ネタバレあります、すみません;
9月6日(土)、劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章 猗窩座再来 公開御礼舞台挨拶・鴉』劇場中継に行って来ました。
映画自体を見るのは三回目、一回目は花江夏樹さん、櫻井孝宏さん、石田彰さんの舞台挨拶中継、二回目は石田彰さん、中村悠一さん、Lynnさんの舞台挨拶中継の回で視聴。…ということで公式さんの思惑にまんまと乗っての鑑賞を繰り返しています(苦笑;)。
今回は鎹鴉役の声優さんたちの登壇ということで、台詞が一言二言しかない人もいるのに何を語るんだ??と首を傾げつつ。直前まで行くかどうか悩んだのですが、こう言う回が面白かったりすると後で悔しい思いするんだよな、と参加を決意。映画館の座席が埋まっていなかったことにも背中を押されました。…また似たようなイベントがあった時に、最寄りの映画館には企画に参加してもらわないとだし。
まず登場されたのは司会の高橋さん、「今回 公式攻めたな、と思われたことでしょう!」 …はい、思いました(笑)。
前々から、是非 カラスの日である9月6日に鎹鴉揃っての舞台挨拶!ということを目論んでらっしゃったそうで、観客に対し「ここにいる皆さんは手練れだと信じています!」「盛り上げて下さい!」。…よっぽどチケットの動き悪かったのかしら;
「キャストの皆さん登壇して一言 科白を言って下さいます!」と段取りを説明、「合計14回の拍手をお願いします!」と指定までする徹底ぶり(笑)、そして舞台挨拶は始まりました。
黒のスーツ姿の山崎たくみさん、「鎹鴉、新宿に集まれ~!」と声を上げながら登場されました。「鬼狩りとして最初の任務である」の科白も言って下さいましたね。「恋雪ちゃんでうるうるしてるかもしれないけど、ここからは楽しんでいきましょう」
石見舞菜香さんは袖が白のレースのブラウスに茶のロングスカート、オーガンジーを重ねたふわふわした衣装。科白はやっぱり「ちゅん! ちゅん!」(笑)。
中尾隆聖さんは白黒ざっくりしたシャツで登場、台詞は「お前がな!」のみ。…そりゃそうでしょう(苦笑;)
釘宮理恵さん、全身黒で銀のアクセサリー、艶の入ったロングプリーツスカートがいかにも鴉らしい。科白は「無一郎はアンタなんかよりもっと凄いんだから!」。
堀江由衣さんも白いレース襟が付いた黒のワンピースで登場。Aラインがお嬢様っぽくて似合ってらっしゃいましたね~、科白は「里へ急いで、里へ急いで!」
堀内賢雄さんも当然 黒の上下、台詞は勿論「緊急収集! 産屋敷邸襲撃!」
最後に速水奨さん、ぞろりとした皮(多分)のハーフコート姿でしたね、台詞は「こんばんは、今夜は月が綺麗ですね」。…ここは「ただの烏です」をチョイスしてほしかったなぁ、公式さん…!
登場時に、後ろのスクリーンにそれぞれの鎹鴉の映像が流れたのが分かり易くて有難かったです。皆さん、台詞の書いてあったカードをスタッフにお渡しした後、席に着かれました。
感想を聞かれた山崎さん、「僕が一番驚いています」。…そうでしょうね。
「令和こそこそ話なんですけど」と前置きして、第一話の頃は「オーディションに受かった!」ときゃらきゃらしている主要メンバーの中にぽつんといて、スタッフから「カラスの役です」って言われて、「他にも鴉たくさん出てきますんで、宜しくお願いしますね」「分かりました!」って言ってたら、いつの頃からか「炭治郎の鴉に専念して下さい!」って言われて、今ではこの面々です! 皆さん、柱よりベテランです! 僕が一番の若手です!…とのこと。…確かに、男性陣だけ見たら山崎さん若手なんだよなぁ(笑)。
石見さんは「チュン太郎のピンズ着けてきました!」、やっぱり鬼滅で舞台挨拶できるなんて思ってなかった、と嬉しげなご様子。
中尾さんは「どこのコンベンション行っても鬼滅、鬼滅で」「漸く参加できて嬉しい」と仰ってましたねぇ。
釘宮さん、よもや鬼滅でこういう場に登壇できるとは思わなかった、オファーは実は一年前からあって(…!)、スタッフの方の意気込みを感じました、とのこと。
堀江さんは今回のイベントに当たって先週の石田さん、中村さん、Lynnさんの舞台挨拶の感想をリサーチされたそうで、「あんなに泣いた舞台挨拶はない」とのコメントをあちこちで見かけ、先週の今週で「…泣かせられるかしら」と思ったとか。それを受けて山崎さん、「笑いを取って行きましょう!」 …力強い先輩ですね(笑)。
堀内さんも堀江さんのバトンを受ける形で、堀江さんに「ほりほりコンビで行きましょう!」と提案。でも堀江さん「それ、毎回言われるんですけど、実績何もないんですよ」とツッコんでらっしゃいましたっけ。
速水さん「ドレスコードが黒だと聞いてたんですけど、違う人がいるんですね」「スズメなの?」と石見さんに言及。「僕が一番カラスらしい服を着ていると思います」と席を立ってくるりとターン、「カラスらしく食い散らかしていきたいと思います」
ここからは各個人への役へのインタビュー。
まずは立志編から出てらっしゃる山崎さんと石見さんに。
山崎さん「はじめのうちは一緒に収録してたんですけど、すぐ『山崎さん別録りです』って言われて、後ろでカァカァやってました」
石見さん「最初はSEっぽく無機質にやってたんですけど、だんだん表情豊かになって行きました」 山崎さん「下野、こら! こいつ!って?(笑)」 石見さん「善逸さんですね、女好きだとかいびきがうるさいとか…」 …そうそう、訴えてましたねぇ。
柱稽古編からの中尾さん、堀内さん。
中尾さんは収録10分程度で済んだと仰ってましたね、「さっき言った『お前がな!』を録り終えた後、山崎くんと「ケンカしといて下さい」って言われて、ぎゃあぎゃあ騒いでましたね」。「ね」と山崎さんと頷き合ってらっしゃいました。
堀内さんは反対に「産屋敷邸襲撃!」の科白を何回も録りなおされたとか。「しまいには普通の声で、と言われるかと思いましたが、それはありませんでしたね」。それを聞いて山崎さん「すみません、僕がデフォルトにしちゃったから」、高橋さんの「状況が動く大事な台詞でしたので」との説明が入りました。どうやら山崎さんが「鴉の声」を作ってしまったので、他の方もちょっと潰したような声にせざるを得なくなって、でもそのコミカルさはあの緊迫した場面にあわず、丁度いい塩梅を探って「何回も録った」状況になったよう。
刀鍛冶編からの出演、釘宮さんと堀江さんに。
釘宮さん、台本を読んで「無一郎君が大好きなんだな」って役作りして現場に行ったら、「もっと好きになって下さい!」「もっと、もっと!」って言われて「無一郎は好き、他はキライ!」って感じで汗だくで演りました、とのこと。
堀江さんはカラスの役は初めてだったそう。どんな感じなのかとまず山崎さんのカラスを見て、女の子のカラスだからと(釘宮)理恵ちゃんのカラスを見て、「案外ちゃんとヒトの言葉を喋るんだな」と確認、あとは「蜜璃ちゃんの鴉ということで、おっとりした雰囲気で」演じたそうです。
速水さんは速水さんで、「家でカラスの鳴き声を練習していったのに、カァの一言もなく」。テストでは絵に合わせたけれど、本番では坂本真綾さんと「二人の間(ま)で自由にやって下さい」と言われたのだとか。やはり高橋さんの「芝居に合わせて絵を作る手法を取りました」との解説が入りました。
映画は皆さんご覧になったということで、その感想も。
山崎さんは「時間が経つのがあっという間で、缶コーヒーを買って入ったのに、一口も飲まずに映画が終わった」とのこと、…私もその昔 同じことを『天空の城ラピュタ』でやりましたっけ;
石見さんは善逸の成長ぶりに感激し、中尾さんは映像も素晴らしいし演技もそれに負けてない、映画館で見るべき作品だと絶賛。最後にぼそっと「人間やりたいです」と仰って、会場に笑いが起きました。
釘宮さんも映像も音楽も素晴らしい、総合芸術だとコメント。堀江さんは原作漫画を17~18巻くらいで読むのをやめていたそうで(アニメの進行に合わせてたのかしら)、「みんな「猗窩座が、猗窩座が」って騒いでるなぁ、と思ってて」「そしたら狛治が短髪でまつ毛ビシバシで、イケメン、カッコいいと思って」「…そういう見方はしちゃダメですかね?」 すかさず高橋さん「堀江さんは猗窩座推しということですね、どういう入り方して頂いても大丈夫ですよ」。…力強く肯定、流石です(笑)。
堀内さんは今回の映画を見て、映像に圧倒されたとか。アニメシリーズ全部 一から見直したそう。何が正義で何が悪か考えさせられました、と仰ってましたっけ。
速水さん、いつも映画はワインかビールを片手に見るそうなんですが、今回上映時間2時間半ということで「アイスコーヒーにしました」。ちびちび飲みながら鑑賞された、とのことでした。
山崎さんが「この映画には実は僕しか出ていない、僕が色々ツッコめたらと思ってる」って仰ってたのはどのタイミングだったかな。「最後の科白は僕なんですよ、これは美味しいな、と思って」と嬉しそうでしたねぇ。
「まだ2回しか鑑賞していない」「まだまだ楽しみたい」とも。最後には鴉の声で、「第二章を座して待つのだ」と挨拶して下さいました。
記憶だけに頼って書いた記事です、覚え間違い等多々あると思いますが、ご勘弁を。こんな雰囲気だった、ということでご容赦下さい。
映画の方ですが、まぁ内容盛り沢山! なるべく予備知識を入れないで見に行ったので、驚くこと満載でした。
お館様、男の子いたんだ…! そういえば黒髪の子、随分前からいたよなぁ…!
しのぶさん、蜜璃ちゃんのこと羨ましかったろうなぁ。あのぐるぐる音はどうやって録ったんだろう。カナヲちゃんの足腰が結構しっかりしてることにも驚いたんでした、さすが鬼殺隊。
獪岳の「自分の方が上だ」「お前なんか認めない」の後の、猗窩座の炭治郎への評価「お前は強くなった」には、さすが、器が違う…!と感心しましたし。
明かされる猗窩座の過去、病人に対し、「一番辛いのは自分だろう」と本当にごく当たり前に言うのが印象的で。そう思えない我が身を一瞬 反省したのですが、いや、あれ、お父さんも恋雪ちゃんも「いい患者さん」だったんだよ、ちゃんと世話しがいのある病人だったんだよ!と思ってしまいましたよ、図らずも自分の性格の悪さを自覚しましたね(苦笑;)。
師範のあっけらかんとした科白「妻も看病疲れから入水自殺して…」には、私 心の中で「えええええーーーー!?」と驚いてたんですが、狛治も同じようにびっくりして毒気抜かれてたんですね。二回目の舞台挨拶でそれを知って、鬼滅特有の説明科白としか受け取ってなかった自分の浅慮を猛省しました、ごめんなさいごめんなさい;
「弱者は嫌い」の真の意味、反転から来る自滅。凄く納得した展開でした。
改めて見ると、獪岳の過去ってしっかり言及されてないんだな、と思ったり。私は声オタなので『柱稽古編』で出てきた寺の子供の声で「おや?」と思ったクチなんですが、今回の映画でも回想シーンでそれっぽい情景が一瞬映っただけでしたね。あれ気付いてない人いるんじゃないかなぁ。それにしても、入場特典のキャストインタビューブックに曰く、無限城編の内容わからない頃に獪岳の配役が決まっていたとのこと。…なにその先見の明!? 原作者さんから先々について何か聞いてたのかしら!? 下野紘さんと細谷佳正さんの舞台挨拶とかあったら、もう一回行っちゃうかもしれないなぁ(苦笑;)。
三回目ともなると鑑賞にも余裕が出て、あのクマどうしたのかな、毛皮は売って肉は家族みんなで美味しく頂いたのかしら、と思ったり(苦笑;)。
劇場版に出て来る鎹鴉の声も、「あの人じゃないかな」と察しがつく位にはなりました。(小さくガッツポーズ・笑)
さて、第二章はどうなるのか。しのぶさん、ただ吸収された筈がないと信じてるわよ、「きっと敵わない」と宣告されていたしのぶさんが、負けた時のことを考えていなかったとは思えないから!
実は炭治郎の背中を守る禰豆子ちゃんの勇姿も見たかったんですが、そうよね、無惨さま倒す前に人間に戻しとかなきゃダメですもんね。
座して待ちます(笑)。