全ピン
☑︎ポンプ(CYCPLUS)
☑︎空気圧計
☑︎ゼッケン金具
☑︎ラジペン
☑︎洗車道具(ウェス、キッチンペーバー,使い捨て手袋)

ウェア

☑︎夏ジャージ(レース用 & 試走用)
☑︎アームカバー(レース用 & 試走用)
☑︎レッグカバー(レース用 & 試走用)
☑︎インナー(レース用 & 試走用)
☑︎グローブ(レース用 & 試走用)
☑︎靴下(レース用 & 試走用)
☑︎バンダナ(レース用 & 試走用)
☑︎ジレ(sportful)
☑︎日焼け止め(クレンジングオイルも)
☑︎ワセリン
☑︎レインオイル
・スタート前に来る上着(11日に来ていくもの)
☑︎100均カッパ

補給食

☑︎エネ餅 × 4
☑︎ジェル × 10 (2本はボトルに溶かす)
☑︎950 mlボトル(CCD,量り売りのやつを4袋) × 3

生活用品

・7日着替え(6日の羽田移動前に着替えて,それをそのまま着る)
☑︎8日着替え(Tシャツ、インナー、スパッツ、ショーパン,パンツ,靴下,ハンカチ)
☑︎9日着替え(Tシャツ、インナー、パンツ,靴下,ハンカチ)
・10日着替え(11日に来たものを現地で洗う)
☑︎日よけパーカー
☑︎化粧品(美容液、洗顔フォーム,クレンジングオイル,シェービングジェル,リップクリーム,日常日焼け止め)
☑︎寝間着(Tシャツ、スパッツ,ショーパン)
☑︎歯ブラシ
☑︎タオル(着替え用,洗車用)

その他

・スマフォ
・財布
☑︎充電器(USB-C,mini USB,iPhone)
☑︎充電器(Di2,心拍計,パワメ, Garminウォッチ)
☑︎モバイルバッテリー
☑︎イヤホン
☑︎リュックサック(預け荷物用)
☑︎コンタクトレンズ(3日ぶん)
☑︎眼鏡(普段用,オークリー,ケースも)
☑︎眼鏡クリーナー
☑︎鼻テープ
☑︎爪切り
☑︎ウェットティッシュ
☑︎サイコン画面設定
☑︎マスク
☑︎免許証
☑︎ETCカード
☑︎JCFライセンスカード(画像)
☑︎現金
☑︎小銭(100円玉)
☑︎サンダル
☑︎洗濯ネット
☑︎洗剤
・金曜日の朝ご飯
☑︎試走用ライト(フロント,リア) ☑︎ボールペン
☑︎エイドキット(テーピング,バンソーコー,肘用傷パッド,胃薬)
☑︎ヘッドライト
☑︎耳栓
☑︎アイマス

5. 1 オイル対策

液体もNG?
2015年はOKだった様だが,スプレーはNG

JALは書類で液体タイプを持ち込めたが,,問い合わせるか?
→電話での問い合わせが必要とのこと(2025.10.28,20:25)
→SDS出してもANAはNG.諦める

5. 2 バッテリー対策

160Wh以下なら15個まで持ち込み・預けOKだが,Di2とパワメは外せない
ANAに問い合わせる
→取り外せない物はつけたままでタオル等を巻けばOK.ただし,個別にバッテリー容量の情報が必要(2025.10.28,20:27)

容量の計算方法

機内持ち込み

  1. スマフォ
  2. モバイルバッテリー(ANKER, 24.12Wh. 製品に記載あり)
  3. Garmin 540 solar(わからず)
  4. Garminウォッチ(わからず)
  5. イヤホン(3.7V*170mA=0.629Wh)
  6. 電動ポンプ(7.5V * 300mAh=2.25Wh)
  7. 試走用フロントライト(3.6V * 2200mAh = 7.92Wh)
  8. 試走用リアライト(320mAh, 5Vだとすると1.6Wh)
  9. 心拍計(70mA,5Vだとすると0.35Wh)
  10. ヘッドライト(600mA, 5Vだとすると3.0Wh)

預け入れ(まとめてタオルで包んでシーコンのポケットに)

  1. DI2(7.4V * 0.5Ah = 3.7Wh)
  2. パワーメーター(0.74Wh,グロータックから貰った書類に記載)

Di2外さずに預けられた事例あり

6. 施設など

フジレンタカー

リエッタ中山
Googleマップのリンク

7. その他

  • 慶佐次の場所が記憶と一致しないので確認
  • フンガワの登り口(与那)でゴミ捨てられる?2回目だけかも

Pythonの話

 こんにちは.changです.

 今日は技術ネタで,Pythonについて僕が思うところを書きます. トータルで考えるとC言語よりも難しいんじゃね?って話です.

1. Pythonを書き始めたきっかけ

 Deep Learningを始めた事がきっかけです. 当ブログを見返してみると,随分と稚拙な事をやってましたね. 2019年に始めたと思うので,かれこれ6年位Pythonを書いている事になります.

 因みに,僕が学生時代の研究と就職後の業務の中で書いてきたコンピュータ言語は主にC言語Matlab(Octabe),C#Pythonです. 最も最近書き始めたのがPythonですね. C言語を使った開発経験が一応あり,研究でMatlabを書く事もあったので,文法的な難しさは感じませんでした. "Pythonは簡単"と繁く(?)言われますが,C言語を書ける僕からすれば確かに"Pythonを書くのは簡単"でした.

2. Pythonの不思議なところ

 C言語をやってきたオッサンからすると,Pythonにはいくつか不思議なところがあります.

2. 1 直ぐに動かなくなる

 以前に動いていたソースコードが動かなくなるという事態は,多かれ少なかれ,あらゆるコンピュータ言語で起きます. ただ,その頻度がPythonでは圧倒的に多いです.これにはいくつかの要因があります.

(1) Pythonそのもののver.

 僕がPythonを始めた当時は未だPython2が残ってましたが,現在Python2をメインで書く人は少ないでしょう. 当時,Ubuntu 19.04 LTSを使っていたので,Python 3.7から使い始めたのではないかと思います. 因みに,2025年10月現在の最新Pythonは3.13.3です. 僕自身は,サポート終了になったPython 3.8に見切りを付け,Python 3.10に移行している最中です.

 この様に,Pythonには頻繁にver.アップがあります. 上位互換は比較的確保されますが,下位互換はほぼありません. 実際,"githubからソースを落としたら新しいバージョンのPythonで書かれていて動かせない"事が繁くあります.

(2) 依存ライブラリのver.

 Pythonでプログラムを作るとき,Python単独で書くという事はほぼありません. numpyやsckit-learn等のライブラリを必ず使います. このライブラリの豊富さがPythonの利便性なのですが,諸刃の剣で,開発者を悩ませる原因にもなります.

 ライブラリには動作要件があります. "Pythonのver. ○.○○〜○.○○,内部依存ライブラリ○○○○のver. ○.○○〜○.○○で使用して下さい"という感じです. 1つのパソコンで一つのアプリしか作らないなら問題ないのですが,そんな事は有りえないですよね. ほぼ全ての開発者や研究者の方は,1つの開発用パソコンで複数のアプリの開発,メンテをしている筈です. アプリ毎に必要なライブラリを,動作要件に合わせてインストールする必要があります. 僕自身の経験としても,或るソースを動かそうとしてPythonや依存ライブラリのver.をいじったら,別のソースが動かなくなる事がしょっちゅうです. この為,Pythonはプロジェクト毎に開発環境を分けて書くのが基本です. これを実現しているのが当ブログでも紹介しているvirtualenv(venv)Dockerです.

(3) NVIDIA環境のver.

 2. 4に書きます.

2. 2 遅い

 Pythonインタプリタですので,実行が遅いです. 同じ計算をC言語Pythonで処理したとすると,総じて,PythonではC言語の10倍程の時間が掛かります. 昔よりもパソコンが速いからいいじゃん!って言うのが,Python派の主張なんですが...💦 そもそも,Pythonしか書いた事がない若者にとっては"C言語と比較する"と言う感覚が無いのかも知れないですね.

 一応,メーカーでの開発環境があって,そこそこのレベルで研究をしてきた僕からすると,Pythonのみで開発や研究を完結する事はあり得ません. 重たい計算はC言語で処理したり,ライブラリ化したりします. 老害と言われそうですが,"だったら初めから全部C言語で書けば同じじゃん!"と言うのがオッサンの本音です.

2. 3 ソース&開発環境をセットで納品

 前述した様にPythonインタプリタです. Pythonで作ったアプリをユーザーや同僚に配布する場合,ソースファイルと,開発者が使ったものと同じ開発環境を渡す必要があります. これ,C言語を書いてきたオッサンからするとあり得ません.

 例えば,Microsoft Visual Studioを使ってC言語でアプリを作り,ユーザーに販売するとします. この場合,ユーザーに提供するのは,コンパイルした実行ファイル(exeとか,エグゼキュータブルと呼ばれます)と,実行ファイルを動かすためのランタイム(VC++ Runtimeや.Net Framework)です. 多くの企業にとって機密情報であるソースファイルは公開しません. また,実行ファイルはコンパイラによってその処理に特化されたバイナリに変換されるので,高速に動きます. その代わり,ユーザー側で処理内容を変更する事は出来ません.

 一方Pythonでは,ユーザーにソースファイルと開発環境(上記の例で言うところのVisual Studio)を渡します. ユーザー側としては,自身の要求に応じてソースを改変出来るので便利です. 一方,メーカー側からすると大きなリスクになり得ます. 納品先で勝手にソースを変えて動かなくなったにも関わらず,"不具合だ!"とクレームを受ける可能性があるからです.

2. 4 NVIDIA連携

 AI系アプリを開発する場合,Pythonや関連ライブラリに加えて,NVIDIAのver.を管理する必要があります. 具体的に言うと,GPUアーキテクチャNVIDIA Driver,CUDAです.

* Google TensorflowやMeta(旧Facebook) PyTorchのver.管理も大切なのですが,本記事では省略します.

 Pythonパッケージの環境分離であれば,venvやvirtualenvで事足ります. ところが,CUDAが絡んでくると途端に大変になります. 同じパソコンの中に複数のCUDAを入れて無理やり使うか,Dockerで分離します. ここまでは何とかなるでしょう. しかし,ハードウェアに近いNVIDIA DriverやGPUアーキテクチャはどうにもなりません. 古いGPUが壊れたとき,下手をすると,それと共に動いていたアプリも未来永劫で動かなくなってしまうのです.

 繰り返しになりますが,Pythonでは,ハードウェアや依存ライブラリとの互換が崩れる事によってアプリが動かなくなる頻度が非常に高いです. 古くなった端末と一緒にアプリを使い捨てていく感じです. その結果,現在のgituhubは,現行のGPUアーキテクチャでは動かないゴミソースで溢れています.

 WindowsLinuxは,一つのパソコンの中でたくさんのアプリやゲームを動かせたからこそ,一般に普及しました. それが変わりつつあります. パソコンの拡張部品であった筈のGPUが,過剰に前面に出てきたからです. NVIDIA様がもう少し親切だったらそれもアリなんですが...

3. 時代は変わって...

 ソフトウェアの提供方法も変わって来ています.

 一昔前,ソフトウェア開発と言えばWindows(デスクトップ)アプリでした. スマフォの台頭で端末が変わったりしましたが,アプリをユーザーの端末にインストールするという点は変わりませんでした.

 これが更に代わり,今後はWebアプリが主流になって来そうです. Webアプリが流行っている理由は色々ありますが,1つはこの記事でお話したPythonの不思議への対応です. アプリごとに専用のサーバー(あるいはVM)を立て,そのサーバーがそのアプリ専用で動くようにすれば,2. 1で解説したPythonの環境維持問題が解決されます. また,ユーザーのパソコンにインストールしない訳ですので,2. 3で取り上げたユーザーへの動作環境の渡し方を考える必要もなくなりますし,ソースも隠せます.

* パソコンオタクとしては複雑ですが,家庭用のパーソナルコンピュータは,WebアプリやVMを閲覧するためのモニタ&インタフェースみたいになっていくでしょう.

 僕自身もHuggingFaceでWebアプリにトライし始めているのですが,非常に面倒臭いです. インターネットの先に在る,目に見えない,触れない,捉え所の無いパソコン上でアプリを動かすのだから当たり前です. ローカルでは動くソースがアップロードすると動かないケースが多々有ります. また,この手のクラウドサービスではサービス元がオプション提供するOSやGPUしか使えないので,自身の作りたいソフトをどうやっても構築出来ない場合も出てくるでしょう.

* HuggingFaceは研究者向けなので,ソースコードは隠せません.

 C言語を書いていた時代,アプリが動かない時には基本的にソースの中に在るバグを探していました. つまり,プログラマはコーディングとデバッグだけ頑張れば良かったのです. しかし,PythonやWebアプリでは,コードを動かす環境を作ったり,維持する事に神経を使います. 個人的には,C言語よりも大変になったと感じます.

4. むすび

 ソフト屋の仕事も変わりました. あちこちで言われる様に,プログラマはAIに食われる職業です. 僕自身も,特にPythonについてはChatGPTに書かせたソースをそのまま使ってしまうケースが増えてきました.

 そんな時代になったにも関わらず,ソフトウェア関係の技術書やセミナーの多くが"IF文だ","While文だ"と,相も変わらず文法作法ばかりを解説しています. 言葉を綺麗に使う勉強は最早🙂‍↔️です. オッサンだから感じる”Pythonの不思議さ”が少しでも世の中の役に立てば嬉しいです.

セルフディスカバリーアドベンチャー in 王滝 ロング,5位

 こんにちは.changです.

 セルフディスカバリーアドベンチャー in 王滝のロングに出走しました.結果は総合(全年齢で)5位.何年も前から出たかったレースを仲間と一緒に走れて,おまけに(?)目標を達成する事が出来て,とても満足しています(^^).

1. セルフディスカバリーアドベンチャー in 王滝

 セルフディスカバリーアドベンチャー in 王滝(以後,王滝SDA)は,長野県王滝村で開催されるオフロード・イベントです.国内で最も人気のあるマウンテンバイク・レースと言って差し支えないと思います.何年か前からグラベルバイク部門も設けられています.

 普段は一般開放されない林道で行われます.試走が出来ないため,正にこの大会でしか出来ない経験を楽しめます.種目はショート(約20km),ミドル(約50km),ロング(約100km),エキスパート(約110km)と4種類あります.今回僕が出走したのはロングです.因みに,初参加の僕はエキスパートには出られません.出場資格として,前年までの実績が問われる為です.

 初出場だと書きましたが,実は2020年からずっと狙っていました.ところが,なかなか出場に至れませんでした.2020年はコロナで中止,2021年はコースコンティションの問題で開催延期,2022年と2023年は自身のツールド沖縄挑戦でエントリー出来ませんでした.そして,昨年の2024年,ツールド沖縄と同等の目標としてエントリーしてトレーニングを積んだのですが,台風の影響で中止になりました.

 2020年から5年を経て,今年,やっと出走する事ができました.目標は,2023年の年度末に掲げた年代別表彰台でした.

2. レース準備

 王滝SDAロングの優勝タイムは5h前後で,ほぼ沖縄と同じです.自身の走行時間は5.5h程になると予想していた為,この時間を休憩無しで走るトレーニングを積みました.ロードでは沖縄対策で繁く行うメニューですが,マウンテンバイクでやるのは初めてでした.

 夏は草や虫でトレイルのコンディションが悪くなります.この為,基本的に夏のマウンテンバイクは有料パークを利用してのトレーニングとして来ました.しかし,それでは長い登りをこなす事が難しいです.そこで,今年は自然道でルートを組み,蜘蛛の巣と格闘しながら走りました.  

MTB 6h練.5〜6hをノンストップで走るトレーニングを積みました

 今年は勤め先の部署替えや海外出張の影響で例年のようにトレーニングを積むことが出来ていません.シーズン中でCTL70はここ数年で最低です.単純に気持ちの弱さとも言えるのですが...

 追い込んだトレーニングを出来ていないと,どうしても高強度のインターバルに弱くなります.実際,2週間前に出走したツールド福島140kmは56名中41位(40代)と惨敗しました.しかし,これで刺激を入れた事で,福島翌週のローラー練ではそこそこのパワーが出ていました.6月の富士ヒル時と比べると20W減の設定でしたが,"少なくとも福島よりはマシに走れるかな?"と思っていました.

一週間前のローラー練.CrissCrossはSSTからアタックする感じがレースに近く,本番前の追い込みで繁くやっています

 自宅から30kmのところに"王滝SDAと似ている"と言われる林道があり,仲間内で王滝対策で使用されています.標高差で約270m登るので,8本やると凡そ王滝と同じ獲得標高になります.本番の2週間前,ここを連続で7回登るトレーニングをしました.雨が降っていたので中止すべきだったのですが,もう後が無いので決行しました.2週間に行うトレーニングとしては色々とハイリスクでしたが,結果的には良いシミュレーションになりました.

林道ピストン練.路面が王滝に近く,雨も手伝って良いシミュレーションになりました

3. 機材&装備

3. 1 バイク

 別記事で紹介しますが,今年,マウンテンバイクをCannondale FSIからORBEA OIZに乗り換えました.王滝で勝負する為です.

ゴール後の愛車ORBEA OIZ.初めてのフルサスMTBです.本当に良く走ってくれました

 基本的には完成車のままのセッティングで臨みましたが,一悶着あったのがタイヤです.完成車に付属していたのはMAXXISのREKON RACE(幅2.4inch)でした.普通に良いタイヤだったのですが,若干重かった事と,後輪がそこそこ減っていた事とで新品に替える事にしました.選んだのはSchwalbeのRacing Ray & Ralphです.このタイヤは走行間が抜群に柔らかく,大変気に入っています.高価&減りが早いのでトレイル等では使っていませんが,決戦タイヤとして長年重宝していました.今回も迷いなくSchwalbeを選んだのですが,結果的にこれが上手くいきませんでした.

 OIZへの乗り換えに伴ってホイールが代わった事も影響したと思いますが,兎に角ビードが上がりません(ライド前に苦戦した際に助けて下さったチームメートに感謝します🙇🏻).チューブレスタイヤビード上げで苦労するのはアルアルで,正直,(自分で出来なくても)お店に頼めば何とかなります.ところが致命的な事に,空気を抜くと100%ビードが落ちてしまうのです.王滝の路面の悪さ(=パンクのし易さ)は当然聞こえていました.パンクに遭ってしまったら,その場で修理をしてレースを続行し,自力でゴールまで辿り着かなければなりません.パンクしたらビードが落ちる & ビードが上がらないとなると,ベーコンをつかった簡易修理はほぼ不可能です.チューブを入れれば走れますが,修理に時間が掛かりますし,走行性能も落ちます.また何より危険です.サイドカット等で空気が一気に抜けてしまったらタイヤが外れる訳ですので,高確率で大落車になります.周回コースのXCレースならまだしも,王滝SDAでこれを使うのはリスクが高すぎるという判断をしました.

 レース一週間前の決断だったのでバタバタしました.いつもお世話になっているYOU CAN海老名店の店長に泣きついて,前輪は完成車に付いていたMAXXIS REKON RACEに戻し,後輪はお店に一本だけ在庫があったVittoriaのMezcal XC Trail(幅2.35inch)に替えました.このタイヤも以前に使っていて,走行性と耐久性を両立した良いタイヤだと分かっていました.しかし,OIZで履いたのは初めてで,実走で細かな空気圧調整をするチャンスはありませんでした.以前に履いた時のデータはあるものの,ぶっつけ感は多少ありましたwww

3.2 補給

 補給食は,昨年立てたプランと同じエネ餅と日本新薬のジェルにしました.ツールド沖縄を含めたロードレースでも使っているもので,自身では鉄板です.レース中に実際に消費したのは,エネ餅2個とジェル5本(うち2本はボトルに溶かす)でした.補給食は全てジャージの後ろポケットに入れ,ロードで慣れたやり方で摂取しました.

 水の持ち方は替えました.昨年はダブルボトルのつもりでしたが,OIZではボトルを1本しか持てません.この為,モンベルのハイドレーションパック(1.5L)とハイドレーションベストを導入しました.これに合わせてエリートの950mlボトルを持つつもりでしたが,当日が気温25度程度と涼しかったため,750mlのものに変えました.ハイドレーションの中身も1.0Lに減らしました.結果的にはこれでも多過ぎで,ハイドレーションの中身は殆ど飲みませんでした.ハイドレーションの中身から消費すればボトルの中身を捨てて軽くなったのですが,ジェルをボトル側に溶かしていた所為に出来ませんでした💦

3. 3 装備

 工具等の装備も昨年のプランとほぼ同じだったのですが,持ち方を替えました.昨年はトピークの大サドルバッグに必要品を全て詰めるつもりでした.これはダブルボトルでツール缶を持てなかった為です.一方,OIZでは2つ目のボトルゲージ(シートチューブ側)が空きます.スペース的にボトルは入らないけどツール缶は入る状態です.昨年と同様のサドルバッグ方式でも良かったのですが,車体の下側に荷物を積む方が走行が安定する&ドロッパーを生かしたいと考え,ツール缶と小さめのサドルバッグ,ポーチを併用する事にしました.

装備.小さめのサドルバッグ,ツール缶,ポーチに荷物を小分けしました

・予備のヘッドライト
→ハイドレーションベストのポケット

・レインウェア下(ワークマンでダミーを買っておく)
・ チェーンオイル
→小サドルバッグ(Topeak)

・スペアチューブ(Schwalbe AEROTHAN)
・パッチキット(Schwalbe)
・工具(Topeak MINI PT30)
・電動ポンプ(CYCPLUS)
・ベーコン式パンク修理キット
・タイヤブート
・ビニル手袋
ミッシングリンク
・バルブコア予備
・ウェス
→ツール缶

・手動ポンプ(GE@R)
・タイヤレバー
・エイドキット(カットバン,テーピングテープ,胃腸薬)
・CO2インフレーター
・レンタカーの鍵
→ポーチ

 荷物を詰めた状態でサドルバッグ203グラム,ツール缶520グラム,ポーチ395グラム(車の鍵無し)でした.総重量では大サドルバッグ方式よりも重くなったのですが,正解だったと思います.結果的にはトラブル無しで走れましたが,作業時の出し入れで普段から慣れているツール缶が楽です.ドロッパーも間違いなく使えて良かったです.

4. 当日の展開

 順位を狙うにはスタート列で前に並ぶ必要があると分かっていました.宿泊先を3:30に出て4:00に会場入りしたのですが,既に沢山の方が列を成していました.どこに並べば良いのか勝手が解らずに立ち尽くして居たところで4:30になり,周りの選手達が四方八方から雪崩れ込んで椅子取りゲームが始まりました.どさくさに紛れて,若干横入り感はあったものの,先頭から100番手位の好位置に並ぶ事が出来ました.

 定刻の6:00にレースが始まります.今年は滑落の影響でスタート直後のルートが例年と替わっていて,舗装路でのパレードが長めでした.この区間で,一緒に出場していた店長(元ロードのプロ選手)が猛烈テクで集団前方に上がっていきます.僕は後方から様子を見ようと思って知り合いに声を掛けたりしていたのですが,店長の積極性で火が付きました.負けじと前に上がります.これが良かったです.気持ちのスイッチが入って,競合選手の様子を見られる位置で勝負体制に入る事が出来ました.

 パレードが終わって,一つ目の登りに入ります.前半の舗装区間から非常に速く,直ぐに10名程が猛烈なスピードで先行しました.ブリッジしようか迷ったのですが,"あれはエキスパートの異次元勢だ"という強豪勢の言葉を聞き,冷静をとり戻ります.そのまま暫く,実質的な第2集団で展開します.強豪選手ばかりでしたが,登りではある程度自分に分がある感触を持っていました.

 CP1に向かうコースは非常に美しく,アドベンチャー感があってワクワクしました.競合選手を視界に捉えながらレースをしている興奮も手伝って,本当に楽しかったです.完全な非日常で,異世界に居る様な感覚でした.

 肌寒かった事と,前日にうっかりお茶を飲みすぎた事で尿意があり,CP1を過ぎた所で一度用を足しました.ここで店長に追いつかれます.店長は元プロ選手なので走れて当たり前なのですが,正直,普段の練習では僕の方が登れます."調子良いな!"と思って追いかけました.この後は終始,店長と並走する展開です.下りで離されて登りで追いつくを繰り返す感じで...これがとても心強かったです.特にCP2以降は痛みとの戦いだった為,前方の見える位置にターゲットが居て,かつそれが言葉を交わせる仲間だったのです.強い気持ちを維持する事が出来ました.

 パンクする選手がいたり,僕が下りで遅れたりと,徐々に集団は小さくなっていきました.特にグラベル勢は苦戦していました.CP2-CP3間の長いアップダウン区間は,前述の店長と,グラベルバイクの若者1名,僕の3名で抜きつ抜かれつが続きました.CP2を過ぎたところで再び尿意に襲われてストップしました.2名から少し遅れていて(直ぐ前に見えてはいました),苦手の下りに入るタイミングだったので痛かったですね.グラベルの若者には追いつきましたが,店長にはかなり離された様でした.

 CP3に向かう登りで再び店長を追いかけます.舗装路区間で視界に捉え,そのまま一気に追いつきたかったのですが,店長も流石に粘ってきます.結局追いついたのはCP3を過ぎてからで,ほぼ山頂手前でした.軽く前に出たら離れたため,そのまま踏み込んで差を広げたのですが,結果的には下りで抜かれました🤣やはり,もっと登りを残して追いつかないとダメでしたね.悔しい気持ちはありますが,店長と一緒にレースを走れた喜びの方が遥かに大きかったです.

 着に絡めるであろう事は分かっていました.ゴール後に速報サイトを見たら40代で2番目のタイムだったので,"(年代別表彰台の)目標達成!"と思ったのですが,王滝では総合の順位が優先されます.結果的には,総合(全年齢で)5位で表彰台に上がりました(タイム的には6番目だったのですが,諸事情で繰り上がりました).目標を上回る成績で大満足です.キャリヤ最大の結果と言えると思います😆

5. レースを終えて

 ゴール後の達成感が半端無かったです.勿論レースなので,成績を追求して走っていました.ですがそれ以上に,仲間や他の選手達,大会のスタッフの方々と声を掛け合いながら無事にゴール出来た感動が大きかったです.店長を始めとするチームメート,選手の皆さん,大会スタッフの皆さんに感謝申し上げます.本当に素晴らしいイベントでした.

 自身のレースについては,常陸の国や野田などの周回レースで遅れてしまう強豪選手に対して,互角以上に戦えた事が大きな収穫でした.やはり長い距離の中に長い登りがあるコースが,僕には向いていますね.

 昨年,目標としていた王滝と沖縄が相次いで中止になりました.消化不良で腐ってしまった部分もあったのですが,やっと報われたと思います.改めて,トレーニングを通していつも刺激を下さるTEAM YOU CANとクラブ・ロードロのチームメートに感謝申し上げます🙏🙏

6. むすび

 燃え尽きた感もあるのですが,シーズンのもう一つの目標であるツールド沖縄に向けてもうひと頑張りです.今日からしばしOIZを封印し,ロード・トレーンングに励みます!

王滝SDA 2025 参加メモ

自分用のメモ.製作中

1. エントリー情報

ゼッケン番号: 275

2. コース

公式

Ride with GPS

ポイント
6 km: パレード終了
15 km: MT1
21 km: Brg.
23 km: Tunnel
30 km: Dam
34 km: CP1→MT2
64 km: CO2→MT3
70 km: Brg.
75 km: CP3(舗装路の終わり)
82 km: MT4

3. レース動画

非オフィシャルのコースガイド

篠さん

全コース観られる

4. タイムスケジュール

20日(土)
7:45 チームメートと合流
8:00 レンタカー受け取り,トヨタレンタカー
8:45 再度チームメートと合流載せ替え
13:00-18:00 受付,松原公園

21日(日)
4:30 整列開始
6:00 レース開始

5. 持ち物

機材

☑︎ バイク
☑︎ シューズ
☑︎ ヘルメット
☑︎ アイウェア(KABUTO,ノーマルとクリア両方持っていく)
Garminウォッチ
☑︎ 心拍計
☑︎ ライト(通勤で使っているCATEYE)
☑︎ ゼッケン関係(両面テープ、ハサミ、安全ピン,要らないかも)
☑︎ 空気圧計
☑︎ ラジペン

☑︎ サドルバッグ
☑︎ レインウェア下(ワークマンでダミーを買っておく)
☑︎ チェーンオイル

☑︎ ツール缶 ☑︎ スペアチューブ(Schwalbe AEROTHAN)
☑︎ パッチキット(Schwalbe)
☑︎ 工具(Topeak MINI PT30)
☑︎ 電動ポンプ(CYCPLUS)
☑︎ チューブレスパンク修理キット(THINVIK)
☑︎ タイヤブート
☑︎ ビニル手袋
☑︎ ミッシングリンク
☑︎ バルブコア予備
☑︎ ウェス

☑︎ ポーチ
☑︎ 手動ポンプ(GE@R)
☑︎ タイヤレバー
☑︎ エイドキット(カットバン,テーピングテープ,胃腸薬)
☑︎ CO2インフレーター
•レンタカーの鍵

ハイドレーションベストのポケット等
☑︎ 予備ライト(ヘッドライト)
☑︎ 熊鈴

ウェア

☑︎ 夏ジャージ上下(旧チームジャージ)
☑︎ ハイドレーションベスト
☑︎ アームカバー
☑︎ レッグカバー
☑︎ インナー
☑︎ グローブ
☑︎ 靴下
☑︎ バンダナ
☑︎ レインウェア(sportfulのジレ)
☑︎ 日焼け止め(WAKOS)
☑︎ ワセリン
☑︎ レインオイル

補給食

☑︎ ハイドレーション(1500cc, CCD) ☑︎ ボトル(950,CCD)
☑︎ ボトル750(予備)
☑︎ 補給食(エネ餅×4,ジェル×8, ジェル2本をボトルに溶かす)

生活用品

☑︎ 22日着替え(Tシャツ、インナー、ボトムス、パンツ,靴下,ハンカチ)
☑︎ タオル(着替え用)
・日よけパーカー
☑︎ 化粧品(美容液、洗顔フォーム,クレンジングオイル,マウスウォッシュ)
☑︎ 寝間着(Tシャツ、スパッツ,ショーパン)
☑︎ 歯ブラシ
☑︎ タオル
・髭剃り

その他

☑︎ 緩衝材毛布
☑︎ ウェス
☑︎ ブルーシート ☑︎ ホイールバッグ
☑︎ 防水スプレー
☑︎ タオル(汚れていいやつ)
・スマフォ
☑︎ 財布
☑︎ 充電器(USB-C,mini USB,iPhoneSRAMGarminウォッチ)
☑︎ モバイルバッテリー
☑︎ イヤホン
☑︎ コンタクトレンズ
☑︎ 眼鏡(ケース)
☑︎ 眼鏡クリーナー
☑︎ 鼻テープ
☑︎ 爪切り
☑︎ ウェットティッシュ
☑︎ Garminウォッチ画面設定
☑︎ マスク
☑︎ 免許証
☑︎ ETCカード
☑︎ 現金
☑︎ 筆記用具
☑︎ 駐車券
☑︎ 同乗者の免許証

6. その他

公式ルール*1

充電しておくもの
☑︎ コンポ(SRAM)
☑︎ Garminウォッチ
☑︎ ライト
☑︎ ヘッドライト
☑︎ 心拍計