英国
今年は、木の葉が色づき始めるのが遅かったように思う。 英国やヨーロッパの「紅葉」は、黄が主役で、晴れた日には黄金色の光が家の中まで射し込み、どなたかの家のように部屋が金箔で覆われているわけでもないのに、豊かな気分になる。 英国人の庭師さんた…
このパラソル、イル・ペリカーノ(ホテル)と同じ...! 確かに『不思議の国のアリス』の世界が漂っている... こちら、安穏としたコッツウォルズの丘陵にあるマナー・ハウス。 建物もイタリア式で美しいが、庭園が特に... というのも、近隣のオック…
ロンドンで友達に会う前、マリルボーンのウォレス・コレクション (Wallace Collection)に立ち寄った。 ウォレス・コレクションについては、これまでもベラスケスやティツィアーノなどを取り上げて何度も書いたことがあるので、今回は縁のなかった絵画につい…
8月に入り、待ちに待った(<夫が)カヌー・ボートを出した。 印象派の描いた「舟遊び」ごっこ。イメージです(笑)。 『舟遊びをする人々の昼食』、ミドルクラス的夢が詰まっていて、ええですなあ。 わたしもバッスルのドレスを着て、日傘をさしてボートに…
今日はまずは黙祷を捧げる。 『ローマ教皇レオ14世は、広島と長崎への原爆投下から80年にあたりメッセージを寄せました。 「戦争は常に人類にとっての敗北である」 「核兵器は、わたしたちが共通に持つ人間性を傷つけ、その調和を守る使命を託された、被造物…
モネの『睡蓮』と空目したでしょう?! 8月のイングランドの庭... 6月からずっと咲いている睡蓮、7月からの紫陽花、ポンポンダリア、そして今年3回目の薔薇のサイクルが始まった。 Water-liliesClaude Monet, National Gallery London モネ『睡蓮』 …
日本から来英した友人と、6月の美しき(薔薇と芍薬が満開!)イングランド南部で遊ぶ。 ロンドン、ナショナル・ギャラリーのセインズベリー・ウィングが改装後、ついに再オープン。 展示物も今までのようにクロニクル式ではなく、テーマ重視になった。 セイ…
英国に戻ると庭の鈴蘭が満開に! ものすごくいい香りがする、ディオールの香水のかおり... 翠色と白の境目が少ない花、みどりいろの花、好きだ。 みどりのクレマチスも美しい。 友達が贈ってくれた柘榴のような形の作家ものの花瓶に蔓ものはよく似合う。 …
わが家から車でやや北西へ行くと、オックスフォード、そしてコッツウォルズがある。 ご存知のように有名無名の麗らかで愛らしい村がたくさんあり、ここ、サイレンセスターはその中心都市で規模が大きめのコミューンである。 コッツウォルズのかわいらしい村…
春は今年も復活した。 今日は復活祭の月曜日。 マグノリア(木蓮)、八重桜、ブルーベルが徐々に終わり始めた。 桜の花びらが風に舞うのを見ていると、それこそが時間の経過であるにもかかわらず、時間を忘れてしまいますね! 勿忘草が満開、りんごの花が真…
ロンドン、青天続いています! 大青天祭。 今日は23度まで気温上昇の予報。 昨日、夕暮れのロンドンをうろうろしていたら、レンガの建物が桜色に染まっているのに見惚れてしまった(上の写真より、肉眼で見るとずっとピンクの桜色だった)。 まるでPolypty…
こちらは土曜日の夕暮れ。 木蓮、満開。 3日に載せた写真とはやはり全然違いますね! ロッソ・フィオレンティーノか、ルーベンスかブーシェのプット祭りのよう... こちらは今朝、日曜日。 すくなくともあと一週間は夏のようなお天気が続く様子のイングラ…
ロンドンも陽炎もゆる春です。 いや、暦月では夏か。 最高気温19度で、これはもうはっきりいってロンドンの夏...この一週間、人生最高! という感じの。 一緒に買い物に行った娘は、日向ではノースリーブ姿になっていた。 娘はサングラス、わたしはサン…
日本は桜、イングランドは木蓮が盛りだ。 木蓮があまりにも美しいので、スズメがびっくりした、という俳句がたしかありましたね... 調べました。芥川龍之介の『白木蓮に声を呑んだる雀かな』 今週中には満開になりそう、関西の友達は今週末こぞって花見を…
トーマス・アーチャーによる、アーチャーのパヴィリオンの内部は明かりすらもついていない トロンプ・ルイユがもったいない... 広大な庭園の先にあるアーチャーのパヴィリオンの外観 日曜日、アンティーク家具を見に、ロンドンを時計盤に見たてて1時の方…
Happy Valentine's Day こちらでは男性から女性に花を贈るのが一般的だ。 一方、医師の娘はこのところ患者さんからしょちゅうお花を頂いてくるので、「いつもありがとう」的な、義理チョコほどはドライではないが、やさしい気持ちを込めてチョコレートを贈る…
クリスマス・イヴは1か月後... 家のなかに3本目のツリーを飾った。 一枚目の写真は途中経過。 これで心おきなく旅に出られる。 完成。 何が違うかって? ろうそくの数が40本になったのと、壁の絵(笑)。 リースは年中飾っているものを除くと、こちら…
Getting in the spooky spirit... あの世がこの世に染み出してくる...今夜の外出はお気をつけて
エルストモンス城 Herstmonceux Castleは、イングランド南部のイースト・サセックス州 East Sussexにある15世紀に建てられた「レンガ造りの」城である。 先日、この近辺を通りかかり、フランス風の名前にひきよせられて立ち寄ったのだった。 イギリスで現…
「電波の届かない草原にいたのでお返事できなくて失礼しました 馬上槍試合を観戦していたの」 と、ラインメッセージを友達に送ったら、彼女からの返信は 「馬上槍試合って、馬術みたいに優雅なんですか?」 わたしの下手くそな写真では静止しているように見…
イギリス中部、コッツウォルズには150くらいの村や町があるという。 自宅からだと車で1時間半くらいの距離だ。 Cheltenham(チェルトナム)やGloucester(グロスター)など大きめの街以外を、まとめて観光目的で訪問したことはついぞなかったが、ガイド…
イースト・サセックス州に残る、14世紀のボディアム城からの帰り道、夫が急に米国との遠隔会議に参加することになった。 運転をしつつでは無理なため、適当な「公園」のサインに従い、その駐車場で車を停めた。 それがこちら。 わお、美しい。 まさに英国…
イングランド南東部、イースト・サセックス州にあるボディアム城に遊びに行った。 百年戦争中、フランスの侵略からこの地域を守るため、先代エドワード3世に騎士として仕えたエドワード・ダリングリゲ卿が、リチャード2世の許可を得て14世紀に建てた、ほ…
英国ではどこにでもありそうな平和な風景... 英国の各地で先週から連続して起きている暴動に関連して、イングランドと北アイルランドでは昨日5日までに400人近くが逮捕された。 警官や移民や外国人への威嚇や暴力、宿泊施設、商店、車両の破壊、放火…
薔薇と芍薬とまりません 姿も香りもすばらしい 花屋さんや園芸家は毎日こんな経験をしているのだろうか... 美しいものにふれると、「世界」を感じるのはなぜだろう? 美しい薔薇のむこうに、理想的な真理や存在の本質があることが垣間見れるからか。 日常…
薔薇と芍薬とまりません 姿も香りもすばらしい 花屋さんや園芸家は毎日こんな経験をしているのだろうか... 美しいものにふれると、「世界」を感じるのはなぜだろう? 美しい薔薇のむこうに、理想的な真理や存在の本質があることが垣間見れるからか。 日常…
「6月の花嫁」と言いますわな。 あれは、一年のうち、6月が最も美しい季節だからなのだが、今年は冴えない天気が続いている英国南部地方である。 最高気温20度以上にならない日々...ヨーロッパのカラッとした夏はいつになったら... この週末は久し…
5月末だったか、ロンドンのおしゃれなグローサリー店のアスパラガスの写真を乗せたが、そうだ、アスパラガスの季節だ。 4月はマドリードで食べたグリーン・アスパラガスのフリットが激烈においしかった!. あれを食べるだけのためにでもマドリードへ行き…
友達が言った。 「与党は支持してないけれど、他に投票先がない」と。 わたしは言った。 「政党を選ぶのは結婚相手を選ぶのと同じ。自分の理想にぴったりあった究極の男性なんかどこにもいないでしょう。だいたいのところで自分が育てるつもりで選ぶのだよ」…
薔薇のない人生なんて。 5月から6月、7月にかけて、イングリッシュ・ローズは長く咲く。 次々に花をつけるので、開いたものはできるだけ切花にし、次の蕾にチャンスを与える... 家中のあちこち薔薇だらけになる。 と、芍薬も咲き始める。 薔薇と芍薬は…