鳥喜多

長浜市旧市街地の「札の辻」に建つ「旧第百三十銀行」(黒壁銀行1899年竣工)の取り壊し計画が持ち上がり、長浜市と地元民間企業8社が出資して、第三セクター「黒壁」が設立されたのは1988年。以来、周囲の古建築を次々と美術館やガラスショップ、工房、ギャラリー、カフェ、レストランに再生して現在の「黒壁スクエア」は誕生しました。これによって400年の伝統に支えられてはいるものの、古さだけが目立つ住宅街と、郊外型大型店舗に押されて寂れた商店街が、今や年間約200万人の観光客が訪れる観光スポットとして再生したのであります。
その「黒壁スクエア」誕生と同時に、昔から町中にあった小さなお店や食堂が一気にリニューアルしました。 駅前通りにある鳥喜多さんもそのうちの一つですが、リニューアル以来、ここ何年かの盛況ぶりには目を見張るものがあります。週末ともなれば昼前の開店直後から満席状態に突入し、外には長蛇の列が。最近では人員整理のためのガードマンまで配置されています。
子どもの頃から駅前通りや御旅所、大手通り商店街、ながはま御坊表参道をよく知っている私たち地元民にしてみれば、観光化されてきれいになった長浜はもはや長浜ではないのですが、こんなに人気を集める鳥喜多さんの親子どんぶりを一度は食べておかないと地元民の名が泣くと思っていました。(^^;)
行列のできるどんぶり屋さん「鳥喜多」。でもなあ、あの行列に並ぶのも何だかなー。並んでる間にバッタリ知り合いに出会ったらどうする?(笑)
今回はランチタイム直後のちょっと空いている時間帯を見計らい、ニセ観光客になっていざ出陣。全く並ばずに暖簾をくぐって入った店中はこぢんまりしていて、客の入りは7割程度でした。小さな四角いテーブルがいくつか置いてあるそのうちの一つに座り、迷わず親子どんぶり580円也を注文。

で、これがその親子どんぶり。ご飯の量が少なくて男の私にはちょっと物足りないけど、女の人にはちょうどいい感じかな?感動して手が震えていましたので、こんなブレブレ写真になっております。(笑)
で、お味の方は?というわけで早速いただいてみました。一口目ごく普通においしい…。どんぶりを持ってさらさらと掻き込む。うん、普通においしい親子どんぶり。量がそれほどないので、あっという間に食べきってしまいました~。
でもね。観光客のみなさんがなぜこの親子どんぶりを求めて長蛇の列を作って並ぶのか、これがなぜそんなに大ブレイクしているのか、食べてみても私にはよくわかりませんでした。ま、ごく普通においしかったからよしとしますか。m(_ _)m
昔から長浜の親子どんぶりってこんな感じじゃなかったっけ?(^^;)
by borderlines | 2014-03-23 18:19 | 長浜

