2008-01-01から1年間の記事一覧
湾岸戦争勃発前夜、ゴラン・ハイツのイスラエル人家庭にしばらく滞在していた。 農業とその加工品の会社を経営する裕福な家庭で、高校生を筆頭に3人の息子がおり、 開放的で洒落た屋敷には「自衛のため」のライフルが数本常備されていた。 ある日この家のマ…
今年もあとわずか。
夫は出張が多い。 米国から欧州へ戻った時には、特に激しい時差ぼけにつきまとわれるらしい。 午前3時くらいにぱっちり目が覚め、正午前後に昼寝がしたくなるのがパターン。 彼が夜中の3時に目を覚ました時に一緒に起きてコーヒーを入れてもらい、しょうも…
黄昏のディケンズ村。大雪。
サンタクラース祭が終わり、門にリースを飾った。 去年、ブルージュの街では、民家のクリスマスの飾りがことごとく破壊されるという野蛮な騒ぎが起こったので、かなり控えめ(地味とか派手とかは破壊行為を動機づける基準ではないかもしれないが)。 リース…
なぜかわたしがイメージする12月の香り。 毎年12月に入ると炊く。 ..... ディプティクも値段、上がりましたね... 10年ほど前はサンジェルマンにしか店舗がなかった上に、30ユーロくらいだったのに。 香りつきのキャンドルが大衆化するなどと…
大好物。 エンドレスに食べてしまうもののひとつ。 昨日のシュケットもしかり。 この木箱がかわいいと思うので、そのままキッチンに置いておくと、夫は「みっともない」と言って果物かごに移し変える。 漢字を「かっこいい」と感じる外国人は温州みかんの段…
大好物。 ブラッセルでも買えるようになったので常備。 クリスマス用に自分でも作ってみよう。
学校の先生から、「お嬢さんはご家庭ではどういうお子さんですか?」 と質問された。 間抜けな顔でしばし考えていると、先生の方から「私が思うには...」と切り出されてしまった。 先生、わたしの意見が聞きたかったのか。自分の意見が言いたかったのか。…
先月、クルーズラインのカタログ、クリスマスのカタログと続いたと思ったら、12月1日付けで秋冬物対象の顧客セールのお知らせが届き始めた。 早い、早すぎる。 やはり景気が... ブラッセルへ出るついでに早速ひやかしに行ってはどうかと思ったが、景気…
継続的に文章を書くために必要なのは、ネタになるような出来事の有無ではなく、どう書くか、であると思う。 わたしの場合は、外食や友人との会合や、買い物や観劇の話を一日の出来事として綴るよりも、最もしょうもないことを大したことのように書く方に断然…
夫がキエフと首長国連邦に出張。 出発前夜からブラッセルの空港前ホテルに宿泊するというので付き合う。 深夜の都会のホテルが大好き...けど深夜の空港ホテルもええもんですな。 古びていて、行き届いてもいないホテルだが、夜の光が漏れる空港のそばとい…
今夜、娘の通う学校でクリスマスマーケット(バザー)があった。 ホットドッグスタンドなどの食べ物屋台、本屋さん、雑貨屋さん、子どもの手作りのキャンドルなどなど 屋外の極寒の中で1時間も立ちっぱなしで天使に扮した子どもたちによる演奏と朗読を鑑賞…
ウェーバーのパクリのものすごいタイトルですが、見かけ倒しです。内容はないです。そうです、多くのブランドと同じです(笑)。 クルーズラインのカタログの配達が終わったと思ったら、今度はクリスマスカタログの配達が始まった。 グッチのクリスマスカタ…
ベルギーのアルマーニ ベルギーのエルメス 北のヴェニス 北海のコートダジュール 小パリ 世界の小澤(あるいは黒澤) 他にもありそうだが、いったいこれらの形容は誉め言葉なのだろうか? おそらく言い出した人は誉め言葉のつもりだったのだろう。揶揄ではな…
現在、ある講座を受けている。 受講者は全員日本人で、8割が男性。学生にかえったようで楽しい。 クラスが終了して建物の外に出ると「あ、そうやここは外国で、わたしはもう学生とちゃうんや」と引き戻される。 わたしが了解する時間/空間には整合性はなく…
昨日、日曜日。 午後から突然降っても降ってもまだ降り止まぬ状態に。 娘は「神様ありがとう!」と大喜び。スキースーツ着用で雪だるまを作り、 犬もうれしそうに庭駆け回った。 猫(ワタシ)はコタツがないのでヒーター前で丸くなってお茶を飲んだ。 ベルギ…
毎年11月、わたしと娘の誕生日に合わせて、贈り物と大量の救済物資を送ってくれる友人がいる。 大変有り難いことである。 今回も入手困難な石垣島のラー油や七味、穴子や上等ののりやお茶...さらにたくさんのものが段ボールの中から次々と出て来、大き…
娘と同じバレエ教室に通うお友達のお母様が「バレエのお稽古は止めさせようと思っている」と話しかけてきた。 「ダンスの才能があるとは思えないし、バレエでは食べて行けないでしょう?もっと将来役に立つものを習わせたいの。例えばテニスだったらプロにな…
冬枯れの庭に雹が降った。 週末はベルギーのアルデンヌ地方で雪だそうだ。 マルクト広場ではクリスマスの飾り付けやスケートリンクの設置が粛々と進められわが家では娘が「ポーラー・エクスプレス」を繰り返し見る シーズン到来である。
来年の旅行をブッキングしていたら2009年のカレンダーが欲しくなり、今年のと同じものを買って来た。 ドイツ製のためドイツカレンダーなのが難だが、グレーのグラデーションで好み。 「2009」 ああ、この間21世紀の夜明けを迎えたばっかりなのに.…
デコ電。 え?もう古い?(笑) デコ電ライフを楽しんでいらっしゃる方には申し訳ないが、なぜかデコ電を見ると末世観に頭がクラクラしてしまう。 わたしがおばちゃんだからだろうか。いや、わたしと同年代でも好む方々がいらっしゃるようなので、わたしの感…
音楽学校のピアノの先生が、娘ともう一人の生徒嬢がクリスマスに連弾できるよう編曲して下さった。 es ist ein ros entsprungen(独語。ひとつ若芽が萌えいでたの意。同名の賛美歌とは無関係) その下に~のために、と娘たちの名前入り わたしにとっては今年…
何十年か前に購入したイタリア料理本、la cucina degli italiani(邦題「イタリア人のイタリア料理」)。 普通のレシピ本ではない。 料理界の巨匠ヴィンチェンチオ・ブオナッシージ氏による、各レシピの歴史、地域ごとのバリエーションなどの説明で構成され…
今年も焼いた、娘のお誕生日のカップケーキ。 学校のクラスメイトに22人分 ソルフェージュのクラスに33人分 バレエのクラスに15人分 今後さらに娘の交友関係が広くなったらもう無理かも、と思った。 家の中が甘い香りでいっぱい。
猫ちゃんのハナシを書いたらば、 「Moetさんって猫っぽいです」というメールを複数頂いた。 いや、ね、やっぱりおばちゃんになっても猫っぽいと言われたら女性としてはうれしいわけですよ。 まあこれも単なるバーナム効果であるからして、「豚っぽいですよね…
先日の記事の一番最後に書いたことに関して。 いかにわたしがセコい小悪人であるとしても、 例えば十戒の後半にあるような人間と人間の基本的な約束ごとに対して「正しいこと」を言うつもりはないと言っているのではない。 また、世の中が少しでも穏やかにな…
早朝、庭のさくらの木の下に、アメリカンショートヘア種のような仔猫ちゃんがいて、キッチンのわれわれと目が合うと、こちらへすっ飛んで来た。 入れてくれ~入れてくれ~入れてくれ~ と、キツネのような立派なしっぽを振りながらガラス扉に身体をすりつけ…
ルブタンのハイヒール、靴底を貼り直してもらった。 うあああっ! いつも修理してくれている人とは別の人が処理したに違いない。 そりゃ所詮靴底。 絨毯の上のみでの着用にしない限り、自然に赤色は消えて行く。 でもね、でもね。それでも赤で貼るのが職人や…
ボッテガ・ベネタで注文してあった秋冬ものの服、パリへは車で出かけたのでついでにお店まで取りに行った。 「グッドニュースよ!来年ブラッセルにお店ができるのよ!もうパリまでわざわざ来なくていいのよ!」と店員氏に開口一番言われた。 彼、ぴょんぴょ…