インフレ時代にグローバル投資は必須 オフショアファンド!規制や英語にめげずに海外投資、海外不動産 調査と経験の全記録

2016年12月

今年、このブログで注目してきたいくつかのテーマの中でも大きく取り上げてきたものに、アクティブファンドとパッシブファンド、どちらを選ぶべきか? というのがありました。

簡単に復習しておきましょう。アクティブファンドはファンドマネージャーの腕に任せて、ベンチマークより、どんどん上を目指して欲しい、というもので、その分信託報酬は高めで、ハイウォーターマの成功報酬もあったりします。逆に、パッシブファンド(インデックスファンド)は、ひたすらベンチマークに追随させることを目的としていて、運用実績よりも、流動性リスクを排除するなど決済性にも気を遣っており、もちろん信託報酬は安くなっています。ETFは基本的にパッシブファンドの一種です。

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いや、でした、と書かなければ正確ではありません。

ところで、このブログで取り上げるファンドは圧倒的にアクティブが多くなっています。理由は二つあって、そもそも、パッシブのものを論評したところで、何にもならない、という大前提があります。このブログは読者の皆様が持つ相場観についてあれこれ言う場ではありませんからね。要するに、ここは、これから株が上がるとか下がるとか予想するブログではなく、上がると思うなら、こんな感じのファンドに投資しておくのがセオリーだよね、と論じるブログです。ですから、アクティブで行くかインデックスで行くかの選択は論じますが、一度インデックスで行こうと決めたら、それ以上語ることがなくなってしまうからです。

もう一つの理由もズバリ、私がアクティブ好きだからです。そして、このブログは私の投資判断に使った情報を書き留めておくためのものでもあるからです。

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じゃあETFは眼中に無いのか? と言われれば、そうはありません。 

ここで、ETFはパッシブファンドの一種だけではなくなってきた、というトレンドと繋がってくるのです。それが、スマートベータETFというものです。なんじゃそりゃ? の前に、ETFについてマメ知識。ETFは2000年代前半から本格的に投資商品として仲間入りを果たした後、ギリシャ問題の前後からアクティブファンドやヘッジファンドがお給料高い割にパッとしないと評判が下がったことと反比例するようにそのサイズをどんどん伸ばしてきました。その影で、スマートベータETFも着々と拡大し、今やETF全体の7分の1はスマートベータタイプになっています。

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これは無視できませんよね。ますます、スマートベータって何やろ? って興味が湧いてきました。

答えはあっさり簡単です。クティブとインデックスの中間、つまりオイシイどこ取りを目指したETFだと覚えておけば、それでOKです。

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でも投資戦略がキッチリカッチリ決まっていて、透明性の高いのがETFの特徴です。そこに、人の頭脳であれ、コンピューターのブログラムであれ、積極的な投資判断が介在したら、積極性の程度はともかく、それはただのアクティブファンドです。

パフォーマンスはベンチマークであるインデックスに沿います。という投資戦略における透明性の高さがETFたる絶対条件だとしたら、一体、どうやってアクティブ性を備えたETFを作れるのでしょうか?

そこで、誰が考えたか、ものすごい技が捻り出されました。なんと、仮にこんな風にアクティブに投資したらこう動く、というインデックスを作ってしまい、ETFはその作ったインデックスに沿わせる、としたのです。

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すると、例えば、LEGG MASON US DIVERSIFIED CORE ETFというファンドは、QS DBI US Diversified Indexというインデックスに沿うだけのパッシブなETF。でも、QS DBI US Diversified Indexは予め決められたルールに従いつつ、マクロ戦略などを使って、アメリカ株の指標である、Russell 3000 Indexよりも上を目指すように投資したら、こうなりましたとなっています。

Legg Mason Investor Servicesのファクトシート抜粋引用をよーくご覧ください。Fund Benchmark とMarket Indexの二つあるのにお気づきになると思います。そうです。Fund BenchmarkはS DBI US Diversified Indexでそのファンドが追随しなければならないインデックス。でも一般的な株式の指標であるRussell 3000 Indexもわざわざ載せて、これより上を行くつもりでリスク取ってまっせと、暗に、いや殆ど明確に謳っているのです。

直接投資はできませんので、ラップ口座経由で購入してください。

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読者の方から、南極観測隊のカレンダーいただきました。ありがとうございます。当たり前ですが、7月も8月も(南半球だから1月も2月もかしら)12ヶ月間、全部が雪景色です。

Smith & Williamson Investment Management Limitedは1970年から続くイギリスのIFA会社ですが、自前のファンドも運用しており、その預かり資産はGBP16Mというのですから、独立系専門店ファンド会社としてかなり立派な会社です。

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世界中の株式ファンドを中心にロングオンリーでラインアップしているスミスアンドウイリアムソンですが、ひとつだけロングショート戦略のファンドがあります。今日は、そのひとつだけロングショートのSmith & Williamson - Enterprise Fundをとりあげてみたいと思います。ロングショートなのですが、ベンチマークはFTSE All-Shareです。

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ってことは、、、そうです。投資対象はイギリス株のロングショートということです。

日本人にとって、イギリス株のロングショートとなると、かなりマニアックなイメージを持ってしまうかもしれませんが、このファンドの顧客ターゲットはあくまでもイギリスのミドル~アッパー層です。だって、Smith & WilliamsonというIFA会社にコンサルを受けた投資家が入れていくファンドなわけですから、それを考えると、とてもマニアックという扱いではなくなります。

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では、私達のような個人のオフショア投資家にとっては、殆どニーズのないファンドだとしてしまってよいのでしょうか? 答えとしては正直、殆どニーズはないでしょう。ただし、今年は先のポンド安のタイミングでしっかり仕込んでおいたよ、という読者の方もいらっしゃいます(実際、多くの相談をお受けしました)。それもあって、このブログでも夏場はイギリス株ファンドに大注目していましたので、こういったイギリス株を仕込んでおいて、そのオルタナティブとして、このファンドを二番目に入れる、という投資戦略はセンスがあると思います。

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ところで、このファンドのパフォーマンスがベンチマークに対して、イマイチ伸びがないように見えますよね。しかし、これは一般的な相対利益型ファンドと違って、成績不良だと、決めつけるわけにはいきません。そもそも、ボラティリティがせいぜい4%程度しかないんです。

それだけリスクを取らない運用を心がけているわけですから、急に株価が吹き上がるような場面では、とてもついては行けません。だって宿命的にリスクを取ってないんですから。そのことを織り込んでベンチマーク対比しないと、このファンドの面白さは見えてきません。

低投資金額はGBP100k、ケイマン島籍なので、比較的簡単にラップ口座で買えると思いますが、最低投資金額の軽減があるかどうかは、各ラップ口座会社に確認が必要です。

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テキサス州出身の友人から古いけど正確に動いているTHOMMENの高度計を譲ってもらいました。標高6,000mまでのバージョンで、ヒマラヤでは使えませんが、日本はもちろん、ヨーロッパアルプスではどこでも使えます。これは逸品ですよ。ありがとう、一生モノで大事にします。

STENHAM ASSET MANAGEMENTが運用する、ボラティリティを一定に保つことを最大限意識したマルチストラテジーファンドオブヘッジファンズのSTENHAM UNIVERSAL II。1992年開始(サンラムユニバーサル1時代から含む)という長い運用実績の中で、今まで年間通してマイナス実績になったのはわずか4回しかありません。

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それが、今年はなぜか年初来-4.16%で残すところ、ここから加味できるのは今月12月の成績だけとなり、ファンド運用開始以来、初の2年連続マイナス実績となってしまいそうな勢いです。とはいえ、去年は-2.71%ですし、面白くはないですが、これしきのことで幻滅するほどでもありません。

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とにかく、ボラティリティを3.96%という債券ファンドよりも低く抑えこんで様々な投資戦略のヘッジファンドに分散投資しているわけですから、このファンドに投資する意義は、これよりハイリスクハイリターンな株式ファンドなどへ投資した資金のリスクヘッジのであるべきです。

今年は、米株が稼いでくれたわけですから、そのリスクヘッジに使ったステンハムユニバーサルが少し凹んだくらいで焦りは禁物だと言えるでしょう。

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ところで、このファンドはファンドオブヘッジファンズなのですが、左表のトップ5のファンドをみても、いままで聞いたことのない名前ばかりならんでいます。例えば、最初のニューヨークの運用会社のD. E. Shaw Group。公式サイトはありますが、ファンドの内容は一般には一切明かされていません。なんだか気になりますよね。そんなヘッジファンドに少額で分散投資できてしまうのが、このファンドの利点です。だとすると、なおさら長期投資に利用すべきだということが認識できますね。

直接投資はできませんので、モーメンタムなどラップ口座を経由して投資することになります。

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ということで、今日も4時に目がさめました。そこでブログの仕上がり時間も少々早くなってます。

Franklin Templeton InvestmentsFranklin Mutual Beacon Fundはアメリカの大型株を中心にロングオンリー、レバレッジなしで投資する株式ファンドで、ベンチマークもS&P500であることからも、メイン投資に使えるごく一般的な投資信託であることがわかります。

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じゃあ、何がこのファンドの凄いところかって? まずは実績の長さ。なんと1962年7月のスタートでもう半世紀を超えてます。ファンドサイズも堂々のUSD3,813M、モーニングスター社は三つ星となっています。

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このファンドの興味深いところは、その投資戦略にあるでしょう。ファクトシートにもDeep Valueと謳っています。しかも仕込んだ銘柄から配当もらって基準価額をかさ上げするインカムは全く考慮にいれず、無配の銘柄だろうとなんだろうと、とにかくその会社の体力や将来性が注目されず、安値で放置されているとバリュー株だけをアクティブに狙います。

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もちろん、安値で拾ったら、ほんとに石ころだったなんてこともあるでしょうけど、そのリスクを積極的に取っていくのがディープバリュー株ファンドです。

モーメンタムなど各ラップ口座経由で購入できます。直接投資しても販売手数料が最大5.75%とえらい値がはるので、全免になるラップ口座を経由するのが賢いやり方です。

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ある日、仕事のためなどで朝4時に起きないといけなかったとします。すると、なぜか翌日も、その次も朝4時に起きてしまうってことないですか?それも5分のズレもなくかなり正確に。

オーストラリアのシドニーに拠点を構える、Maple-Brown Abbott Limitedは南半球からの目でアジア株を手掛ける、1984年創業、預かり資産は約AUD10Bの専門店な運用会社です。

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シドニーが地盤ですから、もちろんMaple-Brown Abbott Asia Pacific ex-Japan Fundが十八番になるのでしょうけど、今日はあえて、モーメンタムからも買えるMaple-Brown Abbott Asia Ex Japan Fundに行ってみることにします。日本から見たアジア株というものと、反対側のオーストラリアからみたアジア株というもに果たして違いがあるのか、違いがあったとしても、一つのファンドからそれを読み解くことができるのか、が気になります。

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MSCI AC Asia Pacific ex-Japan Net Indexをベンチマークとした、ボトムアップアプローチ、ロングオンリーレバレッジなしの、エマージング株式ファンド、ファンドサイズはUSD143M、2007年10月スタートです。もともとは機関投資家向けのファンドなので、最低投資金額は大きくUSD1Mとなっているのですが、なぜかモーメンタム経由ならUSD7,500.で買えます。そのギャップが凄すぎて笑えますよね。

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もうひとつ、不思議なのは、USDでも買えるのですが、どういうわけだか、アメリカドルでもオーストラリアドルでもなく、メイン通貨はEURになっており、ファクトシートもユーロで表記されています。パトロンが大陸欧州にいるんでしょうかねぇ(一応ファンドの籍はアイルランドでそこはユーロつながりです)。

それにしても法域別のアロケーションを見ると、ベンチマークに対して、香港と台湾だけえらい振れように見えますよね。でもこれ、よく見るとせいぜい上下4%つづなので、投資上位銘柄を大きく入れ替えると、これくらいのブレが起こってしまうこともよくあります。よって、他のアグレッシブなアクティブファンドに比べたら、わりあいとベンチマークに沿ったファンドだと言えるかもしれませんね。

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ということで、結局オーストラリアの運用会社だから、別の視点から投資判断をしているわけではないようですが、ファンドとしては機関投資家向けということもあって、信託報酬は年率1.0%しかとりませんし、それをUSD7,500.で買えるならそれも魅力ありかな〜ということはわかりました。


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ドイツ銀行をはじめとする欧州銀行株が最安値からのきなみ約2倍の急騰ですか。払うもんを払って膿を出し切るってすごいことなんですね。

低コストで投資できるETFがすっかり身近になった今、ETFと言えばiShares、だからBlackRockと言えばETFとというイメージが定着している感があります。が、ブラックロックにもまだまだクジラ級で大きく、信託報酬もそれなりのアクティブなフルサービスファンドも存続しています。

投資できるファンドリストを用意してくれているラップ口座のモーメンタムでも、JPモルガンなどと並んでブラッククロックのファンドのラインナップが一番多いのではないでしょうか。今日は、リストの中からBlackRock Global Allocation Fundを取り上げます。

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モーニングスター社四つ星、ファンドサイズUSD18Bある大きなバランス型ファンドです。信託報酬は年率1.5%ですが、成功報酬はありません。ちなみに、バランス型と言っても日本の投資信託のように株式:債券=5:5ではありません。グローバルスタンダードなバランス型でもちょっとコンサバ気味に株式:債券=6:4となっています。

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また、このファンドは絶対利益追求型ではなく、相対利益追求型でそのベンチマークは36% S&P 500 Index、24% FTSE World (ex.US) Index、24% BofA ML Cur 5-yr US Treasuryの加重平均となっています。

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1997年の年初からスタートしたファンドは9.11やリーマンショックで多少の凹みはあったものの、7割が株式、そしてのその投資先のメインはアメリカの個別株ということもあり、順調に数字を伸ばしてきています。20年の歳月をかけてのことですが、それでも3.5倍に資産が増えたら、まぁ文句を言う投資家もいませんよね。

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と、ここで終われば普通のファンド紹介なのですが、それではこのブログを読んでもらう値打ちがありません。やはり気になるところを指摘して、みなさんに問題提起してナンボです。 

このファンドはバランス型の一般的な株式債券ファンドと前述はしましたが、アクティブファンドであることも間違いありません。ということで、ベンチマークに対して、どのような相場観を持って接しているのかをみてみましょう。北米株式も北米債券も弱気設定になっています。北米債券をアンダーウエイトにしているというのは、皆様も賛同できるところでしょう。

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が、債券がベア転したとしたら、ドルも強いし、とりあえず、北米株式はしばらく持っとけ〜となるかと思えば、これも弱気設定です。代わりにマネーで置いてます。

アメリカ株は調整想定? 単に、超低金利政策も終焉で、債券よりもマネーに置いておいて、まぁ良いかって発想?なにかこう気になりませんか。

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先の土曜日の東京勉強会で来年の新年会の予定アンケート取るのを忘れてました。一応1月21日か28日の午後に勉強会とセットにして矢口渡(蒲田から1駅)で考えてます。

City Financial Investment Company Limitedのこれひとつで分散投資が完結するという、アクティブなワンストップ型ファンドのCity Financial Wealth Fund。昨日の勉強会では来年のマーケットをうらなう上で、大いに参考にさせていただきました(ネット上に転載するのは二次配信となり許可されませんが、閉鎖的な投資家どうしの勉強会ではもちろん利用できる旨を確認しています)。
その中で、シティーフィナンシャルのファンドマネージャーが一番重要だとしているのが、記事の題名の通り、Financial Repressionの転換点がいつになるのかということです。

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Financial Repressionは直訳して金融抑圧と言われますが、正直、英語でも日本語でもその言葉から意味がピンとくるような言葉にはなっていません。ってこれを提唱したスタンフォード大学の偉い先生に喧嘩売る度胸はありませんけど、でもやっぱりどうしても解説が必要です。

で、なんなの? って話しですが、21世紀になってからは世界で一番、日本が使っている(でも正味な話しで成功してないけど)手口なので、聞いたらすごくわかりやすいです。

要するに、こういうことです。

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景気が悪くなってきたな~と思えば、利下げします(金融緩和)。でも、それほどでもないのに、わざわざゼロ金利政策とか量的緩和とか、実体経済の悪さに対応するよりも派手に金融緩和します。表向きは後手に回るよりは、デフレをぶっ潰すとか言っておけば建前は完璧です。すると、長期金利も連れて下がるので、その国(国債)や会社(社債)は安く資金調達ができます。でも国中にマネーが溢れるので、インフレに誘導されます。インフレになると、税収は上がります(なんでって、消費税が良い例です、同じ8%でもモノの値段が上がったら税額はどうなります?)。すると、おもったよりも財政は改善します。その分預金残高は減るので、国が預金者から資金を吸い上げるのに使う常套手段です。

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先に、正味な話し、成功してないと前フリしたのは、日本はインフレにならなかったので、株価は上昇したものの、肝心の税収は上がらず、実質的な景気も浮揚せず、ひたすら低金利での国債発行に頼るしかない、という状態だからです。

で、シティーフィナンシャルが読むのは、特にアメリカでのFinancial Repressionからの卒業で、超長期の債券市場はピークアウトすることは間違いがなく、既に下がってはいるものの、これが本格的な下落トレンドに転換したのか、まだなのかを見定めることが一番重要になるとしています。

実は、これは月並みなこと、ごく当たり前のことなんです。ではなぜシティーフィナンシャルがそんなごく当たり前のことをしつこく言い聞かせているかというと、それだけ市場を撹乱させる要因が散発しているからなのですね。ここまで書いたらもうおわかりでしょう、大統領の交代は、ドル高要因とか株高要因とかではなく、撹乱要因なのです。

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彼らがどこまで自己中心的な政策を打ち出してくるかをファンダメンタルズの観点から分析するのは困難を極めます。その分、割り食ってるマーケットもあれば、注目されすぎるマーケットもでてくるでしょう。2017年は歪みの大きい相場展開になるため、うまく見定めれば、お宝発掘にもなるし、いっときの流行りにノリすぎると石ころを掴まされることになります。

来年はアクティブなワンストップ型ファンドのマネージャーは腕の見せ所ってことですね。

直接投資はGBP10k相当額から可能です。モーメンタムなど各ラップ口座経由でも投資可能ですが、販売手数料は全免にはならず、1%が差し引かれて投資元本の99%で運用が開始されます。

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この内容は、もちろん勉強会の中のほんのさわりの部分です。

ロンドンのハマースミスに本社を置くNeptune Investment Management Limitedは、英株、米株はもちろんですが、次に日株ときて、その次はいきなり、インドやロシア、中国、ラテンアメリカと、EUをあまりフォーカスしてないファンド会社です。Brexitが実行された後も、ロンドンから頑として離れない、運用会社になるのでしょう。

2005年の年初から運用を続けているNeptune Russia & Greater Russia Fund。その名の通り、ロシアと旧ソ連諸国の株式に投資するロングオンリーレバレッジなしファンドです。ベンチマークはMSCI Russia Large Capとなっているので、旧ソ連もやりますよ、と言いながら、殆どロシアとの大型株をよりアクティブに運用するというものです。

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ロシアに関しては、このブログでも春先の原油価格が安定化した時期が、買いのタイミングだと書き記した通りで、あまり大きな驚きはありません。ただし、年初来+55.79%という数字は、ウクライナ問題が解決してない中では、思ったより1割は上ブレで、そこはよく健闘しているなという感じです。

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では、なぜ4割程度は上昇するだろうと踏んでいたか? って別にもったいぶったり、カッコつけたりする程のものでもありません。2010年のピーク時から続く下落トレンドが転換したのだから、ざっくり半値は戻しても自然やろね、程度のことです。

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ま、相場の予想なんてものはそんなもんですよ。ざっくりでいいんです。でも歴史は繰り返すという通り、ざっくりな戻り相場はどこでも繰り返されるんですよね。となると、ここまで上昇して、もうついて行けないという感覚も、置き去りリスクがあると言えます。

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そろそろ一段の調整があるとしても、再び2008年から2010年に向けての力強い上昇相場に準ずる展開も十分考えられます。

って随分と雑な解説でないかい? って常連読者の皆様ならお気づきのことでしょう。だってネプチューンのレポートは四半期毎の報告で前回のものが古くなっているですもん。しかもロシアには中国と違って、経済大国ではなく、資源大国です。政治的に(対内的に)は極めて安定しているロシアにおいては政治要因が小さいため、経済要因より資源要因中心に、つまりGDP成長率がどうのこうの言うより、原油価格の推移をみていた方が早いちゅうことです。

直接投資はできませんので、ラップ口座経由になります。この記事で調査したものはイギリス・ポンド建てクラスです。アメリカドル建てクラスは別にあります。

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ルイボスティーってもうリラックスを超えて、ほぼ眠気薬に近いですよね。でも利尿作用があるようで、夜中に目が覚めてしまうのが玉にキズです。

 Argonaut Capitalは2005年にロンドンで創業した比較的若い運用会社です。専門店でファンド数はFP Argonaut European Alpha FundとFP Argonaut Absolute Return Fundの他一つ、合計3つしかありません。それでGBP700Mからの預かり資産を集めていますので、定評があることが伺えますね。

今日は絶対利益追求型つながりで、FP Argonaut Absolute Return Fundを取り上げます。このファンドを記事にするのは1年半ぶりくらいでしょうか。

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ちらは現物買いにロングショートを使って、レバレッジも効かせます。そこまではよくあるヘッジファンド、でもこのファンドが面白いのはヨーロッパの株しか手がけないというところです。しかも中型株が中心です。

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なお、例えばイギリス株をショート、ドイツ株をロングとかにしているわけではなく、同じイギリスの中で、現物保有したりロングポジションを持っている銘柄もあれば、別の銘柄でショートポジションを張っていたりしています。ですから、上表のように、同じ国のなかでもロングとショートが混在しているというわけです。

となると、一体どんなパフォーマンスになっているのかな〜と気になりません? だって欧州株だけのロングショート戦略ですよ。私達、日本人にはどうにも遠い世界です。

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左図をご覧ください。これまた見事なまでに下げています。最近のフェスティバル相場の影響を全く受けることなく、というより、完璧なる正反対の動きを見せています。

では、これが新規投資家にとっては、買いかスルーかという判断が迫られますね。

彼らの長期的にプラスに持っていくという絶対利益追求型という信念に従えば、もちろん買いです。だって、決してベアマーケット志向でやってるファンドでもないのに、こんなに出遅れているファンドも珍しいですよ。

ところで、このファンドのファクトシートにロングショート戦略のファンドとして非常に参考になるグラフが表示されいます。それが、下図です。

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これは時系列でグロスポジションとネットポジションの張り方を表しています。このグラフには二つの意味が込められています。まず、青色の線がグロス、つまりロングとショートの絶対値を足し算して、どれくらいのレバレッジを効かしているのかを表しています。茶色の線は、ネットですから、ロングからショートの数字を引いたもので、上に行くほどブル(強気)方針、下に行くほどベア(弱気)方針になります。そしてその折れ線を重ねることで、激しくブル志向、とか少しだけベア志向とかいうふうにニュアンスまで伝わってくるのです。

例えば、2015年9月ごろに青色線はかなり上に、茶色線はかなり下にブレている時があります。これこそ激しくベア対応で臨んで、かつすぐに引き返したということがわかるのです。ただし、ベア対応といっても、ロングよりショートのポジションを大きくとったことはありません。これはあくまでも株式のヘッジファンドですから、ロングが基本です。

イギリス籍のファンドですので、直接投資は難しいでしょう。Bloombergティッカーシンボルがありますので、RL360 PIMS経由はいけるでしょう。もちろん、他の生保系ラップ口座ならどこからでも買えると思います。

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クリスマスだ正月だと行っても、中近東では平日です。この期間中に、イラクの株式市場がどこまで上がっていくのか楽しみですね。

Schroders plcのファンドシリーズ、Schroder International Selection Fundはアブソリュートリターン、つまり絶対利益追求型のファンドのラインアップが充実していることで有名です。

先日、公式サイトに詳細なOutlook 2017: Emerging market debt (absolute return)なレポートがでましたので、それに関連するEmerging Markets Debt Absolute Returnをとりあげてみたいと思います。

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このファンド、モーニングスター社は二つ星(ついこの前まで三つ星だったものが一つ下げているようです)ながら、1997年8月の運用開始と歴史があり、そのファンドサイズはUSD3,174Mで巨大です。最低投資金額はUSD1kですから、シュローダーブランドで個人が気軽に買えることもその人気の理由になっていると思います。

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もうひとつ、押さえておかないといけない知識があります。それはアブソリュートリターンの定義です。絶対利益追求型を標榜していても、それはロングショートとは限りません。特にこのファンドはLong-only, no leverage, no complicated derivativesを謳っており、正直、普通のエマージング債券ファンドと大きくかわるところはないのです。

って言われると、ますますわからなくなりますよね。そこでアブソリュートリターンの反対(対義語)は何なのかを考えてみます。一番しっくりくる英語はRelative Return リレイティブリターンじゃないかと思います。相対利益追求型とでも訳しておきましょう。実はこれは簡単です。日本の銀行や証券会社で窓版しているアクティブな投資信託の大半が、この相対利益追求型です。要するにベンチマークより上を行ってたら評価してくださいね〜というやつで、例えばベンチマークたる日経225が3割下がったときに、ファンドが2割しか下がってなかったら、2割下がったことを卑下することなく、1割勝ったことを手柄にします。それは、そういう投資方針なのだから当然で、2割下がったことに文句を言う投資家は最初から投資適合性が無かったということになります。

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と、相対利益追求型を理解すれば、絶対利益追求型の理解も易しくなります。そうです。ベンチマークに勝つためのものではなく、利益を出すことを目的としているのがアブソリュートリターンなのです。


ただし、相当の期間で、が条件です。毎月プラスのパフォーマンスを出す、いわゆる右肩上がりを目指しているわけではありません。繰り返しになりますが、アブソリュートリターンは毎月全勝を追ってわけでなく、相当の期間(Investment Horizon)の長期で投資をしてくれる人のみに負けなしを標榜しているのが、絶対利益追求型のファンドです。

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それにしてもこのファンド、キャッシュポジションが多いですね。トップ5保有銘柄を見ても、チェコ国債以外は、全てキャッシュポジションです。これじゃトップ5銘柄から、どんな債券を買っているのかよくわかりません。それともエマージングの債券に投資するファンドながら、投資できる対象があまりないベアマーケットだと読んでいるのでしょうか? 気になりますよね。気になった人はシュローダーのレポートを見てみてください。人様のレポートはネット上で転載できませんので。

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明後日の勉強会の最終案内メールが届いてない方はご連絡ください。いまのところ、空きは3席あります。

Duncan Lawrieは1860創業、19世紀中頃に統治時代のインドはカルカッタでまさに紅茶ビジネスで名を上げた、その成功者の名前がそのまま銀行名になっているという、ロンドンにあるホノモンのプライベート・バンクです。母体はもちろん、その当時から紅茶ビジネスを本流で受継ぐロンドン上場Camelliaです。

この紅茶グループのファンド運用部門、Duncan Lawrie Asset Managementは、総預かり資産はGBP735Mであることだけは公開されているのですが、しかし一体、どんなファンドなのかは全く明かされていません。しかも、そのGBP735Mという資金はたった1,000人の顧客から集めているんですって。1,088億円を1,000人ですから、お一人様1億円。プライベート・バンクなら当然でしょ、って?いえいえ、自前のファンドに置いてもらっている分だけで、この金額であることをお忘れなく。

つまり、ファンドの詳細がわかったところで、ブログで調査するまでもなく私達のような一般の個人オフショア投資家とはいわゆる客層がことなることとなり、しょせん喰いついても片想いに終わるだけです。が、ここにきて、これまた歴史のある、大手助言業会社、ロンドン上場でいわゆるモノホンのIFA会社であるBrewin Dolphinに買収されることが決まりました。

ただ、ブレウィン・ドルフィンはGBP10kの資産から相談に乗ってくれる、どちらかと言えば庶民派(ホントは上客いっぱい抱えてますけど)のIFA会社です。買収後はDLAMのファンドも個人投資家に落としてくるかもしれませんね。だたし、ブレウィン・ドルフィン自体がIFAで、そこがファンド会社を丸抱えするわけですから、まずはブレウィン・ドルフィンの顧客にならなければ、これらのファンドにリーチすることができないかもしれません。

すると、ある角度から見れば、フレンズプロビデントや、ハンサード、RL360なんかがライバル会社にもなりますので、私達のように、生保系ラップ口座会社を使って分散投資している人たちにとっては、これらのファンドに投資する機会はなかなかやってこないかもしれませんね。

ま、機会がなかったとしても、そんな世界もあるんやね〜くらいの知識のために、今日の記事にしてみたという次第です。

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アフリカファンドを保有している投資家で最も頭痛のタネになっているのは、もちろんナイジェリアですが、エジプトもちょっと気になります。テロなどの影響もあって、観光客は右肩下がりになっており、2010年のピーク時から3分の1に落ち込んでいます。さらにここにきて年率20%近くのハイパーインフレに見舞われており、皮肉にも「革命疲れ」現象が起こっているそうで。もはや革命ではマインドチェンジはできませんから、もうちょっと実利にかなった方法での政治的経済的な立て直しを迫られています。

NN Investment Partnersは、1994年にNN Group N.V.の運用部門子会社として設立されたオランダの会社です。グループでの預かり資産はEUR199Bと上場企業としてふさわしいサイズとなっていますが、それだけではありません。さらに親会社がいて、それこそ誰でもご存知のINGグループです。NNインベストメント・パートナーズとして日本にも進出するだけの母体がしっかりしているということです。

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ということで、ファンド会社の筋については、これ以上の説明は不要ですから、具体的なオフショアファンドについて取り上げてみましょう。今日は、個人向けヘッジファンドとしてNN (L) Alternative Betaにしてみます。このファンドストラクチャーものに投資する、ヘッジファンドで、ベンチマークもごく一般的なHFRX Global Hedge Fund Indexです。

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ヘッジファンドというと、個人向けから敷居が高く最低投資金額が1千万円相当とか、中には1億円から〜なんてのも当たり前の世界に感じてらっしゃるかもしれません。現に、このブログでも若干そんな言い回しもしています。しかし、このファンドは最低投資金額がありません。事務的には1セントでも投資を受け入れてくれます(そんなことしても何かの手数料がかかって必ずどこかでゼロになりますけど)。

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主に、債券市場、株式市場、為替市場の3つで勝負しており、いわゆるロングショート戦略で、コンピューターを使ってでてきた売買シグナルを基に、人の手でリスクコントロールに気をつかいながら取引を進めていきます。よって、ボラティリティはせいぜい4%程度しかない、大人しい値動きのヘッジファンドになっています。

日本に進出してきているファンド会社のファンドはオフショアのもの(このファンドはルクセンブルク籍)であっても、絶対直接投資では買えませんので、ノミニーを使った各ラップ口座を経由して購入することになります。販売手数料3%も全免されますから、そのほうが便利です。

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世界で最も古いピルスナービール。そうです、あのピルスナーウルケルが遂にアサヒビールの傘下に。アサヒさん、日本のコンビニやスーパーに出回ったらまっさきにテイスティングさせていただきます。あと、向上の地下にあるピルスナーウルケル直営レストランをそのまま日本に持ってきたらウケると思いますよ〜。チェコ料理は温まるものが多いので、北国に出店がいいかも。

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Catalyst Fund Managersは、ケープタウンのクレアモント地区に拠点を構える、2001年創業の、不動産ビジネス関連銘柄やリートだけに投資する専門の運用会社です。

設立当初は、南アフリカのオンショアで、南アフリカの会社だけに投資していたようですが、リーマンショックの前後からグローバル株式にも触手を伸ばし、今では、オフショアで買えるCATALYST GLOBAL REAL ESTATEなど、3つの専門ファンドを運用するに至っています。このファンドサイズはUSD381Mですから、南ア発祥としてはかなり頑張っていますよね。

南アではあのアラングレイトも販売提携しています。普段、秀逸なファンドを探し求めている私達としては、アラングレイと聞けば運用会社だろうというイメージを持ちますが、ケープタウンのウォーターフロントの店頭では、一般的な証券会社としての窓口も持って地元の個人顧客を出迎えています。その顧客がファンド分散投資を求めてきた場合、中立的な立場でアラングレイ自前のファンドだけでなく、カタリストなど提携先ファンドもしっかり提案しているようですよ。

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パフォーマンスは全体的には概していいんです。ただ、他のグローバルリートもそうですが、お祭り騒ぎの外にある不動産関連は、ここ最近はダダ下がりになっていて、このファンドも左図を見てのとおり、調整モードになっています。

最近の動向をみて、なんやかんや言っても、不動産ビジネス関連銘柄って、一般的な株式とはしっかりとオルタナティブな関係にあるってことがわかりました。ただし、このファンド、ボラティリティは20.8%(値動きのイメージは米株と日株の間くらい)と結構ありますのでそのつもりで。

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今、下がっていることの苦しい言い訳のように聞こえますが、株式との相関性の高い低いは分散投資を確行するうえで、やはり大事なことなのだと再認識させられる、よい勉強材料になっていると思います。もちろん、今から物色している新規投資家にはこの上ないチャンスですけどね。

直接投資はできません。モーメンタムなどラップ口座を経由して購入することになります。

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今週の勉強会は三連休の真ん中にセットしたためか、普段より参加者は少なめです。質問たくさんできてラッキーとお考えの参加者のみなさん。ツウですね。

イタリアで最も業歴の長い現代ファンド会社の一つ、Pioneer Global Investments Limitedのアブソリュートリターン型ファンド、Pioneer SICAV – Absolute Return Multi-Strategyを取り上げたいと思います。

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なにせイタリアの老舗運用会社ですから、このブログでも度々取り上げてきましたが、今日は、先日の親会社UniCreditから大手運用会社のアムンディに身売りが決まったというニュースを聞いて、パイオニアの名前をちょっと思い出してみたというのが正直なところです。

ファンド会社というのは、親会社が変わったところで、その運用方針を変更することは絶対と言って良いほどありません。個々のファンドについては、名前が変わることはあっても運用方針までかわることは無いと断言できます。というのも、運用方針を変えるくらいなら、親会社が直接、理想の運用方針を持つファンドを立ち上げればよいだけのことです。わざわざ大金払って買収するということは、その会社のファンドに特徴があり、かつ人気があるからです。

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自分でいくらでもファンド組成ができる大手金融機関が、わざわざそんな定評のある会社を買収して、その特徴を潰すようなことは絶対しない、と言い切れるわけです。

ということで、将来、ファンド名が変わる可能性はあるにせよ、Absolute Return Multi-Strategyの債券市場を中心としたマルチストラテジー、先物取引でのロング・ショート戦略という運用方針が変わることはないでしょう。

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2008年7月の運用開始以降、通しでみてもボラティリティは3.6%しかありません。もはや債券ファンドよりも堅めリスク管理体制での運用です。そして、絶対利益追求型の名に相応しく、2011年以降、負け知らずで推移しています。

逆に言えば、ボラティリティが3%台というのはリスクテイカーには不向きです。絶対利益追求というのは裏を返せば勝負にでることのない、大きな夢のないファンドだといえます。あ、ローリスク・ハイリターンとかミドルリスク・ミドルリターンとか、そんなものは言葉として成立しないことを知っているこのブログの読者の皆様には釈迦に説法でしたね。申し訳ございません。

直接投資はできませんので、各ラップ口座を経由して投資することになります。

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老眼鏡をかけて遠くを見るとボーッとして眼の筋肉がリラックスできるという説があるようですが、そんなことしたら、バスはもちろん、飛行機や電車でも乗り物酔いしてしまいそうですよ。決してマネできません。



MAN Investmentsの元本確保型債券Man AHL Diversified Guaranteed Ltdは2009年3月のスタート以来、2020年2月末の満期まで保有し続けると、元本が確保されるという条件付きのマネージド・フューチャーズです。もちろん、とっくに締め切りは過ぎていますので、このブログを見て共感される投資家は、2009年当時に直接投資で仕込んで、定期預金の代わりくらいにはなるかな、的な考えてほったらかし投資をされていることだと思います。

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当時、この債券を投資対象に選択したことは、決して間違いではないと思います。リーマン・ショックの直後ですし、そのあともギリシャ問題など、波乱含みできていますから、現状の基準価額が約0.95、つまり1.00でスタートしているので、5%程度凹んでいる程度でおさまっているのはラッキーな方かもしれません。

しかし、満期までまだ3年以上あります。私は、3年半ちかくかけてたがだか5%凹んでいる元本を取り返すために保有を継続することの方が、却ってリスクがあると考えます。たとえ、メイン投資となるような株式ファンドやワンストップ型のファンドに投資するのが合わない資金だとしても、これをラップ口座に飲み込ませてからこの債券は解約して、普通のMan AHL Diversifiedを買い直した方がまだマシでしょう。

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ここまでハッキリ書くにはワケがあります。募集期間限定(クローズドエンド型)で元本確保型の債券やファンドは元本を確保するための保険、つまりオプションを買うために、安くない費用、つまりプレミアムを払っています。

プレミアムを払ってから、AHL Diversified Programmeでの勝負にでますので、普通のMan AHL Diversifiedよりも、上を目指すことができません。よってこの先、たとえ、本家のプログラムは素晴らしく機能したとしても、オリジナルのファンドに投資している人よりもメリットを受けることができなくなるのです(もちろん、元本確保というメリットを捨ててのことですが)。

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幸いにして、中途解約にペナルティはありません。ただ、元本確保の条件が外れてその時のNAVで解約されるだけです。

MANのオフショアは日本人投資家お断りですから、直接投資を解約してしまうと、二度とMANは買えません。どころかFATCA関連で煩わしい書類をザクザク要求されます。

となれば、対策はもう決まり、善は急げ、ですよね。こんな英語読んでもサッパリや、という方は年末ですからお早めに相談ください。

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自撮り棒って傍から見たらめちゃ危ない道具に見えるんですけど、使いこなせばそうでもないんでしょうか? ってそもそもスマホ持ってないから要りませんけど。

イギリスのロンドンを除く地方都市でコツコツをシェアハウスを買っては貸し出している、イギリスのシェアハウスファンドTHE CASTEL RESIDENTIAL PROPERTY FUND。ブログで取り上げるのは約1年ぶりですが、相変わらずコツコツと地味な経営を続けています。

2013年2月にスタートして以来、ファンドサイズが積み上がるにつれ、一軒一軒買い足しながら、現在では60軒まで増えてきています。去年の今頃、たしか53軒保有していると報告していましたから、1年間で7軒。十分にコントロールしながら買い足すにはなかなかほどよいペースですね。

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パフォーマンスも地味なのは助かります。そりゃ良いに越したことはありません。が、不動産経営をするファンドの普段のパフォーマンスは必ず右肩上がりになるので、有象無象の押し込みセールスのネタに使われて、かつてのMansion Student Accommodation Fundのように場が荒らされます。場が荒らされると、ただでさえ気にしておかなければならない流動性リスク顕在化ペースが早くなって対応ができなくなります。ですから、既存投資家にはちょっと我慢の子ですが、イギリスも超低金利環境の下、無難に推移してくれる方がマシだと思って継続するのが一番です。

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ちなみに、私達がイギリスへ行っても貸してもらえません。これらの物件は全て、地方公共団体が20年契約で借り上げます。そして、日本で言う生活保護の代わりにしばらくの間、市民を支援するために使わせてあげるという仕組みです。仕事が安定したらでていかないといけないそうで、住民の入れ替わりは頻繁ですが、ファンドはそれを管理しているわけでなく、単に20年貸しっぱなしになります。ですから、正確にはシェアハウス経営ファンドではなく、シェアハウス用住居の不動産賃貸ファンドということになりますね。

最低投資額GBP10kから直接投資でもハンサード、スタンダードライフ(インターナショナル)、フレンズプロビデントなど、ラップ口座経由で購入ができます。ま、典型的後払い制手数料(5/4/3/2/1タイプ)がかかるので、ラップ口座経由というよりも直接投資の方が相性がよいとは思います。

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今日、明日は電話にでれませんので、個別相談は月曜以降にお願い致します。メールの返信も月曜日になります。

 Artemis Investment Managementはエジンバラとロンドンの両方に拠点を構える独立系の運用会社です。独立系と言ってももとは大手銀行 ABN AMROの傘下だったのが、独立を遂げたものです。例えて言えば、ロイアルロンドンからRL360が独立したのとほぼ同じ手法を取っています。

GBP23.5Bもの預かり資産を有する会社ですから、どこかの傘下にいなくても十分、準大手クラスの運用会社だと言えます。

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ところで今週はもうロングショート祭りというくらい同じテーマでブログの記事を書いています。その理由は次メルマガメンバーの方ならおわかりのことでしょう。それはさておき、ロングショート戦略と言えば、れっきとしたヘッジファンドですから、どうしても機関投資家向け、富裕層向けのファンドが多く、最低投資金額がUSD1Mというのはザラで、少なくてもUSD250kくらいは必要なものばかりです。

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そこで、今日は、リテールクラスも充実している会社としてオルタミスに目をつけ、Artemis Strategic Assets Fundを取り上げることにしました。確かに、ピクテあたりには、そりゃもう活躍めざましいチャイナ株のロングショート・ファンドなど、ものすごい数ラインアップされています。

が、最低投資金額がUSD1Mのファンドばかりを記事にしても、実際に私達が買えなきゃ参考にならんやろ、ということもあります。

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ロングショートと言えば、ロングとショートの比率が大事ということはもうおわかりでしょう。このファンドは上表の通り、ファンド全体ではなく、あえて投資している市場ごとにロングショートの比率を明記してくれています。このファンドは株式のロングショートではなく、マルチアセットのロングショートです。株式だけに投資しているわけではありません。ですから、まぜこぜにするよりも、あえてエリアごとに比率を明記したほうが、より透明性が高まるという寸法です。

昨日までのファンドと比較するなら、株式のところを見ればよく、その比率は6:3といったところです。まずます一般的な割合に収めていると言えます。

こちらもルクセンブルク籍のオフショアファンドではありますが、直接投資はできないと思ったほうがよいと思います。

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オルタナティブは女性ファンドマネージャーの方が成績がよいって話もあるようですが、そもそも国会議員の数とか会社役員の数とかいちいち男女比を計算する必要ってあるんでしょうかねぇ。

昨日がドイツなら今日はスウェーデンでいきます。ドイツの会社は最後にAGとついており、スウェーデンの会社はABと付いていることが多いので、会社名は読めなくても、どこの国の会社かはわかったりするので面白いですよね。

Rhenman & Partners Asset Management ABはストックホルムに本社を構える独立系の運用会社です。ストックホルムについては横道にそれずスルーです。だって、スウエーデン人の直属上司に仕えたことはありますけど、私自身はスウエーデンには言ったことないんですもん。それはともかく、自国通貨を持ち続け、EU離脱後のイギリスのお手本になりえる国ですし、マイナス金利の先輩でもあるスウエーデンは、投資の面でもこれから無縁ではいられないかもしれません。

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2008年に設立された、比較的若いブティック運用会社で、運用しているファンドもRhenman Healthcare Equity L/S,と Rhenman Global Opportunities L/Sの2つだけです。しかも後者は今年の8月にスタートしたばかりですから、実質的に1つのファンドだけでメシを食ってきたモノホンのブティックです。

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それもすごいですが、もっと凄いのはそのファンドの投資戦略です。だってヘルスケアのテーマファンドでかつロングショートなんですよ。さすがにその組み合わせは初めて見ました。

こんなおもろいファンド、なんでみつけられへんかったんやろ〜と悔しい思いをするところですが、パフォーマンス的には、去年に知ってて即、手を出さずによかったわ〜となっています。もちろん、2010年頃に知っていたらもう何も言うことはありませんでしたけど。

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ということで、せっかくですから、スウエーデンクローネ建てのパフォーマンスを上表に引用しておきます。個人投資家が購入できるのは、このスウエーデンクローネかユーロで、アメリカドル建ては最低投資金額USD300kのウエルス投資家クラスしかありません。

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ロングショートの割合は16:3と今度は極端なロングポジションシフトです。16ってなんなの?とおもうかもしれませんが、理屈は簡単で、1.6倍のレバレッジがかかっている、ということです。

バイオ関連銘柄ですから、売りたい銘柄よりも買いたい銘柄が多いでしょうし、なにしろ、バイオ関連に精通した人間が投資判断をするアクティブファンドですからね。

直接投資はすべがないので、ラップ口座経由です。最低投資金額はSEK500かEUR2,500ですからあとは、ラップ口座が事務的に購入可能かどうかだけです。スウエーデンクローネがダメでもユーロなら行けるということもありそうです。

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イタリア株式ファンドから総額でEUR2B以上の解約があったそうです。こういう行動をゴテゴテって言うんでしょうね。

Oldenburgという町の名前は聞いたことがありませんでした。というより、記憶に残っていませんでした。というのも、17年前に一度、レンタカーでハンブルグからアムステルダムまでドライブしている時に、通っているはずの町だからです。

もちろんナビのない時代、地図もガイドブックもないまま、フォルクスワーゲン・ゴルフを借り、方向感覚だけで、西ドイツからオランダまで行けるか、という壮大な実験中だったので、緊張のあまり、途中、寄り道した町のことはまるで覚えてないんです。

ただ、なぜかユトレヒトにだけはしっかり寄り道して、向学のために似合わない美術館めぐりだけして、旅行者用のインフォメーションで地図をもらった記憶があります。

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当時は、アウトバーンに国境のイミグレもありましたし、いちいちお金も両替所でマルクからギルダーに交換しなければなりませんでしたから、今よりもはるかに緊張することがおわかりいただけるでしょう。

そして、今日、あのとき、オルデンブルクの街並みだけでも見ておけばよかったかな、と後悔してもはじまりませんので、それはいつか将来の楽しみにとっておき、1995創業でEUR900Mの預かり資産を有する、LOYSのファンドについて調査を進めてみたいと思います。

今日、取り上げるのは、LOYS GLOBAL L/Sという名のファンドでL/Sとはもちろん、ロングショートのことです。グローバル株式のロングショート、人間のファンドマネージャーが積極的に売買指示をだすアクティブファンドです。

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最初に、書いておきますが、通貨はユーロ建てしかありませんのでご承知おきを。その上で、パフォーマンスを見てみると、非常に特徴的になっています。というのも、2015年末から2016年初にかけての軒並みドローダウンがありません。しかし、最近の上昇の波には乗っていません。

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これって、モノの見事に(一般的なグローバル株式ファンドに対して)裏目にでてますよね。つまり、ロングショート戦略のヘッジファンドとして十分に機能しているということです。

しかもロングショートの比率が9:7って結構なショートの割合ですよ、私もここまでロングとショートの割合が近いのは見ていません。

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そして、ボラティリティは5%という低さです。アクティブファンドにして、このボラはよほどうまくリスクコントロールがなされているということでしょう。

去年までずっと常勝で、今年だけ(おそらく)負けっていうファンド、これから仕込むことを検討している投資家にはありがたいタイミングだと思いませんか? って既存投資家がいらっしゃったらゴメンナサイ。でもきっとメイン投資でエンジョイできているはずです。

直接投資のすべはありませんので、ラップ口座経由です。Retail Share Classがありますし、ルクセンブルク籍なので、発注したらなんとか買えるのではないかと思います。

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今年はものすごい勢いでゴールド関連ETFへの買いが集まっていますが、ゴールドブリオンファンドとは異なり、そもそもゴールドETFはそのポジションの全てを現物でゴールドでカバーしません。随時売買ができるETFもあまりに買いや売りが殺到すると、流動性リスクやシステムリスクが出てきます。このあたりの仕組みや長所短所も勉強会で取り上げたいと思います。

Dominion Fund Management Limitedが運用する、ゴージャスな株式ファンド、Global Trends Luxury Consumer Fundの置いてきぼり感が拭えません。 それもそのはず、最近の株式市場を賑わす「フェスティバル」は、主にアメリカと、そのコピー市場で繰り広げられており、Brexitの騒動から落ち着きを取り戻しはじめているイギリス株式や、マイナス金利や欧州内格差問題もあって場合じゃないEU主要国株式は、最初からお祭り騒ぎとは別世界な感がありました。

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このファンドもそのブランド名だけでメシが食える(と言ったら失礼すぎかもしれませんね、皆、ブランド構築に心血を注いでいるわけですから)銘柄を20から30に絞って投資しているので、どうしても、フランスを中心に欧州の株式が多くなります。

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上図の通り、保有銘柄のうち、上昇しているのは、軒並みアメリカの会社となっていることからもその傾向がよく見て取れます。このギャップが、1年間で-12%という、置いてきぼり感のあるパフォーマンスの主因となっています。

ただし、さすが、誰でも知ってる有名な会社ばかりに投資しているファンドだけあって、ボラティリティは9%台を、一般的な主要国株式ファンドよりも抑え気味になっています。

これもメイン投資の一つとして投資することになるのですが、一般的なグローバル株式ファンドよりも若干面白みを持たせたいという投資家に向いています。バリバリのアクティブファンドでもありますしね。既存投資家にはガマンの時ですが、フェスティバルの中だるみを想定しつつ、株式には投資を継続しておきたいという投資家には今が買い時かもしれません。

直接投資はUSD10kから、もちろん、各ラップ口座経由で投資可能です。

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注目はもはやISが消えた後に、どうやって平和的かつ建設的に再構築させるかに移ってきています。となると、イラクは案外、国としての体をなしているため、ややこしい話は徐々にシリアだけになってくるのではないでしょうか。

Breixtがらみで、今後ロンドンからファンド会社がどんどん大陸側にお引っ越しするなんて話がまことしやかに噂されていますが、それは、今後のイングランド(とウェールズ)の対応いかんによっては本当に大移動もあり得るかもしれまえん。

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だからパリを本拠にするCarmignac Gestionのファンドを積極的に取り上げているわけでもありませんが、たしかに、最近はパリやブリュッセルのファンドについて取り上げる機会が増えて来た気もします。

ただし、それは気のせいです。あくまでも金融、特にオフショアファンドや保険会社系ラップ口座に関してはイギリス(マン島などタックス・ヘイブンを含む)がメッカだという考えは不変です。

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CARMIGNAC Euro-EntrepreneursはEntrepreneursという言葉が、(カリスマ性のある)起業家と訳せることからも、なにかキラッと光るものを持っている銘柄に投資する株式ファンドで、建値はもちろんユーロ、ファンドサイズはEUR308M、中型株が対象です。

が、それだけでは、ちょっとおもしろくないですよね。このファンドはロング・ショート戦略のヘッジファンドになっているんです。もちろん、マネージド・フューチャーズではありませんから、ロングポジションとショートポジションの比率は5:5ではありません。直近のファクトシートによると、10:2という感じです(比率で表示しているので、足しても10にはなりません)。

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面白いのは、国別に、随分をロング・ショートの比率が異なっていることです。なぜかドイツ株のショート比率が高く、上述の2のうちの、1.2はドイツが占めています。

かつ、一般的なヘッジファンドのように、ロングポジションは個別株、ショートポジションは、インデックスというわけではなく、ショートポジションも個別株で張っています。ただし、ファクトシートにはショートポジションを張っている銘柄は明記されていませんでした。

そりゃ、書かれてたら気わるいですもんね。フランス籍のファンドですから、直接投資は無理でしょう。生保系ラップ口座を経由して購入することになります。

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今日はまる一日予定が入っていますので、個別面談など電話にはでれません。

ファンド群全体のサイズはなんとUSD412.9B、つまり42兆円相当額もあるHSBCのGIF(Global Investment Funds)の中でも1987年から続く、お膝元のファンドがこの香港株ファンドです。が、意外とファンドサイズは小さくてUSD209Mしかありません。ま、普通に考えて、香港の人にとって、香港株は自分でやるわいってことですよね。

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思い起こせばリーマンショックの前でしょうかねぇ~。いっとき日本人も、人民元やA株というものにそりゃもう夢中になり、イギリスから変換後の、香港ドル不要論をまことしやかに風潮している人もいました(インターネットは雑誌と違って、そんな文章が今でもたくさん残っていることが皮肉です)。もちろんですが、最近ではすっかり息を潜めてしまいましたよね。当然のことと言えば当然ですが、1990年代から一つの国が二つの通貨を持つという虫のいいくらいの優位論を説いていた私としては、今日現在で、この還流が起こっていることはなんら驚くことではありません。

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ところで、大陸マネーは、まだ香港株式時価総額全体の2%しか占めていないと言われていますが、ここにきて、いわゆるサウスバウンドがメジャー化してきていることもあり、また深センの飽和状態を見てみてもわかる通り、今後は内地からの資金が香港株の下支えになるのは確実です。

だからって、香港株がこれからどんどん上昇するとは言い切れません。しかし、猫も杓子も香港ドルから人民元へ交換しておけ~みたいな時代が一旦終わりを告げ、これからは、むしろ人民元から香港ドルへの資金回帰が起こっていることからも、今日のようなファンドへの投資は、一旦は、検討しておくだけの価値があると思います。

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明日はまる一日予定が入っていますので、個別面談など電話にはでれません。

ところで、今日の記事は、香港にカブれて、香港株をだしてきたわけではなく、まえからメルマガのメンバーの方からNAVをアップデートしてよ~っていうリクエストを思い出したからです。


Brexitを筆頭に今年はサプライズの多い年でしたから、金融マーケットの状況も少しはアップデートしておかなければなりませんね。ということで、東京だけの開催ですが、今年最後の勉強会を開催します

CRS、マイナンバー、香港の銀行口座解約の必要性など突っ込んだ話もしていきますよ。オフショア積立をしている方にも値打ちのある内容にしていきたいと思います。


東京大崎 マーケットアップデート、オフショアファンドアップデート

日時 12月24日土曜日 9時30分から11時30分まで
場所 JR大崎駅から徒歩圏
定員 15名(残り席15席)
参加費 お一人様1,000円(2,480円相当のおみやげ付き)
このあとの交流会はありません。

別の機会にブログ非公開の忘年会は開催します。



筆記用具、辞書はご自身でご用意ください。
お子様連れも歓迎(お子様無料)、バリアフリー会場になってますので、車椅子の方もOK
お名前の自己紹介程度はしていただきますが、参加者どおしの名刺交換は強要しません。

参加希望の方は[email protected]まで題名に「勉強会」または「個別相談会」といれ、実名、当日の連絡先を添えてメールしてください。

特にはじめて参加の方は、実名とお住まいの都道府県、当日の連絡先(携帯電話など)、簡単な自己紹介をご連絡いただいた時点で参加受付とさせていただきます。


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ネクタイつけてられる香港なんて、この時期本当に助かります。ってサイバーポートにネクタイ訪問は似合わないですけどね。

http://assets.toysrus.com/images/logo.jpg今日の仕組債のアンダーライイングはご存知トイザらスです。と言っても、当のトイザらスにしてみたら、こういった仕組債のアンダーライイングに使われているということすら、知らないかもしれません。そもそもアンダーライイングの対象となっているご本人とは関係がないのがデリバティブの面白いところです。

6 YEARS INVESTMENT CREDIT LINKED TO TOYS R US 5.42% P.A GUARANTEED COUPON 100% CONTINGENT CAPITAL

これが、正式名称。長いです、長過ぎますが、一つ一つ読んでいけば、条件が殆ど羅列されていてわかりやすいんです。元本確保、期間は6年、利回りは年率5.42%で固定です。ってそんなオイシイ話があるの? ってことですよね。

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株価などの変動によって元本確保条件が外れたりしないものなので、これは紛れもなく元本確保型の仕組債です。が、確保と保証は違います。確保とはその確率はともかく、必ず元本確保条件が外れる条件があるのです。

この条件は100% CONTINGENT CAPITALというところに明記してあります。つまりトイザらスがデフォルト、つまり倒産した時だけ、この元本確保の条件が外れ、すなわち全損となります(もちろん、発行体のEFG International AGが倒産してもパーになります)。

ま、6年後のトイザらスですからね。誰も心配はしていませんが、一応、仕組みですから知っておくべきものです。

最低投資金額はGBP1,000.からですが、現実的にはGBP5,000.くらいはやりたいところです。直接投資も可能ですが、できればラップ口座からの方が便利でしょう。

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昨日はちょっと飲み過ぎたかも。今夜の旺角交流会に備えてバスでねとこ

金融取引業者のロンドン離れの話題が尽きませんので、このブログでも大陸サイドのファンド会社も積極的に取り上げ、名前くらいは覚えておこうか、くらいの話で記事にしていきたいと思います。

TreeTop Asset Managementは本社をベルギーのブリュッセルに置く、専門店ファンド会社です。名物ファンドマネージャーがそのブランド力でアクティブ志向の資金を集め、EUR2Bの預かり資産を持っている、知る人ぞ知るというファンド会社なんです。

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建値はユーロがメインですので、今日のファンドもユーロ建てクラスで紹介していきます。ツリートップの中でも1988年から運用が続く、TREETOP CONVERTIBLE INTERNATIONALを取り上げます。ファンドはルクセンブルク籍で最低投資金額はEUR250ですから、ラップ口座経由なら個人投資家でも誰でも買えるオフショアファンドです。

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まずは、その長いパフォーマンスチャートを見てみましょう。残念なことに、最近の実績はギリシャ問題の時よりも下げていて、リーマンショックの時に匹敵するくらいの凹み具合になっています。

では、どんなものに投資しているのでしょうか? BC、つまり転換社債です。 1988年にはまだデリバティブなんて言葉は一般の人はもちろん、銀行員だってほとんどがそれが何か知らないなんて時代でした。

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が、その時代の証券マンなら誰でもCBは知っているでしょう。そう、今から思えば、CBも立派なデリバティブ取引なんですよね。すると、このファンドが1988年にCBに投資するファンドとして始まって、時代の変遷とともにオプションなどのデリバティブも広範囲に入れてくるようになったという背景が見えてきます。

CBなら、債券の価格よりもむしろ株式の価格にNAVは左右されることが多くなりそうだとおわかりになるはずです。

債券の価格が下がっても、その分株式の価格が上がるなら、十分なメリットを受けることができるCBファンド。興味をそそられますよね。

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今夜の広州交流会、飛び入り可能ですが、そもそも連絡つきませんよね。

2016年11月12日のブログ記事で取り上げたイギリス・ポンドを中心としたブログ記事の更新です。ポンドドル相場では、フィボナッチの上値は1.72そのままに下値を1.40あたりにもってくると、なんだか綺麗に見えるようになったという話しをしましたが、これは今のところ機能しています。つまり綺麗に見えるということです。ということはそろそろ一悶着あってもおかしくない時期ですね。年末年始の相場展開が楽しみです。

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ところで、GBPUSD相場はこの数年間、もともと若干の右肩下がりのトレンドを描いており、上上図で引っ張った通り、完全に平行線ではなく、少しブロードニング(右に行くにつれ、広がっていく形をした二本のトレンドラインのこと)がかっています。2013年の後半に、そのブロードニングから上抜けしたので、2014年央にかけてその幅の分だけ、上昇しましたが、その後は失速して、ハッキリとした下落トレンドに傾いています。

2015年央には一旦レジスタンスラインでモメましたが、叩き落されたことで、下落トレンドはさらにハッキリとしてしまい、ブロードニングにサポートラインはいとも簡単に下方ブレイクしてしまいました。そうなったら、どこまでも下がる気がするものです。今回のレベルは、そのどこまでも下がりそうな雰囲気がかわるかどうかの重要な分かれ道になりますので、今日の段階では、どちらに進むという予想よりも、しっかり見極めてから、長期トレンドは予想を立てた方がよい、とだけ示唆しておくことにします。

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GBPJPYの相場もまるで同じ展開ですね。ここが一番大事です。偶然ですが、二本のレジスタンスラインが交差しているところに、相場は突っ込んでいきました。2016年5月のように、交差しているところに、突っ込んで行って下に突き落とされると、再び大きく下がります。突き抜ければ、これまでの下落トレンドは転換したとかんがえてもよいようになります。

こちらも年内いっぱいの相場展開は放置できませんね。


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今日も分刻みで、クルマ、バイクの運転計画が決まっており、電話はほぼ無理です。広州・香港の件はメールを留守録がわりに入れておいてください。

スイスのライベート・バンク、EFGグループがロンドンに持つ運用部門子会社、 New Capital Asset Managementのファンドシリーズです。ファンドは株式、債券にはじまりなんでも一通り揃っているので、今日はファンドの名前から面白そうなものを選んでみることにしました。

NEW CAPITAL WEALTHY NATIONS BOND FUNDです。お金持ちな国の債券ファンド? ま、要するに主要国の適格債券ファンドのことかしら、と勘ぐってしまいそうな名前ですね。

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ということで、ではどんな債券を保有しているのか、まずトップ10銘柄リストからみてみることにしましょう。どうせ、アメリカ、ドイツ、フランス、イギリス、イタリア、日本とG7諸国が続くんでしょ、と思いきや、いきなり最初がカタール国債じゃないですか。おお、とっちのお金持ちの話なのね、と思いきや、次になんとスタンダードチャータード銀行の社債がきています。

なんじゃこりゃー、と思いません? 思わなかった人はよっぽど英語をちゃんと読んだ人か、全く読まなかった人でしょう。私のようにネイティブでもなんでもなく、上っ面の英語だけ読んでまず走らせようとすると、次のステップではしごを外されてしまいます(それがまた良い経験になるんですけどね)。

英語的には、NEW CAPITAL WEALTHYで一つの言葉と捉えれば、このファンドの本質が見えてきます。今は、あんまり人気はないけど、いわゆる公的債務GDP比率が小さく、頑張ればすぐに借金なんて返済できるよ、という国の国債、社債を買い揃えていくというのが投資方針なのです。

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ちなみに、3番めの投資先は、International Petroleum Investment Companyと言って、アブダビの国営石油開発会社ですから、まさに、その投資方針通りの銘柄選択になっていますよね。

そのうえ、左図のようなパフォーマンスで2011年11月のスタート以来、順調にNAVとファンドサイズを上げてきており、USD980Mまで成長、モーニングスター社も四つ星まで来ています。

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このブログでも年初から予想していた通り、米債は売り込まれてきていますので、これからの債券の物色は、このような別世界で探すのがかえって無難かもしれません。

最低投資金額はUSD10kなので、フレンズプロビデントやハンサードだけでなく、RL360 PIMSからも注文だしてみる価値はありそうですね。

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生まれてはじめて巣鴨のとげ抜き地蔵に行きました。と言っても、その隣に用事があっただけのことですが。これもある意味別世界なビジネスモデルです。

このブログの読者の皆さんの中では言わずと知れた、アラングレイのインターナショナル版、オービスOrbis Investment Management。このファンドはグローバル株式投資はもちろんですが、日本株に明るく、2,330億円にもなる大きなファンドサイズでガッツリ日本株を買っていますので、時々有価証券報告書の大口株主リストに、オービスの名前がでてきたりします。

機関投資家からの大きな支持を受けているOrbis Japan Equity (US$) Fundですが、実は最低投資額はUSD50kであり、特に個人投資家でも買うことができないわけではないファンドなのです。モーメンタム経由ならUSD7,500.で買えます。

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今日のように、日本株のファンドを取り上げると、いつも決まって同じ感想が聞かれます。日本株は自分で手がけているし、日本の投資信託でも結構良いものがあるからオフショア経由では要らんでしょ、と。このご意見はまさそのとおりで、異論はありません。

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が、マイナス金利でもデフレが続き、内需拡大が見込めない日本において、輸出ドライブがかかる円安が株高の大きな要因になっているわけですから、日本円の預金を取り崩して、日本株を買っているだけでは、もう一つのメリット、円安を享受できなくなってしまいます。

それどころか、気がついたら、グローバルで見たら、ドル建てでの資産は減ってました~なんて、ことにもなりかねません。

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そんなときには、Orbis Japan Equity (US$) Fundがちょうどよく機能してくれます。このファンドはOrbis SICAV Japan Equity (Yen) Fundnのアメリカドル建てクラスで、しかも為替はほぼフルヘッジしてくれています。

ヘッジしてないドル建てタイプの日本株ファンドは、日経平均が上がっても円安ドル高になると相殺されてしまいます。今日は、円安のメリットも株高のメリットも狙いたいという、ダブルリスクテイク派向けの記事ですから、オービスのように為替ヘッジをしているタイプのファンドを選択すべきです。

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今日は仕事の関係上、日中電話には出れませんので、個別相談などは明日でおねがいます。

http://www.osr.nsw.gov.au/sites/all/themes/custom/osr_theme/logo.pngオーストラリアはこれから夏真っ盛り! 日本やイギリスと同じなので、シドニーの空港に着いたら、すぐにクルマを借りて気軽にレンタカーで海岸をドライブされる日本人旅行者も多いことでしょう。


シドニーにしても、とにかく公共交通機関の料金が高い(例えばシドニーならイコカに相当するOpal cardsカードは必須です。かなり割引になりますので空港についたらすぐに買いましょう)ですし、市内観光は通勤フェリーに乗るだけであらかたの観光できちゃいます。

市内だけなら、オーパルカードのフル活用で良いとしても、都市間交通が発展してないので、郊外やとなり町までとなると、レンタカーが圧倒的に便利です。高速道路も有料区間はほどんどない(シドニーならあの有名な橋を渡る時くらい)ですしね。



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が、どこにもワナはあります。ニューサウスウェールズのレンタカードライブで怖いのは、駐禁とスピード違反でしょう。オービスは欧州やドバイと同じで、後ろからナンバープレートを撮影して、所有者に反則金支払命令が郵送されるしくみです。ただし、オーストラリアの場合、歩行者もいない安全な自動車専用道路などのカメラ設置は少なく、学校の前や通学路、生活道路に多く設置されています。

日本とは真逆で、本当に市民の安全を考えてのカメラ設置だなぁ~と感心するような位置にあるので、こちらは常識があれば、さほどひっかかることはありません。だたし、スピードには厳格なので、間違っても制限より10キロ以上オーバーしないことが肝要です。

つぎに厄介なのは、駐禁です。こちらは日本の方がはるかに常識的です。というのも、私の場合、日曜日の早朝に、シャワートイレは共同という安宿の前にクルマを停め、フロントに預けたスーツケースを引っ張りだしてトランクにいれるため戻ってきたけで、きっぷをきられました。

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きっぷには駐車時間なんと0分と記載されています! 0分って一体なんなのでしょうか。これはDisobey no stopping sign、つまり一時停車違反に該当するそうです。残念なことにクルマの頭が、赤い看板からはみ出ていたうようです。厳しすぎだろ、とも思いましたが、当の自分も大井町駅の交差点で、急に客を拾ったりおろしたりするタクシーに追突しそうになってるクルマやバイクを何度もみてますので、日本もこそこそネズミ捕りしてないで、やるべきときはやれよ、という思いからも、自分も潔く反則金を払うことにします。

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読者のみなさんは恐らくレンタカーでしょうから、1ヶ月くらいしてからレンタカー会社からエアメールでキップと納付書が郵送されてきます(たいがい、ここで気が付きます)。

まず、
へアクセスします。NSW Government Office of State Revenue、つまりニューサウスウェールズ州歳入局とでも訳しておきましょうか。とにかく、反則金が簡単にクレジットカードで決済できます。せめてマイルやポイントが付くところが心の支えです。

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Penalty or penalty reminder noticeからPAY NOW$へ進みます。自分じゃないと主張する人、法廷で争いたい人は、それぞれのオプションを選んでください。次のページでもまたPAY NOW$をクリックします。

次で、Penalty / reference numberを入力します。それは手紙の一番上の行の数字です。NEXTで進むと携帯番号とメールアドレスをいれる欄がありますが、オーストラリアのSIMカードがない人は携帯電話番号は空欄にして、メールアドレスだけを入力します。

あとは、VISAがマスターカードを選んで、カード番号を入力し、有効期限とカード裏に記載の3桁のCVVを入れて、nextで進めば、決済が完了します。

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この画面がでたら、終了です。他にもキップのある人は、次の取引に進んでください。もう二度とあるかいな、という人はこのままページを離れても大丈夫です。





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イギリスの銀行に対して行われるストレス・テスト。ロイズやHSBCはもちろん合格でしたが、バークレイズ、スタンダード・チャータード、ロイアルバンク・オブ・スコットランドはアウトでした。特にRBSはリーマン・ショックで受けた傷が未だに癒されず、これから払うことになりそうな集団訴訟の損害賠償金の負担(予想)が重くのしかかり、ストレス・テストでの大きな減点につながっています。どれも名門銀行ですから、はやく立ち直って欲しいものですね。

Pacific Asset Managementはロンドンのビクトリア駅やバッキンガム宮殿からほど近いスローン地区に本社を置く、専門的なファンド運用会社です。もともとは地元で不動産関係のファンド化などを行う、ロンドンらしい金融取引業者だったのですが、きっと上客をしっかり捕まえているのでしょうね、最近ではFXやマルチアセットファンドなどへもビジネスの範囲を広げてきています。

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そんな会社が、Pacific US Smaller Companies Fundを運用していると聞けば、最近の世相を反映してのことかしら、とおもいきや、運用開始はなんと1994年(ファンド化は2015年から)、そしてファンドサイズはストラテジー全体でUSD2.1Bもあるということなら、オフショア投資家の私達なら、へ~知らんかったね、では済ませておけませんよね。一体どういうことなのでしょうか?

名前くらいは知っとこ!ということで、今日の記事にしたいと思います。

たとえ、パシフィックがいくら専門性の高い運用開始だとしても、イギリスの会社が、アメリカの中小型株ファンドをそんなにしっかり運用できるものでしょうか? 絶対、提携先があるはずです。

とおもったら、やはりそうでした。しかもそのお相手は、あのWellington Managementではありませんか。 それならこんな無料の個人ブログがあれこれと口出しする必要もありませんよね。パシフィックの富裕層顧客が、ちょっとアメリカにも分散投資しておきたいよ、となえれば、はいはいこちらでいかがでしょうか?となるはずです。

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となると、このファンドの目的はただ一つ。個人のオフショア投資家がウエリントンのファンドを買いたい時に、このパシフィックをフィーダーファンドとして使う、ということに尽きます。でウエリントンってそんなに値打ちがあるの? ま、ブランドものはその人価値観が左右するところですから。

直接投資はできませんので、生保系ラップ口座を経由して購入することになります。籍はアイルランドなので、大抵の口座からは行けると思います。

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冬休みの青春18きっぷを使った、各地新年勉強会の日程もそろそろ決めていかないと間に合いませんね。

ファンド、つまり投資信託を使って投資する一番大きな目的は分散投資でしょう。他には個別面談の選定までは自分ではできないので、プロに任せようという理由があると思います。

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そんな観点から、いつもいつも分散投資ばかり強調していますので、たまには分散投資の中でも集中投資できるようなものも取り上げてみたいと思います。今日はFidelity Funds - Taiwan Fundを取り上げます。モーニングスター社四つ星、1997年3月スタートの台湾オンリーファンドでグローバルベースでトータルUSD2,261Mのサイズを誇るファンドです。

グルメや観光のことなら任せとけ、って人も多いとは思いますが、台湾の株式市場については、意外と知られてないかもしれません。日本人は台湾居住者にならないと銀行口座も開設できないので、ましてや台湾で生株を買うのは、台湾に赴任している方でないと厳しいですから。

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なので、今日のところは、まず、株価の動向を押さえるところからはじめてみましょう。とりあえず、今年は調子いいんです。

ま、ファンドも、インデックスである MSCI Taiwan Cap 8% (N)も2015年の高値を上抜けていませんから、一旦、もたつくかもしれませんので、いましばらくは様子見ムードの気配もします。

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台湾ですから、旧正月を明けてみての経済状況をチェックしつつ、少し入れてみても面白そうですよね。

フィデリティのファンドはもちろん直接投資はできませんから、各生保系オフショアファンドラップ口座を経由して購入することになります。このファンドの籍はルクセンブルクですから、なおのことラップ口座経由がよいでしょう。

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バイクは脚が冷えますわ。痛くはないけど膝サポーターがやめられません。

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