2021-01-01から1年間の記事一覧
わたしの下手くそな説明なぞ不要かと思うが、フィレンツェ、メディチ家礼拝堂内部の霊廟を飾る、ミケランジャロ傑作の一つ「昼と夜」「夕暮と曙」。写真上の左が夜で右が昼。年末にふさわしいと思うのは、この四体の彫刻が「世界」の象徴でもあることだ。(…
あまりに美しいサンタ・マリア・デル・フィオーレ上空。ラピスラズリ色。 Annunciation, Simone Martini and Lippo Memmi 1333 Uffizi おそらく福音(と思いたい)。 Madonna and Child with Two Angels, Filippo Lippi 1460-1465 Uffizi サンタ・クローチェ…
闇が地上をのさばるのは今日限り。 いよいよ光が復活し始める。
ベルギーには美味しいお菓子がたくさんある。わたしが一番好きなのはプラムのタルトだ。フルーツのタルト、大好き!なぜか英国にはフルーツを主にしたお菓子がない。夏のストロベリー・クリーム(いちごに生クリームをかけるだけなのでケーキじゃない)くら…
クリスマスまで、あと一週間...今日明日はクリスマス前最後の週末、おそらくロンドン繁華街は激混みだろうと、昨日金曜日にクリスマス・ショッピングへ出かけた。ロンドンで買い物なんか久しぶりだ。娘のリクエストでソーホーでおうどんを食べ、娘は友達…
わたしが現在住っているイングランド? と思ってしまうが、こちら、神戸。今はまさにこういう建物が普通の環境に住んでいるのに、神戸のこういう建物が強烈に懐かしいのはなぜだろう? 拙ブログ上には、わたしの出身地、神戸にまつわるテキストがたくさんあ…
今週入ってきた薔薇が美しい。レコードで音楽をかけて踊りたくなる。師走の仕事は全部放り投げて。
前回は、英国で七面鳥の丸焼きのスタッフィングに使う栗でパウンドケーキを焼いたことを書いたのだった。頂き物のこの栗、一部残しておいたのは、モンブランを作りたかったから...今年10月の一時帰国中に、モンブランはいろいろなお店のものを食べた。…
もう12月も半ば...みなさま走っておられるのですか?英国のクリスマスの食卓には七面鳥の丸焼きが欠かせない。栗は、七面鳥のスタッフィングに使われることが多い。スタッフィング用に準備された栗をご近所からいただいたので、七面鳥を焼く予定のない…
2021年のクリスマス会が始まった。土曜日はロンドンで中規模の祝宴、日曜日はわが家で晩餐。毎年、なんとなくテーマは決める。単に「銀と空色」の時もあるし「オリエンタル」のこともある。今年はずいぶん前からなんとなく『白鳥の湖』テーマのテーブル…
この口紅、「トランス=サイベリア」シベリア特急というロマンティックな名前に惹かれて買ったのだった。こちらはすでに2代目。やはりわたしたちはものを消費しているのではなく物語を消費しているのだ...わたしは特にそうかもしれない。Trans-Europe Ex…
今年ももう12月! 早すぎやしませんか。 去年(2020年)の今頃、英国首相は「クリスマスを救う」とかなんとかおっしゃっていたが、結局状況を読み誤り、クリスマスの会合などは禁止されたのだった。 そして今年、新型コロナウイルスの変異株「オミクロ…
昨日はあれからダイニングルームと踊り場、玄関ホールにツリーを飾った。リースひとつと、アドベント(キリスト再臨を待ち望む期間)人形も。アドベントの期間は断食や禁酒をしたり、祝祭が禁じられたりしていたそうだが、これは現実問題、冬の期間、太陽が…
夫がマメなので、3本は飾るツリーは全部夫が準備し、1月には片付けも完璧にやってくれる。彼のいいところは、わたしに要求しないところ(笑)。わたしはこのマメツリーをテーブルの上に飾って気分にひたっている。 天気荒れ模様の11月最後の土曜日。外出…
先日、突然タルトタタンが食べたくなったが、二ヶ月以上自炊をしていなかったためか、りんご選びから失敗した話を書いた(笑)。そのタルトタタンに添えて食べようと思っていたクロテットクリームが行き場をなくして賞味期限を迎えようとしていたので、今日…
11月はわたしの誕生日と娘の誕生日が続く。今年は両バースデーとも、ブルージュのDe Jonkmanへ(写真はたくさん出てくるデザートのひとつ)。実は夫はわたしのバースデー・サプライズに失敗し、仕切り直しで再企画をしているらしいのだが、さて、いつ何を…
先週はロンドンで『ジゼル』の公演を見るためにベルギーから英国へ帰ったのだったが、今週はロンドンで同じキャストの『ジゼル』を見、午前12時に帰宅、翌朝は4時起きでベルギーへ...娘の誕生日のサプライズで。馬車に乗って魔法の国へ。出発地点、ロ…
神戸は山と海の間に広がる街で、歩いてみるとすぐに平坦なところはとても少ないことに気がつく。先月、一時帰国で帰った故郷の神戸で、昼間まったく予定のない日があった。たまたま、その日だけ、雨が降った。10月14日。いや、10月14日は実際10日…
9月中旬はイタリア、末にはベルギー、10月いっぱいは日本、イングランドへもどってすぐにまたベルギー...という生活をしていたので、この二ヶ月ほど自分で料理をしていなかった。日本入国後の隔離期間10日間だけはホテルの部屋で食事をした以外、ず…
夜中に見えるけれど夕暮れすぎです、横浜湾。夕暮れから早い夜にかけての横浜、すてきだったなあ!先月の一時帰国時は東京で隔離終了した。そして横浜人に案内していただいた横浜...わたしの故郷、神戸は横浜とよく比較されたり、姉妹扱いされたりするの…
ブルージュの花屋、Palladioの深紅の完璧な薔薇。誕生日に。Palladioという店名が表すように、このお店はブルージュの旧市街の市門のすぐ外に、街を守るようにある。パラディオとは、ギリシア神話やローマ神話において、都市の安全を守るとされた非常に古い…
日本一時帰国から英国へ帰ったのは、ロイヤルバレエの公演を見るためだった。 そしてバレエの後は、またすぐにベルギーへ出かけた。 日本から持ち帰った32キロ×3個のスーツケースには、大切な食材がパンパンに詰まっていた。 JALのカウンターで、わたしよ…
昨夜はベルギーから16時半に英国の大陸への出入り口フォークストンに到着し、そのままロンドンへ。 わたしが日本やベルギーから英国へ帰る理由はただひとつ、ロイヤル・バレエの公演を見るだけのためだ(あ、英国で大学4年生の娘に会うのも!!)。昨夜は…
先週はベルギーとフランスが秋休みだったためだろうか、ブルージュは結構な人出で、ひさしぶりに観光や買い物で賑わう街を見た。ロンドンの中心部もだが、ブルージュは観光に特化した都市ゆえに、人が少ないと寂莫としたなんともいえない雰囲気になるのだ。…
たまには晴れ渡った夜のブルージュの写真もいいかなと。 晴れていさえすれば、ブルージュの楽しみは街歩きだ。 写真のように、日が暮れてからも(暗いが、19時半くらい)。 商店はどこも18時には閉店してしまい、明々と照らされたショウウインドウを見て…
欧州で常に「最も美しい鉄道駅」に選ばれる、ベルギーのアントワープ中央駅。世紀末もいよいよ終わりを迎えた1895年に着工、ベルギーの建築家ルイ・デラサンセリによる。トレイン・シェッドも美しい。エッフェル塔とほとんど同時期の建築物だ。現在、ベ…
当ブログ上には故郷・神戸にまつわるテキストがたくさんある。たくさんあるが、どれも異曲同工、主旨はどれも同じだ。「思い出の中の美しい神戸に触れたくなり、欧州から期待に胸を膨らませて里帰りするのだが、懐かしく美しい神戸はどこにもない。神戸が時…
日本滞在中、スピリチャル系にくわしい友人に、伏見稲荷を参拝した話をしたら「何かありましたか」と聞かれた。彼女は伏見稲荷に行くと必ず不思議な体験をするそうである。あの、聖域と俗域のアマルガム。祭祀施設と生活施設が織物の模様のように分けがたく…
ロイヤル・オペラハウス、18ヶ月ぶりにソーシャルディスタンスなしの全席利用。もちろん完売だった。 みなさま選挙には行かれました? わたしも投票しました!......一ヶ月の日本滞在を終え、英国へ帰宅。夫が、「隔離が長かったし、滞在を一週間伸…
ベルギーのブルージュに同時期に住んでいた三人で北海道を訪れた。 札幌から電車に揺られて到着した小樽は空気の澄んだ運河の街で、ついつい第二の故郷ブルージュと重ねてしまう。 ブルージュにはチョコレート店が星の数ほどあるが、小樽には鮨屋が100軒以上…