★★★★☆
あらすじ
サイバー攻撃より諜報機関の情報が漏洩し、社会も混乱する中、英国政府は引退していた主人公を呼び戻し、犯人を突き止めるよう指示する。
シリーズ第三作目。ローワン・アトキンソン主演、オルガ・キュリレンコ、エマ・トンプソンら出演。原題は「Johnny English Strikes Again」。89分。
感想
他のスパイが全滅するいつものパターンで始まる。そして主人公が登場し、小ボケ大ボケを繰り出すいつものパターンだ。
コメディなのでフォーマットはそれでよい。あとは笑いのクオリティということになるが、今回はそれがなかなか良かった。強力磁石で船体にしがみついたら船内の金属がすべて壁に張り付いてしまったり、運転手を脅して車で逃亡しようとしたらドライバーが超初心者の教習車だったりと、大ネタ小ネタがどれも面白く、打率が高い。
今回の悪役は巨大IT企業を率いる大富豪の男だ。世界中のデータを手に入れ、支配しようとしている。かつては、先進的なIT企業といえば未来を切り拓くヒーローみたいなイメージもあったが、今やすっかり邪悪な悪役の代名詞となってしまった。そして今なら案外、彼の野望を支持してしまう庶民もたくさんいそうだ。
Mr.ビーン的な笑いから社会風刺まで、バラエティに富んだギャグで笑わせてくれる。上映時間が90分と短いのもよくて、深く考えずにサクッと楽しめるコメディ映画だ。
スタッフ/キャスト
監督 デヴィッド・カー
脚本/製作総指揮 ウィリアム・デイヴィス
製作/出演 ローワン・アトキンソン
出演 ベン・ミラー/オルガ・キュリレンコ/ジェイク・レイシー/マイケル・ガンボン/チャールズ・ダンス/エドワード・フォックス/梶岡潤一
ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲 - Wikipedia
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前作 シリーズ第2作目

