雨のクリスマスイブ

2025年 12月 24日


母の唇に、リップクリームを塗ったら、母の目が開いた。

私をじっと見つめる。

お母さん、私、わかる? 母がこくりと首を動かした。

母は私を認識した、母には意識がまだある、と思った瞬間だった。

私は、くちびるがわなわな震えて、声を上げて泣いてしまった。

でも、それは、たったの1回だけの一瞬だった。

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今日の母は、多分もう、身体が水分を受け付けないのだと思う。

昨日までは、そうでもなかった足がむくんでいて、悲しくなった。

看護師さんに、点滴の量を減らすことはできないかどうか、聞いたが、当然ながら、医師ではないから判断できない。

30分以上、病室にとどまり、気持ちがざわざわしながら帰宅。

自室の椅子にどかりと腰を落ち着けて、病院に電話をかけた。

点滴の水分補給の量を少なくするように、取り計らって欲しい旨、伝えた。

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今日は本降りの冷たい雨の1日だった。

病院に行く前、外から、あの独特のヒヨドリの鳴き声が聞こえてきた。

あ~、雨が小降りになったのだ。

庭にでて、柚子の実を摘んだ。


月曜日の冬至に、柚子湯に入らなかった。 ジムのサウナに入って、入浴したから。

今日、病院から帰宅して、遅ればせながら、自宅の浴槽に柚子を浮かべて、入浴した。


悲しくて悲しくて、風呂の中で泣いた。




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