
2024年の映画興行収入:邦画好調もハリウッド映画のシェア低下……映画輸出はアニメが牽引し過去最高に
1月29日、映連が2024年の日本映画産業統計を発表。年間の総興行収入は、前年比93.5%となった。邦画は2016年を超えて過去最高を記録する一方で、洋画のシェアは全体の24.7%まで落ち込む結果に。本稿では今回の概況を振り返り、現在の映画市場のトレンドと今後の見通しを考えてみたい。
1月29日、映連が2024年の日本映画産業統計を発表。年間の総興行収入は、前年比93.5%となった。邦画は2016年を超えて過去最高を記録する一方で、洋画のシェアは全体の24.7%まで落ち込む結果に。本稿では今回の概況を振り返り、現在の映画市場のトレンドと今後の見通しを考えてみたい。
2024年12月20日、日本動画協会は2023年のアニメ産業動向をまとめた「アニメ産業レポート2024」刊行記念セミナーを開催した。今回の調査では産業全体が3兆円を突破し、海外市場がアニメ市場の成長を牽引していることなどが分かった。
俳優の役所広司、安藤サクラ、ティルダ・スウィントンによるワークショップが開催され、若手フィルムメイカーと俳優たちを指導。それぞれ異なる脚本を基に、第一線で活躍する各俳優のアプローチを学べる機会となった。
シャネルのプロジェクトにて、ティルダ・スウィントンが自身のキャリアや役作り、作品の中での“存在感”についてなど、是枝裕和監督と1時間30分に渡りトークを繰り広げた。
Brancのオフラインイベント「Dialogue for BRANC」第5回のアーカイブ動画の配信を開始!今回はアートディレクターの石井勇一氏と大島依提亜氏を迎え、デザイナー視点での作品との向き合い方や、映画宣伝デザインの魅力やこだわりなど、リアルタイムで観客の質問に答えながら議論を深めた。
近年、アニメスタジオの地方進出やアニメを活かした地方の町おこし事業が盛んに行われている。そんな流れの中、高知県では高知信用金庫との官民連携で「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」が立ち上がった。クリエイター創出やアニメアワード、さらには大型イベントも開催する本プロジェクトにはどのような可能性があるのだろうか。高知にスタジオを構えるふたりに話を聞いた。
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税控除プログラムの拡大により、州内の雇用を引き続き最優先事項として促すことが目的
フジ・メディア・ホールディングスが2025年3月期通期の売上予想を500億円引き下げた。
同社出身の映像ディレクターである橋浦脩人氏、小林大祐氏に加え、映画界で注目を集める内山拓也監督、沖田修一監督、瀬田なつき監督の5名のクリエイターと共にスタートする。
長年にわたり、『007』シリーズを監修したブロッコリ家がプロデュース業から引退
CyberAgent Americaが、MyAnimeListと戦略的パートナーシップを締結した。独自のアニメデータベースを構築・活用したアニメのグローバルマーケティングを推進していく。
Netflixは2月下旬からヨーロッパでGoogleやTTDと提携した広告展開を開始。ドイツ、スペイン、フランス、イタリア、英国で広告枠を購入可能にし、視聴者ターゲティング機能も強化。
アラモの従業員はレイオフが「違法」で「不当な解雇」であったと訴えている。
大正6年から続き、100年以上の歴史を持つ、長野県上田市にある映画館「上田映劇」。同映画館はNPO法人アイダオとともに不登校の子どもたちに映画を通じて学びを提供する「うえだ子どもシネマクラブ」を運営している。映画館が地域に対して出来ることは何か、子どもたちの支援を通して、映画にどんな力があると思ったのか、同クラブを運営する直井恵氏に話を聞いた。
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