今年、このブログで注目してきたいくつかのテーマの中でも大きく取り上げてきたものに、アクティブファンドとパッシブファンド、どちらを選ぶべきか? というのがありました。
読者の方から、南極観測隊のカレンダーいただきました。ありがとうございます。当たり前ですが、7月も8月も(南半球だから1月も2月もかしら)12ヶ月間、全部が雪景色です。
簡単に復習しておきましょう。アクティブファンドはファンドマネージャーの腕に任せて、ベンチマークより、どんどん上を目指して欲しい、というもので、その分信託報酬は高めで、ハイウォーターマの成功報酬もあったりします。逆に、パッシブファンド(インデックスファンド)は、ひたすらベンチマークに追随させることを目的としていて、運用実績よりも、流動性リスクを排除するなど決済性にも気を遣っており、もちろん信託報酬は安くなっています。ETFは基本的にパッシブファンドの一種です。
いや、でした、と書かなければ正確ではありません。
ところで、このブログで取り上げるファンドは圧倒的にアクティブが多くなっています。理由は二つあって、そもそも、パッシブのものを論評したところで、何にもならない、という大前提があります。このブログは読者の皆様が持つ相場観についてあれこれ言う場ではありませんからね。要するに、ここは、これから株が上がるとか下がるとか予想するブログではなく、上がると思うなら、こんな感じのファンドに投資しておくのがセオリーだよね、と論じるブログです。ですから、アクティブで行くかインデックスで行くかの選択は論じますが、一度インデックスで行こうと決めたら、それ以上語ることがなくなってしまうからです。
もう一つの理由もズバリ、私がアクティブ好きだからです。そして、このブログは私の投資判断に使った情報を書き留めておくためのものでもあるからです。

じゃあETFは眼中に無いのか? と言われれば、そうはありません。
ここで、ETFはパッシブファンドの一種だけではなくなってきた、というトレンドと繋がってくるのです。それが、スマートベータETFというものです。なんじゃそりゃ? の前に、ETFについてマメ知識。ETFは2000年代前半から本格的に投資商品として仲間入りを果たした後、ギリシャ問題の前後からアクティブファンドやヘッジファンドがお給料高い割にパッとしないと評判が下がったことと反比例するようにそのサイズをどんどん伸ばしてきました。その影で、スマートベータETFも着々と拡大し、今やETF全体の7分の1はスマートベータタイプになっています。

これは無視できませんよね。ますます、スマートベータって何やろ? って興味が湧いてきました。
答えはあっさり簡単です。クティブとインデックスの中間、つまりオイシイどこ取りを目指したETFだと覚えておけば、それでOKです。
でも投資戦略がキッチリカッチリ決まっていて、透明性の高いのがETFの特徴です。そこに、人の頭脳であれ、コンピューターのブログラムであれ、積極的な投資判断が介在したら、積極性の程度はともかく、それはただのアクティブファンドです。
パフォーマンスはベンチマークであるインデックスに沿います。という投資戦略における透明性の高さがETFたる絶対条件だとしたら、一体、どうやってアクティブ性を備えたETFを作れるのでしょうか?
そこで、誰が考えたか、ものすごい技が捻り出されました。なんと、仮にこんな風にアクティブに投資したらこう動く、というインデックスを作ってしまい、ETFはその作ったインデックスに沿わせる、としたのです。

すると、例えば、LEGG MASON US DIVERSIFIED CORE ETFというファンドは、QS DBI US Diversified Indexというインデックスに沿うだけのパッシブなETF。でも、QS DBI US Diversified Indexは予め決められたルールに従いつつ、マクロ戦略などを使って、アメリカ株の指標である、Russell 3000 Indexよりも上を目指すように投資したら、こうなりましたとなっています。
Legg Mason Investor Servicesのファクトシート抜粋引用をよーくご覧ください。Fund Benchmark とMarket Indexの二つあるのにお気づきになると思います。そうです。Fund BenchmarkはS DBI US Diversified Indexでそのファンドが追随しなければならないインデックス。でも一般的な株式の指標であるRussell 3000 Indexもわざわざ載せて、これより上を行くつもりでリスク取ってまっせと、暗に、いや殆ど明確に謳っているのです。
直接投資はできませんので、ラップ口座経由で購入してください。
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金融取引業者のロンドン離れの話題が尽きませんので、このブログでも大陸サイドのファンド会社も積極的に取り上げ、名前くらいは覚えておこうか、くらいの話で記事にしていきたいと思います。























