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2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ヴェネツィアを 夜明けの逍遥

塩野七生さんは『海の都の物語』を執筆中、黒いマントを引っ掛けて夜中からヴェネツィアの街を歩き始め、夜が明けると、営業を始めたばかりのサンマルコ広場のカフェでエスプレッソを飲むのだ、 と、とても彼女らしいドラマティックなことをどこかで書いてお…

凍星の海の国 ヴェネツィア

2月とはいえ、今年のヴェネツィアは暖かい。17度、晴れ、コートが必要ではない日もあり、凍星は凍星でも、時間に凍りついた星のような国...わたしがヴェネツィアを世界一好きだというのは、死んだらここの海に散骨してほしいと頼んでいるくらい。なぜ…

kissin for alexei navalny

毎年この時期に開催されるEvgeny Kissin のピアノ・リサイタル@ロンドンのバービカン。プログラム(下に載せました)の演奏も、まるで建築!(「建築は凍れる音楽」byシュレーゲル)で、文句なく素晴らしかったのだが、観客のこころがざわつき、涙したのは…

「資本主義の」美しき宮殿@アントワープ

アントワープの中心街、路地の奥の扉をくぐると、まるで聖遺物箱の中に入り込んでしまったかのような輝きに目が眩む。ここは宮殿?劇場?この建物をフラマン語でHandelsbeursと呼ぶ。 アントワープ証券取引所だ。確かに、資本主義の宮殿に違いない。便宜上、…

黄金の アントワープ街歩き

Museum Eugeen van Mieghem Museum 月曜日。アントワープの美術館や博物館はどこも休業、ルーベンス・ハウスは改装中...上の写真、陽が落ちる寸前、まるでルーベンスの筆跡のように、建物の輪郭が黄金の光の中に揺れていた。冬晴れ(晴れ女参上)を大いに…

アントワープは 雨あがりブルー・アワー

英国等からドーバー海峡を渡り、ベルギー北部のアントワープに到着。17時。途中、大きな虹を高速道路から2回眺めた。 雨上がり日曜日の夕暮れは人気がなく、青い。 植物園も青い。 ホテルのバアでばったり旧知の友人に会う。明日朝10時の飛行機でミラノ…

マノンは仔猫のように 2024

ロイヤルバレエで上演中の Kenneth MacMillan版Manon 『マノン』、Marianela Nunez と Roberto Bolle の初日を見た!わたしの座席のすぐ近くには、元ロイヤル・バレエのスターのあの方やあの方が...Roberto Bolle はロイヤル・バレエのゲスト・プリンシパ…