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中国 公衆トイレのトイレットペーパーはQRコード広告で無料です

イタリアテック情報futuroprossimo11/10

 中国は公衆トイレにQRコードディスペンサーを設置しました。


中国の公衆トイレでは、トイレットペーパー盗難が多いという理由で、お金を払うか、スマホで広告を見て無料ですませるかを選択しなければなりません。広告主はそうした数秒の注目に対して料金を支払います

上海が初めて導入したのがきっかけで、中国では、何千もの公衆トイレにスマートトイレットペーパーディスペンサーが設置されています。

データを管理しているのは、二大テック企業、テンセントとアリババです。スキャンはすべて位置情報に基づいて行われ、広告はすべてターゲティングされます。


トイレットペーパーがデジタルマーケティング活用されるのはしょうがないとしても、このサービスは、スマートフォンを常に充電しているものということが前提で、スマートフォンの使い方を知らない高齢者や、小さな子供を抱えた母親が困惑するなど悲喜劇的な状況が起こっているのも現実です。

もっとも問題なのは、広告を見終わった後の無料のトイレットペーパー40cmで充分な長さではないので、広告を2度見なければさらないことです。

スマートトイレットペーパーディスペンサー付きの公衆トイレは、データの対象にならないスマートフォンを持たない高齢者は利用を禁じられており、外国人観光客も利用を禁じられているそうです。

北京では、トイレットペーパー盗難防止の、顔スキャナー付き公衆トイレも登場しています。


日本では、
成田国際空港のトイレにNTTドコモスマートフォン用のトイレットペーパーを設置しました。理由は、スマートフォンのガラスには、トイレの便座に匹敵する数の様々な種類の細菌が付着していることが明らかになっているからで、マートフォン用のトイレットペーパーには「日本への歓迎」というメッセージが書かれています