ターニングポイント

2019/12/24
こんばんは。
今夜は少々、野暮で生臭い話も含みます。

『年内に』と思っていたことをしてきました。

ロウヤガキです↓

DSC_4646_20191224203302391.jpg

DSC_4650.jpg


このロウヤガキは先月、展示会に伺った湘風園さんの棚で見つけ『いいなあ』と思った樹でした。

小さな実や

DSC_4656.jpg


立ち上がりの太さ、模様も気に入りました

DSC_4655.jpg


ただ良いと思うものは大抵の場合値段の方もそれなりで、この樹には私が自分の中で決めている一本の樹に出せる上限の倍近くの札が付いていたため、その時は諦め、棚に戻し帰ってきました。
いつもはこれで数日も経てば、大抵忘れてしまうのですが、今回はどうにも頭に残りました。
盆栽をはじめて3年半ほどでしょうか。
より手頃な価格帯の中から樹を選び持ち帰り、それが自分の手で少しでも良くなったと思えると、とても嬉しく楽しいことでした。
一方で、ここ一番『これがどうしても欲しい』という時に、値段にビビってこのロウヤガキのように置いてくることもまた、しばしばでした。
薄々分かってはいたことなのですが、結局そのビビって手を出せなかった金額を、結局5~6本の樹を一気に買ったりして使っていたりするんですよね。
そろそろ、その5~6本いっていたことを止めて、その分を置いてこれないと思った一本に投入するべき頃合いかなと思いはじめてきました。これをしないと、結局幾ら樹を増やしても、満足しない気がしてきました。

とそんなこんなと思うところがありまして、湘風園に電話で確認してみたところ、当該のロウヤガキはまだ残っているとのことでしたので、ひと月遅れで今回持ち帰ってきた次第です。

来春、鉢替えで駄温鉢に移し1年肥培に努め、再来年、赤線のあたりで↓

DSC_4660_2019122420341693f.jpg


ぶった切って、作り直す予定です。
これまでの上限額の倍近いものを叩こうとしているので自分にとってはとても大きなギャンブルです。


他方、こちらは経済的に樹以上においそれとは手出し出来ませんが、鉢にも少しづつ力を入れはじめました。

絵鉢ではありませんし、購入時にも初代の末期か2代目かもハッキリ断言できないとの説明を受けた御蔵山↓

DSC_4669.jpg

DSC_4665.jpg


以上のような経緯もあり、自分にも手を出せる価格帯で求めることが出来ました。
上には上があることは承知の上ではありますが、はじめてこのクラスの鉢を手にしましたが、良いです。
一発で気に入りました。

多分、今がターニングポイントなのかも知れません。

因みに荒唐無稽な計画では、10年後に完成したこのロウヤガキをこの御蔵山におさめてお茶を飲む予定です。

DSC_4662.jpg



ブログ村 盆栽ランキング 行き









コメント

No title

こんばんは♪
ターニングポイント良くわかるような気がします。自分も「枯れるかもしれない生物」に高いお金を払うなんてと思っていた方でしたが、どうしても手に入れたくなって夢にまで見て、1年越しで買ったのがブログにも載せてる瑠璃瓢箪でした。

樹も鉢も数を買うならこれと思った1本にお金をかけたいのは同じですねー(^^♪
そのことと山採りや創作、挿し木は別に考えてます

No title

株が凄いですね~
この株を活かすためには丈の縮小は必須ですね。
上も素晴らしい樹姿ですから“取り木”されれば良いですね。
楽しみです。

拍手 & 村ポチ!

No title

叩くのも良いですが、高いものです。取り木して2本にしてはどうですか?
村ポチ           

No title

素敵な老爺柿を手に入れましたね。
叩いて見事な盆栽に仕上げて下さい。


村ポチ

>>鶴見陶苑さん

こんばんは。
この樹は完全に足元で決めてきました。あとは実が小さい良い点でした。
取り木に関しましては、自分には上の部分で面白い箇所が見出だせないので、やはり叩くことになると思います。
来年いっぱい肥培に徹して、再来年勝負。そこから吹かせ直した芽を、主幹に見合う太さまで持っていくのにどのくらい掛かるのか、先の長い話です。

>>akiraさん

こんばんは。
ようやく好みが固まってきた気がして、少し方向を変えてみようと思いました。
ここを我慢しておけば~というのは、昔やっていた熱帯魚の時に散々経験したことですが、最初はやっぱり時間が掛かってしまいますね。
akiraさんは1年後しですか。夢にまで出てくればもう本物ですね。なかなかそこまで好きになるものもないと思います。


うちにも挿し木、実生ゴロゴロありますが、確かにまた別物という感じがします。

>>キンズさん

こんばんは。
ちょっと嫌らしい話になってしまいますが、これまでの最高金額のモノを叩くのはやはり勇気が要りますので自分でもマジマジ
観察はしていますが、上を取っても太さはありますが幹筋に面白い箇所を見つけられないため恐らく叩くことになると思います。
枝先を少し取って、挿してみるくらいはするかも知れません。実が小さいという長所のある樹ですから。

>>Kenさん

こんばんは。
実は昨年もロウヤガキで似たような事がありました。
展示会で見掛けていいなと思ったものの、今回と似たような金額で諦めて帰ってきました。
半年後、残っていたら今度こそと再来園した時に、そのお目当ての樹は売れてしまっていました。
意識の変化なども相まって、今回は思い切って持ち帰ってきました。どこまで出来るか頑張ります。

No title

老爺柿の場合、接ぎ木であると下は品種が違う場合があるので、取り木を進めました。私の場合根伏せしたら、オス木に成りました。
余計なお世話でしたね。
村ポチ           

>>キンズさん

こんばんは。
そのような場合もあるのですね。
もし気分を悪くされていましたらごめんなさい。

No title

年の瀬、最後の追い込みです。

拍手 & 村ポチ!

No title

拍手 & 村ポチ!しときました~