brugge style

喫茶モエ 営業中 

2013-01-01から1年間の記事一覧

every time we say goodbye

I die a little

幻のディケンズ・タウン

幻のディケンズ・タウン、今年もクリスマス前にうちの居間に現る。 これからヒースローへ向かい、地球の裏側へ。 今年はこれで「場末喫茶もえ」を店仕舞し、 来年ものぞきに来て下さる方に旨い紅茶をお出しできるよう 気を養って参ります(養う一方で出力が…

そしてエルフになる

バザーのために一日カップケーキ工場を開いた。 娘の考案で「雪だるまの意匠」。 雪だるまのデザイン画つき材料指定は「メレンゲ」だったのだが、5センチ高のメレンゲ雪だるまを乾燥させるの、娘よ、何時間かかるか知ってますか... で、年末で忙しいので…

ロメオとナタリア

ボリショイからミカエロフスキを経、ロンドン・ロイヤル・バレエに移籍したナタリア・オシポヴァ Natalia Osipova のデヴュー第一弾、「ロメオとジュリエット」。 週末、そのシーズン最終公演を。 オシポヴァ・ファンとしては、彼女のロイヤル・バレエ移籍を…

facing the modern

この秋冬一番楽しみにしていた展覧会、 ナショナル・ギャラリーの "Facing the Modern" 展へ。 世紀末ウィーンの爛熟と崩壊。 この展覧会に関しては言いたいことがたくさんあるのだが ある事情でここではこれ以上触れないことに(たぶん)... また報告さ…

脇役はにぎやかに

クリスマスを盛り上げる小さな脇役。 写真左から、小クラッカー(紐を引っ張ると音が出て中からコンフェッティが舞う)。大クラッカー(左右に引っ張ると音が出てはじけ、中からおもちゃ等が出てくる)。花火。 今日の写真は子供用に揃えたものなので色もポ…

東京観光第二回ご報告

「外国人の東京観光」でみなさまにお願いし、「東京観光第一回ご報告」を経、みなさまからのアドバイスをガイドブックと照らし合わせながら想像力を駆使し、英国人夫妻は「時間が足りない、時間が足りない」と、まるでアリスの白ウサギのように言いながら旅…

飾る

飾り付けはこれが大切!と思うことを偉そうに書いてみる。 カラフルな色と形で飾りをする場合はまたコツも違ってくるのかもしれないが、 シンプルな色と形で飾る場合、ツリーの表面だけを飾るのではなく、 枝の奥から手前に向けて層になるように飾るのが一番…

待降節

アドベントが始まった。 この写真、去年のブルージュのものなのだが、 12月25日以前にイエス様が中央のベッドに寝かされていたのはなぜ... やはりこの世を憂いて急いて降りてこられたのか。 彼の生誕の日から少しずつ復活する太陽のように、 この世の…

大掃除もブルージュ・スタイル

わたしの大掃除には甲バージョンと乙バージョンがある。 乙バージョンは表面的な体裁を整える掃除で、半日から1日のうちに終了。 例えばお客様をお迎えする時には乙バージョンが発動する。 甲バージョンは多くの日本の主婦がされるような徹底的な大掃除で、…

クリスマス、今年もクリスマス

去年見かけたブルージュのデルボウのウインドウ。 シンプルでとてもかわいらしかった。 物を作っているお店ならではの飾り付け、何ともうらやましい。 英国で迎えるクリスマスも3回目(!)、 今年もツリー、玄関やコンソール上、 コーヒーテーブルの上など…

ロンドンデパ地下うまいもの

先日の小収穫祭の記事に、「ロンドンの高級食料品店で調達したうまいもの」と書きましたらば、クリスマスにロンドンへ来られるI様からもっと詳しくとリクエストを頂きましたので、今うちにあるものからご紹介します。 正確にはロンドンの百貨店にデパ「地下…

大和虫籠

今、一番欲しいもの。 この中に宝石を入れて飾りたい。 うちのモダンなイタリア家具にもしっくり溶け込むだろう。 値段は張るが、日本の伝統技術を後世へ伝えるため 微力ながら応援、こういうところにこそお金を使いたいと思う。 ところで、世の中には安価に…

フランダースの犬 「夜明けの道」

専業主婦のわたしは昼間一人きりになる。 正確には飼い犬もいるので完全に一人ではないが。 彼女は「お前は猫か」というような性格の犬で、物事に動じない。わたしが大声で懐メロを歌い出してもストレッチを始めてもどこ吹く風、いびきをかいて寝ているだけ…

「旨味」はBAを救う

ウォールストリート・ジャーナル日本版、11月14日の記事「味気ない機内食との闘い―BAは旨味で勝負」。 興味深いと言うか、コミカルでさえあるのでぜひ元記事、ご覧下さい。 うちが利用するのは決まってBAだ。夫が贔屓にしているので。 だからBAの機内食…

tripel karmeliet

今夜こそ開けようと楽しみにしているチーズ、 ベルギーのトリペル・カルメリット。 わたしは適当なワインに合わせるが、 夫はもちろんトリペル・カルメリット(ビール)と。 (トラピストビールで、そのうち一番強いトリペル/トリプル、3倍の意) 金曜日大…

もえたんバスにのる

昨日のことだ。 娘は学校でフルオーケストラを始め合計4つの合奏グループに所属していて、水曜の朝はチェンバー・トリオのピアノ担当で朝練がある。 夫が出張で不在のため、わたしが娘を送るべく早朝まだ暗いうちに車に乗り込んだ。 おそらくこの冬一番の冷…

初冬のオニオン・スープ

夫が家で仕事をしていたので、ランチに彼の好物のオニオン・スープを作った(食べかけ失礼)。 今月は休暇に始まり、わたしと娘の誕生日などイベントが続くため、西へ東へ奔走してくれる彼をねぎらったのである。彼はこういうポーズにたいへん弱くイチコロだ…

品があるとは習慣が美しいということだ。

わたしは口うるさい母親である。 娘の挨拶の仕方、姿勢、食事の仕方、話し方など、言いたいことはたくさんある。 ...あ、お帰りにならないで。先日と同じ記事じゃないんですよ! それで娘を非難する時にも「全く品がない」とか「下品な○○を今すぐ止めなさ…

魔法の街

誕生日週間でロンドンに滞在中。 降ったり止んだり、明るくなったり真っ暗になったりのひどい天気だが、今日はクリスマス点灯式のため(?)リージェント・ストリートが歩行者天国になっており、なんとなく街にも...ほら、あのなんとなく暖かく明るい..…

ジャッキー・パレード

「くまの学校」のジャッキーさんでチョコレートのケーキを... 40人! 娘が誕生日に学校で振る舞う用である。 トルティーニのソナタを大音響で聞きながら生まれたケーキなのでおいしいはず。 娘がわたしの誕生日にはプレゼントをくれなかったので、世界…

小収穫祭

カラバッジオが描いたような、まん丸でつやつやの葡萄が庭の貧相な木から穫れた。 (庭師が採ってくれたのを飼い犬とわたしとで写真を撮る前にほとんど食べてしまった!) 今、うちには日本から送ってもらったもの、日本のお土産、ベルギーで買い出ししたも…

diamond life

80年代、わたしにとっての特別いい女とは西の横綱シャーデー、東は小林麻美だった。 昨日、ロンドンのコンラン・ショップでクリスマスプレゼントを物色中、写真集を取ろうとした手が宙に浮いて耳を傾けた曲 一小節目、「あ、シャーデー」。 記念日だったの…

november in brugge

行きはロンドンからブラッセルへ飛び、帰りは夫が迎えに来てブルージュ経由で車で帰宅した。 昨夜帰宅する予定だったのだが、大陸側のユーロトンネル入り口仏カレーに到着した次点で不具合のためトンネルが閉鎖されていることが分かり、そこからブルージュへ…

今朝のヒースロー・エアポート

ヒースローのターミナル5は今年も「世界一の空港ターミナル」に選ばれたそうである。 ターミナル5開港当日のそのカオスに巻き込まれた生き証人としては、えええーっという感じなのだが、まああれは初期的なバグということか、立ち直りも早かった。 世界一…

子育てが一段落して

わたしはかなり口うるさい母親である。 娘の挨拶の仕方、姿勢、食事の仕方、話し方など、言いたいことはたくさんある。 最近、13歳の娘(日本でいう中学3年生に在籍中)の態度が気にくわないことが多い。 笑。 ま、誰もが通る思春期/反抗期まっただ中な…

ドン・キホーテは狂人か

英国ロイヤル・バレエ、カルロス・アコスタ(Carlos Acosta)による新プロダクション「ドン・キホーテ」へ。 アコスタを筆頭に、マリアネラ・ニュネス(Marianela Nunez)、平野亮一...と、タマラ・ロホ(Tamara Rojo)、アリーナ・コジョカル(Alina Cojocaru)…

「英国料理を擁護する」

ジョージ・オーウェルのエッセイ集の中に「英国料理を擁護する」という短文がある。 「擁護する」とタイトルを付けている次点で、英国料理がイケてないことを前提知としているのがおもしろい。 初めて読んだ時、オーウェルのことだから「擁護する」とは言い…

噴水の音

わたし、水を使った装置が大好きだ。 代表的なものは「噴水」。 暑い土地で、目にも耳にも肌にも涼しい噴水を見かけると駆け寄って楽しみたくなる。 また、冬の枯れた噴水もいい。水のない噴水に枯葉等が吹き溜っているのもいい。 ベルニーニなどの豪華絢爛…

みなみさんのケーキノート

久しぶりにタルト・オ・スリーズを焼いた。 (下層のアーモンドクリーム部分にチェリーを入れすぎて表面飾り用が足りなくなるの巻) これは渡辺みなみさんのレシピ。 「みなみさんのケーキノート」は、わたしが自分で自分のために買った初めてのお菓子レシピ…