京都在住シングルファーザーおじさんのつれづれ雑記帳

京都在住おじさんによる匿名の日記です。ネットのすみっこでひっそりと生きています。ただいまシングルファーザーとして生きてます。備忘録ブログ

「日本学術会議法案」について。未来がちょっと心配になっているというお話

 

 
地方の新聞は、学術会議法案成立に対する懸念の社説をかなり書いています。この法案、僕もかなり心配です。

 学術会議は、実績が認められている日本のトップクラスの科学者たちが集まって、国に政策の提言をしたり、社会の課題について科学的な視点から意見を言ったりする場所。学問(科学)というのは政府の思惑から「独立」していることが大事だと思うんですよね。そうじゃないとどんどん全体主義の国になってしまいます。学会から認められている専門分野をもっている科学者の専門の知識っていうのはやはり、そうじゃない人とは全然違う。これは例えばスポーツのプロの選手のレベルが一般人と違うのとわりと同じなんですよね。

 そもそも日本の科学者は、日本が戦争へと進んでいった時に、政府に都合の悪い研究が弾圧されたり、科学が戦争に利用されたりした苦い経験をもっていて、その反省から「二度と政府の都合で学問がゆがめられないように」と、「学問の自由」を守るための場所として学術会議が存在している面があります。僕はこれってすごい大事だと思うですよね。今回の法案でそうした根幹部分が変えられてしまいます。いろいろあるけど丁寧に考えていきたいです。加藤先生の「それでも、日本人は『戦争』を選んだ」を今読んでいます。