brugge style

喫茶モエ 営業中 

2020-06-01から1ヶ月間の記事一覧

barcarolle

英国隔離生活14週目が始まった。 来月7月4日からはイングランドの規制がさらに緩和されるが(内容は昨日の記事に書いた)、わたしの生活は大きく変わらないだろうと思う。 娘もオフィシャルに大学の休暇に入り、夫は以前からロンドンのオフィスには自由…

日々のパン

イングランドでの隔離生活も今日から14週目になった。 昨日はブランチ用に「日曜日のパン」を焼いた後、ドライイーストの小袋が中途半端に余ったので、今日は娘の大好物のあんぱんを作った。娘との共同作業。 こしあんは日本の友人が送ってくれた救済物資…

日曜日のパン

焼けた。 日本から友達が大阪産のドライ・イーストを送ってくれたので、早速いろいろなレシピに挑戦している。 パン焼き機はブルージュ時代に内釜を駄目にしたあと購入していなかった。 ベルギーはパン屋さんのパンが美味しいのでさほど必要でもなかったのだ…

イングランドの夏と窓

英国隔離生活13週目が終わろうとしている。 季節も春から夏へ。 今日は朝から霧のような雨が降っている。 暑いのが好きなわたしでもとてもありがたい...というのは今週は記録的な暑さだったからだ。 一昨日はついにうちの温度計は37度を指した。 英国…

イングランドいちごのタルト

イングランドはいちごの季節だ。 ベリー類は、英国で最もおいしいもののひとつだ。 英国人はウィンブルドン名物でもあるストロベリー・アンド・クリーム(いちごに生クリームと砂糖をふりかけたもの)が大好きだ。わたしも好き。大好き。 生クリームはゆるく…

薔薇は散っても

虎は死して皮を留め ...... 6月24日に公開されたイングリッシュ・ナショナル・バレエのKenneth MacMillan Manon。48時間見られます。 https://www.youtube.com/watch?v=zx7T5u6WRdk Alina Cojocaruのマノン必見。 純ゆえに他人と自分の人生を狂わ…

ウィズレー王立園芸協会植物園へ

イングランドでの隔離生活は13週目。 昨日からまたとても夏らしくなった。 あまりにも天気がいいので、ロックダウン後初の外出を決行した。 今の段階で営業しているのは最低限必要な商店と、屋外のマーケット、店、行楽地... 目指したのは比較的近所の…

ナショナル・ギャラリーを想う

こちらナショナル・ギャラリーからトラファルガー広場を望む。 雨の灰色の日、ユニオンジャックの傘がいい。 この3月の日が、最後にナショナル・ギャラリーを訪れた日になった。 3月23日のロックダウン以来、イングランドでは先週、不要不急の商店が営業…

桃いろのオールド・イングランド

雨上がり、雲の切れ間から天使が空から降りてきたのかと思った。 たえなる調べとともに。 この桃いろの薔薇にはWildeveワイルドイヴという名前がついている。 香りも桃のようだ...と言いたいのだが、キャンディの名品「小梅」のよう。 ワイルドイヴという…

live from ROH

英国では3月23日のロックダウン以来、今週から不要不急の商店が営業を始めた。 7月4日からはレストランなども営業許可の予定。 一方、例年ならわたしは週に3回は通う、例えばロイヤル・オペラ・ハウスは、他の劇場やコンサートホールなどと同じように…

ドーセットのムール貝

関西人家庭にたこ焼き器があるように(もちろんうちにもあります!)、ベルギー人家庭にはムール貝の専用鍋がある。 3日前、たまたま近所の魚屋に刺身用の魚を買いに行った夫が、「明日ドーセット(英国南西部)のええのん入りまっせ」とささやかれ、一昨日…

イングランド風タルト・イスパハン

ピエール・エルメ御大のお菓子の美麗本『イスパハン』の中から、超簡単で準備も時間もかからないタルト・イスパハンを焼いた。 イスパハンは薔薇とライチとフランボワーズの組み合わせが特徴の薔薇色のお菓子。 イングランドの片隅のわが家の庭でも、オール…

old england あるいはイングランド王国

国会議事堂にあるリチャード獅子心王の銅像。 ここはやはりアングロサクソンの王の銅像の写真を置くべきなのだが持ってないの... 昨日、イングランドのわが家の、ささやかな庭に咲く薔薇を、出入りの庭師さんが「オールド・イングランド」と呼ぶ...と…

薔薇の名はオールド・イングランド

英国で隔離生活も13週目!! イングランドのわが家の、西側の庭では、年中花を咲かせるオールド・ローズが絶好調だ。 わたしはこのタイプの薔薇が一番好きだ。 ずっと眺めていられるほど。 香りも、前にも書いたが、目が覚めるようなレモンの香りがし、留…

ロンドンが遠く感じる 2

今日なんか、テムズ川沿を散歩するのにもってこいの日。 タワー・ブリッジのあるこのあたりにはお客さんを観光案内する時くらいにしか行かないので、前回いつ見たのか思い出せないくらい... 観光客気分で、見るもの聞くもの何にでも感激するような気分で…

ロンドンが遠く感じる

英国は今日でロックダウン13週目...というのは正確なのか。 未だ不要不急の外出は戒められているものの、今日、15日からは、完全ではないが、不要不急の商店などが再開されたからだ。 先週は、例えば百貨店のハロッズやハーヴィー・ニコルス、リバテ…

『ジゼル』あるいは永遠の夏休み

2016年に録画されたロイヤル・バレエの『ジゼル』を見た。これがもう4年も前の録画。早いなあ。 『ジゼル』は、いつの間にか「悲恋」「はかない命の美しい乙女」「身分を隠した王子様」「真実の愛」などというロマンティック・ラヴの要素だけが強調され…

雨のコッツウォルズ

英国では隔離生活12週目。 2日ほど前、友人が暇に任せてコッツウォルズまで雨の中をドライブしたそうだ。 おお、なんとロマンティック。 日頃は観光バスを連ねてやってくる人で賑わうピクチャレスクなこのエリアも、新型コロナウイルス禍のために村の通り…

そのころブルージュでは...

英国での隔離生活は12週目を迎えている。 13週目の来週からは、昨日も書いたように、不要不急の商店が営業を始める、ひとりで住んでいる人がひとつの家族に限って訪問してもよい、など多少の規制緩和があるが、3月頭の初動を誤ったとされる英国の先行き…

抹茶の雪玉作戦

英国は隔離生活12週目。 来週からはいよいよ不要不急でない商店も再開される予定だ。 昨日は対新型コロナ政策の緩和・第二弾が発表された。 例えば、「一人」で住んでいる人(あるいは子供と住んでいるシングル親)が、「ひとつの家族」を訪問したり、その…

fornasettiの宮殿に住みたい

英国での隔離生活は12週間目を迎えている。 ほとんど3ヶ月間家に閉じこもり、1週間に1度、1マイル先に食料品を買いに行く。 車で20分先の最寄りの大きめの街まで出かけたのは2度。 ナーサリー(ガーデンセンター)に出かけたのが1度。 特に今週は…

un hiver à majorque

一昨日からレモンづいている。 わたしの生活やものの考え方は、普段から芋づる式だ。 どんな本を読むか、どんなケーキを焼くか、どんな洋服を買うか、なんでも芋づる式なのである。 昨夜つい夜更かしをしたのは、ヘルマン・ヘッセから始まって1968年のア…

tarte au citron

昨日、6月のイングランドの庭で、強いレモンの香りがする薔薇が咲いている、と書いた。 書いているうちにレモンのタルトが食べたくなり、ちょうどレモンも3つあったので早速作った。 ピエール・エルメのレシピで。 曇りの日曜日の午後であった。 英国での…

レモンの香りの薔薇ひとつ

英国といえば薔薇! 戦争にも薔薇という名を冠するような国柄である。 この季節、例年であればナショナル・トラストや、イングリッシュ・ヘリテイジ、公開されているカントリーハウスの庭、公園などに庭園愛好家の英国人が詰めかけ、SNS上にもたくさんの写真…

イスパハンへの道

英国で隔離生活11週目、普段から美味い料理の少ない(素材はいいものがないわけではないのに)英国でのロックダウン中は特に、食べたいものがあるなら自分で作るしかない。 ベルギーのブルージュの義理両親の話では、多くのレストランがテイクアウトを行な…

芍薬の終わり

隔離生活が始まって11週目、ありがたいことにずっと天気には恵まれていたのだが、この数日は厚い雲の間から強い風が吹いている。 そろそろ終わりを迎えた庭の芍薬が、強風に花びらを散らし、頭を重そうに垂れているので、思い切って切り花にした。 なかな…

すみれ色の「シシィ」のタルト

英国はベリーの季節である ブルーベリーはモエの大好物である ブルーベリーをフレッシュなまま大量に使った酸っぱ甘いお菓子が食べたい ピエール・エルメのお菓子の本「イスパハン」に載っているような、見た目が美しく、おいしいケーキが食べたい ロックダ…

バッハを弾く、下手の横好きが

学生時代にも慰められた...今はもうCDプレイヤーがうちにありません わたしは娘がショパンやラフマニノフ、わたしのリクエストでスクリャービンやベートーベンを演奏するのを聞くのが大好きだ。 一方、自分ではもっぱら箸にも棒にもひっかからない下手ク…

ヴァイオレットのシシィのタルト

ピエール・エルメのお菓子の本『イスパハン』は不思議な魔法の本である。 最初、素人にとっては見て楽しむだけの美しい本かなと思わせ、次に能力の限界を忘れさせ、どんどん作りたくさせる。 実に教育的な本なのである。 今回はモエ大好物、英国では今が盛り…

「書に通じ」たい

英国の隔離生活も今日で11週目を迎えた。 今日からイングランドでは屋外に限った6人以内の集会、移動の自由が認められる。 一方、営業しているのは必需品を扱う店や、ガーデンセンターなど面積が大きい店舗、屋外マーケットなどのビジネスのみ。建設業や…