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教室シリーズ3作収録の完全版 夏の教室/大塚 英志 感想

永遠の夏、冬の牢獄、壁の中の戦争、眼球のバーコード。 印象的なモチーフが不思議と心に残る、閉ざされた世界のSF、夏の教室の感想を書きました。 夏の教室 楽天市場で見る Amazonで見る 夏の教室 あらすじ 著者 大塚 英志氏について 夏の教室 感想 夏の教…

山手線が転生して加速器になりました。 は、ふわっと優しいみらいのカタチ

「ぼくの名前は山手線。ぐるぐる回るのが仕事です」 使われなくなった山手線を加速器に転用することに。しかしこの加速器、おしゃべりすぎないかい??? ポストパンデミックの世界をえがく、ゆるくてちょっとあったかい、SF短編集 山手線が転生して加速器に…

収益と成績をまるごと公開 読書ブログだって収益化できる!【2025年12月・総集編】

読書ブログは収益化できるのか?その実態を正直に告白する月1回のシリーズ記事。今回は2025年の総集編ということで、いろいろじっくり見せちゃいます! 2025年の収益は、おおよそ10万円。今年も1年お疲れ様でしたー!! 2025年の PV推移 2025年 検索パフォー…

馬が探偵の異色ユーモアミステリー うまたん 感想

探偵は、関西弁をしゃべる馬! 引退馬ルイスと女子高生のコンビが楽しい、ゆるっと脱力系ミステリー短編集 うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理 の感想を書きました。 うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理 楽天市場で見る Amazonで見る うまたん ウマ探偵ルイ…

犬に、猫に、車!?「人間以外」が大活躍するおすすめ小説

犬に、猫に、車!?人間以外が大活躍する小説を集めました。どうしてなのか、ほっこりする作品が多いのは、人間にはない優しさがあるから……カモ。 \紹介するのはこの6冊!/ パーフェクト・ブルー【新装版】 /宮部 みゆき うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推…

まず良識をみじん切りにします 感想

あなたの良識、みじん切りにして、強火でじっくり炒めました。付け合わせに不快感と裏切りを添えて。 良識と「非」良識の境目がわからなくなってくる?まず良識をみじん切りにします/浅倉秋成 の感想を書きました。 まず良識をみじん切りにします 楽天市場…

エボラ・ウイルスのリアルが、ここにある ホット・ゾーン 感想

画像引用元▶Details - Public Health Image Library(PHIL) 1989年。アメリカヴァージニア州レストンのモンキーハウスで、輸入されたカニクイザルが次々に死亡する事件が発生。これは何らかの感染症なのか?調査の結果、その恐ろしいウイルスの姿が明らかにな…

「すべてが伏線」 は伊達じゃなかった medium 霊媒探偵城塚翡翠 感想

霊媒能力で殺人事件を解決する!?証拠能力もないのにどうやって? 「すべてが、伏線」という挑戦的なキャッチコピーと、あまりにも鮮やかな「転換」で読者の心をつかんだ、このミス2020年第1位の傑作ミステリー、medium 霊媒探偵城塚翡翠の感想を書きました…

あの猫が帰ってきた!『吾輩は猫である』殺人事件のラストを考察

あの「吾輩」が帰ってきた! 舞台は上海!?しかも、あの珍野苦沙弥先生 が殺されただって!? 明治文学がこころおどる冒険推理小説に大変身!『吾輩は猫である』殺人事件 の感想と考察を書きました。 『吾輩は猫である』殺人事件 楽天市場で見る Amazonで見…

天冥の標Ⅳ 機械じかけの子息たち 感想。シリーズ屈指の大問題作!?

軌道娼界ハニカムで目覚めた、冥王斑患者のキリアン。性的奉仕を生業とする美少女ロボットたちに囲まれ、ひたすら性行為して…うーん、これなんの物語だっけ? シリーズ屈指の問題作、天冥の標Ⅳ 機械じかけの子息たち 感想と解説を書きました。 天冥の標Ⅳ 機…

博識すぎる猫の語りがおもしろい 吾輩は猫である/夏目漱石の感想

吾輩は猫である。名前はまだ無い。 珍野苦沙弥(ちんのくしゃみ)先生はじめ、明治の人間模様をおもしろおかしく描いた「誰もが冒頭を知っている、猫小説」の感想を書きました。 吾輩は猫である (角川文庫) 楽天市場で見る Amazonで見る 吾輩は猫である あら…

面白さと寂しさが交錯する2作目 アルモニカ・ディアボリカの感想

前作 開かせていただき光栄です から5年後の1775年 英国。解剖学教室から姿を消したエドとナイジェルに思いを馳せつつ、精力的に活動する、元<バートンズ>。 しかし、とある屍体をきっかけに、仲間とショッキングな再会を果たすことに…… ナイジェルの過去…

異形でも、愛しい。きつねのつき(北野勇作)感想

妻と春子とわたしは3人家族。育児に仕事に、一見ごくありふれた日常を過ごす一家。ですがそこは、人ではないナニかが暮らす、異形の街だったのです。 愛しくて、ちょっと悲しい、でも暖かい。不思議な家族の物語。 きつねのつき (河出文庫) 楽天市場で見る A…

世界観で分類してみた おすすめディストピア小説 特集

極限の世界、独裁の世界、孤独の世界、滅亡の世界……いろんな「負の世界」を描いたディストピア小説を集めてみました。 ユートピア(理想郷)の反対語としてうまれたディストピア。その世界を小説でめぐってみませんか?暗いだけじゃない、奥深いディストピア…

近畿地方のある場所について(単行本版)の感想

近畿地方のある場所■■■■■について、情報をお持ちの方はご連絡ください。 こんな不気味な本、読みたくなるに決まっている! 新しくどこか懐かしいモキュメンタリーホラー。近畿地方のある場所について の感想を書きました。 近畿地方のある場所について 楽天…

やっぱり原作小説はおもしろい!オリエント急行の殺人 感想

雪で立ち往生した長距離寝台列車で起こる殺人事件。 犯人はいったい誰なのか。謎の目撃情報が錯そうするなかで、ポアロが導き出した推理とは?? みんな知ってる超有名なあの結末。改めて読んだ感想を書きました。 オリエント急行の殺人 (クリスティー文庫) …

すべての館はここから始まる 暗黒館の殺人 感想

綾辻行人 館シリーズ7作目は、過去最高のボリュームと怪奇幻想の闇をたたえた、その名も暗黒館の殺人! 全4棟の暗黒の館に迷い込んだ江南の運命は……?感想を書きました。 暗黒館の殺人(一) (講談社文庫) 楽天市場で見る Amazonで見る 暗黒館の殺人 あらす…

暗黒館の殺人 第4巻の感想と余韻を語る

ついに読み終わってしまいました。綾辻行人 館シリーズの7作目にして文庫全4冊の大長編ミステリー、暗黒館の殺人。 最終 第4巻は怒涛の解説にまさかの展開。そしてラストの絶妙な余韻に終始圧倒されていました。 読書好き管理人わんこたんによる、暗黒迷宮の…

暗黒館の殺人 第3巻を考察しながら読んでみる

綾辻行人 館シリーズの7作目にして文庫全4冊の大長編ミステリー、暗黒館の殺人。 とにかく長い上に、その怪奇幻妖っぷりは過去最高レベル。館は全4棟あり、登場人物の血縁関係も複雑。さらに視点はあちこちに跳躍し、読み切るだけでなかなか大変な作品です。…

暗黒館の殺人 第2巻を考察しながら読んでみる

綾辻行人 館シリーズの7作目にして文庫全4冊の大長編ミステリー、暗黒館の殺人。 とにかく長い上に、その怪奇幻妖っぷりは過去最高レベル。館は全4棟あり、登場人物の血縁関係も複雑。さらに視点はあちこちに跳躍し、読み切るだけでなかなか大変な作品です。…

暗黒館の殺人 第1巻を考察しながら読んでみる

綾辻行人 館シリーズの7作目にして文庫全4冊の大長編ミステリー、暗黒館の殺人。 とにかく長い上に、その怪奇幻妖っぷりは過去最高レベル。館は全4棟あり、登場人物の血縁関係も複雑。さらに視点はあちこちに跳躍し、読み切るだけでなかなか大変な作品です。…

さかさま世界の姿をイラストで考察 天獄と地国/小林泰三

地面が天に、宙が地に。 地面から手を離せばまっさかさまに宙へと落ちてしまう過酷な世界で生き延びる人々が、地面の上をめざす! 予想を超えた展開で読者を翻弄する、小林泰三SFの真骨頂、天獄と地国(長編版)の感想と解説を、ヤスミスト(小林泰三作品フ…

プレゼントにもおすすめ。イラストを楽しむ美しい本の世界

本は文字を読んで楽しむもの。 ですが、当記事ではイラスト集や作品集など、美しい絵を楽しめる本を特集してみました。 親子で楽しめる作品から、大人向けまで!あなたのお部屋にそっと置いておきたい、お気に入りの一冊を探してみませんか? \紹介するのは…

熱い血潮と、2人の絆 ババヤガの夜 感想

暴力を愛する女と、暴力団のお嬢様。2人が選んだ、生きる道。 日本人発のダガー賞受賞で話題となった、バイオレンス×シスターフットミステリー、ババヤガの夜の感想を書きました。 圧倒的暴力!熱い! ババヤガの夜 (河出文庫) 楽天市場で見る Amazonで見る …

友情×青春×爽快頭脳バトル! 地雷グリコの感想

グリコ、坊主めくり、だるまさんがころんだ、などなど、おなじみの遊びが、緊張感あふれる、頭脳バトルに!? 勝負ごとなら敵なしのつよつよ女子高生、射守矢真兎(いもりや まと)が、並み居る強敵をなぎ倒す、爽快×謎解きな青春ミステリー、地雷グリコの感想…

チェスの魅力を凝縮した1冊 エヴァーグリーン・ゲーム 感想

絶対に負けられない覚悟を背負い、4人はチェスでぶつかり合う。 チェスはただのゲーム。でも彼らにとって、チェスは人生そのものだった。 64マスの盤上で交錯する思い。永遠に色褪せない戦いを描いた、第12回ポプラ社小説新人賞受賞作、エヴァーグリーン・ゲ…

ガオ~~~!! 怪獣・恐竜・ドラゴンが闊歩する異色小説 6選

怪獣・ドラゴン・恐竜…… その人気は映像やマンガの世界だけでなく、小説でも! 笑いあり、涙あり、おバカあり、ミステリーあり……??そんな、小説で楽しむ、迫力満点の巨獣たちの物語たちを集めました \紹介するのはこの6冊/ 怪獣保護協会 /ジョン スコル…

密室で竜を殺す方法は?戦地調停士シリーズ 殺竜事件 感想

絶大なる魔力を持った無敵の竜たち。 その一頭が、完全な閉鎖状況で刺殺された!……誰が、どうやって? ファンタジーな世界観にミステリーのスパイスが楽しい、戦地調停士シリーズ1作目 殺竜事件の感想を書きました。 殺竜事件 楽天市場で見る Amazonで見る …

(ユルめの考察・キャラ深掘りなど)穢れた聖地巡礼について 感想

オカルト系Youtubeチャンネルのファンブック企画。それは読者を喜ばせるための、「でっち上げの怪異の創作」のはずだったが…… 登場人物の秘めた思惑が行き着く先に、あるものとは? 近畿地方のある場所についてで、ホラーの新たな地平を拓いた背筋氏の穢れた…

館ミステリーの元祖 リラ荘殺人事件を正直に評価する

「リラ荘」に集った芸大生たち。だがそこには凶悪な殺人犯が潜んでいた。 次々と発生する殺人事件。その現場には毎回、トランプのカードが残されており……? 日本の「館もの」の元祖であり、鮮烈なトリックが印象的な傑作ミステリー、リラ荘殺人事件。その感…