瑞原唯子のひとりごと

アニメ・マンガ・映画・ドラマ・フィギュアスケート等の感想と、オリジナルのイラストを掲載しています。

名探偵コナン #1188「追跡! 探偵タクシー3」

不来市主催のイベントに小五郎がスペシャルゲストとして招待されて一日冷凍メンチ君になり、コナンが一日冷凍コロッケ君になる話。

小五郎オタクの運転手・石川元気の話もすっかりシリーズ化。しかしあまりにトンチキすぎて何も話が入ってこない。奪った宝石を密輸するために冷凍工場に潜入して宝石入り冷凍メンチと宝石入り冷凍コロッケを作る? 闇バイト老人が実は強盗団のボスで、警察病院の屋上からダイブしてドローンの荷物に乗ってリモコン操縦しながら逃走? もう理解しようという気力も湧かない笑。不来市の市長さんは利用されただけで犯罪とは無関係だったんですね。ミックスフライには不覚にもちょっと笑ってしまった。

オープニングは B'z「Heaven Knows」。映像もとてもよかった。実写が来るんじゃないかと身構えてしまったけど今回は大丈夫でした笑。30周年だからか力が入ってますね。キャラもカップルもアクションもてんこ盛りで、絵もきれい。ベルモットのところと赤井秀一のところと降谷零のところがお気に入り。

エンディングは倉木麻衣「TOWA 〜永久に風に乗る〜」。こちらもとても良かった。やわらかくて優しくてあたたかいけどちょっとせつなくて。ずっと変わらない桜と、すこしずつ成長していく蘭。新一がいなくなって、それでも新たな人間関係を築いていくけど、やっぱり寂しくて不安でときには泣きたくなって…そんな情景を描いているのかな。桜が美しい。

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呪術廻戦 #48「執行」 #49「もう一度」

渋谷事変からどのくらい時間が経ってるんだろう。虎杖は死刑という話だったので、もう高専に身柄を拘束されているのかと思ったら、死刑ということさえ聞いていなかったらしい。逃げたり隠れたりしているわけではなく、単に高専に帰りたくないからお兄ちゃんといたってこと? 渋谷事変からここに至るまでに各所どういう動きがあったのか具体的に知りたい。よくわからないうちに死滅回游なるものが始まるみたいだし、わからないことだらけ。

それにしても兄弟というものに対する脹相の激重感情は何なんだ。なんでそこまで特別視するの? なんでそこまで夢見てるの? 幼いころから一緒に育ってきて思い入れがあるとかならまだわかるけど、そういうわけでもないのに…単に血がつながっているだけなのに…。脹相には存在しないはずの記憶(妄想?)がたくさんあったりするんだろうか。というか特殊な存在だから血のつながりがすごく大事なのかもしれないけど。

乙骨は芝居だったんか…表情も声も何もかも迫真すぎて芝居とは思わなかった。ふにゃっとした顔で「よかったぁ」と言うのを見てこっちもほっとした。五条先生が何かあったときのためにわざわざ頼みに行ってたそうで。何かあるかもしれないとわかっていたのか、単なる予感だったのか。

オープニングにおかしなのがいて気になってる。本編にもあんな感じで出てくるの???

雪煙チェイス 前編・後編

NHKで放送した東野圭吾スペシャルドラマ。殺人容疑をかけられた大学生が、唯一のアリバイ証人であるゲレンデの女神を探しにスキー場へ行く話。

途中まではあんまり危機感も緊張感もない逃走劇で、刑事とニアミスでちょっとハラハラしたりというくらいだったけど、逆に普通っぽいところが面白かった。登場キャラクターもみんな良くて…特におかみさんが好き。朗らかで見る目があって頼もしくて芯が通っている感じ。終盤の主人公と県警の雪山チェイスはワクワクした。長野県警すごいな。雪山も管轄だから滑れる人材が豊富なんですかね。

最初は主人公をちょっと疑ってた。でもあんまり追われてる自覚もないのかマイペースで、逃走中でもひたすらお人好しを発動してるという。これが真犯人だったら人間不信になるところだった。ただ状況的には真っ黒。しれっと不法侵入してるし盗んでるし自業自得と言いたくなる。悪気はないけど深く考えずに行動してしまうタイプなんだろうね。

友人の波川はだいぶ疑ってた。下手したら共犯になることくらい法学部の学生ならわかるだろうに、同行までするなんておかしいと思って。でもすべて覚悟のうえだったんだ。それだけ脇坂のことが大事だったんだ。車中泊のあたりからもしかしたら脇坂が好きなのかなという気がしてたけど、実際けっこうなクソデカ感情を抱いていたようでニマニマしてしまった。

ゲレンデの女神とはなかなか会えなくてもどかしかった。居酒屋に集まってたゲレンデウェディング関係者の誰かだろうと思ったので、こんなに近くにいるのに〜! とりあえず友達を呼んでくれ〜! とかヤキモキしてた。最後の最後まで引っ張るから「まさか絶望エンド?」とちょっと心配にもなった。

真犯人推理パートはオーソドックスでよかった。スキー場の時点では真犯人が捕まえられるのか心配だったけど、さくっと解決。衝動的な犯行だったようだし、巧妙なトリックを仕掛けてたわけでもなさそうだし、念入りに証拠隠滅とかしてなさそうだし、小杉刑事がすごかったというより本庁の捜査一課がダメすぎたのでは…。犯行当日に被害者宅に出入りした目撃情報とかなかったんですかね。

脇坂が自分のことを「ルックス普通」とか言ってたけど、普通??? となってしばらく話が入ってこなかった笑。普通のレベルが高すぎるだろ…。

相棒 season24 第11話「老人と寧々」

ミステリーマニアの女子大学生が、読書サロンの蔵書にネタバレを書き込んでいる犯人を見つけようとする話。

番人が犯人だったのはともかく動機にドン引き。恋をするだけなら何の罪にもならないし、老人が若い子を好きになることも否定はしないけど、相手の気を引いて一緒にいるために器物破損したりネタバレしたりするのがキモすぎる。幼稚園児や小学生ならまだしも分別があってしかるべき大人が何をやってるんだ。それも元教師なのに。まだ何もわからない幼い孫にこんなことを手伝わせたのも最低すぎて。寧々が大学卒業するまでのつもりだったとか言ってたけど、大学卒業でおとなしく終われるとは思えない。もしバレてなければエスカレートしてストーカーになってたかもしれない。

それにしてもミステリのネタバレは大罪だわ。いよいよ謎解きというところで本の余白に犯人を書き込むとか嫌がらせが極まってやがる…避けようがないし、読書中にこんなのに遭遇したらショックと怒りでどうにかなりそう。寧々は市中引きまわしのうえ打首獄門とか言ってたけど、気持ちはめっちゃわかる。

模倣犯の女はなんだったんだ…お宝まで器物損壊したのに何の罰も受けてないのがモヤモヤする。いままで何でも許されてきたからか世の中を舐めきってる感がある。ここできちんと相応の罰を受けさせたほうが彼女のためだと思うんだけどね。このままだといつかまた調子に乗って何かやらかしそうな気がするので、そのときにはぜひ痛い目に遭ってほしい。

杉下右京著のミステリが久々に登場してニマニマ。右京さんにとっては思わず理性を失ってしまうほど消し去りたい黒歴史のようだけど、いまでもしっかりと読み継がれているようで何より。わたしも読みたいのでどこかで読めるようにしてもらえませんかね。最後、筆ペンを持ったまま理性と戦っている右京さんが面白かったしかわいかった。のり弁にならなくてよかった…と言いたいところだけどラストが意味深すぎて笑。右京さんまだあきらめてなさそう。

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名探偵コナン #1187「エピソード“ZERO”工藤新一水族館事件」

工藤新一が江戸川コナンになるすこしまえ、蘭と訪れた米花水族館で殺人事件に遭遇した話。

しょっぱなから新一が感じ悪い。すでに蘭のことが好きなくせにこの態度ってなんなんだろうね。思春期だから? 推理で人のことを見透かして得意げに言うのもヤな感じ。推理となると夢中になって蘭のことを放置するのもどうなのか。おまけに一緒にいると事件ばっかりだし笑。蘭はこいつのどこを好きになったのか…いいところもあるというのはまあわかってるんだけど、それでもこんな態度ばかりとられてたら自分なら好きにはなれない。

ブラの話が今回カットされてたのはあまりにもキモかったからですかね笑。当時ドン引きしたもんなぁ。蘭がつけているブラを日々シャツ越しにチェックし、どんなブラを持っているか把握し、おっぱいが垂れたら俺が悲しいとか言ったんじゃなかったかな。しかもノーブラ推理が外れてたあたりが救えない。

いつも思うけど、係員を呼べ、警察を呼べ、とか命令するなら簡単にでも理由を説明してほしい。状況がわからないと何と言って呼べばいいかわからないじゃん。係員に「よくわからないんですけど来てください」と言うしかない。警察に「お客さまが倒れてるみたいで…よくわからないのですが少年に警察を呼べと言われて…」と言うしかない。理由を説明しないのなら自分で呼べやと思ってしまう。そもそも状況を確認してから呼んでも遅くないんじゃないかな。

新一はわざわざトロピカルランドの下見に行ってた。わりとお小遣いが少ないらしいのに律儀と言うか何というか。冷たいコーラの缶を頬に当ててたカップルを見て真似しようと思ったのかな。噴水が上がる時間もチェックしたのかな。このときは何も事件が起きなかったんだなぁ…下見とはいえ一日満喫してたんだなぁ…結果論ではあるけど、下見なんかしないでさっさと蘭と一緒に行ってればよかったね。

とか思ってたら快斗と青子がデートしててビックリした! 新一は快斗のセリフを「ハズすぎ」とか言ってたけど、新一もかなりのものだと思うよ…快斗よりよっぽどハズいこと言ってると思うよ…。

オープニングがTHE HIGH-LOWS「胸がドキドキ」、エンディングがZIGGY「STEP BY STEP」でビックリした。初代オープニングテーマ&初代エンディングテーマ。映像は新規に描いたものだけど、当時と同じ構図のものもあって懐かしいやら感慨深いやら。オープニングの阿笠博士の自宅前で撮った写真がめっちゃ好き。トロピカルランド下見のBGMが小松未歩「謎」だったのもエモい。

アイキャッチの扉も変わってた。なんかダンジョン感が増した気がする。

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相棒 season24 元日スペシャル 第10話「フィナーレ」

孤島のホテルで、ミステリ作家が書いた小説をなぞるように事件が起こる話。

十三年にわたる壮大な復讐劇だった。復讐のために久夛良木刑事シリーズを書き始めてベストセラー作家になったとかすごいな。普通ならここで頓挫するだろうに才能なのか執念なのか上手くいってしまったという。でも本当にずっと復讐のことしか考えてなかったのかな。書いてて楽しかったり充実感を覚えたりしなかったのかな。ファンレターとかもらってうれしかったりしなかったのかな。久夛良木刑事に愛着を感じたりしなかったのかな。

娘には同情するけど、父親が道を外したのはまぎれもない事実なわけで。なのに真実を暴いた人間に復讐するなんて逆恨みもいいところ。恨むなら保険金詐欺を実行した父親を恨むべきでは。娘への愛情からだとしてもダメなものはダメなんだよ。かわいそうだから見逃せなんていうのは、自分たちさえよければいいという自己中心的な考えでしかない。本人たちは正義とか何とかもっともらしいことを言ってたけども。

本筋ではないけどヤバいファンも絡んできてややこしくなった。展開が自分の思いどおりにならないと許せないというファンも、実際わりといたりするんだよな。キャラクターが自分の中で動き出すのはまあ悪くないと思うんだけど、こっそり二次創作くらいにとどめておかないと。作者側に押しつけるなんてもってのほか。読者にあるのは常識的な範囲で批評する権利くらい。でも頭が沸いてるひとにはそんな常識なんて通用しないからなぁ。

しかしカイト君まで絡んでくるとは…そろそろ刑期を終えて出所するようだし、今後いつかゲストとして登場しませんかね? 右京さんと再会しませんかね?

右京さんはいつも相手の都合なんてお構いなしに強引に頼みごとをしていて、相手がちょっとかわいそうになる。こんなだから人の情は解さないとか言われるんだよな。でも別に右京さんは上司でもないし断っていいと思うんだけどね…特にもうプライベートな時間でケーキまで買っちゃった角田課長は…お人好しにもほどがある。あと無理な頼みごとを聞いてくれたんだからお礼はちゃんとしようよ。「青木くんより優秀ですねぇ」と言うだけでいいなら安いものだと思うぞ。

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