西日本ローカル線の旅2025
こんにちは、Corkです。
1週間ほど休みが取れたので、まだ未到のローカル線に乗ってみるかということで、西日本のローカル線をひたすら乗っていく旅をしていきます。
旅の目的
第一にまだ乗ったことのないローカル線に乗ることが目的です。とはいえ、鉄道オタク100%じゃないので、乗ることが目的というよりかはまだ見たことがない景色や行ったことがない街の空気を味わうことが目的という感じです。
また、今回は温泉に入りたい気分でもあったので、沿線に近い温泉地があればそこで宿泊することにしています。
旅程
大阪を出発して、大阪に帰る7日間の旅行です。各日程で乗車する予定のローカル線は以下の通りです。途中下車して観光もしているので、若干物足りない日もありますがご容赦ください。
各日程の様子は記事にしているのでぜひご覧ください。
Day1
Day2
Day3
Day4
Day5
Day6
- 因美線
- 豊宮線(京都丹後鉄道)
Day7
- 豊福線(京都丹後鉄道)
- 福知山線
西日本ローカル線の旅2025〜Day7(京都丹後鉄道、福知山線)〜
こんにちは、Corkです。
西日本ローカル線の旅2025 Day7の様子をお届けします。
旅の全体像はこちら
Day7は、夕日ヶ浦木津温泉駅を出発し、京都丹後鉄道、福知山線、(東海道本線)を乗り継いで大阪駅まで行きます。
京都丹後鉄道(宮富線、宮福線)
さて、長い旅も今日で最終日ということで、もうそろそろローカル感がなくなってきましたが、夕日ヶ浦木津温泉駅から京都丹後鉄道に乗っていきます。
やってきたのはまさかのクロミちゃんラッピング
成人男性が1人で乗るには厳しすぎる
休日ということもあり、周りは小さい女の子ばかりだが乗るしかない。天橋立を通るということもあり、乗車率は80%ぐらいで割と混雑していました。
その後、宮津駅で乗り換えて福知山駅を目指します。お次に乗る列車はKTR300形です。とても標準的で安心のフォルム。社内にはURBポートもあり、利便性の優れた車両です。


福知山駅到着
6日ぶり2度目の福知山駅到着です。ちょっとここでお昼ご飯を食べてから行こうと思い、「麺屋 ソミーズ」さんにお邪魔しました。
かなり評価が高かったのでお伺いしたんですが、期待以上のおいしさでした。スープがコクがありつつもしつこくない、麺は中細麺でもっちりとしている、チャーシューはジューシーと、私の好みの一皿でした。クセが強い店ですが味は確かなのでぜひ行ってみてください。

福知山線
さて、最後となります福知山線に乗っていきます。さすがに都会に近づいてくると利用者も多くなります。車両数も多くなり、一両編成なんてものは見なくなります。とはいえ、休日のお昼なのもありますが、篠山口駅まではぽつぽつ人が乗っていたぐらいで乗車率はローカル線とそこまで変わらない印象です。
223系、225系と乗り継いで大阪駅に到着です。やはり都会に行けばいくほど、電化されており路線の整備されている影響で音もなく揺れも少ない快適な移動でした。ただ、現実に引き戻されたような感覚に陥って悲しくなりました。



まとめ ー地方創生について考えるー
ここまで長い旅&ローカル線を乗り継いだことがなかったので、新たな発見や気づきがあった1週間だなと感じました。
この旅で一番考えさせられたのは「地方創生」です。日本を維持していくにあたって一極集中に限界があるため、日本全体で地方創生に対する動きが長年ある中で、成功している事例が少ないというのは事実だと思います。地方創生の文脈の中にローカル線の存続もある中で、ローカル線を駆け巡った視点での地方創生について雑多に語ろうと思います。
地方創生において、一番重要な視点は「地域住民に沿った施策」ではないかと感じました。これまで地方創生に関する施策の多くは、観光や移住といった手段でどう都会の人や海外の人を地方に来てもらうかに軸足を置いていたように感じます。しかし、いくら外から地方に人が来たところで、いわゆる「よそ者」を受け入れる体制が整っていなければ、施策として意味がないということです。
この旅で強く感じたのは、そもそも地域住民のほとんどは人が来ることを必要としていない、もしくは人を呼ぶことにやる気がないということです。
たまに降りた駅の観光案内所にいっても特に観光客に声をかけるわけでもなく職場の方々で喋っているだけ、おすすめの観光地を聞いてもGoogleで調べたらわかるような粒度で教えて下さるだけ、そんな観光案内所に何の価値があるのか。ただ、観光パンフレットを置いているだけの箱なら、掲示板にQRコードをべたべた貼り付けて節約すればいいのではと思ってしまうわけです。
つまりは、観光案内所でさえ観光客を歓迎するムードがないのに、地域住民の方々にはもっとムードがないわけです。実際、その地域の観光地と呼ばれるところや、地元のお店に入って何人かの方と話してみても、歓迎ムードは感じられません。むしろ、「なんでこんなところに来たの?」と言われるわけです(旅行者としては結構悲しい)。そんなところに行政だけがやる気を出して観光客を誘致したところで、一度きりの旅行となって次に繋がらないわけです。
また、地元の人から聞いた話ですが、移住にしても出戻りの人でさえあまり歓迎されない雰囲気の中で都会や海外から移住してきた人たちが溶け込めるわけがありません。特に労働力が不足している地方において外国人労働者は貴重な労働力であり、現実的に頼らざるを得ない状況が続いているにもかかわらず、歓迎されていないとなると確保できそうな労働力さえ失うわけです。
結局のところ、地方創生のカギとなってくるのはいかに「地域住民のやる気・価値観を変革できるか」にかかっているのではないかと思うわけです。地域住民にとってどんな形で地域を維持していくかを議論した上で(議論の結果、よそ者拒否となればそれまでですが)、どんな人をどんな形で受け入れるのか、受け入れる体制は誰が作るのかを地域住民と行政でコミュニケーションをとりながら前に進めていく必要があるのではないでしょうか。
と、ローカル線を通っただけの一国民のざれごとでしたが、地方創生に対して率直に思ったことを書いてみました。
とはいえ、総じて地域住民の方はいい方ばかりですし、その土地ごとに景色なり食なり魅力はあるわけで、旅行していてとても楽しい1週間でした。ローカル線に関わる全ての人を始めとして、旅行で関わっていただいた人々に感謝をしつつ、この旅日記を終わりたいと思います。
西日本ローカル線の旅2025〜Day6(因美線、京都丹後鉄道)〜
こんにちは、Corkです。(そろそろ書くのがしんどくなってきました)
西日本ローカル線の旅2025 Day6の様子をお届けします。
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Day6は、津山駅を出発し、因美線、山陰本線、京都丹後鉄道を乗り継いで夕日ヶ浦木津温泉駅まで行きます。
因美線
キハ120形に乗って因美線を走っていきます。
もはや山間部を走りすぎてだんだん見るのが飽きてきましたが、田んぼと山がずっと見える風景をひたすら駆け抜けていきます。
因美線もローカル線としては厳しい状況が続いており、私が乗った時も数人しか乗っていませんでした。ここまで周りに集落がほとんどないところを進んでいくとなると乗客数も増えるはずがなく、厳しい状況は続きそうです。


山陰本線
さて、鳥取駅で山陰本線に乗り換えて豊岡駅を目指します。実は山陰本線を完乗したことがあるので、一度見た風景なんですが山陰本線も呉線と同様に海沿いの際を走るので割と好きな路線です。山より海の方が景色がひらけており、絵として好きですね。


京都丹後鉄道
豊岡駅で乗り換えて、京都丹後鉄道宮富線に乗っていきます。
京都丹後鉄道はバラエティに富んだ車両をいくつも持っており、普通列車でもかなり内装・外装が凝った車両が多いため観光客としては、乗っていてとても楽しい路線です。
京都丹後鉄道は2015年に上下分離しており、バスでお馴染みWILLER EXPRESSの子会社が運営していることは意外と知られていないかもしれない。異業種が鉄道事業を行うことは全国的に見ても異例であるが、MaaSアプリの活用等先進的な取り組みをいくつも行っており、同社の取り組みは評価されています。


夕日ヶ浦木津温泉駅到着
夕日ヶ浦木津温泉駅につきました。夕日ヶ浦温泉が近くにあるからか駅の構内には足湯がある珍しい駅となっており、乗車までの合間に足湯に浸かっている方もいらっしゃいました。


夕日ヶ浦温泉
今回は「海舟」さんにお世話になりました。これまでの宿では節約の観点からもすべて素泊まりだったんですが、最後の宿泊となるので夕朝食をつけてゆっくりすることにしました。
結論から言うと、かなりよかったです。
まず、部屋から夕日ヶ浦海岸を見渡すことができ、きれいな夕日を一望することができます。海岸までも徒歩5分程度のため、海を見ながらぼーっとするのに最適でした。
料理もいわゆる旅館の料理という感じで個人的にはとても好きでした。たまに旅館の料理って大量に作っているからか冷めている時があるんですが、ここでは特にそう感じることもなく美味しく料理をいただくことができました。
大浴場がちょっと規模が小さかったのと、露天風呂から景色が全く見えないのが残念ポイントでしたが、貸切風呂は景色がよさそうなので景色を見たい方はぜひ利用してください。




さて、かなり満喫した旅行も残り1日となりました。最終日は京都丹後鉄道、福知山線に乗っていきます。
西日本ローカル線の旅2025〜Day5(呉線、井原鉄道、吉備線、津山線)〜
こんにちは、Corkです。(そろそろ書くのがしんどくなってきました)
西日本ローカル線の旅2025 Day5の様子をお届けします。
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Day5は、広駅を出発し、呉線、(福塩線)、井原鉄道、吉備線(桃太郎線)、津山線を乗り継いで津山駅まで行きます。
呉線(広駅〜)
私は海沿いの路線は眺めがいいのでとても好きなんですが、特に呉線は瀬戸内海を一望できるので、今までで1番好きな路線かもしれません。山陰本線などを乗ってきましたが、瀬戸内海の穏やかな波・空気は唯一無二感があります。


Urara
三原で岡山モデルの227系Uraraに乗り換え、糸崎を目指します。このUraraには初めて乗ったんですが、岡山・備後エリアの活性化に貢献するためのモデルなんですね。車体の横には広島同様「CITY NETWORK OKAYAMA」と書いていますが、公式ページに掲載されているわけではないので、今後を見据えてということなんでしょうか?(それにしてもUrara投入から2年が経過しているので謎が深まるばかり)。


福山駅到着
糸崎でこれまた広島型の227系「Red Wing」(Uraraを見てから調べた)に乗り換えて、福山駅に到着です。
尾道ラーメン
尾道が近いので、尾道ラーメンでも食べようと思って調べると人気そうなところが。「尾道ラーメン 一丁」さんに伺いましたが、背脂のこってりさと醤油ラーメンのキレがいい具合に合わさって、とてもおいしかったです。チャーシューもトロトロ系で僕の好きな感じでした。個人的に醤油ラーメンがそこまで刺さったことがないので避けていたのですが、今回は大当たりでした。

福山城
駅から1番近い城でお馴染み?福山城を訪問しました。実は、今の福山駅は福山城のお堀を埋めた上に立っているので実質城の中を新幹線が通っていることになります。福山城は福知山城と違い、スタッフの数や展示の数が多く、映像を用いた解説もあり、かける思い(金)の違いを感じました。
今回城を巡って知ったんですが、廃城令や空襲等でほとんど城がなくなっており、現存してるほうが奇跡なんだなと改めて感じました。過去廃城令を出さずに保存するという話にならなかったのかと思いますが、当時のいろんな背景が重なっていた仕方なくということなんでしょう。


福塩線
105系に乗って福塩線に乗っていきます。福塩線も完乗したかったんですが、時間の都合上乗れませんでした、、(ちなみに瀬戸内地区地域統一色の黄色が塗られていますが、内陸部にかけて進んでいくのに瀬戸内?と思っています)

井原鉄道
井原鉄道では自社保有のIRT355形が用いられており、キハ120形をもとに製造されているが、若干IRT355形の方が席がふかふかなので私は好きです。
井原線沿線は閑静な住宅街が続いており、地域の生活を支える路線として休日の昼でも数人が利用する路線である。福山や倉敷などの中規模の都市が近くにあり、閑静な住宅街とはいえそれなりに住宅が多く広がっているので利用者が一定数いる一方で、物価高高騰もあり近年は赤字が続いているとのこと。


吉備線(桃太郎線)
次は吉備線(愛称:桃太郎線)に乗っていきます。
JR西日本は路線に愛称をつけることが多いですが、JR京都線やJR神戸線のように、東海道本線や山陽本線といっても利用者が混乱するため、明確化のために愛称をつけていることが多いイメージです。一方で、桃太郎線は公募により愛称を決定しており、地域に愛着を持ってもらえるようにと導入されています。愛称をつけたところで利用者が増えるのかは個人的に懐疑的ですが、岡山に近いこともあり利用者は多かった印象です。

津山線
さて、本日最後の津山線に乗っていきます。
この旅何度目かのキハ40系で揺られながら進んでいきます。津山線は山間部を切り裂くように進んでいくため、風景はほぼ山ですが、利用者はそれなりにいます。津山線は通しで乗られている方が割といらっしゃったので、津山から岡山方面に行く利用者が大多数を占めるのかなと見受けられました。

津山駅到着
本日の目標、津山駅に到着しました(3日ぶり2度目)。
先日はホルモンうどんを食べましたが、こちらも名物というそずり鍋を「Dai 黒」さんでいただきました。そずり肉とは骨の周りの肉のことを指すそうですが、この肉が噛めば噛むほど味が出てきて、かなり美味しかったです。
津山はなぜこんなにも肉が美味しいのか気になっていたんですが、はるか昔日本で牛肉を食べることが禁止されていた時、近江彦根藩と津山藩だけ薬として肉を食べることが認められていたそうで、長い間肉文化が定着しているとのこと。地元の人は何かと肉を食べるので、新鮮な肉が安くで買えるそうです。(ちなみにホルモンうどんはここ最近できたもので、地元の人はそこまで食べないらしい)

明日は因美線、京都丹後鉄道に乗っていきます。
西日本ローカル線の旅2025〜Day4(錦川鉄道、可部線、呉線)〜
こんにちは、Corkです。
西日本ローカル線の旅2025 Day4の様子をお届けします。
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Day4は、広島駅を出発し、山陽本線、錦川清流線(往復)、可部線(往復)、可部線を乗り継いで広駅まで行きます。
岩国駅へ
227系に乗って、岩国駅を目指します。ちなみにここから先はほとんど227系に乗って移動するので面白みにかけますがご容赦ください(それだけ広島シティネットワークが広いということです。)


朝ご飯
もちろん素泊まりなので、岩国駅で朝ご飯を食べていきます。駅前にパン屋さんがあり、なんと店内飲食もできるとのことで訪問しました。美味しそうなパンを並べられるとついいっぱい取っちゃいますよね。一緒に座っていた地元の人と小話をして岩国を後にします。


錦川鉄道
錦川鉄道の錦川清流線に乗っていきます。錦川鉄道は近年赤字が続いており、錦川清流線は現在存続の是非について議論されているところです。名の通り清流を横目に山間部を走る路線であり、春や秋はとても景色が綺麗だそうで、観光列車としての需要はありそうですが、日常使いの方は少ないように見受けられます。


とことこトレイン
錦川清流線は元々岩日線と呼ばれており、錦川町駅以北は岩日北線として開業する予定でしたが、途中で凍結されました。そこで、建設した部分を有効活用しようということで愛知万博で使っていた電気自動車を使って遊覧車を運行しています。
意外とと言ったら失礼ですが、かなり手の凝った作りが随所に見られ、トンネル内の展示は感動ものでした。廃線?跡の活用方法としては全国的に見ても秀でているのではないでしょうか。



可部線
錦町駅から元来た道を戻って再び広島駅から可部線に乗ります(なにやってんだお前)。
可部線は珍しくて、可部駅以降は一度廃線になったものの、再び復活しています。復活したおかげか終点のあき亀山駅はかなり綺麗に整備されていました(周りは病院しかありませんが)。周りの駐輪場もかなり利用されており、復活したことが頷ける利用者数でした。ローカル線はいくら外野が望んでも日々利用するユーザーがいないと存続は難しいよなあと改めて感じました。


呉線
再び広島駅に戻りまして(本日3度目)、呉線に乗っていきます。(広島駅で何度も有人改札を通ったのでかなり変な目で見られました。)
さすが広島駅発の電車、かなり混んでましたね。呉駅か広駅で降りられる人が大半だったので、終点まで立っている人がいるぐらいの混雑具合でした。呉線をローカル線と呼ぶには失礼かもしれない。(実際に、2023年度の海田市-広間の平均通過人員は北陸新幹線(JR西日本管轄に限る)に匹敵するレベルである。)

広駅到着
駅前にマクドナルドがある!!
思ったより栄えていて(失礼)、乗客数も納得です。晩御飯はホテルの近くの居酒屋でぱぱっと済ませました。


ホテルマンにも聞かれましたが、こうやって地方を旅しているとたまに「なんでこんなところに来たの?」と言われることがあります。こちらとしてはなにかしらの魅力があってお伺いしてるわけなんですが、灯台下暗しってやつなんですかね、、
ただでさえ来る人が少ない中で最も歓迎ムードでその土地の良さを無理矢理伝えるぐらいの気概があってもいいのではと思いますが、そんな対応をしていただいたことはありません。観光案内所の人さえやる気がないときは、ここに来るのは最後かなと正直思ってしまいます。
最後は若干愚痴になりましたが、明日は呉線、井原鉄道、吉備線(桃太郎線)、津山線に乗っていきます。
西日本ローカル線の旅2025〜Day3(木次線、芸備線)〜
こんにちは、Corkです。
西日本ローカル線の旅2025 Day3の様子をお届けします。
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Day3は、米子駅を出発し、山陰本線、木次線、芸備線を乗り継いで広島駅まで行きます。
木次線
米子駅から宍道駅まで行き、宍道駅から木次線ラッピングのキハ120型に乗って備後落合駅を目指します。


地元の方と談話
木次線では出雲横田駅で切り離しがあり、1両目は備後落合駅まで、2両目は折り返します。そのため、1両目には観光客らしき人が10人ぐらい乗車しており、2両目には地元の方と私が乗っていました。
そこで、地元の方に話しかけてもらい、木次線沿線の事情を教えてもらいました。
- コウノトリがここら辺まで上がってきており、たまに見れる
- 直近の米不足の影響で天日干しを行わず、気温も高いことから二期作をしている
- 家の敷地に栗がいっぱい落ちているが、多すぎて放置
- 最近外国人の人に働いてもらっているが、Uターンの人でさえよそのもの扱いされてる中で、交流するのは難しいだろう
- 地元の人は木次線を存続させようという気概が特にない
面白い話から心が痛くなる話まで聞かせていただきました。客層を見ても地元の人はほとんどおらず、地域路線というよりは観光路線としての道を歩むのが現実的なんだろうと素人ながら思います。

3段式スイッチバック
もはやこれを見えるために木次線に乗ったと言っても過言ではありません。詳細は省きますが、出雲坂根駅から三井野原駅の間は勾配がかなりきついため、ジグザグに駆け上がっていきます。
全乗客が旅行客だったためか、3段式スイッチバックの解説や、景観を見るための徐行運転など、運転手さんからリップサービスを受けました。
もはや観光列車として運転した方がいいのでは?
と思いつつ、少ない人数で快適に景色を楽しめたので私としてはとても満足です。


備後落合駅
鉄オタなら一度は行ってみたい備後落合駅に着きました。同じように一度は行ってみたいという方が書く方面から来られており、まさに人が「落合って」いました。
度々観光地的に取り上げられていることもあって、山奥の駅にしては展示物などが充実していました。
僕はここで優雅にお昼ご飯をたべて芸備線に乗っていきます。(米子駅で適当に穴子寿司を買ったらまさかのラップで包まれているタイプだったのでおにぎり的に食いました。)


芸備線
再びキハ120形に乗り、三次駅で乗り換えて、キハ47に乗り、広島に到着です。備後落合-三次間はもちろん乗る人は少なく、途中ご年配の方が乗ってこられた程度でした。一方で、三次-広島間は途中で学生さんが乗ってこられて、かなり混雑していました。ローカル線は観光客としては、人もおらず本を読んだり景色を眺めたりと自由に過ごせるのでいいんですが、1人寂しく電車で揺られるもの心細かったりします。


広島駅到着
今日の終着駅、広島駅に着きました。約1年ぶりの広島駅ですが路面電車がガッツリJR改札口の横に乗り込んでおり、近未来の駅を感じさせる空間でした。


ゲストハウス泊
見てお分かりに様にかなりの出費なので、節約できるところは節約していきます。「Akicafe inn」さんに泊まりました。シャンプーはいち髪、シャワーヘッドはReFaという女性陣に嬉しいラインナップで、中も清潔でかなり良かったです。ただ、エレベーター無しかつ外階段なので、足腰に悪い方にはおすすめしません!


居酒屋
泊まったゲストハウスの正面に美味しそうな居酒屋があったので「ころん。」さんにお邪魔しました。大将の手捌きが早すぎて料理が一瞬で出てきます。そしてうまい。
もう一度来ようと思っていたら、どうやら駅前の再開発で閉店するそうです。こうした地元の人の居場所みたいな店を取り壊して再開発することが果たして有益なのかどうかは若干疑問が残りますし、観光客の1人として寂しいですね。


明日は、錦川清流線(錦川鉄道)、可部線、呉線に乗っていきます。
西日本ローカル線の旅2025〜Day2(姫新線・伯備線)〜
こんにちは、Corkです。
西日本ローカル線の旅2025 Day2の様子をお届けします。
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Day2は、林野駅を出発し、姫新線、伯備線、山陰本線を乗り継いで米子駅まで行き、皆生温泉に泊まります。
姫新線(林野駅〜)
昨日は真っ暗で何も見えなかった林野駅が姿を現しました。昨日に引き続きキハ120型に乗って津山駅を目指します。


津山駅到着
9:32津山駅に到着しました。ある程度有名な観光地だと駅もしっかりしていて安心感があります。
ホルモンうどんを食べるのが今回の旅の目的でもあるので、昼まで3時間ぐらい駅の近くを探訪します。

津山まなびの鉄道館
どうやら鉄道館があるらしいとのことで、行くしかない。
おお、貴重な電車達がずらりと並んでおり爽快ですね。僕はにわか乗り鉄なので、ここでかなりテンションが上がったかと言われると微妙ですが奥に資料館的なものもあり鉄道好きなら十二分に楽しめる施設でした。
また、車両の清掃をしているところが見える。


津山郷土博物館
地域循環バスであるこんごバス(注1: 「ごんご」とは津山地方の方言で「かっぱ」のこと。)に乗って、津山郷土博物館に移動します。
津山郷土博物館では、津山の成り立ちについての史料や解説が展示されてるわけですが、割と普遍的な歴史解説も多く若干流し見しました。
ただ、陶棺は初めて見て衝撃を受けました。はるか昔によくこのサイズの陶器を焼き上げられるなと思っていたら、特殊な手法を用いていたらしい。こういったニッチな史料や遺跡、とても好きです。


ホルモンうどん
さて待ちに待ったホルモンうどんです。ここまできて外したくないので観光案内所の方に聞くと「東宝」さんは安定と聞いてここへ。
うまい、うますぎる
タレももちろんだがホルモンがうますぎる。噛めば噛むほど旨味が出てきて止まりません。あと2人前は食えるがこれぐらいにして撤退します。


新見駅到着
引き続き姫新線に乗って、姫新線の「新」、新見駅に到着しました。もはや慣れっこですが、何もない。いや観光案内所があるだけマシということで、伺ってみるとどうやら洞窟があるらしい。
井倉洞
次の乗り換えまで1時間半、駅から往復50分だったので、40分ぐらい観光できたら十分かと思い、ちょっとレンタカーを借りて、井倉洞に行きました。
まずは滝が出迎えてくれえて出だし好調。


さてチケットを買うと受付の人からこんなことを言われます。
「30〜40分ぐらいかかりますので注意してください」
ん?それだと乗り換えに間に合うか微妙だぞ?と思ったがこちらは成人男性。ちょっと急ぎ気味で歩いて行ったら30分もかからないでしょと思い、井倉洞入り口へ。

全長1200m、高低差90mです
おっとこれはまずい、ちょっとした登山ではないか。しかも入ると安易に出れなさそう。かなり迷ったがチケットも買ったし行くしかないと心に決めます。


狭い、狭すぎる
成人男性が屈んで、カニ歩きしてようやく通れる狭さの場所がいくつもあり、滑りやすい階段がゴロゴロあるのに、周りにお客さんは一切いない。
何かあったらここで死ぬのか、、
死について考えながら無心で歩いているとようやく出口らしき標識が。あと300mで出れるのか、、

先は見えなさすぎるだろ。涼しいはずの洞窟で緊張と運動で汗だくになりながらなんとか脱出しました。タイムは25分、いち早く出たい気持ちが出てしまいました。
※ちなみに井倉洞の中はめっちゃ綺麗でした
伯備線
さて、気を取り直して16:29発米子行き(115系)に乗って伯備線を走っていきます。
新見駅から乗る人はほとんどいません。途中高校生が帰宅で使う程度でローカル線特有の状況を顕著に現している路線でした。

米子駅到着
なんとか米子駅につきました。デカ目の駅に着いたときの安心感たるや。

鯖しゃぶ
今日も今日とて素泊まりなので、米子で有名らしい鯖しゃぶを食べに「ゆらく」さんにお邪魔しました。
適当に調べてふらっと入りましたがうますぎました。鯖しゃぶ自体は若干青臭さを感じたものの玉ねぎとポン酢が相まって、美味かったです。何より炙りしめ鯖が美味かったですね。また行きたい。


皆生温泉泊
2日連続温泉ということで、米子駅からバスで数分の皆生温泉に宿泊しました。今回は「菊乃家」さんにお世話になりましたが、部屋も広く露天風呂もあり最高でした。風呂上がりに大山アイスが食えるのも良かった。
