★★★★☆
あらすじ
出資者である富豪の男は、新薬開発を行うサメ研究施設を視察に訪れる。
サミュェル・L・ジャクソン、ステラン・スカルスガルド、LLクールJら出演、レニー・ハーリン監督。原題は「Deep Blue Sea」。105分。
感想
クルーズ船で浮かれたパーティーをする若い男女がサメに襲われるシーンから映画は始まる。清く正しくホラーなサメ映画だ。
だがその後しばらくは、物語の背景や舞台の紹介に時間を費やされ、多少退屈な展開が続く。それでもサメの恐ろしさを感じさせるような、ヒヤリとするシーンがあるので、嵐の前の静けさのような緊張感はある。
そしていよいよサメが暴れ出してからは、俄然面白くなる。特にサメが予想外のタイミングで襲ってくるのがいい。気を抜いている時に突然攻撃してくるので、虚を突かれて普通にビックリしてしまう。そして、この人を死なせちゃうのかと思ってしまうような、無慈悲で無差別な展開も良い。ヒーローやヒロインかと思っていた人物まで容赦なく退場させていく。
人間側では、主人公ら一行とは別行動をするLLクールJ演じるコックがいい味を出している。緊張した場を和ませるコメディ担当であり、主人公らを助ける救世主でもある。ちなみに彼のラップを含むサントラも良い。
ヒロインが下着一枚になってサメを倒すクライマックス前のシーンは、B級感がありながらも爽快感があり、クライマックスの爆破シーンも迫力があった。皆がサメに対して無防備すぎて、もうちょっと警戒や対策をすればいいのにと思わなくもないが、細かいことを気にせず純粋に楽しめるサメ映画だ。
スタッフ/キャスト
監督 レニー・ハーリン
脚本 ダンカン・ケネディ/ウェイン・パワーズ/ドナ・パワーズ
出演 サフロン・バロウズ/トーマス・ジェーン/LL・クール・J/ジャクリーン・マッケンジー/マイケル・ラパポート/ステラン・スカルスガルド/アイダ・タートゥーロ/(声)メアリー・ケイ・バーグマン/(声)フランク・ウェルカー/ロニー・コックス
音楽 トレヴァー・ラビン
ディープ・ブルー (1999年の映画) - Wikipedia
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