しかつきかふぇ

ちょっとした休憩時間に

新年!(今年の抱負)

新年の例の挨拶がないのは察してください!

鹿野です。本年もよろしくお願いしますm(_ _)m

さてさて昨日はコミケでした。

皆さん Geeko Magazine は買っていただけましたか??

Geeko Blog » Geeko Magazine 2025冬号を発行します

まぁほとんど売れてないので、これとあっちを両方読んでる方は早々いないとは思いますけど、どこかで縁がありましたら Geeko Magazine の方もお手にとっていただけたらと思います。
てゆか、、、最近コミケでなかなか売れないっすなぁ〜(泣)

さて、小説の新作も連載を開始してます。

kakuyomu.jp

カクヨムにて連載してます。そのうちなろうでも連載するかどうかは考え中。。。

ちなみにタイトルにもなってる『物理文芸部』って、実はモデルがあります。
勘の良い方は気づいたかもしれませんが、高校時代の私は吹奏楽部と物理化学部を兼部してました。
が!! あまりにも物理化学部がオタクすぎたので、当時の私は敬遠して結局物理化学部の方を辞めてしまったんですよね。
ちなみに同学年の部員は私一人だったし、その後新入生が入ったかどうかも不明です。

う〜ん・・・もしかしてこの部活、私が潰してあげたって感じかな?(ぇ

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openSUSE TumbleweedでOllama+open-webuiなチャットボットを動かそう!

今日は12月19日(金)です!!(大嘘)

どもです。今日の記事は、openSUSE Advent Calendar 2025 - Adventar の19日目の記事です !!!
そういうことにさせてください!!!!(ぉぃ

はい、正しくは 12月21日ですね。。。
昨日は東海道らぐのオフ会で、名古屋にいました。

ぎーこくんとななちゃん(名古屋港水族館ベルーガ)です。
イワシトルネードも見てきましたよ!(どこかの必殺技かな?)

と、前置きはこの辺りにして、今日は openSUSE Tumbleweed で Ollama + open-webui を動かしてみようと思います。
お手元の openSUSE でお手軽ローカルLLMを動かしてみましょ〜

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openSUSE Tumbleweed で Krita AI diffusion を改めてやってみた!

最近の Krita AI diffusion ってどうさ?

どもです。今日は openSUSE Advent Calendar 2025 7日目の記事です!
改めて、openSUSE Tumbleweed で Krita AI diffusion を触っていこうと思います。

まぁ、遊びすぎって話は置いておきましてね。
とりあえず、冬コミのGeeko Magazineでまたネタにさせていただきましたので、今日はその頭出しです。

cafe.shikanotsuki.me

こちらの記事も参考にしながら読んでいただけたらと思います。

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久々のメジャーアップグレードな openSUSE Leap 16.0 リリース!!

ついに登場な openSUSE Leap 16.0 だよ!!

またまたご無沙汰してます。
昨日、openSUSE Leap 16.0 が遂にリリースしましたので、今日はその一番の目玉な部分をご紹介します!!

openSUSE の説明についてはここでは省略(していいのか?)。16.0 はこちらからダウンロードできます。

get.opensuse.org

それでは早速、まずはこちらの画像をご覧ください。

この画像を見て、「えっ!??」って思った方は、きっと openSUSE を普段から使ってる方ですね。
さて、何がおかしいか気づきましたか??

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来週はコミケ(C106)です!!

日記としてはお久しぶり?

どうもです。鹿野です。
こうして日記としてここに書くのは本当に久しぶりですね、、、。

小説をしばらくはてなブログで書いていたのですが、いろいろ考え直すことにしまして、はてなブログではおよそこういった日記系、及び技術系のネタをこれからは記載していこうと思います。
いろいろあって、特にopenSUSEの話題をこちらでは書くことが多そうですね。
・・・いろいろの詳細はまた追って報告させていただくとしまして。。。

てことで来週、8/17(日)はC106です。※土曜日は特に知らない
例によって、 openSUSE の薄い本に小説を寄稿してますので、是非お立ち寄りいただけたらと思います。

openSUSE の薄い本は、8/17(日) 東地区Tブロック-22a となります!

blog.geeko.jp

何書いた?

今回、若い方(?)にたくさん記事を書いていただいたので、私は小説のみの参加です。
只今連載中の、「氏神さんちのおむすび日記」絡みのお話です。

それが openSUSE と絡むとこうなります。

・・・なんぞこれ?

どういう状況かは是非お手にとって小説をお読みください(謎)

そういやレイアウトも変わりましたね

はい。こちらでは openSUSE の技術系のお話メインになる可能性が高いので、それに合わせた形となります。
今後もよろしくお願いします m(_ _)m

氏神さんちのおむすび日記  011『浜辺と本音』

 わたしは気づくと、逆方向の江ノ電に乗ってしまっていた。
 我ながら何してるのだろうと揺れる車内で何度も疑問に思った。彼はまるでわたしのことなど気づくこともなく、どこかそわそわしている。たまにスマホを見ては溜息をついてる様子がどうしても引っかかる。誰かからのメッセージが書かれてあるのだろうか? なんであんなに溜息ついてるの? そもそも、誰からのメッセージなのだろう?
 それらの疑問の全ては、江ノ島駅と到着とすぐにわかってしまった。

 その瞬間、ふと彼女と目が合った気がした。彼ではなく彼女の方。彼の方は相変わらずで、わたしに気づくどころか、まるで余裕がないように思えた。その余裕を失わせているのは彼女の方なのだろうか。わたしは彼のことも彼女のことも、よく知っているつもりだ。まさかとは思ったけど、わたしの胸をざわめかせていた予感が真実だったことを知り、ちくりと痛いものが走る。そもそもこの痛みは何だろう。これって正直、わたしらしくない。
 そんなわたしを嘲笑うかのように、彼女の視線はわたしを無視する。まるでわたしの存在なんて最初から気づかなかったかのよう。でもそれが彼女の性格だってことも、残念ながらわたしは知っている。いたずら好きで、頑固者。根っこの部分は寂しがり屋のくせに、だからこそ彼と二人で歩いていることを頭の中で想像しても、何も否定できなかったのだ。
 彼と彼女は似たもの同士。そんなの、この世で誰よりわたしが一番気がついてる。

 二人は並んで歩き、小さな商店街を抜けて、やがて江ノ島の海岸に辿り着く。てっきり江ノ島の方へ向かうかと思いきや、二人は江ノ電江ノ島駅から一番離れた西浜海岸の方へと歩いていた。ここは、とあるアニメのエンドロールで観たことのある景色だ。左隅に江ノ島が見え、正面には黄金色の海。右側には長く続く湘南海岸から小田原方面、そして伊豆半島までも一望できる場所。今日は雲で隠れて見えないけど、その背後に富士山が見えることもあるらしい。百八十度広がる、大パノラマ。
 どこか幻のように映る夕暮れの景色の中に、彼と彼女の姿も埋もれていた。風と波の音が邪魔をして、二人が何を話しているのかなんてわからない。ただぼんやり、二人と砂浜に打ち付けるさざ波を見比べるだけ。本当にわたしは何をしたいのだろう。
 やがて二人は波打ち際から離れ、わたしの座っていた階段の方へ歩いてきた。わたしの存在など気づくはずもなく、ずっと遥か遠方に腰掛ける二人。彼女は手に持っていた紙の包みを開き、中に入っていた串団子を分けあい、二人で食べ始めた。てかそれ、わたしも食べたかったやつだ。

 どれだけ時間が流れたのだろう。二人を眺めていると、わたしも当然お腹空いてきてしまった。
 帰ろうか。どうせあの二人は一緒に仲良く帰るのだろうし、わたしがここにいる理由もまるでわからない。二人に気づかれる前に、わたしはこの場から立ち去ろう。溜息が漏れる。これじゃさっきまでの彼みたいだ。なんだかすっごくおかしい。
 ところが予想外のことが起きたのはその時だったんだ。彼女はその場に残り、彼の方だけわたしより先に、駅の方へと向かってしまう。訳のわからないままその場で黙ってみていると、彼女はあっという間にわたしの目の前にいた。
「人の密会を盗み見るなんて趣味が良くないなぁ〜」

 いたずらっぽく笑う彼女の顔はよく知る彼女のそれで、わたしはただただきょとんと彼女の視線をぼんやり追いかけていた。

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氏神さんちのおむすび日記  010『浜辺と別れ』

 黄金色の浜風が俺の髪を強く揺らし、眼前の彼女自慢のポニーテールも真横へ流れている。
 虚ろに映る海の匂いと幻想的な砂浜の霧に囲まれ、その瞳は真っ黒に染まっていた。

「ごめんね。急に呼び出しちゃって」
「…………」
 彼女の声は、今にも波の音に掻き消されてしまいそうだった。弱々しい音色のはずなのに、ストリングベースのような強い弾みを帯びていて、奈落へ突き落とされた俺の心臓の鼓動をますます早くしていく。
「本当は他のみんなと帰りたかったんじゃないの?」
「それはお前の方じゃないのか?」
 彼女は小さくくすりと笑った。冷たい笑みは、夕暮れの浜辺にすっと影を落とす。思わず彼女の顔から反らしてしまったけど、彼女の方はじっと俺の視線を離さずにいる。そんなの見ていなくてもわかる。この湿っけの強い生暖かい風が、ちゃんと伝えてくれるから。

 鎌倉遠足が終わると、俺は海老名に呼び出されていた。
 『遠足が終わったら江ノ電に乗ってくれないかな。江ノ島駅の改札前に待ち合わせでいい?』
 たったこれだけのメッセージが俺のスマホに届いてることに気づいたのは、遠足最後の目的地である鎌倉大仏を散策している時だった。多分十五時くらいだったと思う。俺は他の人には気づかれないよう、『わかった』とだけ返した。変に顔色が変わってたりしないか、その辺りを妙に気にしていたかもしれない。 大仏見学という遠足の旅程を全てこなすと、そのまま解散となる。皆が鎌倉駅行き電車に乗るのを見送り、『用事があるから』と俺だけは逆方向の藤沢行き電車に乗った。平日の昼間でもそれなりに人が乗っていて、だけどそんなことを気にする余裕がないほど、いずれ着いてしまうであろう江ノ島駅へ、俺は後ろ向きに走っていたように思う。
 いつもそうだ。次に会う時は後ろ向きで。だけどそんな俺の様子に気づいてしまう彼女だからこそ、すれ違ってしまう。もしかしたら今日も? ただそれは残酷な期待というやつだ。

「私、君と別れたくないなぁ〜」

「そんなの俺だって……」
 だけどその次の言葉が出てこない。自分の意志に反して、もう一度彼女の顔をじっと見た。
 彼女は泣きそうな顔すらしていなかった。もちろん笑ってもいない。怒ってもいない。すとんと全てを振り落としたような、優しい顔。……優しい顔ってどんなだ? まるでここにいるのは虚像であって、本当はここに彼女はいないような。スクリーンに照らし出されてるだけのような、距離感さえも一切感じない。もしかして、幽霊? そんなことはあるはずないのに。
「だから、言わなきゃいけないんだよね」
「…………」
 息を呑む。お互い似た者同士だからこそ、呼吸と共に覚悟すらシンクロしてしまう。

「別れよう……って」

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