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2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

シャトーの青い夜

6月最後の夜がふけゆく。南仏、エクサン・プロヴァンスの北で過ごしている。ル・ピュイ=サント=レパラードにあるワイナリー、シャトー・ラ・コストは、現代アートのコレクションでも有名だ。メインの建物は安藤忠雄さん。フランク・ゲイリーの音楽堂やジ…

summer exhibition

英国でのご活動で存じ上げるようになった中野晃一先生はご自身のYouTubeチャンネルProgressive! Channelでこうおっしゃっている。 「会話を楽しむ 友情を育む 芸術を愛でる 愛を語る」そういった人間にふさわしい生きかたを可能にし、共存を支える政治にこそ…

英国産白アスパラガス

白アスパラガスの季節もそろそろ終わり...3月下旬4月から6月にかけてのシーズン中、ベルギーでは普通のスーパーで白アスパラガスを見かけるようになるが、イングランドではそういう食材ではない。昨日はデリカテッセンで見かけたので買ってみた。ベル…

ロンドン百貨店ウロウロ

ロンドンで美容室へ行き、買い物などを...LibertyとSelfridges。セールも始まっているし!ロンドンの百貨店をウロウロしていると、いつも絵本『せとうちたいこさん デパートいきタイ』を思い出す。娘が小さい頃大好きで、何百回何千回も読まされた。毎回…

アムステル川とオランダ国立オペラ&バレエ

アムステルダムの国立オペラ&バレエ劇場は、アムステルダム発祥のアムステル川を望むように建っている。アムステル川は扇型に広がる運河と比べて幅も広く、川沿いの邸宅はさらに立派である。エルミタージュ美術館別館や、アスムテル・ホテル、羽橋で有名な…

sokolov@concertgebouw

アムステルダムのコンツエルトヘボウは、開演前や幕間にフォワイエで楽しむ飲み物が、チケット代金に含まれているのがすばらしい。(シャンパン以外はワインもビールも無料。シャンパンは11ユーロだった。昔はいくらだったか覚えていない...そんなに値…

牛乳を注ぐ女

オランダ、アムステルダム国立美術館で一番有名な絵画はといえば、レンブラントの『夜警』とフェルメールの『牛乳を注ぐ女』ではなかろうか。 『夜警』は、この大きな美術館の目玉としての展示位置も、サイズも、分かりやすい題材市民隊(火縄銃手組合による…

アムステルダム・シルエット

初夏の最高のお天気に恵まれたアムステルダムの夕暮れ前。水の都の光は、水面や水滴に反射して特別に美しいと言われる。Holands Licht(オランダの光)である。光が強ければ強いほど、明るければ明るいほど、影もまた濃い。アムステルダムのシルエット。あな…

大陸ヨーロッパ 初夏

カラッと晴れた、さて、ここはスペイン? イタリア? テラスの右隣の席華やかなマダムらのスペイン語、左隣のカップルのイタリア語の抑揚が心地よい...ピュリッツァー・ホテル中庭。 太陽が、自然も人工のものも余すところなく照らし、濃い影を作り、濁り…

嵐を呼ぶ華

外は、灰色の雲の間から銀色の光が差す、イングランドの「100通りの灰色」だが、温室内の夏の居間は賑やか。賑やかなのには理由がある。夜間に嵐が続いたから。 薔薇と芍薬...一番好きな花の季節だ。しかし、モエの帰納によると、芍薬はイングランドの…

アンドラーシュ・シフとベートヴェン

今週は三夜連続で、アンドラーシュ・シフのコンサート(ベートーヴェン・ピアノ・コンチェルト・マラソン)がある。@ロンドン クイーン・エリザベス・ホール。わたしはシフ卿の演奏は当然として、毎回彼が演奏前に繰り出す小話が大好きだ。個人的にも多少存…

ユニオンジャックの波・ロンドン

クラリッジ エリザベス女王即位70周年記念、プラチナム・ジュビリーのお祭りは天候のすぐれない中、昨日つつがなく終了したようである。週末の3日間がいちばんの山場で、こういう時には人混みに近寄らないようにしているのだが、土曜日はロイヤル・バレエ…

like water for chocolate 赤い薔薇ソースの伝説

Christopher Wheeldon最新作(6月2日にワールド・プレミア)、ロイヤル・バレエLike Water for Chocolateを鑑賞した。今までに見たことがないようなファンタスティックな演出。例えば悪霊。母親は死んで悪霊となり、その演出効果も、母親を演じた美しき金…

朝摘みのイングリッシュ・ローズ

ボスコベルは惜しみなく花をつけ、シトラスのような香りも高く(香りを嗅いでいると、口が開いて食べてしまいそうになるほど!)、最初から最後まで姿が美しい。イングランドのわが家の庭の薔薇の中では一番最初に花を咲かせ、冬先まで続く。もう好きで好き…

iberia

Robert Motherwell Iberia Isaac Albéniz iberia イサーク・アルベニス 『スペイン組曲』を聴きながら。長々と書いたバスクの旅、今日で終わりにしようと思う。まだ、ビルバオ美術館や、べラテサギのレストランや、いろいろネタはあるのだけれど...この拙…

bilbao

マニュエル・イグナシオ・ガリンデス 保険衛生局 今回、旅行記が異常に長い...友達との2人旅行、書きたいことがたくさんあって困る。 フランク・ゲイリーのグッゲンハイム美術館と、中谷芙二子の『霧の彫刻』。霧が消えかかっているが。ビルバオの「バオ…